2014.12.31 麦の唄
いよいよ今年も終わり。いろいろと感慨が湧く。
そんな気分で雑用をこなす。窓ガラスを新聞紙で拭いたり、お鏡餅を備えたりだ。ガラスは雑巾で拭くよりも新聞紙で拭く方が綺麗になるとも言う。本当かどうか試してみてもよく判らないよ。
年越し蕎麦をすすりながら、NHKで中島みゆきが「麦の唄」を熱唱している映像を眺める。良い唄だな。ずるずる。そういえば蕎麦粉も麦が原料だったっけ。ずるずる。でも僕はやっぱり米の方が趣味だな。ずるずる。食べるのに夢中でなんだかあまり映像を視られなかったぞ。ずるずる。唄が聴けたから良いか。
除夜の鐘が聞こえる。ではまた来年。
2014.12.30 涼しくならない程度
朝食後、今年最後の散髪に行く。寒いから、切って涼しくならない程度にしてもらった。
それからは家のこまごまとした雑用を手伝う。
ここ数日に比べれば暖かな日和だった。それでも寒いけど。
2014.12.29 クリスマスシーズンはいつまでか
朝は雨が止むのを待って散歩。とは言っても、年度内最後のATMへ行ったというのが実情に近い。幾つか清算も済ませた。
午後クリスマスツリーを片付ける。飾り付けに掛かった時間を思えば、あっという間だ。
クリスマスシーズンがいつまでかというのは土地や信仰によって答が異なるらしく、一月六日までだとか、一月いっぱいまではクリスマスカードを送っても良いとか、いろいろ考え方があるらしいけど、僕はクリスマスツリーが家にあると正月気分になれない。もっとも日本でも教会に行けばたいてい年を越してもツリーが普通に飾ってあるのだとか。
まあ、とりあえずうちでは年越しは避けたわけだ。大掃除の邪魔でもあるしな。
夜また雨が強く降り始めた。今日はこういう空模様なんだな。
2014.12.28 霜夜のコオロギ
今朝、庭の窪みに霜が降りた。雑草に氷の粒のような物が凍りついていた。そんなにも冷え込んでいるのか。道理で寒いはずだ。でも「きりぎりす鳴くや霜夜のさむしろに」なんて古歌もあるのだから、秋の虫が鳴く頃に霜が降りることだってあるのかな。そんな場面はまだ見たことないけれども。ちなみに古典で「キリギリス」といえば今のコオロギのこと。コオロギが鳴いてた頃なんてずっと前だよな。
そんな気象の下、山道を散歩。富士山は今日も綺麗だった。
午後、蛍光灯を替えたり、歳末の活動する。
空き時間に読書。
2014.12.27 タオル掛けを直したり
未明からびっくりするほど冷え込む。布団の中で震えていた。
歳末だからタオル掛けをねじ回しで直したり、家の中のことをこまごまとする。
午後は買い物。手袋から来年の箸や茶碗まであれこれと出費。
それでも暇を見つけて本を読んだ。当然。
2014.12.25 茶殻とベルギーチョコ
庭の鉢植えが荒らされていた。思い当たるふしはといろいろ考えて、鉢植えに蒔いた玄米茶の茶殻ではないかという結論に達する。香りが良いからな。冬だから食べ物もないし。すると犯人は猫ではない。アライグマかハクビシンあたりだろう。
クリスマスだから地球の裏側からチョコレートが贈られてきた。天使を象った、恐ろしく精巧なシロモノ。目鼻立ちもはっきりしている上に、金髪の色まで着色までしている。肌はホワイトチョコだ。あんまり造形にこだわっているから味の方はたいしたことないだろうと油断したのが間違い。さすがベルギーのチョコ。わざわざチョコを買うためにヨーロッパまで出かける人がいる理由が少しだけ解った気がするよ。まあ、僕はそこまでするつもりはないけれど。
2014.12.24 イヴの寿司
晴れ。
午前中書店など買い物して回る。
午後は読書など。
クリスマスイヴだから夕食は、ローストチキン、ポテトサラダ、あさりのスープ、そして散らし寿司だった。チキンと寿司という取り合わせがなんとも現代日本らしいじゃないかと思わなくもない。うむ。
2014.12.23 イヴイヴだけど
早朝、逗子へ行く。
帰りに駅前の郵便局で年賀状を投函。
夕方うちでクリスマスケーキを食べる。イヴイヴだけど、まあいい。休日だから。
夜は仕事。あれこれと書いた。
2014.12.22 大晦日の予定
晴天の下、朝の散歩。
昼食後、年賀状を印刷し、書く。半日仕事だった。やれやれ。
歳末の予定を立てていたら、学生時代大晦日の夜は遅くまで騒ぐのが恒例だったのに、いつしか早寝早起きで初日を拝むのが習慣になってしまっていることに気付いた。べつに心境の変化があったわけではない。ただ深夜まで一緒に騒げる連中と疎遠になったことが一因としてあるな。
さて、来年の元旦の空模様は如何だろうか。晴れれば良いが。
2014.12.21 ツリーを飾る
曇り空の日曜日。正午を過ぎて晴れてきた。
寝室にクリスマスツリーを飾った。ほかに置ける部屋もないからな。
それから家でなんとなく一人で過ごす。
2014.12.20 短い嵐のようなもの
朝、予報では雨だったので雨戸を開けようかどうか迷ったけれど、降っていないので結局開けた。
あれこれ書いて過ごす。
正午過ぎ小雨が降っているのに気付いた。それが夕方には激しくなってくる。短い嵐のようなものだった。
2014.12.18 ト音記号の栞
きのうまでの強風は止んだ。
午後、外出。今年初めて「来年もよろしく」と挨拶を交わした。いよいよ歳末だ。
もっと一人旅を重ねるよう、しきりに勧められた。今の程度では僕にはまだまだ少ないのだろう。そうだ、もっと旅に出よう。
夜、本を読み終え、栞をはさむ。栞にはチェーンの先にト音記号がぶら下がっている。それがゆらゆら揺れる。ト音記号と八分音符は音楽そのものという気がするね。なんとなく。
それからあれこれと書いた。
2014.12.17 台風並みの風
きのうから暴風が吹き荒れている。木の枝が折れたり、ゴミ収集所のゴミ袋が風に舞ったり、ひどいものだ。
そんな光景を目にしながら、朝の散歩をした。
午後、年賀状をパソコンで作成。印刷はまだしなかった。もう少し考えよう。
2014.12.15 富士山が美しい
快晴の下、朝の散歩。
富士山が美しい。
途中、五人連れの主婦らしい人から、
「富士山は見えますか」
と尋ねられたので、
「よく見えますよ」
と答えておいた。
午後あれこれと書いて過ごした。
BGMはそろそろクリスマスソング集に。そんな気分。
2014.12.14 与党が圧勝
誕生日。お祝いの言葉をくれた人達ありがとう。
