マイペースの論理2015年1月〜6月

惺式文歌邸

 

2015.06.30  PDFファイル化
 朝方細かい雨が降っていたのが、いつしか晴れた。紫陽花もそろそろ終わりだな。
 終日パソコンと取っ組む。古いパソコンで作ったデータを新しいパソコンでも読みこめる形に改める。ソフトがない文書はPDFファイル化した。データの変換ミスなど、作業上やむをえないバグが現われるが、しようがない。直せるものは新しいパソコンで後日直そう。
 作成したことをすっかり忘れていた文書、まだ捨てていなかった昔の原稿など、次々と見つかった。懐かしいな。
 箱根山で小規模噴火と地震があったらしい。これでまた当分行くのは控えるほかはなくなったな。残念。
2015.06.29  午前一時に
 晴天の下、朝の散歩。途中、髪を刈ってもらったり、米袋を購入したり、散財する。必要であれば、しようがない。
 午後、住まいの更新手続きが無事にすんだ。事情で次の更新はないと言い渡される。それまでに出てゆきたいのはこちらも同じだ。
 空き時間に仕事をこなす。
 そうして日付が改まり午前一時になって、散髪をしたのに髪を洗ってないのに気付き、慌ててシャワーを浴びた。髪が乾くまで少々夜更かしもしようがないね。
2015.06.28  タイガースは快勝
 晴れている。きのう乾かなかった洗濯物もこれで大丈夫。
 心地好い日曜日。しばらく読書で過ごす。
 それからネット中継でプロ野球を観戦。阪神タイガースは快勝、福留とゴメスが二日続けて二者連続ホームランだ。これで今日もセ・リーグの首位をキープした。
 午後五時を過ぎて雨になる。深夜まで降っていた。
2015.06.27  データが動かない
 曇天。朝、外干しした洗濯物が、夕方になっても何も乾かない、そんな湿っぽい一日。
 古いデータを新しいパソコンに移そうとして、ことごとく失敗する。古いパソコンはやっぱりなかなかきちんと動かないし、暗澹たる気分だ。
 執筆も順調にははかどらないし、うんざりしてくる。
 こんな調子でいったいこれからどうなるのか。もう一辺パソコン関連本を読み通すほかないか。ふう。
 すばらしい夕焼けを見られたことが今日の救いだ。光が部屋の中まで赤く射し込み、幾重にもかさなった西空の雲がきれいに染まっていた。「紅のちしほのまふり」という実朝の歌をまた思い出す。鎌倉に住んで何度目のことだろう。
2015.06.26  これでも自民党
 大粒の短い雨が降ったり止んだりを繰り返す。だから雨音は激しく、止めばすぐに気付く。そのぶんいくらか涼しい。
 今日も古いパソコンの低調にふりまわされた。
 一方、国会は「マスコミをこらしめたい」などと平然と言う低能な若手議員達にふりまわされているらしい。近頃は、自由民主主義とはなんたるかをわきまえない、こういう人達が政治家を目指しているのだとすれば空恐ろしいね。それでも自由民主党員なのかい。
 この国は言論の自由ができうるかぎり保証される国であって欲しいね。
2015.06.25  なんとか持ちこたえて欲しい
 ひさしぶりに古いパソコンの調子がとても悪い。このまま壊れてしまうのではと危ぶむほど、カーソルの指示には従わないし、文字もまともに打てない。まだ新しい機種ではたいしたことは何もできないのだから、なんとか持ちこたえて欲しいもの。
 きのうに引き続き、梅雨の中休み。
 朝から方々をまわる。
 今の住まいの更新手続きの書類を書き込んだり、雑用がいっぱい。そんなものなんだよね。
 夜はまた一段と薄着になり、真夏の格好に近付いた。この姿で寝る。ではおやすみ。
2015.06.24  eメールがきちんと
 梅雨の中休み。部屋で静かに活動しているに、少し汗ばむ。そういう季節なんだな。
 古いパソコンでやらなければならないことがいっぱい。でも、やっぱり調子は今一つ。しょうがない。
 新しいパソコンはようやくeメールがきちんと送受信できるようになった。なかなか順調には進まない。
 オリックスのブランコ選手がバットを根元近くで折りながらホームランを打つ映像を視る。驚いた。マンガみたい。
2015.06.23  インターネットは無事
 新しいパソコンと取り組む。どうやらインターネットは無事できるようになった。それだけ。ほかはまだ何もできていない。牛の歩みだな。だから古いパソコンをも起動させて、あれこれ書いた。
 午後、散歩に出て、買い物などする。真夏のような日差し。
 夕方、庭の草むしりをして、ずいぶん蚊に刺された。ふう。
 日が暮れ、やがて激しい雨になった。梅雨の雨というよりも遅い夕立といった感じ。気候も変わった。同じ梅雨でも昔とは違う。こんな降りではなかったよね。
2015.06.22  アイマック登場
 高い買い物をするので、朝の散歩の途中、ATMに寄り、金を下ろす。
 午後、アイマックが届いた。故障気味のマックブックプロに代わり、これからはこれを使う。持ち運びが不便になったけど、デスクトップは大きくなった。
 慣れないので、起動させるまでにずいぶん時間をかける。なんとかモデムとつないで動くようにはなったものの、これから大容量のデータを移さなくてはならない。気が重いけど、それだけで今週は潰れるかもしれないな。ふう。
2015.06.21  ちょびっとだけリッチ
 明け方は曇天。
 昼食後しばらくして雨が強く降ってきて、それからずいぶん涼しくなった。
 「父の日だから夕食何が食べたい?」
と相方さんに尋ねられたので、
 「刺し身」
と答えたら、夕食にまぐろの刺し身が出た。ちょびっとだけリッチだ。
2015.06.20  布団の上で
 ひさしぶりの晴天。
 でも家の中は涼しい。敷布の上に寝転んでいたのだけど、それでも涼し過ぎて、敷布団をひき、そこで本を読んでいたら、相方さんに、
 「体調でも悪いの?」
と詰問された。そういうわけではないのだけれども。
 それから葛飾北斎の画集を貸してと頼まれたので貸す。
 午後はまともに活動。資料の整理に根を詰めた。雑務だけど、これも大事な仕事だ。たぶん。
2015.06.19  悪い前例
 目覚めると、昨夜の雨は止んでいた。
 朝の散歩に出る。瑞泉寺の参道は紫陽花の花でいっぱい。境内にはほかに誰も人がいなかった。無人の庭を花に囲まれて歩く。涼しいけれど、半袖で充分。
 ときおり雨がざっと降ってきたので、まっすぐ家まで戻った。
 帰宅後あれこれと書く。
 近頃安倍首相を独裁者と指弾する声を聞く。僕は安倍首相が独裁者だとは思わないけれども、安倍首相は未来の独裁者に憲法など解釈次第でどうにでもなるものだと独裁的方法の前例を作り出してしまっているような気がしてならない。そして未来からは、悪い時代の始まりとして今が記述されかねないような不安を世の中にまき散らしているように思える。善くないことだ。
 ちなみに僕は好戦派でも反戦派でもない。問題にしているのは物事の進め方だ。ただし徴兵制には反対する。わかってもらえるだろうか。
2015.06.18  参加賞
 雨が時に強く、時に弱く、時に止んでいる一日。
 朝から所用で駅前へ出る。
 待ち時間を潰そうと入った建物のロビーが何かのフェスティバルの準備の真っ最中で、しかたなく、デパートのベンチに腰掛けて過ごす。それでも本は読めた。
 昼食を注文すると、レシートでくじ引きができるというので、回すと、ティッシュが一袋もらえた。参加賞だ。
 夕方帰宅し、それからあれこれ書いた。
2015.06.16  あちこち噴火警報
 蔵王山では噴火警報が解除されたらしい。その代わり浅間山が小規模噴火した。各地で噴火警戒が声高に叫ばれている。油断はならない。
 今にも降りそうで、実際はときおり微雨が通るていどの一日。
 家に籠り、あれこれ書く。
 ティータイムの栗まんじゅうが美味かった。
2015.06.15  蚊に注意
 梅雨の晴れ間。日差しが重いというほどではなく、それでも暑い。いかにも六月だ。
 午前、自転車であちらこちらめぐる。自転車屋に寄り、タイヤに空気を入れてもらった。びっくりするほど走りやすくなる。もっと早く行けば良かった。
 近所の公園では、蚊に注意、シャツは長袖、足には靴下を着用するよう、張り紙で呼びかけている。去年のデング熱騒動がまだ尾を引いているのだろう。そうは言っても、蚊なんて乱れ飛んでいるから、まったく刺されないようにするには、公園等そういう場所には近寄らないようにするほかないだろうな。
 帰宅後すると、今年初めて蚊取り線香に火を入れられていた。
 午後あれこれ書いて過ごす。
 夜はしだいに涼しくなった。
2015.06.14  右耳は完治
 未明は雨。起床後はいつ雨が降り出してもおかしくない、けれど降らない日曜日。
 どうやら右耳は完治したらしい。痛みは引いた。
 朝パソコンがまた不調だったので、もっぱら読書して過ごす。
 夕焼けがきれいだった。
2015.06.12  唐突に終了
 明け方どしゃ降りだった雨は、朝食後には止んだ。
 ああだこうだと考え込みながら時を過ごす。そうしてあれこれ書いた。
 右耳の腫れはかなり引いてきた。ほっ。近日中に治るかな。
 夕方パソコンでインターネットをしていると、前触れもなく唐突にパソコンが終了してしまった。やっぱり限界が近付いているのかも。それでもなんとか持ちこたえて欲しい。壊れてしまっては困る。本当に。
2015.06.11  軍人が力を持つ
 まだ右耳が痛い。それに耐えつつ活動。
 ときおり日が射し込む曇天の下、朝の散歩。ティーシャツ姿だったけど、ずいぶん汗を流した。
 きのう改正防衛省設置法が成立した。自衛官に防衛官僚と対等の権利を与えるもので、軍国主義への反省から軍人の力を極力抑える方向できた戦後からの大きな転換だと思うのだけど、安保法制問題がクローズアップされるばかりで、こちらにはたいして反対運動もなく国会で可決してしまった。大丈夫だろうか。