気温は低いのだろうけど、暖かな陽気に山道を登る。山頂の眺めは絶景だった。
すでに期日前投票を終えていた選挙は今日が投開票日。与党が圧勝。消費税8パーセントや原発再稼働は民主党が政権時代に決めたことだし、第三極政党は自民党もしくは民主党にすり寄る姿勢が見えみえで政権党になるという気概も実力もなく、反与党の受け皿にはなりえなかった結果だろう。なんともはや。
2014.12.13 気持良いほどの青空
風が強い。木々がなびくように揺れている。
でも気持良いほどの青空だ。
部屋であれこれと書いて過ごした。
2014.12.12 14th Street
小雨でも降らないか、はらはらしながら過ごす曇天。
もっとも一度も外へ出ないで読書などしている。トンビが窓の外でくるりと輪を描いている様など眺めていた。
最近、好んで聴いている曲が、ローラ・キャントレルの"14th Street"。カントリーだけど知性が感じられるサウンドだよ。
2014.12.11 草刈り人
清掃車を河原に横付けにして河原で草刈りなど始めた人がいる。騒音かまびすしい。ほとほとうんざりする。一方で雨の中よくやるよと感心もした。
昼食を終えると雨が止み、晴れてきた。
騒音の下、部屋で歌稿の整理などする。とりあえず完成。ふう。
2014.12.10 期日前投票
朝食後、市役所まで期日前投票に行く。意外に受付の前で多くの人が列をなしていて、歳末はみんな忙しいから投票日前に来ているのだろう。
僕は無党派だから、毎回のように一票を入れる対象が替わる。比例代表は今回初めてあの党に入れた。毎回入れたくなるような人がいれば、投票前こんなに悩まないですむのだけど、そうもいかない。毎回悩む。しょうがない。でも棄権は権利放棄だからやらないよ。
午後は読書で過ごした。
2014.12.09 プリンターのインク
昨夜、原稿やら年賀状のことを考え、プリンターのインクをインターネットで購入。
今朝は快晴。
近くのコンビニに行き、インクの代金を送った。
家に戻ってからは歌稿の整理。相も変わらずだ。
2014.12.07 イチゴの苗
晴天の日曜日。
相も変わらず歌稿の整理を行なう。まったくずっとやり通しだな。
午後三時前、相方さんがイチゴの苗を買ってきたので、鉢植えに植えた。もし実がなったとして、鳥にも動物にも盗られないですむものなのか。今から心配。
2014.12.06 いつもの土曜日
冷え込み厳しい早朝。
読書の後、散歩に出る。
帰宅後歌稿の整理に精を出す。
短い夕立が降った。
いつもの土曜日。
2014.12.05 小学生の短歌
気温は低いけど、暖かな陽射しの下、歌稿の整理をする。
それが正午を過ぎてしだいに寒くなり、散歩に出た三時頃にはずいぶん冷え込んでいた。そのまま電車に乗り大船まで行く。日が暮れるまで、うろうろ。
芸術館で小学生が詠んだ短歌や俳句を目にする。当然ながらみんな口語で、それほど口語の短歌や俳句が根付いてきたのだと改めて実感。こうして眺めていると、自分の作が成し遂げたことが微笑ましくもある。
深夜はふたたび歌稿の整理に戻った。
2014.12.04 「寒くなったねえ」
早朝は晴れ間もあったけど、いつしか雨に。
午後、傘を差して人に会いに行く。
「寒くなったねえ。いきなり冬だね」
が相手の第一声。たしかに寒い。だからタートルネック等を着込んで行ったのだ。
仕事は深夜。あれこれ書いた。
2014.12.02 スパークリング
冷え込んだ一日。
昼食はパンケーキで、十二月だからスパークリングを買ってきた。飲むと、おかげでいっそう冷えた。軽い腹痛はそれが原因だろうか。
でも日なたは暖かだった。
しばし歌稿をにらんで考え込む。三歩進んで、二歩下がっていては困るんだよ。前へ一歩、一歩だ。
2014.12.01 僕ならレジェンドだけど
雨。正午前に一旦止んだものの、その後も不安定な空模様で、強い夕立などもあった。
僕が午前中に外を歩いている時は、ほとんど降っていなかったのだけど。
午後は部屋に籠り、書き物などをした。
本年度の新語・流行語大賞発表。ベストテンの中で僕が最も新語で流行語と感じたのは「レジェンド」だけど、大賞は政治用語とコント芸人の決めゼリフ。まあ、そちらの方が世間的にはよく耳にした単語なんだろう。べつに異存なし。
ちなみにレジェンドとは「生きる伝説的人物」ぐらいの意味で良いのだろうか。たんに「伝説」だけだと、「過去の偉人」と勘違いされそうだからね。直訳ならばそれで間違いないのだけど、昨今の使用例はそれとは違うから。
2014.11.30 首相の渋滞
晴天なのに洗濯物の乾きが悪い。それほど日照時間の短い時季になったわけだ。やれやれ。
慌ただしく過ごして、散歩は夕方になった。
昼間は駅前に首相が演説に来ていて警備が厳重のあまり周辺の道路は大変な渋滞だったと聞く。陛下が市内に来られてもそんなたいした渋滞にはならないのにな。
僕が着いた頃は普段通りの駅前だったけど。
2014.11.29 一割引なんて
早朝、自転車で出掛けられたのに、十時に家に戻って気が付いたら大雨。
傘を差してあちらこちらへ寄る。一割引の肌着を買ったりもしたけど、そこに八パーセントの消費税が加えられたら、元の値と大差はないな。つまらん。十パーセントになったら、ますます無意味になるんだな。
夕方濡れた服をあらためて身につけて外出したら、晴れていた。めまぐるしい空模様だ。二時間ほど歩いて戻る。帰りはすっかり日が暮れていた。ふう。
2014.11.28 まったりと書く
ときおり晴れ間がのぞく曇り空。
朝ゆったり温泉に入る。温泉街の紅葉を見て歩いた。
午後はまったりと書いて過ごす。
宵を過ぎても気温が下がらない暖かな夜。真夜中も昼間と同じ服装でいた。気持好い。
2014.11.27 宛先が違うゴミメール
ひさしぶりの晴天。
一日中、手元の資料の整理。午前中で終わるだろうと思っていたのに、最終的に全部すんだのは深夜。まあ、中断をたびたび挟んでの結果だけれども。終わって良かった。
それにしてもどうして宛先が違うゴミメールがこうも次々にやって来るのだろうか。アドレスがこちらならばどんなゴミであろうとも納得がいかないこともないけど、こちらと全然違うアドレスなのに届くというのがわからない。誰か説明してくれ。
2014.11.26 にぎやかな税務署
暴風で傘を壊されそうな空模様のなか市役所やら税務署やらをめぐる。税務署ってこんな時季にでもあんなにたくさん客がいるんだ。暇じゃないんだな。
パン屋で買った昼食を腹に納めてから、歌稿の整理。はかどったけど、いや、はかどったから、疲れた。
2014.11.25 これも宿命
冷え込みが厳しい。傘を差して歩く。郵便局のATMへ寄ったら、すぐ後ろに列ができた。連休明けだからな。
午後、歌稿の整理に入る。始める前から決めていたプランに沿って進めたところまでは順調だったけど、そこを過ぎて停滞、牛の歩みのごとく考え込みながらカット&ペーストを繰り返す。数千首の歌のどれを前にして、どれを後ろにして、どれを省くか、歌稿をにらんでいると頭が混乱してくるよ。でも、これも宿命だな。
夕方、頭を休めるために本を読んだ。ふう。どうしてこれがあのていどのセールスに終わったか、その欠陥を鵜の目鷹の目で睨みながら。
2014.11.24 ついつい寝入る
出かけた帰り、バスに乗れば、観光客で満員、道は若宮大路が渋滞でまったく動かないし、工事で窓の外はフェンスしか見えない。ついつい寝入ってしまう。横須賀線の車内ではうっかり乗り過ごすところだった。
数日前の冷え込みに比べれば暖かな日和のせいか、たんに疲れているのか、訪問先で気が張っていた反動なのか、理由ははっきりしないけど、眠い一日だった。
そのぶん帰宅後はたっぷりだらけて、いや、休んで過ごした。ではおやすみ。
2014.11.23 白鵬は運が良い
朝から歌稿の整理。とりあえず一段落をつけた。初稿完成。ほっ。しかし、ここからすぐ二稿三稿と進めねばならない。いつできあがるのやら。
夕方大相撲TV観戦。白鵬が大鵬の最多優勝記録に並ぶのを目にする。朝青龍の引退がもっと遅ければこうはいかなかったろうと思えば、白鵬は運が良い。とりあえず平成の大横綱の座は白鵬で動きそうにないね。大記録達成のおかげもあるのか、館内は連日満員だったし、めでたし、めでたし、か。僕には白鵬の相撲の取り口もその発言も優等生的すぎて、いまいちおもしろくないのだけれども。
2014.11.22 あれこれと考え込む
厚着をしていると汗がしたたるほどの好天。つまり散歩日和でした。
帰宅後は、あれこれと考え込む時間が長かった。それでなんらかの収穫を得たわけではない。ぼんやり考え続けていただけ。
深夜は歌稿の整理に精を出した。
2014.11.21 財布の口は堅い
晴天。
買い物に明け暮れた一日。あちらこちら目的の店をめぐり、でもたいした物は買っていない。セールをしている某店ではレジの前に長蛇の列ができていて、並ぶのがうっとうしかったけど、とりあえず僕も並ぶ。
列に並んでいるみなさんの籠の中味は一品とか二品とかばかりで、どれほど店が値を下げても財布の口は堅いらしく、もちろん僕も同様で、日本はやっぱり不況らしいですよ、首相。
2014.11.20 たいへんな冷え込みよう
早朝晴れていたので、洗濯をし、新蕎麦を食べに出たら、たいへんな冷え込みよう、おまけに目指す蕎麦屋は休みで、やがてしとしと本降りとなった。うまくいかないことだってある。
結局終日雨は降り続いた。おまけに寒い。
仕事は深夜。歌稿の整理だよ。
2014.11.19 逗子まで足を
朝ひさしぶりに逗子まで足を伸ばす。あちらこちら寄って来る。
午後は疲れて一休み。
夕方ふたたび買い物に出た。
2014.11.18 季節の変わり目
朝からパソコンを使い資料の整理。写真を入力したりもする。
俳優・高倉健の訃報。命日が森光子と森繁久彌と同じという偶然が一部で話題に。この時期、季節の変わり目だから、気象条件が御老体にはきついのかもしれないな。健康には気を付けよう。
午後は歌稿の整理にふけった。
2014.11.17 「あきら」というヒロイン
曇天。陽射しはあっても風が冷たい。駅前まで出て所用を片付ける。段葛は全面的に通行止めとなっていた。半分は工事用フェンスに覆われて、ひどい。
帰宅後、居間にカーペットを敷いた。床からの冷気が消えて、かなり暖かくなったよ。
深夜、実写版「パトレイバー」を初めて視聴する。なによりもヒロインの名が「あきら」というところに違和感。僕にはどうしてもこれは男性名に感じられる。実際「パトレイバー」シリーズには「あきら」という名の男が主人公の作品もあるのだ。大友克洋に「AKIRA」という少年マンガもあったし。男女差はっきりさせて欲しいね。
映像はアニメの絵に限りなく近い実写の絵だった。だから満足。
2014.11.16 炬燵で一休み
晴天。
午前は頭をしぼって歌稿を整理する。疲れた。そのまま一時半まで二十分ほど置き炬燵に寝転び、一休み。
それから昼食。手っ取り早くインスタントカレー。
午後は庭の草取りに時間を費やした。もう半分枯れているよ。
夜、学生風の男子が某新聞の勧誘に来る。ここに越してきて以来、あまり無いことなので、少々驚いた。もちろん採らなかったよ。
2014.11.15 新しい物干し台
正午、新しい物干し台が宅配便で送られてきた。古い物干し台を分解し、新しい方を組み立てるのに、数時間を要する。ふう。それにしても、古い方をダメにしたのが、潮風による錆なのだとしたら、おそらく今回のもあまり長持ちはしないだろうな。
夜は読書。
2014.11.14 山崎方代展へ行く
陽射しは暖かい。
誘われて文学館まで山崎方代展へ行く。「方代」は「ホウダイ」と読む。生誕百年記念。巧みではないけど味のある筆跡で記された短歌をずいぶん観た。
歌人としての方代は詠歌に字余りが多過ぎて、そこら辺が当時の限界、時代の制約を感じないわけにはいかないけれども、五七五七七にビシッと決まったものの中には先駆者として敬愛するほかない歌を残している。記念展にも一見の価値はあった。
昼食にと、ひさしぶりに宮代商店のコロッケを食べようかと、帰りに寄ったら、閉店。なんと、まあ。
海を見ながらおにぎりを齧った。
家に戻り、歌稿の整理を続ける。
2014.11.13 原稿を郵送
とても暖かい。それにとても風が強く、物干し台を横倒しにして、支柱をまっぷたつにへし折った。錆ていたとはいえ、びっくり。そんなこんなで慌ただしく午前中は過ごした。
午後は仕事。打ち込んだ原稿をプリントアウトするのに一時間半もかかった。
そして郵送。
折れた物干し台を除けば、充実した一日だった。
2014.11.12 逸ノ城がまた負けた
くもり空の下、駅前を散策。初めての店で買い物をしたりなどした。
午後しだいに晴れてくる。
歌稿の整理に精を出す。それから手紙などしたためた。