2015.06.10  耳もビョーキ
 きのうから右耳が赤く腫れ上がり、ズキズキ痛む。それで耳鼻科へ往った。
 空は快晴。
 診断は黴菌が入り込んだとのこと。飲み薬と塗り薬を出してもらう。また薬漬け生活だ。体の抵抗力が弱っているのだろうか。おまけに薬が効いているためか、少々眠い。うんざりする。
 それでも白昼あれこれ書いた。書くのもビョーキなら、痛むのも病気だ。ふん。
2015.06.09  句稿の整理
 起床してから、雨が降ったり止んだりを繰り返している一日。
 午前はゆったり読書に専念し、午後は句稿の整理に精を出す。
 これまで僕の俳句は、大学卒業後はホームページに載せたほかには、発表の機会がいまだ一度もない。投稿はしたけど掲載されることはなかった。生涯に最低一度は句集として単行本にまとめたいものだ。その日のためにも頑張る。
 疲れた。
2015.06.08  梅雨入り初日
 梅雨入り宣言。でも今日の日中は雨が降りそうもない。まあ初日から降らなくてもいいよね。
 午前中は所用で走りまわる。色々なアジサイがあちこちで咲いていた。
 考え込みながら、あれこれと書く。
 夜になって雨音がかすかに聞こえてきた。いよいよか。
2015.06.07  だんだん正常化
 快晴。
 朝けんちんうどんを食し、バスに乗り、駅前へ出る。所用をすませながら、空き時間にあれこれ書いた。
 日曜日でもあるし、午後はゆったり読書。次々と拾い読みなどした。
 だんだんパソコンの状態が正常化してきたので、画面にあれこれと打ち込む。ほっ。
2015.06.05  下手なギター
 昨夜は冷え込み、毛布で寝る。
 朝そのままの空気が居座っているようで、半袖では寒かった。それでも長袖にはしないで、靴下も穿かなかった。
 そうしてあれこれと書いた。
 休憩時間にはひさしぶりにギターをつま弾く。ずいぶん下手になったなあ。聞いていられないよ。
 いつしか外は雨になり、しだいにゆっくりと強まっていった。梅雨入りも間近だな。
2015.06.04  掃除日和
 午前、逗子まで出かけた。空き時間があったので、図書館で雑誌を読んで時間を潰す。
 不在の間、家では押し入れの風入れを行われていた。昼食後、段ボール箱などを押し入れの中に戻す。
 暑い。さいわい湿度は低いので、掃除日和ではあったかな。
 それからあれこれ書いた。
 今年初めて蚊に刺される。痒い。
2015.06.03  ぽつりぽつり
 未明から強い雨。雨戸を閉め切ったまま部屋で活動。
 午後しだいに雨は治まった。
 今日はパソコンの調子がいくらかマシ。あれこれ書いた。それでもまだまだなんとか字をぽつりぽつり打てるといった程度で、カーソルは相変わらずまともに作動しない。やれやれ。
2015.06.02  冬服を受け取った
 朝の散歩。クリーニング屋に寄り、冬服を受け取った。それを片付けていると、季節の変わり目を実感する。
 庭のアジサイの花が綺麗に色付いてきた。
 パソコンの調子も悪いし、うまく書けないので、読書に専念する。
2015.06.01  タオルケット
 昨夜タオルケットをかぶり寝ることにした。
 そして今朝から半袖になる。
 それでも外を出歩いている時は暑さにうだった。いよいよ夏だ。
 パソコンはきちんと文字を出さず、変換もうまくいかない。カーソルもまともに動かない。それでも書けるだけ書いた。ふう。
2015.05.31  地底探検
 午前、映画「地底探検」をたまたまDVDで鑑賞することに。ジュール・ヴェルヌの原作を十代で読んで以来。原作との違いもたいして気にならない。なつかしい。今の科学知識からすればありえない描写も多いけど、そういうことを気にして観るような話でもないよね。
 今はこうしたジャンルの本は殆ど読まなくなったけど、むかしはもっと乱読していたものだったな。これも文学のうちではあるけれど。
 夕方すこし薄暗くなっただけで、後はだいたい晴れていた。
2015.05.30  またまた地震
 花火日和。でも今日は花火大会ないんだよな。
 あれこれ書いて過ごす。
 午後八時半頃またまた地震。しばしやんわり揺れて、速報を見ようとテレビを点けたら、よりいっそう揺れがひどくなる。延々五分弱も揺れたのではないか。
 揺れが治まった後も、ジェットコースターから降りた直後のように足腰にその感触が残っていた。
 鉄道やエレベーターは止まるし、もし外出していたら、大変な目に遭っていたかもしれない。ほっ。
2015.05.29  花火大会中止
 しだいに雨となる。しかもだんだん強くなる。だから一日中家に籠った。
 庭のアジサイが雨に似合っている。
 今年は逗子花火大会を初めて見に行こうかとも考えていたのだけど、本日この雨では明日に延期だろうと思いきや、まさかの雨天強行だったと深夜に知った。明日行こうかと予定を立てていたのに無念。
2015.05.28  行列の後
 朝から散歩。人と雑談。
 日曜日に上野の美術館へ鳥獣戯画のハンカチを持って行った話が意外にウケる。今日も持っていたので、見せると、  「ああ、この絵なら知ってる」 と、鳥獣戯画というタイトルを伝えても思い至らない人が大勢いると知った。そんなものなんだよな。あの長蛇の行列に並んだ後では信じられないけれども。
 帰宅後読書。この本も名作だけど、どれほどの人が読んだのだろう。あまり多くはないのだろうな。そんなものだ。
 またパソコンの調子がおかしい。大丈夫かな。
2015.05.27  大量の草
 さらに暑くなった一日。長袖のティーシャツ一枚で過ごす。これでぴったり。
 これまでにない大量の草を収集所に捨てる。これですっきりした。
 あれこれ書いて過ごす。
 ベランダから吹き込む風が心地好い。
 午後三時過ぎ、光化学スモッグ注意報が発令された。たぶん今年初。いよいよそういう季節なんだな。
2015.05.26  柱に罅
 明け方ちょっとしたアイディアを思い付いたのだけど、結局作品にすることはできなかった。残念。
 きのうの地震で一本の柱に罅が走っていることに気付く。それほどひどい揺れとも感じなかったけど、こうして家は少しずつ古びてゆくのだろうな。
 きのうよりもまた幾分か暑くなった気がする。五月下旬なんだから、やたらと暑い日がたまにあるのも当然か。インドでは最高気温48度だったそうで、そこまでいけばちょっといきすぎだと思うけど。
 庭のアジサイが咲いてきた。花の季節だ。
 宵口に一首、歌を詠む。今日はこれだけ。もっと秀歌だったらまだしも良かったのだけど。
2015.05.25  また地震
 晴天下、散歩。
 パン屋で買ってきた昼食を腹に入れる。
 午後、地震。かろうじて何も落ちてこなかった。テレビを点けて、状況を知る。とりあえず安堵。
 夕方、写真の整理をしたくて、大画面で確認しようとテレビを点けたら、まだ地震を報道していた。報道すべきネタは尽きないのだろう。
 そういえば箱根の大涌谷付近で火山性地震が多発していると今月初めに報じられて以来、観光客が減っているとの、箱根町長の発言を聞いた。そのうち往ってみようかな。
2015.05.24  四時間半の行列
 冷え込んだ朝方、上野まで出る。
 高山寺展に這入り、明恵上人像、鳥獣戯画などを鑑賞。鳥獣戯画は半分パネルで、半分が本物。さすがにパネルと実物では全然違った。
 それにしても晴れて暑くなってきた館外でおよそ二時間、館内でだいたい二時間半、長蛇の列を並び、ようやっと鑑賞できる状態。これほどとは想像していなかったので、まいったよ。
 疲れて夜はゆったりした。
 大相撲は関脇照ノ富士が優勝を決めている。生中継で視られなかったのは残念だ。
2015.05.23  暗くなるのが遅くなった
 晴れていたけど、一日中部屋に籠って、あれこれ書いたり、読書したり。
 今日もきのう同様お昼はカレーライス。
 大相撲は、横綱が終盤にきて意外な星を落とし、優勝争いはもつれにもつれている。たまにはこういう展開も好い。
 晴れていたけど、散歩は夕方。数日前は夕焼けだったけど、今日もというわけにはいかない。それにしても暗くなるのが遅くなったね。夕食前まで明るかったよ。
2015.05.21  誰かの娯楽
 晴天。少し冷えた。
 午前は散歩。午後あれこれと書く。
 夜プロ野球阪神対巨人戦を今年初めて視る。阪神の爽快な逆転勝ち。気持好い。
 僕が野球を観戦するのも、本を読むのも、娯楽だ。読書はたんに娯楽というだけではないとしても、その一部であることに違いはない。僕が書くものも誰かの娯楽だ。ただの娯楽で終わるかどうかは読む人しだい。僕の関知するところじゃない。立派に娯楽になれば良いのだけれども。
2015.05.20  無知への恥じらいがない
 ときおり雲が広がる、おおまかに見立てればほぼ晴天の一日。
 午後、庭の草取りをする。お隣の家でも同様だった。そういう季節なのだと考えるほかない。
 大相撲中継を視終えた後は、資料の整理。短時間でもなるたけ進めた方が良い。
 それからあれこれ書いた。
 安倍首相、今国会で「ポツダム宣言を読んでない」と発言。読んでないのも驚きだし、実際は読んでいるのにすっとぼけたならひどい嘘つきだけど、なにより自分の無知をさらすことへの恥じらいがまったく感じられない。そういう批判を恐れていないことが明らかだ。あるいはこれも現代の風潮なのだろうか。
2015.05.19  千寿せんべいとクラプトン
 未明の雨があがりきらない雰囲気。でも降っていたわけではない。それで折り畳み式ではない長い傘を持って散歩に出る。結局降られなかった。
 部屋でエリック・クラプトンのCDを聴きながら、あれこれ書く。
 Times is running out.
 ティータイムに東京まで出た日に購入しておいた千寿せんべいを食す。いつだったかここで話題にして以来、食べたくなって仕方なかったのだ。横浜などもっと近場で売っている店もあるのだけど、そういう土地とは近頃縁がなくて、東京で買う。ひさしぶり。美味しい。
2015.05.18  七十代以上が主流
 きのう大阪で住民投票があり、反対票が賛成票を上回ったそうだ。驚いたのは、二十代から六十代までは賛成票の方が多かったのに、反対票が多かった七十代以上の意見が通り、否決されたということ。それほど高齢者の投票率が高かったのだろうか。そして若い世代の投票率が低かったのだろうか。
 僕は大阪府民ではないし、とりたてて議案にも意見はないのだけど、ただしあの府知事にはいろいろ言いたいことがありましたが、それはともかく、二十代から六十代までの意見が主流にならない時勢には驚かされる。政治家にもこの世代の方々が多いし、そういう風潮なのだと言ってしまえばそれまでなのだけど、これで良いのだろうかという疑問は消えないね。
 朝の散歩を終え、午後は読書。いつも通りだよ。
2015.05.17  「ジャンプ」と「おどるポンポコリン」
 きのうからヴァン・ヘイレンの「ジャンプ」とB.B.クィーンズの「おどるポンポコリン」が交互交互に頭の中で鳴っている。「ジャンプ」はビールのテレビCMで前奏を毎日聞かされているからだろう。B.B.クィーンズはB.B.キングの訃報を聞いたからだろうか。
 ヴァン・ヘイレンもB.B.クィーンズもこの一曲以外はほとんど興味ないのに、その映像ともに妙に印象に残っている。歌詞はあまり覚えてないけれども。
 晴天。
 部屋に籠り、あれこれ書いた。
2015.05.16  射し込む明かり
 未明から雨。午後いつしか止んでいた。
 一枚だけ開けたベランダの雨戸から射し込む明かりで本を読む。部屋は暗かったけど、読むにはこれで充分。
 しだいに明るくなった。
 書いたのは夜。意外に長文になったよ。
2015.05.15  和菓子の詩
 晴れ。
 布で覆っていた庭のイチゴを食べる。さすがに虫にも鳥にも盗られなかった。甘い。
 今年毎月山崎方代の歌句をあしらった和菓子を購入している。朝の散歩で五月の分を買いに寄った。
 ティータイムに食す。今月のはとても美味かった。
 ただ肝腎の筆の詩が読めない。達筆過ぎてというわけではなく、あまりに字が乱暴過ぎて。たぶん店の人にも読めてないのじゃないか。読めたら誰か教えてあげてよ。
 後はたいてい読書で過ごす。そんな一日。
2015.05.14  あま酸っぱいイチゴ
 晴天なので、部屋の敷物を物干しに干す。
 それから自転車に乗った。本を鞄に詰め込み、自転車の籠に入れ、買い物を終えたら袋が籠に這入らなかったので、ハンドルに吊るして、走る。良い運動になったよ。
 午後は読書。
 庭のイチゴが良く色付いた。まだ布などで覆っていない部分。明日まで待つと鳥か虫のエサになりそうで、さっそく捥いでいただく。あま酸っぱかった。
2015.05.13  上位陣が全員負けた大相撲
 朝、玄関を開けると、昨夜どこから飛んできたのかわからないゴミが散乱していた。台風の後ということだな。まったく、もう。
 きのう移動させた植木鉢を元に戻す。その他うちでの雑用が目白押しで、何にもできない。
 夕方ようやく落ち着き、大相撲中継を視る。初日の日曜日に横綱白鵬が負けたから、これで優勝争いは面白くなるかもとちょっとだけ期待したのに、今日はその白鵬以外の上位陣が全員負けた。ダメだ、こりゃ。
 それから夜あれこれ書いた。
2015.05.12  すさまじい風音
 ときおり日が射し込む曇天。強い風が稀に吹く。
 午後、台風情報を信じ、植木鉢を隅に片付けた。
 あれこれ書いて過ごす。
 夜いきなり暴風雨となった。すさまじい風音そして雨音。日付が換わる頃になって、しだいに収まってきた。ほっ。
2015.05.11  先月まで雪だ寒気だと騒いでいたのに
 晴れているけれど、五月だというのにトップニュースは台風情報。先月まで桜が散ってもまだ雪だ寒気だと騒いでいたのに、なんという変わりようか。春があまりにも短い。もう初夏だものな。
 あれこれ考え込んでは書いていた。夜、布団に寝ても、何か不満で、何度も布団から起き上がり、推敲を重ねる。どれが決定稿になるのか、まだ判然としない。
 これで順調と呼べるのだろうか。はたして。
2015.05.10  虫や鳥よけ
 晴天。
 午前中レスリングの吉田沙保里さんに良縁が見つかればいいなとずっと考えて過ごした。なんでそんなことをしていたのか。大きなお世話だよな。
 ぼんやり本を読む。
 夕方、庭の植木鉢で育てているイチゴやブルーベリーの実が大きくなってきたので、虫や鳥よけのため布で覆った。うまくいけば良いけれど。
2015.05.09  衡年茶と穀宝米
 ときおり小雨が降る曇り空だったらしい。もっとも家にずっと籠っていたから、いつ小雨が降っていたのかは知らない。ひょっとしたら降ってなかったかも。あまり地面が濡れていなかったし。
 終日読書などしている。
 夕食は平泉土産。穀宝米という雑穀を入れたら御飯が赤くなったので、お赤飯気分で胡麻塩を振りかけた。おかずはけんちん汁。やはり平泉土産の衡年茶を飲むと、雑穀御飯にもおかずにもぴったりだった。寺が売っているから、精進料理に合うのだろう。毎日精進料理ではかなわないけれど、たまにはこういうのも好いね。
2015.05.08  ゴミが増える
 ほとんど着ない古着、全快後の薬など、ずいぶんあれもこれもとゴミ袋に入れる。捨てられる物は捨てるが良い。そういうことだ。
 あれこれと書いて過ごす。
 夕方、資料を整理した。またゴミが増える。やるべきことはいろいろあるものだ。
2015.05.07  赤ちゃん猿の名
 午前中、散歩しながら雑用を片付けて、正午前、外の建物内で本を読む。疲れたのか、途中で座ったままうつらうつらと半分寝入ってしまった。
 夕方、庭のタンポポが綿毛のついた種子を飛ばしているのをぼんやり眺める。ずいぶん荒れはてた庭になってしまった。なんとかしなければな。
 大分の動物園が赤ちゃん猿に生まれたばかりの英国王女の名を付けたところ批判が殺到したとか。猿の名で大騒ぎするなんて日本は平和なのか、批判が集まるところが今のギスギスした空気を表わしているのか。両方なんだろうな。いずれにせよ英国王室にとってはどうでもいい騒ぎだろう。
2015.05.06  仕事というのは
 晴れている。
 夜コーヒーを飲みながら談笑。
 「明日はずっと外出していて仕事ができませんね」
と言われる。
 「入金があるから仕事をしたことになるのじゃないかな」
と、おどけると、
 「やっぱり仕事というのは書くことでしょう」
と、たしなめられた。
 いや、外出しても時間があいていれば、書いてますから。いつの日にも。
2015.05.05  屋根より高いこいのぼり
 咳はほぼ治まった。
 在来線の座席に腰掛け、本を読む。
 真夜中に雨が降っていたのかどうかはっきりしない明け方だったが、しだいに晴れてきた。もし洗濯をしていたらよく乾いただろう。
 外を歩けば、こどもの日だから時折こいのぼりが空を泳いでいる。住環境の変化で近頃は屋内用こいのぼりの売り上げもばかにならないと聞くが、まったくその通りで、昔はもっとこいのぼりをこの日は見かけた。それでも稀に屋根より高いこいのぼりがある。いつの時代まで続く風景なのやら。
2015.05.04  宮沢賢治記念館
 平泉駅から在来線を通り花巻駅を経由して新花巻駅に着く。
 それにしても、東北新幹線ができた為か、在来線の本数がずいぶん減ったような気がする。鉄道の存在感が薄れて、マイ・カーばかりが使われるのでは渋滞が増えるばかりだ。なんとかならないだろうか。
 宮沢賢治記念館まで登り、賢治愛用のチェロや直筆原稿の写真などを見る。記念館を出て坂道を下れば、賢治が設計したという日時計がきちんと時を刻んでいた。
 「注文の多い料理店」と掲げたレストランがあったので這入る。べつに問題のない地元産料理を中心にした普通のレストランで、けっして賢治が童話で書いたような危ない店ではない。当たり前だけど。
2015.05.03  平泉に這入る
 平泉に這入る。
 高館に登り、北上川の夏草、束稲山の木々を望み、いにしえを想う。中尊寺の参道を登り、さらにその思いを深くした。
 どちらにも松尾芭蕉の句碑がある。汗を拭き、碑文に見入った。
 午前と午後、計二度も路上で武者行列を見る。源義経が東上して来たシーンを再現したものらしい。午前が義経を迎える平泉側の行列、午後が義経御一行というわけだ。和装姿の女性が愛らしかった。兜と鎧をまとった男どもはちょっと高齢化が激しかったかな。義経役の俳優だけが目立って若々しかったね。
2015.05.02  旅行用具の一覧表が見当たらない
 朝から放浪する。
 長年使っていた旅行用具の一覧表が見当たらない。それでうろ覚えの物を鞄につめこみ飛び出してきた。少々こころもとない。でも歩き始めたら、そんな杞憂もどこへやらだ。歩け、歩け。
 足が疲れ、町営温泉に浸かる。まだ夕方前だというのになんてこった。今日は早寝しよう。
2015.05.01  なんだか恥ずかしい
 午前中はパソコンをたたいて過ごす。
 スパゲティーを食べた後、散歩。キャンペーンの皿を手に入れたり、借り物を返したり、うろうろして、最後に髪を切った。ずいぶん短くされて、ぶっとぶ。なんだか恥ずかしい。
 帰宅後、こいのぼりを組み立て、大将人形を表に出す。今年はずいぶん遅れての登場となった。夕方の天気予報が怪しい日が続いていたからな。
 夜は読書。ふう。
2015.04.30  たかが皿一枚
 朝から散歩。
 ついでに買い物。
 某社が商品に貼り付けた応募シールを集めれば全員に皿を一枚プレゼントというキャンペーンの今日が最終日。店の棚からは該当商品がきれいにからっぽで、残っている商品からは応募シールが剥がされていた。あと一枚で皿一枚だったものだから、ばかばかしくも、その一枚を求めて、店をはしごして回る。見つけた時はほっとした。たかが安物の皿一枚とは思うものの、もらえないとなるとなんだか悔しい。それでも買いもしないでシールを盗むようなまねはしたくないね。
 午後はあれこれ書いた。
2015.04.29  夜色楼台図を観た
 六本木まで出た。美術館をめぐる。マグリット展と蕪村展が充実していた。殊に蕪村の「夜色楼台図」「峨嵋露頂図巻」「富嶽列松図」などが観られたのはうれしい。わざわざ遠出した甲斐があった。