夕方は今週いつも通り大相撲TV観戦。先場所快進撃を演じた逸ノ城がまた負けた。二日目の一番など自力だけで充分な体勢の相手を圧倒して、やっぱり強いと感嘆したものだけど、どうやら今場所は先場所ほどの勢いはないな。さて今後どうなるか。
2014.11.10 カルボナーラを食べた後
朝、ひさしぶりに海を間近に見た。青い。心が洗われる気がする。陽射しも暖かい。買い物をして家へ戻った。
正午、スパゲティ・カルボナーラを食べた後、歌稿の整理に入る。いつもは一段落つくまでやり続けるのだけど、今日は疲れてちょっと中途半端なところで終了。毎度そううまくはいかないということか。
2014.11.09 奇妙な邦題の本
晴天。
朝食を終え、雑用を片付けてから歌稿の整理にかかる。正午まで休む間もなく働いた。
ラジオを聞きながら、お握りを頬張った後は、読書で過ごす。「HHhH」という奇妙な邦題の本。ドイツ語の省略形らしい。それで本文のもとはフランス語。もちろんタイトルは原題そのままということだ。
僕が『Cry』という本を出そうとした時は、強い反発をくらったものだけど、これが許されるなら、今やもはや何でもありだな。時代は変わった。
2014.11.08 オスプレイ参上
寒い曇天。
モデムが接続不良を起こすようになったので、きのう交換を依頼したら、この正午すぐに届いた。設定をやり直す。
それからは歌稿の整理に精を出した。
ところで、きのうの朝ヘリコプターのような音が空から聞こえてきたので、なんで今頃と思っていたら、インターネット上にあれは米軍用機オスプレイだったという情報が。なるほど、そうか。飛行ルートから想像するに厚木基地から飛んできたのだろう。道理でうるさかったはずだ。嫌だな。
2014.11.07 那覇ではなく
今日は立冬に大安に午の日でおまけに満月。
まず歌稿の整理で時間を費やす。
午後は散歩。「大仏まで歩いて行く」と言う外国人と駅前を歩いた。これまで立ち寄った日本の町を尋ねたところ、「オーサカ、ナハ」と言うので、びっくり。「那覇」ではなく「奈良」でした。ら行音の苦手なフランス人だったのです。
夜はやっぱり満月を見た。皓々と輝いている。雲に隠れる前に目を逸らした。
2014.11.06 すっきりしない空模様
起床時は晴れていたのに、雨に降られながら市役所まで歩き、今さら税金の申告などやり直して、そんなこんなで午前中はおしまい。すると雨は止んだ。
美味しいパンを食べて、すっきりする。
読書などして過ごしていたら、また降ってきた。すっきりしない空模様だな。
2014.11.05 後の十三夜
外へ出ると、周囲の人々はダウンジャケット、コート、マフラー等まったくの冬着となっていた。僕はシャツを重ね着してはいるものの、まだまだ秋の姿だ。冬服を表に出していないから。
買い物で炬燵布団カバー等を買う。
若宮大路の段葛が工事で通行不可になっていた。
今夜は「後の十三夜」。今年は旧暦上うるう月があり、九月が二度あるので、九月十三日も二度目。その二度目をベランダから眺める。雲に隠れ、あまりよく見えなかった。残念。
2014.11.04 体が慣れなくて
家に籠り、歌稿の整理に集中する。たちまち正午になり、夕方になった。
晴れているのに冷える。書くのを中断し、何度もトイレに立った。気温は春と同じでも、秋は体が慣れなくて、どうしても寒く感じてしまう。かと言って、着込むと暑い。困ったものだ。
夜は読書。一休み、ひとやすみ。
2014.11.03 これまで通り
文化の日。
朝はゆったり散歩。池のほとりの公衆トイレが取り壊されて不便になった。残念。
ラジオを聞きながら昼食をとった後、これまで通り歌稿の整理をする。今日も訪問者も電話もなかった。すべて快調。
2014.11.01 歌稿の整理を再開
雨。傘を差して無言で歩く。冷え込んでいる。
正午過ぎに帰宅後、きのうまとめた歌稿の整理へいよいよ本格的に取り掛かった。ありがたいことに邪魔になる訪問者は来ない。それどころか結局、電話&ファックス、郵便、宅配便はおろかゴミメールさえもなかった。夕暮まで根をつめる。
しだいに雨は止んできた。
2014.10.31 ハロウィン2014
朝食後歌稿を読み直す。四百数首の歌が整理を待っているのを確認した。これを一冊の本にまとめあげなければならない。それが務めだ。
午後、町へ出れば、ハロウィンの仮装をした人達をあちこちで見かける。
子どもをお菓子の無料配布の場に連れて行き、その間に僕は買い物、散髪などした。
帰路は小雨。傘を持っているのだから差して歩いた。
2014.10.30 日本シリーズ終戦
白昼、自転車で市内を走る。途中休んでは手持ちの歌集を読んだ。
知人からハロウィンのお菓子をもらう。もちろんうちの子ども宛だが、こんなにたくさんあったら、僕も食べてしまうぞ。
夜は日本シリーズをテレビ観戦。最終回キャッチャーの暴投で同点と思いきや、バッターランナーの守備妨害という微妙な判定で試合終了、ホークス優勝、という結果に、しばし茫然。頭がすっきりしないまま数十分を過ごした。
未明より小雨。
2014.10.29 スタンプラリー
家の中は寒いのに、外は陽射しが強く暖かい。
国宝館や美術館をめぐる。スタンプラリーに参加し玉堂のファイル等をいただいた。それから駅前に出て、肌着などを購入。歩きまわった一日。
夕方、十分ほど寝転び、疲れを癒した。
夜は読書。
公式サイトは無事に起動を再開した。ほっ。
2014.10.28 接続不良
冷え込んでいる。でも晴れ。
午前中は読書、午後は歌稿の整理に取り組んだ。
その後、公式サイトとの接続がうまくいかない。プロバイダーどうした。更新もできないぞ。
2014.10.27 洗濯など
日光が強くて、少し暑いほどの日和。
体調を崩した相方さんの看病をする。その片手間に子供服の洗濯なども。
午後、日が陰り、ひんやり冷え込んできた。
夜パソコンであれこれ調べ物。
2014.10.26 世界の終わり
快晴の日曜日。
白昼、近所を散歩する。
きのうに引き続き、また深夜ににわか雨が降った。
ラジオでスキータ・デイヴィスの"THE END OF THE WORLD"を聴く。高校生の時以来じゃないだろうか。もちろん当時からしてすでに懐メロだったし、さすがに歌詞をきちんと覚えていたわけではない。でも懐かしかった。