 疲れて、甘いものを口にしたくて、電車内でプルーンのグミを食す。ひと息ついた代わりに喉が渇いた。まあ、いいや。
 その後、文庫本を読んだ。
 先日履歴書を書き込んだと言ったら、「どうしてまた」と不審がられた。文筆業に就いていれば雇い主からこれまでの業績を報告を求められることもあるというだけなのだけど。そこまで書くべきだったかな。
2015.04.27  やっぱり風邪
 朝食後ふたたび内科へ行く。やっぱり風邪との診断で、咳止めの薬をたっぷり出された。これで治らなかったらと思うと、うんざりする。いいかげんにしてもらいたいな。まったく。
 米袋などあれこれ買って家に戻る。
 それからは書いて過ごした。
2015.04.26  夏の大三角形
 朝早くから外出し、うろうろ歩いて雑用をすませ、疲れたから午後はだらだらと寝転んで過ごした。インターネットで野球速報を見ていたらタイガースは快勝。夕方は文庫本を読む。
 夜は外へ出て星空を見上げた。雲一つない。夏の大三角形がくっきり浮かんで見えた。
 そんな日曜日。悪くないね。
2015.04.25  厚い雲に覆われただけ
 また咳が頻繁に出るようになる。うまくいかないな。
 咳をこらえながら、あれこれと書く。
 外は晴天。夕方は雨という某所の予報は外れ、厚い雲に覆われただけですんだ。ふむ。
2015.04.24  汗だくで目覚める
 昨夜普段よりも三十分早く寝たためか三十分早く目が覚めた。すると汗だくで、パジャマも下着もびしょ濡れ。つい先日まで毛布を重ねて寝ていたのを最近暖かいから毛布一枚にしたばかりだというのに、いきなり毛布なしで寝ろということだろうか。気候の変化が急激過ぎて、たまらないね。
 晴天。
 なんということもなくあれこれ書く。それで満足して、後はだらだらと読書で過ごした。
2015.04.23  昼食は冷麺
 ようやく咳は治まってきた。ほっ。
 朝は散歩。ATMでは若い女性グループが長蛇の列をなしていて、ずいぶん待たされた。
 暖かくなってきたので、昼食は冷麺にする。季節は巡っているのだ。
 午後ひさしぶりに履歴書など書く。あまり書きこむことなく、あっさりしたものだ。早く書き終われて良いけれど。
 ほかにもあれこれ書いた。いつものことさ。
2015.04.22  ボクシングでスカッとした
 晴れていたのに、夕方陰る。駅の方では小雨も降ったらしい。
 考え事をしながら本を読む。それで時間はあっという間に過ぎてゆく。そういうものだ。今日はろくに音楽も聴かなかったよ。
 夜はテレビでボクシングなど視た。それまではベイスターズ対タイガースの野球中継を視ていたのだけど、タイガースがだらしなくて、がっかり。それでボクシングでスカッとした。スカッ。
2015.04.21  雨上がりの一日
 午前中ホームページの更新ページを作成。ここ数日を思えば、驚くほどパソコンがきちんと動く。どうやら今回はまともに更新ができそうだ。安堵。これからもこの調子であってくれれば良いのだけれど、更新が途絶えたら、いよいよパソコンが御臨終したなと思って下さい。
 午後、読書しながらも、考え込む時間が長かった。いろいろ悩みがあるのですよ。その悩みが創作にうまく反映して、執筆が進めぱ、それはそれで悪くないのだけれども。いつもそうはいかないね。やっぱり。
 今日は朝から曇り。午後は陽射しものぞきました。雨上がりの一日です。
2015.04.20  「内科へ行ってね」
 耳鼻科へ行く。診断は受けたけど、
 「薬は出しておくけれど、治らなかったら、内科へ行ってね」
と念を押された。内科へ行けば耳鼻科に行けと言われ、耳鼻科に行けば内科を勧められる。たらいまわしにされているような気がしないでもない。
 空が明るかったのに、午後十一時頃から雨になった。
 パソコンは相変わらず言うことをきかない。無断でeメールを二件も消される。復活するのに苦労した。
 夜には嵐となる。春嵐か。
2015.04.19  ホームページ非常事態宣言
 パソコンの調子が悪い。だからホームページ作成ソフトが正常に作動しない。だから思い通りのサイト作りができません。御容赦願います。
 辻堂に行ったら、小雨がぱらついていた。空き時間に読書。
 帰宅後、調子が悪いパソコンと格闘する。できるかぎりのことはした。やりたいことの半分もできなかったけれども。しようがないな。
 きのう刈り取った庭の蕗を食す。これから連日、蕗が食べられる。蕗づいているんです。春だから。
2015.04.18  午前中は草むしり
 晴れている。
 午前中、庭に出て、草むしりをした。雪掻き用の大きなスコップをぐいっと押し込んで、まるで耕しているようにして、根から草を抜き取ってゆく。順調に進んだ。
 午後は読書。
 昨夜からパソコンの調子が思わしくない。カーソル指定のコントロールがなかなかゆうことをきかないから、たかだか一字を打ち込むためだけに十分以上も要したりする。修理に出すべきか。それともそろそろ買い替えの時期なのか。悩むなあ。
2015.04.17  冬柏山房展に寄る
 晴天の下、朝から散歩。街角の八重桜が美しい。
 文学館の冬柏山房展に寄る。与謝野鉄幹・晶子夫妻晩年ゆかりのサロン。夫妻の淋しい晩年を反映して、淋しい展示会だった。
 午後はあれこれ書いて過ごす。
 天気典予報が思わしくなかったので、はらはらしていたのだけど、結局ずっと快晴続きでした。なあんだ。
2015.04.16  ファイル等
 雑用にあけくれた一日。あちらこちら出かけ、正午前にファイル等の文房具を買い、荷物も大きくなる。昼食は外食。そのまままた緑の窓口やら最後には花屋まで足を伸ばし、帰り着いたら夕方。
 疲れて、しばらく寝転んでいた。
 それでもあちこちで本を読んだ。そして書いた。ふう。
2015.04.15  ビートルズを聴きながら
 咳は相変わらず止まらないけど、声は幾分出るようになり、体のだるさも薄らいだので、起きて活動する。
 外は晴れ。ビートルズのCDを聴きながら、資料を整理する。あまり捗らないまま、午後十一時には通り雨。三十分ほどで止み、また晴れた。
 暖かくなる。
 午後は読書。
 夜はひさしぶりに旅行の計画についやした。実現すると良いな。
2015.04.13  「次は耳鼻科にでも行ってね」
 きのう同様やっぱり声が出ないので、雨のなか内科診療所へバスに乗って行く。予想通り風邪との診断。
 「薬は出しておくけど、次は耳鼻科にでも行ってね」
と念押しされた。風邪なんか相手にしたくないということだろうか。
 帰宅後は安静に過ごす。何をもする気にもならないのだから、しようがない。
 健康が戻ったらまた精力的に活動すればいいのだよね。そうしよう。
2015.04.12  声が出ない
 朝から外出。バスは祭りで渋滞だし、JRは山手線で架線の支柱が倒れる事故のためダイヤがこちらまで乱れて、大遅刻となった。
 家に戻り、昼食の焼きそばを食べた後、読書。
 長らく咳が止まらない症状が風邪をひいていた頃から続いていたが、夕方から咳がひどくなるばかりでなく、ほとんど声が出なくなった。喉が痛いほかは何も体に異常はないから、喉の風邪だろうか。嫌だな。
2015.04.10  プロとして
 曇り日。午後三時半頃雨になった。
 ずっと本を読んだり、書類を片付けたりしている。そうして今夜も日が暮れた。
 eメールが来る。「アマチュアであっても、書くというのは孤独な作業です。プロである三宅さんの苦労はいくばくであろうか、と思いをはせてみたりしました。どうやって耐えていらっしゃるのだろうか、相談できる相手はいらっしゃるのかな、などと、今更ながら想像しています。」とあった。
 近頃こういう「プロとしての意見を聞かせて」といった類いの質問やら励ましやらを時々受ける。なぜだろう。
 僕としてはアマチュアであってもプロであっても苦労に大差はないという印象だ。ほかのプロの方の御意見はどうなのかはよく知らないが。
2015.04.09  ミートスパゲティー
 きのうよりも幾分気温が上がったものの、やっぱり寒い。ジャンパーを着込んで出歩く。桜はまだ咲いていた。
 市役所で期日前投票をすませる。
 昼食のパンを買ってきたのだけど、それは明日にまわし、今日はミートスパゲティーを食べた。ちなみにパスタという単語は意味が広く、スパゲティーでもマカロニでもパスタになってしまうので、僕はあまりパスタという表現を好まない。正確さに欠けるから。
 それからあれこれ書いた。
2015.04.08  都心では雪だそうだが
 雨が強い上に、とても外が寒そうなので、用もないから、家に籠る。都心では所により雪だそうだが、こちらはあるていど防寒しておけば、真冬の格好などしなくてもしのげているよ。
 いっぱい書きたくてしかたがないのに、まるではかどらない。こういう日は嫌だ。やりたくてやれないというのは欲求不満がたまる。
 夜が更けて雨は止んできた。けれどもまだ寒い。
2015.04.07  あえて自転車で
 微雨が降り続く一日。傘を差している通行人もいたけど、あえて自転車で二度外出。いずれも食料の調達だ。でも、それほど濡れなかったよ。ずいぶん冷えたけど。
 午後は読書に精を出す。
 ますます冷え込んできた。嫌だな。
2015.04.06  痰がからまる
 雑用で市内をまわる。昨日とうってかわり今朝は暖かい。まだまだ桜は散っていない所が何箇所もあった。気分が好い。
 僕の次なる仕事を期待する声を何度か聞いた。励みになる。刊行を実現させねばね。いつになるかまだ約束はできないけれども。
 まだ喉がいがらっぽい。痰がからまる。風邪は治ったのにどうしてなのだろう。まったくうんざりするね。
2015.04.05  洋酒でも飲みたい気分
 バスとの巡り合わせがひどい一日。四度乗ったけど、どれも遅々として進まない。最悪は三度目で、歩けば二十数分の道のりを荷物持っている上に小雨が降っているからとバスに乗ったら渋滞にまきこまれて一時間以上もかかった。
 チョコボールを噛みしめて渋滞に耐える。寒くもあるし手酌で洋酒でも飲みたい気分だったけど、白昼そうもいかない。持ち合わせもないし。
 帰宅後自室でCDを聴き、疲れを癒す。
 それからあれこれ書いた。
2015.04.04  花吹雪を浴びながら
 雨の降りそうで降らない状態がずっと続いた。
 花吹雪を浴びながら街路を歩く。風で花びらは高く舞い上がっていた。
 読書などで時間を過ごす。
 夜はあれこれ書いた。
2015.04.03  花見の予定が
 朝から小雨がぱらつく。晴れていたら、おにぎりでも持って花見に出掛けようかと思っていたけど、そんな空じゃない。しだいに風も強くなった。昼食はおにぎりにならないもち米のかやくご飯を箸で頬張ることに。夕方、傘を手に近所を歩く。ところどころ花散らしの雨となっていた。
 半日を読書についやす。
 それなりに充実した一日だったよ。
2015.04.02  「たのしみは」の歌
 朝、満開の桜を見て歩く。歩道の並木。当然ながら立ち止まっている花見客はほとんどいない。桜のトンネルを静かにくぐるだけ。でもそれが好い。
 昼食の焼きゾバを食べた後、あれこれ書いた。
 深夜、橘曙覧の独楽吟を再読。全首「たのしみは」で始まり「時」で終わる連作詠歌。この単純さはやはり捨て難い味わいがあるな。まさに古典だ。
2015.04.01  甲子園大会決勝戦
 バート・バカラック・オーケストラの「エイプリル・フール」で目覚める。この曲はボーカル版はさほどでもないのだけど、オーケストラ版は好きだ。
 でも今日は何も嘘をつかなかった。ネタを考えるほどでもないしね。
 午後、甲子園大会の決勝戦を視ながら本を読む。対戦は北海道対福井県。むかし春の大会では冬に練習しづらい雪国が上位にくることはなかった。現在はそれほど練習環境が改善されているのか。それとも、これも地球温暖化の影響か。たぶん両方なんだろうなあ。
 試合は福井県代表がきのう二打席連続満塁ホームランを打った打者がまたホームランを打って勝った。実力なのか、バカづきか、今後見きわめる楽しみが増えたな。
2015.03.31  すいとん
 ここ数日でたちまちのうちに桜は満開となった。ぼんやり眺めて歩く。これも一興。
 夕食にすいとんが出る。昭和中期の食糧難時代のシンボル的存在だけど、今夜口にしたのは挽肉が大量に這入ったボリュームたっぷりのシロモノで、全然食糧難という雰囲気はない。時代が変われば変わる物は変わる。僕だってすいとんに食糧難の面影は感じないのだから、平成生まれの人達にはたんなる一品に過ぎないのだろう。それで善いのか、悪いのか、僕にはわからない。
2015.03.30  三枚の一円玉
 雑用にまみれた半日。人と会ってはトラブルになる。
 たとえば或る店のレジでは一円玉三枚を渡すとき隣の人の籠に五円玉が転がり落ちた。レジの人が気付いてくれて籠から拾って渡してくれたのだけど、千円札を渡したら、レジの人は先に三円を出したことを忘れていた。指摘したから結局僕は何も損はしていない。むしろ総てが快調に進んだといっても良いのだけど、先のレジの一件 のようにあちらこちらで多少なりとも人を不愉快にすることを繰り返した半日だったことは否定できない。そんなこと気にしていたら人付き合いなんかできないのかもしれないけれど。
 夜あれこれ書いて過ごした。
2015.03.29  「さくらさくら」と「スキヤキ」
 辻堂まで電車で出る。桜が見頃。目を楽しませてくれた。
 起床時は今年一番の暖かさだったけど、正午前から少しずつ涼しくなってきて、午後から弱い雨。
 ぼんやり本を読んで過ごした。
 日曜日なので子どもにつきあいトランプなどもする。
 深夜ラジオを聴くつもりなので、昼寝もしておいた。いろいろ忙しい。
 そうして未明のラジオからは「さくらさくら」や「スキヤキ」をBGMにしわがれ声の英語がかぶる不思議な雰囲気。そういうこともある。聴きながらあれこれ書いた。
2015.03.28  菜の花スパゲティー
 まだ体が普通でないので、朝食後もう一度布団に這入り、ひと寝入りしたら、一時間程で起き上がりたくなり、活動を開始する。
 晴れて暖かい。
 きのうやりかけてできなかった物事から片付けていたら、昼食の時間になった。菜の花スパゲティー。季節限定メニューだ。
 病気になってから長くCDを聴くこともなかったので、じっくり聴いた。
 夜ひさしぶりにコーヒーを飲んだ。
 こうしてすべてが元通りになれば良い。少しずつね。
2015.03.26  春らしくはなってきたけど
 今日も冷え込んでいる。
 けれど某所へ出かけたら、開口一番
 「春らしくなってきたね」
と言われ、返答に困った。たしかに春らしくはなってきたけど、こちらはまだ風邪が治りきっていないのです。
 でも桜も咲き始めているしねえ。春なのかな、やっぱし。
2015.03.25  彼岸過ぎでも
 「暑さ寒さも彼岸まで」というけれども、今年は春のお彼岸を過ぎても一向に暖かくならない。むしろ寒い。なんなのだろう。
 午前、風邪が治りきらないので診療所へ行く。
 風邪が治りきらない体で、それでも活動する。たいしたことはできないが。とりあえず本など読んだ。
 春の甲子園大会を少しだけテレビで視る。活発な打ち合いを目にした。なんだか春が来たような気がしたきたよ。
2015.03.23  診療所へ行き
 朝、自転車に乗って診療所へ行き診察を受けて、帰り道に昼食など買って戻ったら、風邪がふたたびぶりかえしてきたので、昼食後布団をひいて寝た。
 つまらない一日。
2015.03.22  横綱の人格
 まだ喉が痛いけれども安静にして、日曜日でもあるし、ゆったり体を休める。
 外は晴天。
 大相撲中継で白鵬の六連覇を見届ける。相も変わらず立ち会いの変化などする横綱だけど、他の力士との実力差は歴然だった。やっぱり強いな。
 ところで近頃は横綱の性格や人格にまで理想論をふりまわして、その境地に達して欲しいという論調が目立つけれど、人の性格や人格なんてそう簡単には変わらないもの。何勝しようが、どれほど優勝しようが関係ない。それはかつての北の湖とか千代の富士といった大横綱の性格や人格がどうだったか思い出せば解る。あまり白鵬に多くを求め過ぎないで欲しいね。まあ勝ち過ぎて、ほかのことでなければ批判しづらいからやってるのだろうけど。いずれ白鵬も北の湖のようにヒール役に徹しなければならなくなるかもしれないな。
2015.03.21  試験の真っ最中
 はっと目が覚めたら、試験会場で今まさに試験の真っ最中。なのに僕は昼寝なんかして、しかも問題用紙を見たら不可思議な数式が並ぶばかりで何にも解らない。ダメだこりゃと思ったところで、本当に目が覚めた。
 午後一時。
 白昼堂々と昼寝なんかしているから、気がとがめて、こんな夢を見たのだろう。そうは言っても風邪に罹った体はすぐに元には戻らない。やっぱり寝るしかないか。
 外はこんな気分を反映するかのような曇り空。かすかに鳥も鳴いている。
 グッドナイト。いや、まだ昼か。
2015.03.20  診療所にて
 診療所へ行く。尋ねるまでもなく風邪という診断を受け、薬を処方してもらうも、薬局でたっぷり待たされ、家へ帰ったら、正午過ぎ。
 外は晴れていたけど、そんなことにかかわりなく寝て過ごすことにした。病は寝るのが一番。
 おやすみ。
 ところで先日の強盗事件は犯人が出頭して逮捕されたのだそうだ。一件落着か。
2015.03.19  風邪と肩凝り
 風邪をひく。
 起床時から喉が痛く体がだるかったので、寝たり起きたりを繰り返していたら、午後七時を過ぎて寒気がしてきたので、風邪と確信する。
 風邪のためにはおとなしく寝ているのが一番とはわかっているけど、肩凝りがひどく、布団に入っていられない。なんだかどんどん悪化してゆくようだ。ふう。
 それでも本を読んだ。
 とりあえず今夜は早めに寝よう。あっさり眠りにつければ良いのだけれど。
2015.03.18  市内で強盗事件
 きのうに引き続き暖かな気候。
 うちの庭のナフタリンはつぼみを付け始め、ブルーベリーは花を開き始めている。
 外出時、今年初めてセーターを着なかった。念のためジャンパーを羽織ったのだけど、正午が近付くほどに暑くてたまらない有り様。途中で脱いだ。
 市内で強盗事件が発生し、被害額は六百万円とも一千万円とも情報が錯綜しているが、噂はたちまち広まり、同じ市内とはいえかなり離れた地域の話ではあるけれども、なんだか落ち着かない雰囲気。ATMが普及して以来、強盗事件なんてずいぶん減っていたのに、物騒な話だ。景気が悪いのも一因なのかな。
 うちに戻り、気にしないで、あれこれと書いた。
2015.03.17  「ドン・キホーテ」の想い出
 暖かい日和。桜が咲きそう。河津桜や玉縄桜はもう咲いているな。
 家に閉じ籠もり、あれこれと書く。それだけで一日は過ぎて行く。
 悪くない。
 小説「ドン・キホーテ」の作者セルバンテスの遺骨を発掘とのニュースに接する。本物ならば貴重な発見だけど、どうなのだろう。
 「ドン・キホーテ」は高校時代の初読以来読んでいない。高校の文化祭でその人形劇をやったんだな。人形を動かす役を引き受けたのだけど、誰を担当したか覚えていない。馬のロシナンテだったかな。記憶が曖昧だ。セリフがなかったことは覚えているのにな。
2015.03.16  イチゴの花
 くもっているのに、なんだか生暖かい。
 買い物を頼まれる。駅前のデパートで二千円以上購入したら10ポイントもらえるので、それ以上買ってくれと。それで米袋などを手にレジに並んだら、お米は二割引だと言われ、これでは二千円を超えないので、改めてジャムを籠に入れて並んだら、ジャムも二割引だと言われ、やっぱり二千円に足りなく、結果三度もレジに並ぶ。買い物なんて嫌いだ。それともツイているのかな俺。
 午後いつしか雨になる。するとしだいにまた冷えてきた。
 やれやれ、またかよという思いで庭を眺めたら、植木鉢のイチゴが小さくて白い花を付けている。驚いた。そんな季節なんだな。
2015.03.14  降らなかったけど
 朝から良く晴れていた。それでも気象予報士が「午後から雨かも」と言うので折り畳み傘を持って歩く。結局降らなかったけど、たしかに午後から陰って怪しい空模様だったから、あながち予報が外れたとも言い難い。結局降らなかったけど。
 半日を本を読んで過ごす。気持好い。
2015.03.13  いけない、いけない
 晴天。
 白昼あれこれと書く。
 疲れて、机で読書していたら、座ったままうつらうつらしてしまった。いけない、いけない。
2015.03.12  オープン戦のニュースが減って
 きのうよりもさらにすさまじい風が吹いた午後。
 部屋に籠り、本を読んで過ごした。
 一箱もらったヨックモックのクッキーを近頃毎晩齧りながらコーヒーを飲みインターネットを楽しんでいる。悪くない。
 ところでプロ野球のオープン戦がほとんどニュースにならなくなって、どういう戦況になっているのか、だれが活躍しているのか、じっくり調べなければ情報を得られなくなった。でも僕が知ろうとするのは阪神戦ばかりだから、よその球団についてはまったく疎い。今シーズンは広島カープが強そうだという程度だ。むしろ大リーグのイチロー選手についての情報の方が頻繁に目にするよ。これでいいのかパ・リーグ。