それにしても僕なんかは「失恋したから世界の終わり」という発想の唄に普遍性と時代性を両方感じていたタイプだけど、リアルタイムで全面的に共感していた人もいれば、八十年代周辺で猛烈に嫌悪感をおぼえていた人もいたのだろうな。でも、こういう発想にはやっぱり古今東西を問わず通じる激情があるし、そこに共感が殺到する時代性もあるんだよ。きっと。
僕の歌もそうであって欲しいな。
2014.10.25 蚊がいない
晴天の下、ひさしぶりに庭仕事。蚊取り線香を焚いてないのに一箇所も刺されなかった。もう蚊もいないんだな。それほど秋が深まったのだ。立冬も近い。とりあえず年内のデング熱への危険は去ったのだ。安堵。
今日も過去の歌稿とにらめっこ。いろいろ考えることがある。たとえば大量の未発表歌をどのように扱うかとか。そろそろ次の歌集として出版できれば申し分ないのだが。
プロ野球日本シリーズをTV観戦。阪神快勝。幸先が良いな。
深夜にわか雨。でも、すぐに止んだ。
2014.10.23 炬燵には早いし
またまた雨。しかも寒い。
真剣に炬燵を出そうかどうか検討する。でも、さすがに十月はまだ早いし、明日になればまた気温も上がるはずと思い、止めた。
雨は午後に一旦あがり、少しは日も射してきた。それでもだいたい曇天。
寒さに震えつつパソコンで書き物など。
2014.10.22 雨の日が多い
また雨。
「この秋は雨の日が多い」
と話している人達の横を通り過ぎた。傘を差して散歩している途中に。まったくそうだよなと思いながら、町を歩いた。
そのままいつまでも降り続ける。
午後これまでの歌稿を読み返したりしながら、今後の案を練った。
2014.10.21 つめたい雨の後
つめたい雨。それも午後には止んだ。
白昼あれこれと書いて過ごす。
本日、経産相と法務相が相次いで辞任したのだとか。やっぱりな。
夜、秋の虫が賑やかだ。
2014.10.20 クリーンセンターにて
長袖では暑いほどの気候。
汗を流しながら、クリーンセンターに古い自転車を捨てに引きずって行く。いつのまにか事前予約制になっていて驚いた。でも別に僕の他に客はいなかったので、その場で引き取ってもらう。戻りは歩き。昼食を買って帰る。
しだいに日が陰り、一気に肌寒くなった。一時夕立。
それからはあれこれ書いて過ごした。
2014.10.19 なめたらあかん
晴天。
朝から外出。電車の中で、あるいは食堂で、何処でも本を読む。
経産相が支持者を招いた演歌歌手天童よしみ観劇会の収支問題で窮地に陥っている。僕は天童よしみの唄ってほとんど知らなくて、唯一「♪なめたらあかん、なめたらあかん、人生なめずに、これ舐めて」という飴のCMソングだけを知っているので、このニュースを見かけるたびに思わず「♪なめたらあかん」と口遊んでしまうようになった。もっとも経産相御自身が観劇会に参加されたことはたぶんないのだろう。なめたことをしたのが誰かは現段階では不明だ。
それにしても、まさか僕が演歌のフレーズを口遊むなんてな。
2014.10.18 CS四連勝!
晴れ。
午後読書の後、歌を詠む。ますまずの一日。
今夜ももちろんプロ野球セ・リーグCSを映像観戦。結果は四日間で阪神が巨人に四連勝で日本シリーズ出場決定。ああ気持好い。それにしても、試合終了後に監督の胴上げがなかったのは、アメリカのポストシーズンの盛り上がりぶりを思えば、残念。優勝ではないという冷めた見方もわかるけれども、派手に喜んで良い時は、もっとすなおに喜べば良いのに。
2014.10.17 ココット
朝食に初めてココットが出る。底が深いココット容器という鉢に茹で卵とソーセージとコーン。だいたい卵は毎度入れるらしいけど、他は適当。次に食べる時には中味はまるで違う物になっているだろう。
暖かな日和。
部屋の窓はすべて開け放し、一室に籠った。しばし読書三昧。
作り始めて三日目にしてようやく一句ができあがる。もっと名句であれば言うことはないのだけれども、あの程度ではこころもとないな。
2014.10.16 湯疲れ
晴天。
車窓からすすきを眺めつつ温泉街へ。案じることは山ほどあれども、何も考えるな、頭をからっぽにしてお湯に浸かればいいのだと自分に言い聞かせながら。すると湯疲れしたのか、午後の車内ではぐっすり熟睡し通し、乗り換え時には一度見知らぬ人に膝を叩かれわざわざ起こしてもらった。それほど効いたのだろう。たぶん。
部屋に落ち着いた後はゆったり静養。
こんな日もあって善い。きっと。
2014.10.15 セーターでも良かったかな
雨。しかも寒い。夏日だったきのうの気温との落差がすさまじい。ベストを着用したけど、セーターでも良かったかな。
さらに上着を羽織り、傘を差して、散歩。べつに何処へ寄ったわけでもない。結果的に昼食のためにコロッケを買いに出たようにものか。
午後はあれこれと書く。考え込む時間が多い割りに収穫が少ない。これも短詩型詩人の宿命か。
2014.10.14 荒れた海
台風一過の夏日。
海辺へ出ると、激しい波しぶきに思わずたじろぐ。とても海岸には近付けない。丘へ登り、見晴らし台から遠目に沖を眺めた。
帰路に新しくできた店に寄り、ジュースを買って喉を潤す。こういうコンビニより品揃えのある安価な店がもっとできて欲しい。
部屋に戻り、また読書で時を過ごした。
2014.10.13 台風といい、ハリケーンといい
朝から小雨。ニュースは台風情報。西日本は大嵐で、交通機関は麻痺しているようだ。
今年はいやに台風が多く上陸してくる。これも地球温暖化の弊害なのだろうか。日本の台風といい、米国のハリケーンといい、これまでの経済大国に地球温暖化の災いがふりかかるのは、ある意味で不合理ではない結果なのかもしれないな。インドのサイクロンを除けば。
午後三時を過ぎて雨がきつくなってきた。いよいよ本降りか。後はここが被災地にならないよう祈るばかり。
祈りながら金槐集を読む。
しだいに暴風雨に。ただし雲が斑なのか、あまり長くは続かない。途切れ途切れに雨風が強まる。
そのまま熟睡。
2014.10.12 着いたのは三十分前
薄曇りの空。
午後五時に某自宅での待ち合わせの約束をして出かけたら、着いたのは三十分前で、玄関前で約束の時間まで立ちん坊。JRやらバスやらを乗り継いで行ったので、接続次第で時間に間に合うやら遅刻になるやらわからないので早めに行った結果こうなりました。その庭先で新書を立ち読みして待っていたのだけど、ちょっぴり冷えた。