2015.03.11  春は過ぎてゆく
 きのう同様すさまじい風。好く晴れていたけど、冷え込んでいた。
 それでも部屋の梅がはらはらと散り始める。春は過ぎてゆくのだ。
 ばたばたあちらこちら出歩いた。それで所かまわず文庫本を読む。バスの中でも、待合所でも、だ。
 帰宅後あれこれと書いた。
2015.03.10  春は来ている
 ひさしぶりに晴れた。その代わりにすさまじい風が吹いている。春一番かと思った。でも、気象予報によれば、これからまた寒くなるんだそうな。やれやれ。
 ゆったり読書などして過ごす。
 庭でふきのとうが大きな花をつけていた。まぎれもなく春は来ている。
 夕方、所用で外へ出たら、また雨になった。うんざり。おかげで大相撲春場所のテレビ中継も見損ねた。初日から連日視ていたのにな。
2015.03.09  初鴬
 今朝ウグイスが鳴いた。初鴬。
 散歩中は寒いながらも傘要らずの気候だったのに、夕方しだいに雨が激しくなってきた。梅雨みたいな空模様だな。
 部屋の梅の花は長らく散りもしないで咲いている。
 静かに読書などして過ごした。
2015.03.08  書けたのは夜中
 雨が降る中、傘を差さないでバス停にて待つ。
 帰りは止んでいた。
 冷え込んでいる為か、屋内の梅のつぼみもここ数日開かない。そのうちまた咲くだろう。たぶん。
 白昼は頭をかかえていろいろ考えたけれど、何も浮かばないで、読書だけしていた。ふむ。
 書けたのは夜中。ずいぶん夜更かししたよ。
2015.03.07  ひどく損をした気分になるから
 雨が降ったり止んだりの一日。
 今日の土曜日になって今週初めて一人静かに音楽を聞いたり、本を読んだりする時間をたっぷりとれた。一日にこういう時間がないとなんだかひどく損をした気分になる。長らく散歩でそういう思いを鎮めてきた。それでかなり心が健康に近付いた気がする。
 ほっ。
 明日からまたがんばろう。
2015.03.06  「ドラえもん」との付き合い
 朝、逗子駅近辺をぶらぶら歩く。
 ときおり日差しが射し込む。
 玉縄桜がきれいに咲いていた。
 午後はいつもの店で散髪。
 夜、子どもがアニメ「ドラえもん」を視ていた。
 僕も小学生の頃から「ドラえもん」が好きで、アニメ版も「♪ヒャ~アアア」で始まるテーマソングの第一シリーズからの付き合いだ。第二シリーズ「♪こんなこといいな」の五年前。小学生時代のクラスメートは僕のことを「ドラえもんが好きだった奴」と印象づけられているかもしれない。あるいは、そんなことすっかり忘れているか。どちらだっていいや。ただし話はアニメよりもやっぱり原作マンガの方が好いな。特に初期のギャグマンガ路線の頃が。
2015.03.05  夜に読んだ「きょうの運勢」
 夜、子どもがテレビの@データで「きょうの運勢」を見る。子どもと僕は生まれた星座が同じなので、必然的に自分の運勢を読むことになった。結果は「十二支の最下位」「対人関係に気をつけるがいい」。今日一日を思い返して、なるほど、当たっていたよ。
 そういうわけで今日は疲れた。一日中ずいぶん多方面で頑張ったのにな。
 まあ、こんな日もあるということで。
2015.03.03  ひなまつりのちらしずし
 しだいに晴れ間がのぞくようになった一日。
 あれこれ本を読む。
 今日はひなまつりなので、菜の花入りちらしずしを食べた。昔はひなまつりに寿司なんか食べないで、ひなあられを食べていたものだ。でも今日はひなあられは食べなかった。両方食べなくても良いよね。うちには女の子もいないし。
 深夜、雨。
2015.03.02  インフレ
 ぽかぽか陽気の中、寄り道をしながら、市役所へ行き、申告をすませる。待ち時間にテレビで市の広報をぼんやり眺めていると、眠たくなって困った。
 その後、昼食と夕食のおかずを両方買って帰る。今頃になって値上げをしている食料品がちらほらあり、消費税上げの便乗値上げと批難されない時期を待っていたのではなどと、勘繰ってしまう。このインフレ、いったいどこまで続くのだろう。現政権が倒れるまでだろうか。
 テレビ台の梅は早二分咲き。眺めているのも楽しい。しかしはちきれんばかりにふくらんだつぼみの真横にまったくふくらんでいない小さなつぼみがあるのが不思議でしかたがない。条件は同じのはずなのに、何故なのだろうね。
 ぼんやり読書などして過ごした。
2015.03.01  雨で流れる
 朝いつしか雨になり、日が暮れるほどに強くなってきた。寒い。
 日曜日だからそれにふさわしい計画も立てていたのだけれど、全部流れてしまう。
 雨戸を開ける機会を逸したまま、しだいに大きく花びらを開けてゆく花瓶の梅の花を垣間見つつ、部屋で本でも読んで過ごす。でも、あまり読み進められなかった。
 不毛だな。
2015.02.28  毎晩のように夢を見る
 テレビ台の白梅の花が十三輪ほどぱかっと咲いて、香りがかぐわしい。ふくらんでいるつぼみがまだ五十以上もあり、これからが楽しみだ。
 気温は低いのに、空気はすっかり春の陽気。ただし風がすごくて、外を歩くと、肌寒い。家の中だと暖かいのだけれど。
 それでもあちらこちらと歩いた。
 歩いていると、鬱にならない。
 近頃毎晩のように夢を見る。目覚めた時にはどんな夢だったか忘れているのだけど、とても良い夢だったようで、目覚めて現実に引き戻されると残念で、しばらく布団の中で突っ伏している。いっそもう一度夢の世界に戻ろうかとさえ思うのだけど、そんな自堕落なことをしていたら切りがなくなるので、よっこらと起き上がる。
 そうして朝が始まるのだ。今はもう夜だけど。さて明日のためにもう寝るか。
2015.02.27  鎌倉せんべい?
 テレビ台の梅は、下の方からつぼみがふくらんで、今朝とうとう二輪がほころび始めた。しだいに梅花の香りがほのかに漂ってくる。いよいよ咲く。さて何輪咲くかな。
 外は晴天。
 小町通りを歩いていたら、某和菓子屋の店頭に菓子處鼓月の千寿せんべいそっくりの品が鎌倉せんべいの名で売られていた。なんとまあ。こういうのは一菓子店の問題にとどまらず、鎌倉全体のイメージダウンにつながるのではと危ぶむのだが、どうだろうか。仮にも鎌倉の名を冠しているのだから。
 鎌倉にも独創的で美味しい和菓子はあるのだよ。だからこういうのは嫌だね。
2015.02.26  アンコウの煮凝り
 朝から小雨。しだいに激しくなり、夕方には雨音の大きさに周囲の雑音がすっかり掻き消されている状態だった。
 あれこれと読んで過ごす。なんだか書けそうでいて、実際はあまり書けなかった。残念。
 夕食はアンコウの煮凝りとタラ鍋。こういう食材があっさり手に入るあたり、海辺の町に住んでいるのだなあ。あっさりした味わいだった。
2015.02.25  庭で土いじり
 冷え込んだ曇天。それでも大気には春の気配が感じられる。
 昼間はあれこれと書く。
 夕方は庭で土いじり。植木鉢の土を新しい腐葉土に入れ替えるなどした。ちゃんと根付くかな。
2015.02.24  名前が覚えられなくなってきた
 今日も二月にしてはかなり暖かいのだろうけど、きのうが暖か過ぎて、少し肌寒く感じてしまう。体が気候に馴染んでしまうのだろうな。
 白昼あれこれと書いた。
 ところで近頃どうしてだか人の名前が覚えられなくなってきた。写真で見覚えがあっても名前が出てこない。
 パトリック・モディアノなんか著書を何冊読んでも表紙を見ていなければ名前を忘れてしまう。モディリアーニと名前が混じってしまうのだ。相方さんなんかは一冊も読んでないくせに、
 「ノーベル文学賞とった人でしょ」
と、すまして答えているのにな。本の内容はしっかり覚えているから、実害はまったくないのだけれどね。
2015.02.23  つぼみがふくらんでいる
 昨夜から妙に暖かく、夜が明けたら、ぐんと気温が上昇した。
 晴天。
 テレビ台の梅はつぼみがずいぶんふくらんでいる。良い兆候だ。
 昼には上着を脱ぎ、今年初めて着込まないで過ごした。
 夕暮まであれこれと書く。
2015.02.22  ホームに立って
 ときおり小雨がぱらつき、かと思えば、ときおり日差しが射し込む、曇り空。
 JRのホームに立っていると寒風が吹きすさび、震えていた。だから暖かいバスの座席に座ると、たちまち睡魔が。なんとか耐えた。
 帰宅後、空き時間があれば万葉集を読んでいた。
 夜ラジオを聴きながらeメールを書く。そんな日だってあって良い。きっと。
2015.02.21  鳥居の前に花
 晴れている。
 散歩をしていると、神社の鳥居の前に植えてある白梅が花を付けているのに気付いた。良かった。うちの部屋の花が咲く日も近いかな。
 帰宅後あれこれ考え込むだけ考えて、さしたる成果もないまま一日が暮れた。やれやれ。
2015.02.20  暖房なしの冬
 晴天。
 白昼あれこれ書いて過ごす。
 去年ヒーターを稼動して暖かい部屋で過ごしていたら、春先には家中が黴だらけになり、今年は炬燵以外の暖房器具は一切使わない方針で、それでも寒すぎる日があれば耐えられないのではと危ぶんでいたけれど、どうやらこの冬を乗り切れたらしい。ほっ。
2015.02.19  花びらのない花
 今日は旧暦の元日。つまりいわゆる春節。いよいよ春だろうか。
 朝テレビの横に置かれた花瓶の梅がつぼみを二輪ほころばせていた。初めて開いたのだ。ただしどちらも花びらはない。そういうものもあるのだと初めて知った。変な感じ。
 暖かな陽射しだったけれど、夕方少し陰った。相方さんが言うには、駅の方では小雨が降ったそうだ。
 昼間は仕事がほとんどはかどらなくて、書けたのは夜。しようがないな。
2015.02.18  記憶と違う
 明け方は雨。
 午前中はくもり。傘を差さずに散歩ができた。ときおり空から白いものが散らつく。寒い。
 午後ふたたび降ってきた。
 パソコンデーターのバックアップをとっていたら、先月末某氏に送ったeメールが出てきて、読んでビックリ。数日間練りに練って書いた文章のはずなのに、まるで記憶と違う内容で、ひどいもの。こんなものを送ったのかと今更ながら冷や汗。どうしてこういうことになったのだろう。わからない。
 予報が正しければ、今日が寒さの底で、明日からしだいに春らしくなってくると。そろそろそういう時季だよな。うむ。
2015.02.16  新春とはいかない
 午前中は散歩。道ばたの水仙の花は散りもしないで、長持ちしている。まだまだ風は冷たい。
 立春はとうに過ぎたのに、今年はまだ旧正月が来ない。なかなか新春とはいかないらしい。暦ばかりではなく、気候もそういう感じだ。
 どうしてだが昔聴いていたラジオ番組に投稿するネタをいきなり思いついた。とっくに番組は終了しているのだが。これなら採用間違いなしと一人ほくそ笑んでいるのはかなりばかげた行為だと冷静に観察している自分と、投稿ハガキの文面を考えずにはいられない愚かな自分がいる。
 無意味なことを考えている暇があれば、仕事をしろと、自分でも思うよ。まったくね。
2015.02.15  一枝の梅
 日曜日。
 小田原まで出て曽我梅林を歩く。ときおり梅の花越しに背後の富士山を遠望しながら進んだ。
 ステージでは獅子舞やら小田原提灯踊りやら賑やかなもの。お祭り気分に合っている。
 帰りにたまたま通った民家の庭先で地元のおじさんが、
 「持って行って下さい」
と、白梅を一枝くれた。一輪も咲いていないけど、つぼみは百二、三十はある。
 電車に腰を下ろしたら、隣の初老の紳士が、ろれつのまわらない口調で、
 「これは立派だ。梅は伐らなければいけない。伸ばしっぱなしはダメ。桜はいい」
と、教えてくれた。そういうものらしいよ。
 花瓶に生けて、テレビの横に置いた。咲くかな。
2015.02.14  爆弾ウズラ
 快晴。
 午前中散歩。俳人・高浜虚子ゆかりの和室が近々取り壊されるにあたり一般公開されていたので、いちおう寄って行く。
 ティータイムは新しいCDを聴きつつバレンタインデーだからドリップコーヒーをチョコレートに合わせて飲む。いける。
 それからあれこれ考え込みながら読書。進展はあった気がする。
 夕食はこの冬初めてのおでん。おでんという料理には意外に地域色があって、今夜の鍋には、つみれ、ジャガ揚げ、ちくわぶ、爆弾ウズラと、昔はその名もも知らなかった品々がずらり。まあ何が這入っていようと、この季節にはぴったりだね。
2015.02.13  鯛の刺し身
 晴天。ただし風が強い。
 書類をコピーしに出かけたり、家捜ししたりと、用事は尽きない。
 それでもあれこれ読んで、書いて、充実した一日。
 しかも夕食は鯛の刺し身。何かめでたいことがあったというわけではない。いいじゃないか。おいしいのだから。
2015.02.11  トレランとふきのとう
 午前中から近所の山を散歩。山道を走るトレイルランニング略してトレランをしている人達に幾度もすれ違った。富士山はうっすらと姿を見せている。
 帰宅後の夕方、庭に下りると、先週顔を出したふきのとうがはっきり花を咲かせていた。春だな。
 夜あれこれと書いて過ごした。
2015.02.10  氷が張っていた
 起床し、洗面のため水屋に行くと、風呂場に氷が張っていた。雪国の人達にとっては「それがどうした」というところだろうけど、こちらでは珍しい。それほど冷え込んでいるのだな。寒い。きのう雪を降らせた寒気がまだ残っているのだろう。
 昼間は少し暖かくなる。
 炬燵で横になり本を読んでいたら、何度か眠ってしまった。一度は夢まで見た。どんな夢だったかは忘れたけれど。同じ本を炬燵で読んでいても夜には眠くならない。不思議。
 もちろん寝ていただけではなく、ちゃんとあれこれしていたよ。もちろん。
2015.02.09  雪がちらつく
 早朝から雪がちらつく。厳寒。
 散歩中もずっと雪を頭から浴びていた。おかげでコートがずいぶん湿る。
 それでも午後からは晴れた。あれこれ考えて過ごす。考えるだけであまり書けはしなかった。残念。
2015.02.08  ぐしょ濡れの物干し竿
 日曜日の朝は予報が雨でなければ洗濯をしたくなるほどの晴天。それでも物干し竿は昨夜の雨でぐしょ濡れのまま。理性でなんとか思いとどまった。
 午前十一時過ぎ雨になる。しかもかなり強く。夕方まで降っていた。
 ぼんやり読書して過ごす。これぞ究極の日曜日。
2015.02.07  温かい焼きそば
 曇天。
 朝の散歩は寒かった。
 昼食に焼きそばを食べる。それで少し暖まった。
 あれこれ悩みながら書く。悩まないで書いている時なんてないか。ふむ。
 夜、雨音が聞こえる。
 元大関の琴光喜が引退後四年を経て、ようやく断髪式が催されたそうだ。相撲解雇無効を裁判で訴えたりして、なかなか踏ん切りがつかなかったらしい。できて良かった。
2015.02.06  冷え込み
 早朝、洗濯機の上に氷が張っていた。それほど冷え込んでいたのだろう。
 でも日中はしだいに暖かくなる。
 午前中は所用であちこちを巡る。たとえば昼食のコロッケを購入したり、引き落とし口座の残高照会をしたり。
 午後は書こうとしたのに、はかどらなくて、しばらく読書にふけった。まあ、こういうのも善いか。
2015.02.05  みぞれ
 未明から雨。午前十一時頃それが雪に変わる。このまま積もるのかと思っていたら、まもなくみぞれになり、それからは雪だったり、雨だったり。微妙な気温なんだろうな。
 そんな外の気候の移り変わりを窓の内側からぼんやり眺めていた。
 そして仕事。あれこれ書いて過ごした。
2015.02.04  もし売れていたら
 立春のせいか、なんとなく寒気が緩い。それでも防寒着はきちんと着用しているけれども、無くてもかまわないような気もする。着てても暑くないなら脱がなくても良いや。
 書類が必要で、午前十一時に市役所へ行き、昼休みに外食、また市役所に戻り、午後二時頃までいた。
 それからは何冊かの本をつまみ食いするように読み、書く方はなかなかはかどらない。残念。
 読んだ本の中に宮澤賢治集があった。宮澤賢治は生前一冊の詩集と一冊の童話集を出版したけど、どちらもまったく売れなかった。何故なのか不思議でしようがない。作品に瑕があったからとは思えないし。もし売れていたら賢治のその後の人生も大きく変わり、未完に終わった「銀河鉄道の夜」も完結していたかもしれないな。残念。複数の未定稿が残されていることもあの作品の魅力のひとつではあるけれども。
2015.02.03  節分2015
 寒い朝。でも晴天。
 頭をかかえ、あれこれと書く。なかなか進まないから、ときおり頭痛がした。
 今日は節分。夕方まず豆をまき、晩飯は恵方巻と蕎麦とイワシを焼いて食べた。節分に関わる物を手当たり次第にそろえた感がないでもない。でも料理で体は温もったよ。
 これだけやれば「明日は立春」ということに実感がわかないということはないだろう。
2015.02.02  なかなか寝覚めなかった
 今朝も晴れている。
 温泉に浸かり、電車に乗った。ぬくもった体と暖かな陽射しが心地良くて、本を膝の上で開けたまま眠ってしまう。終点に着いてもなかなか寝覚めなかった。そんなこともあるさ。
 帰宅後パソコンに向かい、あれこれと書いた。
 中東で殺害された二人の日本人は、結果的に日本国が米英陣営の仲間であることへの手土産もしくは人身御供にされた感がないでもない。いずれにせよ本人達にとっては無念なことであるだろうな。
2015.02.01  吾妻山で考える
 二宮町の吾妻山で遊ぶ。雲ひとつない。山頂に東歌の歌碑があった。
 その芝生広場から富士山に見下ろされた一面の菜の花を眺めていると、なんとものどかで、この地上の何処かで血なまぐさい残虐な出来事が行なわれているなんて信じ難くなる。でも、そのどちらも真実なのだ。
 残念だね。
 一見、一面の菜の花と見えた園も、じっくり見つめると実は既に種を付けていたものが混じっていた。早いものだな。
 そんなブルーな日曜日。
2015.01.31  楽しい時間
 ひさしぶりに暖かな晴天。
 午後ときおり突風が吹いて驚いた。
 一日中部屋に籠り、詩作品に触れる。楽しい時間。毎日がこうであれば良いのに、そうもいかないのが現実だ。もっともこれではそのうち運動不足になるな。ふふふ。
 明日は晴れたら外出しよう。
2015.01.30  雪にならない
 未明から激しい雨。隣の市では雪で公立校が休校になっているとか報じられ、しかもこんなに冷え込んでいるのに雪にならないなんて。まあ、つまり少しだけ他所よりも気温が高いのだろう。もっともこの寒さとこの降りでは、そんなことたいしてありがたくもないね。
 夕方からあれこれと書く。ふう。
2015.01.28  切実に望む
 午前十時半出かけようとしたら、雪。それでもそのまま歩き始めたら、すぐに止んだ。
 それからは曇り空。
 午後、気まぐれに子供のために図書館から借りてきた絵本を読んでみたら、こんなのが数百万部も売れているのかと呆然とするようなものだった。たしかに普遍的テーマを扱っているところなどは悪くはなかったけれども、そのテーマの掘り下げ方が甘いというか。でも意外に大人にもはまっている人がいるらしい。ふん。
 それからは別の文芸書を読んでいた。こちらは名作なんだろうけど、読みづらい文章だな。
 ああ、もっと感服できる本を読みたい。切実に。
2015.01.27  暖かいから
 未明から降り続いた雨は、八時半には止み、日が射してきた。
 さっそく外出。暖かいから先日五分咲きだった神社の梅は満開になりそう。でも明日はまた冷え込むらしい。
 帰宅後あれこれと書いて過ごす。いつものことさ。
2015.01.26  鼻炎
 明け方くもり。やがて見事に晴れわたった。
 風邪気味なので耳鼻科へ行く。診察はあっという間。鼻炎と宣告されて、おしまい。その代わり薬局でずいぶん待たされたよ。
 午後は読書などで日が暮れた。ふむ。
 夜半、雨。
2015.01.25  早くも五分咲き
 まずまずの晴天。
 今日は初天神だから近所の神社まで散歩。期待しないで梅探しに行ったのだけど、本殿前の紅梅が早くも三分咲き、いや、五分咲きほどになっていて、驚いた。着実に春は近付いているんだな。
 夕方大相撲千秋楽をTV観戦。角番の大関二人は結局両方とも無事に勝ち越し、安泰。もっともたかが一つや二つの星勘定での勝ち越しで、大関の責任を果たしたなどとは思わないで欲しいね。
 仕事は深夜。あれこれ書いた。
2015.01.24  バスは運行できない
 午前十一時頃、警官が訪ねて来て、「およそ二時間後に皇太子殿下が通られるのでバスは運行できない」と通告していった。わざわざ教えてくれることにちょっとびっくり。こちらをテロリストとも愉快犯とも疑っていないからこそなのだろう。警察に目をつけられたりはしたくないので、まあ喜んでおこう。
 所用で外出すると、道路は警官と機動隊員があちらこちらに立っている。路上に置いた椅子に腰掛け、手には日の丸の旗を持った老人の集団にも会った。お迎えを楽しみにしている人達が大勢いるらしい。
 終日くもり空。
 家に戻り、読書などして過ごした。