雑草の少ない、植えられた花々が所狭しと生えている庭でした。
夜、帰宅して執筆。疲れた。
2014.10.10 まだ生きているよ
ひさしぶりに暖かな晴天。
十輪も花を付けていた植木鉢の百日草は、先日の台風の強風で横倒しに倒れてしまっていたから、そのうち根ごと引っこ抜き捨てようかと思案していたら、今朝枝を高々と宙に伸ばし、そのてっぺんに新しい花を付けていた。あっと思った。まだ生きているのだ。なんだか嬉しくなった。
白昼あれこれと書いて過ごす。
2014.10.09 好い診断
ときおり日差しが射し込む曇り空。
主に読書して過ごす。
ニュースでは、来週初めにまた今年最大の台風が列島を横断するだろうとか、山形の蔵王山が噴火の兆候を示しているとか、不吉なことばかり言っていた。
医者に会い、体調がすぐれない件を相談すると、一日中一人で旅でもして温泉にでも浸かってくれば良い、と。まさに僕自身そうしようかと考えていた通りの診断だ。本当にそうしようかな。
2014.10.08 一歩前へ
晴れのち曇り。
ついに蝉の鳴き声が消えた。涼気が季節を一歩前に進めたのか、台風が吹き飛ばしてしまったのか、どちらだろう。
報道によれば、中東で戦闘行為に加わろうとしたという学生は、大学教授の紹介で渡航しようとしたのだとか。びっくり。
体がだるくて半日を寝て過ごした。
2014.10.07 闘うべき「敵」
何のためにどのように命を賭けて闘えば良いのか、そういうことを学ぶのが学問だと僕は思う。だから思想性なく大学生が戦闘行為に加わったと聞くと、この学生は大学で何を勉強していたのかとあきれるほかない。闘う「敵」を見つけるために勉学に勤しんで欲しかった。
少し涼しい晴天。
映画インディ・ジョーンズを観る。捜さなくともインディにはいつも闘うべき敵が進んで現われてくれる。それは彼がそういう生き方をしているからだと思うよ。
夜のニュースはノーベル賞でいっぱい。この受賞者の方々もそれぞれに見いだした「敵」と闘い、打ち勝ってきた人達だ。とりあえず名誉を得たのだから。その業績への評価は人それぞれではあろうけど。
2014.10.06 台風による避難勧告
午前八時頃、市内に台風による避難勧告が発令された。避難指示ではないから、避難するかしないかは自己判断だ。
ひどい雨風。ぼんやり台風情報をテレビで視る。
避難勧告は正午過ぎに解除された。さいわい無事。
町へ出る途中あちらこらちのマンホールから水が噴き出している。それほど雨が降ったのだ。風でずいぶん銀杏が落ちている。
今日は栗名月だから、栗の和菓子を買って戻った。
2014.10.04 アクセス復旧
先月末プロバイダーが引き起こしたアクセス障害はようやく復旧した。けれどその日から今日までの公式サイトへの書き込みならびにeメールは受信不可なのだとか。送信してくれた方々にはすみません。改めて送ってください。
きのうよりは涼しいけれども、やっぱり暖かい一日。
なんとなく鞄を持たないで外出したら、途中で近日買わねばならない品を思い出したり、一首詠みたくなったのに筆記具がなかったりと散々でした。歌は家で無事に書き留めたけれども、買い物の方はいずれ買いに出かけねばなるまい。でも予報では明日から台風の雨なんだな。まったく、もう。
2014.10.03 砂混じりの茅ケ崎
今月初めから茅ケ崎駅の発車メロディーにサザンオールスターズの「希望の轍」が使われるのだとか。発車メロディーにふさわしい曲調とサビの「♪遠く遠く離れゆくエボシライン」という地名が採用の決めてなのだろうけど、サザンに茅ケ崎といえば「勝手にシンドバット」の「♪砂混じりの茅ケ崎」であって欲しかった。この意味不明の歌詞こそがサザンの特徴だから。
夏に戻ったような気象。
読書はずいぶん進んだ。
2014.10.02 送受信不可
涼しい晴天。
読書していたら、いつのまにか日が陰り、それからあれこれと書いた。
きのうからプロバイダーがアクセス障害を起こし、eメールを受信も送信もできない。公式ページに書き込まれても同様。困ったことだ。早く復旧して欲しい。
2014.10.01 面倒なので衣替え
衣替えの日なので、長袖を着る。
外は強い雨。濡れて歩いた。
きのうまで半袖姿だった頃は周囲のほとんどが長袖に見えたのに、きょう長袖姿になると周囲の半分がまだ半袖姿に見える。
いずれにせよこの町のほとんどの人々は衣替えの日なんかにこだわっていないのだ。僕の場合その日の気象に合わせて半袖になったり長袖になったりするのが面倒なので日付で決めている。
いずれせよ今日はとても涼しいので、長袖がぴったり。肌寒いほどだ。
そして帰宅後あれこれ書いた。
2014.09.29 不条理感
午前、気持好く外出し、ベンチで本を読む。
昼にピザトーストを食べた後、いろいろ書こうとしたのだけど、あまりはかどらなかった。くそっ。
御嶽山では噴火で多くの人が亡くなったらしい。実際のところどういう人がああいう場所でああいう悲惨な死に方をするのだろうと情報を知れば知るほど、たとえば山頂で年少の子らがお弁当を広げていた等、考えれば考えるほど不条理感が増してくる。どうしても納得がいかないぞ。
2014.09.28 デング熱患者が見つかったのだとか
晴天。
JRに乗ってライトノベルを読む。帰り着くまで中断をはさみつつ、ずっと目を通しつづけた。
暖かい。
家で雪見だいふくを食べた。
市内でついに初めてデング熱患者が見つかったのだとか。いつかその日が来るとは覚悟していたけれども、とうとう来たか。それよりもこれがこれから毎年の恒例になるのではないかと今から不安。
毎週聞いていたラジオ番組の放送時間が変わると先週言っていたので、そのつもりでいたら、変わるのは来月からで今日は聞き逃した。それはそうだ。十月が番組改編時だものな。ばか。
2014.09.27 御嶽山に見入る
とても涼しい。
朝の散歩に出て、途中きのう相方さんがコンビニの店頭に置きっ放しにした壊れかけだけど応急処置をほどこした自転車を拾う。ペダルを漕いでいる間、細かい雨がぽつりぽつりと落ちていた。
家に戻ると日が射してくる。それでも涼しさが身に応える。
大相撲中継をNHK総合で視ようとしたら、Eテレに回されていて、総合は御嶽山の噴火関連ニュース。登山道をひどい噴煙。しばらくこちらを見入ってしまった。
2014.09.26 自転車に試乗
快晴。
うちであれこれと書く。
午後三時前、子供を眼科に連れて行き、それから自転車を買った。帰り道に試乗すると、数百メートルほどで慣れる。車輪が少し大きくなったのが心地好い。
帰宅後は読書で暮れた。
2014.09.25 ブレンディが切れた
未明から雨。やがて風が強くなる。気象ニュースが強調している台風の壊れた後の低気圧のせいだろう。
それが正午過ぎには晴れ。買い物などしてまわる。
日が暮れてまた強くて短い雨。
棚のブレンディの在庫が切れた。カフェオレ用には悪くない味だ。レギュラーは高騰しているブルーマウンテンではなく香味焙煎だけど。どちらも補充しておかねば。
2014.09.23 CMの短歌
早朝晴れていたのが、しだいに陰る。
散歩していても涼しい。
午後三時過ぎから雨が強まったり、弱まったり、止んだりをループ。
あまり書けなかった。
夜たまたま視たテレビCMで女性が口語短歌を朗詠していた。びっくり。歌がもっと上手だったら、さらに良かったけど、いろいろ作歌上の制約もあるのだろう。それより朗詠の方がきちんと節をつけていて良かった。女優さんだろうか。
2014.09.23 秋分の日
秋分の日。
朝の散歩。お彼岸のためかバスは超満員の客を乗せて走っていた。
午後部屋であれこれと書く。すらすらと書ける日は気持好い。
2014.09.22 「ホタルノヒカリ」等
快晴。
八月よりも真夏気分。どうしてだか判然としないけど、夏休みまっただ中のよう。
午前、郵便局などをめぐり歩く。
午後、マンガを再読。三原順の「はみだしっ子」、ひうらさとるの「ホタルノヒカリ」等。現実離れした話だけど、なんか心に残る。その自由な雰囲気に惹かれるのだろうか。
2014.09.21 さらに百日草が
庭の百日草が十輪も花をつけている。朝、数えて驚いた。とうに散って、もうすぐ実になりそうな物もあるのにな。
午後、散歩。気温は高くないはずなのに、陽射しが強くて日焼けしそう。ここ数日の涼しさにもかかわらず蝉が高らかに鳴いていた。
美術館などを観て歩く。
それからは人との待ち時間を何度も待つことで過ごした。その間おかげで本をずいぶん読めたよ。
2014.09.20 近所の運動会
小雨降る土曜日。とても涼しい。
注文した自転車が販売終了とのことで、ふたたび自転車屋に行き、別の品を頼む。前のより少し安くなった。
近所の小学校で運動会。その喚声を耳にするたび自分の子供時代の運動会での出来事を思い出す。それも嫌なことばかり。嫌なことしかなかったわけではなく、嫌なことばかりが記憶として蘇ってくるんだ。ああ、嫌だ、イヤだ。
それにしても孫の活躍を見に来ているおじいさんおばあさんが多い。昔はこんなに多くなかったはず。それほど高齢化社会になったのか、たんに昔は遠慮して留守番していたのがそういう風潮が薄れたのか、どちらだろう。
2014.09.19 再訪
日が射すこともあったけど、だいたいくもり。
終日パソコンで作業をする。
夕方、きのう訪ねた自転車屋から電話が掛かり、取り寄せを頼んだ品が売り切れ販売終了となっていたと告げられる。また別の自転車を頼まなければなるまい。やれやれ。
2014.09.17 自転車が壊れる
まずまずの晴天。
午前の散歩中、乗っていた自転車を停めて、訪問先に入り、戻ったら、後輪のスタンドが錆びて壊れていた。潮風のせいだろうか。こんなにあっさり壊れるとは。まあ、後輪はひどく磨り減っているし、ヘッドライトは点かないし、ほかにも傷んでいる部分が幾つもあることを思えば、買い替えの時期が来たのかもしれない。などと思いながら自転車屋に行ったら定休日だった。明日買おう。
午後あれこれと書いて過ごした。
2014.09.16 何も書けない一日
ときおり雲に日が隠れるけれど、まずまずの晴天。
書こう書こうと頭をかかえて何も書けない一日。まったく嫌になるね。
頭をかかえすぎて大相撲を生中継で視るのも忘れていたよ。深夜にダイジェスト番組を視よう。
2014.09.15 The Lakes of Pontchartrain
三連休の最終日。三日とも晴れでした。
半日を清掃についやす。押入を空にして掃除機をかけてもらったり、汚れた古本を紐で縛ったり、庭の草を刈ったりした。綺麗になったなら良いのだが。
夜は書き物。"The Lakes of Pontchartrain"等トラッドをゆったり聴きながら過ごした。
2014.09.14 新人
晴れ。
三連休の中日。でも出勤のない僕には関係ない。ただマイペースで書くべきことを書いた。
大相撲初日だったけど、生中継を見逃して、深夜のダイジェスト番組を視る。新大関にいきなり黒星。新横綱にせよ新大関にせよ、新人というのはなかなか苦難の多いものらしいね。どこの世界でもそうか。
僕はいつまでが新人だったのだろう。よく思い出せないよ。ひょっとして今でも? まさか。
2014.09.13 「撮らせて下さい」
晴天。
映画をDVDで観た後、部屋で本を読んでいたら、近所の人が尋ねて来て、
「玄関前の曼珠沙華の写真を撮らせて下さい」
と。べつに育てているのではなく自然に生えたものだから快く応じた。羨ましがる人もいるのだな。
夜カミナリが延々騒々しく鳴り続けたのに、雨はたいして降らなかった。一時はゲリラ雷雨になるかと思ったけど、無事でほっとした。
2014.09.12 曼珠沙華がすっくと
晴れ。
玄関前に咲いていた朝顔がしぼんで、その代わりに白い曼珠沙華がすっくと立った。季節は確実に移ろっている。
一日中家に籠り、あれこれと書いた。
2014.09.11 教科書の著者紹介に
未明から雨が強まったり弱まったりしていたのが、昼食のラーメンを食べ終えた頃にはからりと晴れた。
それからあれこれと書く。
夕方雷雨がゆっくり通り過ぎていった。
うちの小学生の息子が使っている国語の教科書を読み、文末の著者紹介が韻文著者のみ省かれていることに気付いた。童話作家やエッセイストはきちんと生年やら代表作やらが載っているのに、金子みすゞ、良寛、与謝蕪村等には何の記述もない。どういう編集方針なのだろう。僕が子どもの頃にはもちろん韻文散文の区別なく載っていたはず。いったいいつ頃からこんなことになったのだろう。奇妙だ。
2014.09.10 ちょっとだけハイソ
晴天。
棚の奥が黴だらけ。掃除に精を出す。
頂き物の紙箱が特にひどい。もっともひどいのは外装のみで、中味は問題ないから、箱は捨てて、これまでまったく使うことがなかった漆皿や来客用のスプーンやブランド物のカップ等をこのさい使ってみることにした。いや、使わないからますます黴るのかもしれないな。代わりに古びた物は捨てよう。