2015.01.23  またも変化
 暖かな陽射しの下、読書。
 昼食はお焼きを食べる。
 午後三時過ぎ不意打ちのようなにわか雨。そのせいか少し冷え込む。
 それからあれこれと書いて過ごした。
 夕方大相撲TV観戦。史上最多の優勝回数を更新した横綱・白鵬が記録を決めた一番は、またも立ち会いの変化だった。彼は横綱昇進を決めた最初の一番から最後までこれを繰り返すんだな。あれほどの実力がありながら。残念だ。
2015.01.22  自転車には関係ない
 電話が繋がらない相手にeメールを送信したら、戻ってきたので、結局ファックスにしたら、あっさり返事が返ってきた。こちらはパソコンからeメールを送信したのだけど、携帯電話からでないと繋がらないよう設定していたのだと。そんなこともできるんだ。いろいろあるんだな。
 用事はあっさり片付き、それからまもなく二日前にファックスを送った相手からも電話で返事がきた。事が運ぶ時は順調にゆくものだ。
 外は雨。
 傘を差して家を出ると、電気工事で自転車を通せないほど車が道を塞いでいた。もっとも雨だから自転車には関係ない。晴れていたら乗っただろうけど。これは運が良かったのか、悪かったのか、どちらだろうな。うむ。
2015.01.21  年賀状の景品
 朝、今にも小雨が降り出しそうな空の下、自転車であちらこちら巡る。郵便局にも寄って、お年玉年賀状の景品・切手を貰って来た。でも最近、切手を貼るような郵便物を出さないからな。使い道があるだろうか。あれば良い。
 夕方から雨になる。
 夜にあれこれ書いた。
 きのう繋がらなかった電話は今日も何度か試みたのだけど、結局出なかったので、eメールを送信した。明日にでも返事があればよいのだけれど。
2015.01.20  ウズラの卵から
 電話の用事ができて、朝から掛けたのだけど、どこもちっともつかまらない。夜まで幾度も試みて、一件は結局ファックスを送信し、もう一件は明日また掛けることにした。
 晴れていたけど、おかげで気分は今いち優れない。
 夕食時ウズラの卵から黄身がふたつも出てきてた。先日ニワトリの卵でもあったばかり。でもウズラの卵では初めてだ。あるんだな、こういうの。
2015.01.19  呼び鈴が鳴るだけ
 正午過ぎ玄関の呼び鈴が鳴った。
 「どちらさまですか」
と尋ねても、向こうは答えない。そうしてドアが開くのを前でじっと待っている雰囲気だ。もちろんそんな怪しい奴にドアは開けない。そんなことが四度も続き、結局むこうはあきらめて去って行ったようだ。
 こちらの気分としてはピンポンダッシュに遭うのと大差はない。嫌な感じ。
 気にしないで、部屋に籠り、あれこれ書いた。
2015.01.18  大船より
 朝から外出。JRの車内から大船付近で富士山がくっきりと見えた。これまで目にした記憶がない。やはり眺望がきく冬空だからだろうか。
 大相撲では天皇皇后両陛下が四年ぶりに御観覧。客席は今日も満員。相撲人気復活が確かなものになってきて、うれしい。
2015.01.17  逗子への裏道
 晴れ。
 夕方まであれこれと書くことに専念する。かなり捗った。
 それから呼び出されて逗子まで往復。車は初めて通る裏道を行き、こんなところにトンネルがあったのかと驚く。さすがに地元民はよく道を知っているよ。しかし僕一人で同じ道を行けと今言われても、まず無理だな。あちらこちら細い道を三叉路や四つ辻をくねくねと走って行ったから。簡単には覚えられない。僕は次もまたバス道を行くしかないね。
 夜にはまた書いた。
2015.01.16  懐かしい店
 ぽかぽか陽気だったり、空一面の雲に覆われたりと、極端な一日。気温は高いのだけど、体感温度としては風が冷たい。
 朝インターネットで「京都の喫茶店ほんやら洞が火事で全焼」と知る。ささやかな思い出がある場所だから残念。でも、今や僕が知らない間にひっそりと閉店していった店だってたくさんあるのだろうな。うむ。
 午後は駅前に出て、贈り物やら、洗剤等の日用品やら、あれこれ買いまくる。
 そんなこんなで日が暮れた。
2015.01.15  山崎方代のしおり付き
 雨。
 傘を差して、朝の散歩。道の脇に咲く水仙に見とれる。和菓子屋・美鈴に寄り、羊羹「雪中の梅」を購入。一月にしか売っていないので今月でないと食べられない。
 歌人・山崎方代自筆のしおりが挟まれている。この店では毎月別の菓子に別の歌を挟んで出しているそうだ。
 甘すぎない、あっさりとした味わいだった。もちろん美味しかったけど、それよりも白い羊羹の地で雪を、黒い羊羹で枝を、そして紅白の梅までも表現した様を目で楽しむ。
 それからあれこれ書いて過ごした。
2015.01.13  二人が角番
 晴天。
 読書、執筆をして過ごす。
 きのうおとといと成人式のせいか渋滞していた道路の車が順調に流れているのが見える。
 三日連続大相撲をテレビ観戦。今場所は二人の大関が角番で、負け越したら大関陥落の危機。その場合、来場所は大関が一人きりになる。注目はやはりここかな。今日まで二人とも二勝一敗。さて今後どうなることやら。
2015.01.12  接続が良い
 朝バスに乗り遅れる。それで駅まで約十分のはずが、三十分弱もかかってしまう。ところがその後、乗り物の接続が良く、駅のホームに着くとすぐに電車が来たりして、約束よりも十分ほど早く目的地に着いた。
 好く晴れている。
 昼食の焼き立てニンジンパンが美味しかった。良い日だ。
 午後はあれこれと書いて過ごした。
2015.01.10  甘酒と焼きそば
 午前は散歩。立ち寄った寺で甘酒を飲んだりする。体が温もった。
 昼食は焼きそば。ひさしぶり。
 それからあれこれと書いて過ごした。
 夕方届いた年賀状に消印が押してあって、びっくり。郵便局の年賀はがきなのに、一月を七日も過ぎれば、もう普通郵便と同じ扱いなのか。消印の押された年賀はがきはなんだか不憫だな。
2015.01.09  同じ道を六度
 正午前子どもを連れて郵便局へ行く。着いたところで通帳を持っていないことに気付き、取りに戻る。(通帳は相方さんが持っていた)。再度、郵便局へ行き、所用を済ませる。
 午後、相方さんが急に寝込み、子どもを医院に連れて行く。
 郵便局はその途中にある。
 だから短時間のあいだに同じ道を僕は六度も子連れで通ったことになる。はたから見たら、充分怪しい奴ではないだろうか。しようがないよな。
 それで半日が潰れた。残念。
2015.01.08  いしなご
 午後買い物などして過ごす。
 夕方子どもがアニメ「おじゃる丸」を視ていた。なんとなく隣で視ていたら、全編「いしなご」という平安朝の遊びを紹介しただけの番組だった。
 「いしなご」なら和歌にも出てくるし、平安文学の本で何度か説明文を読んでいたけど、ああいう具合に映像で示されると、また違った感覚で理解できて良い。よかった。
 ちなみに「いしなご」とは「石投ご」と書くのだけど、現代人が川などでやる石投げとはまるで違い、むしろお手玉遊びを石でやるようなものだと思えば良い。風流だなや。
2015.01.07  今年の七草粥は
 午前中、コンビニやら郵便局やらデパートやら頭が混乱するくらい方々を回る。出かける前に全部頭で復唱するだけで、うんざり。終わって疲れた。
 午後は読書など。
 例年七草粥は朝食にしていたのが、今年は都合で夕食になる。体が暖まって、これはこれで好いな。
 深夜にあれこれと書いた。
2015.01.06  イノシシ情報
 市役所がホームページにイノシシ情報を載せている。どうやら本当にいるらしい。うちの近所に姿を見せたという件が本当かどうかは定かでないけれども。
 午後はDVDで映画を観て過ごす。
 たたきつけるような雨だった。
2015.01.05  イノシシ出没?
 朝食後外出。JRは人身事故等の理由で遅れぎみ。そのせいか電車の接続が悪く、ずいぶん移動に時間が掛かった。
 河の橋の上から富士山がくっきりと見える。心地好い。
 午後は家に戻り、あれこれと書いた。
 元日に届かなかった年賀状が届き始める。まあ終わり良ければそれで良し。
 ところで噂によれば近所にイノシシが出没したそうだ。本当だろうか。
2015.01.04  かるた三昧
 ひさしぶりに暖かな日和。でも家に籠っていては、多少の暖かさなど暖房を入れることに違いはないのだから大差はない。
 歌留多で楽しむ。小倉百人一首。様々な百人一首が出ているけれど、たぶん歌留多になっているのはこれだけだし、普及度も他とは格段の差。でも名歌が少ない選歌であるのも確かなんだよな。
 初めて競技かるた風の詠歌をCDを聞いたのだけど、「あまのはら」が一句目の歌などは普通に語尾を伸ばして朗詠するのに、「わたのはら」で始まる歌は複数あるためなのだろう、伸ばさないですぐ二句目を読むところが、競技かるたの本チャンを感じる。僕なんかだったら例外なく心地好く朗詠してしまうだろうにな。
 午後は江戸いろはかるたと鎌倉かるたに替えた。ちなみにそれぞれの「い」の札は「犬も歩けば棒にあたる」と「稲村ケ崎剣投ぜし新田義貞」。ずいぶん傾向が違うなあ。
2015.01.03  麦とろ飯
 快晴。
 一人読書などして有意義に過ごす。
 夕食は麦とろ飯。「正月三日に麦とろ飯を食べると風邪をひかない」という風習があるのだそうな。初めて食べたのだけど、卵掛け御飯のような味わいで、意外に美味。これなら三日だけに限らないで時々口にしても良いな。
2015.01.02  年賀状事情
 きのうの雪がなかなか溶けない寒い朝。炬燵に入りだらだらと過ごす。
 毎年元日に年賀状をくれた数人が今年は届かなかった。歳末忙しかったのか、体調を崩したのか、それともこちらへの心変わりがあったのか気になる。その代わり今年初めてくれた人もいるけどね。
 それよりも今日「あて所に訪ねあたりません」の印が押されて戻ってきた一枚の方が、もっと気掛かり。戻すなら旧年中にしてくれれば良いのに。昨年末までは連絡がとれていたのにどうしたのだろう。急な引っ越しでもあったのだろうか。心配だ。
2015.01.01  雲から昇った御来光
 深夜に起き出して市内を散策。
 郵便局の前ではたまたま年賀状を配りに行く二輪車の群れに出くわした。出陣式だな。珍しいものを見た。
 鶴岡八幡宮の石段上、本殿前にて東の空を覆っていた厚い雲から昇った御来光が射し込む一瞬に立ち合う。これも歩きまわったからこそだ。
 家に戻り、正午雪が降った。間を置いて二度ほど。短い間だったけど意外に積もったな。

 2014年12月以前

三宅惺オフィシャルウェブサイト