これまでよりもちょっとハイソな気分を味わえるかもしれない。
仕事は夜にした。
2014.09.09 栗の節句
重陽の節句。「栗の節句」なので、昼食に和栗あくぱん等、栗の入ったパンをいただく。栗御飯でないのは御愛嬌だ。
白昼あれこれと書く。
夜ポストに郵便を投函するため外へ出る。今夜は月が地球に近付き普段よりも大きく見えるスーパームーン。驚くほど明るい夜だ。もちろん月はもっと明るかった。
2014.09.08 うさぎ饅頭
きのうからまたまた涼しい気候に逆戻り。
朝方、自転車で家を出たら、駅前で雨に降られた。用事を済ませ、まっすぐ家へ戻る。
それからはほぼ止むことなく雨が降り続けた。
今夜は名月だけど、とても月が見えそうな空模様ではない。
それでも夜うさぎ饅頭を食べた。
2014.09.07 蝶はヒマワリに用はない
雨が時にしとしとと、あるいはザーザーと降りつづける。とても涼しい。
庭でたびだび見かけるアゲハチョウもモンシロチョウも今は飛ばない。その代わりヒマワリの花は三十輪近くにもなった。蝶はヒマワリに用はなかろうけど、どちらも見る者の目を楽しませてくれる。
そうしてあれこれ書いて過ごした。
午後雨はあがったものの、また降りかねない曇天。とりあえずそのまま日は暮れた。
2014.09.06 反応があった日は
文筆生活というものは、eメールやSNSとは違い、直接に読者から声が返ってくることは少ないもので、読まれることが喜びなのだから、サイトのアクセス数や本のセールスなどはやっぱり気になるものだ。そういう反応があった日はやっぱり幾分か心持ちが良い。うむ。
日中たちまち摂氏三十度を突破。真夏が返ってきたかのよう。朝の散歩をしていると、
「一度涼しくなった後のこの暑さはこたえるねえ」
と立ち話をしている主婦連の横をすれ違った。まったくだ。
白昼はあれこれと書いて過ごす。
短い夕立が過ぎていった。
2014.09.05 デング熱にびっくり
午前中あれこれ書いて過ごす。
昼食後しだいに暑くなり、寝転び読書していたら、いつしか昼寝していた。疲れたのだろうか。ティータイムにアイスコーヒーでしゃんとした。
デング熱予防のため横浜市金沢区の公園が一部閉鎖されたとのニュースにびっくり。最寄りのバス停には金沢区を始発にしている路線がある。感染は蚊を媒介に広まっているのだ。きのうまでは東京都代々木公園周辺の騒ぎだったけど、いよいよ対岸の火事ではなくなってきた。
そもそも今まで発覚していなかっただけでデング熱に罹った人達はこれまでにもいたのでは、それがいよいよ流行の兆しが表われてきたということではないかという気がする。簡単には感染を止められないのではないか。
うちの庭には蚊が今も棲息中。どうするよ。まったく。
2014.09.04 蜘蛛の巣を壊す
晴天。夕方しだいに雲が多くなる。
あれこれ書いて過ごした。
ここ数日、蜘蛛の巣を壊してまわっている。玄関の門灯の前に二度も大きな巣を作られたのには、殊にうんざりした。しかしほうっておくわけにもいくまい。どんな小さな巣であろうと、見つけたら壊す。住んでいる以上はそれもささやかながら必須の仕事だ。それにしても、ここに巣を作ってどんなエサが掛かるというのだろう。まあ僕の頓着するところではないが不思議。
2014.09.03 中高生の部屋みたい
強い陽射しが戻ってきた。散歩をしていたら、首筋が日焼けしそうなほど。
何も置いてない壁に先日購入したCDに付いてきた洋楽アーティストのポスターを張ってみたら、中高生の部屋みたいになった。これまでなら名画のカレンダーでも張っておくところだけど、まあ、しばらくこうしておくか。
そのCDを聴きもしないで、あれこれ書いて過ごす。
2014.09.01 三宅村に大雨警報
明け方、雨。それが止んだので、散歩に出る。肉屋でソーセージを買った。
家に戻ると、また雨だ。それもかなり強く。
それからはあれこれと書いて過ごした。
雨は終日降り続けた。三宅村に大雨警報が発令されたとか。べつにその土地と縁はないのだけど、名前と一緒だからなんだか気になるよな。
2014.08.30 百日草が
しだいに雲が切れ、ひさしぶりに日が照った。散歩も半袖なのにひさしぶりに暑い。
部屋に一人籠り、あれこれ書く。
一人でなくなってからは読書。
植木鉢の百日草が八つも花をつけている。元気だな。
2014.08.29 一番風呂
小雨で冷え込む中、温泉街を歩く。
温泉宿は約束していた時間に数分遅れて着いただけなのに、お湯の準備ができていなくて、待つ間しばらく駅前をぶらつき時間を潰すことに。ラーメンなど食べた。
けれどお湯はすばらしい。一番風呂だから申し分なかった。
それから頭をカットしてもらい、夕方またお湯を浴びる。さっぱりした。
2014.08.28 毛布をかぶって
雨が強くなったり、弱くなったりしながら、降り続く。
ガザではようやく停戦が本格化しそうだとか。良かった。その一方、ウクライナは一層混迷の度を深めそう…。
数日前から夜は雨戸を閉め、毛布をかぶって寝ている。それほど涼しい。いや、寒い。まさかこのまま本格的に秋へ突入というわけではないだろうけど、残暑はどこかへ消えてしまった。どうせ長くは続かないと思いつつ、毛布をひっかぶる。寒い。
2014.08.27 「かはゆい」と「可愛」
くもり空。そしてときおり小雨が混じる。
庭のヒマワリはとうとう二十一輪にもなった。しかもまだつぼみが幾つか後をひかえている。その代わり最近のは花が小振りだ。まあ、しようがない。
烏が鳴いて飛び過ぎた。思い出すのは、小林一茶の「子を思ふ闇やかはゆいかはゆいと声を烏の鳴きあかすらん」。そして野口雨情の「可愛可愛と烏は鳴くの」。これは童謡「七つの子」の一節だ。べつに烏の鳴き声が本当に「かはゆい」とか「可愛」とか聞こえるわけではない。それでも今日のように思い出す日もあるのだ。しかし一茶と雨情にこそ本当にそう聞こえたのか尋ねてみたいね。特に雨情の一節は一茶の借用かもしれないし。
2014.08.26 氷水なんかかぶりたくない
ときおり細かい雨がぱらつき、ときおり日差しが射し込む曇天。
蝉の鳴き声が涼しく聞こえる。
氷水なんかかぶったら風邪をひきそうだ。今指名された人は氷水をかぶるか寄付をするかどちらかを選べという、チェーンメールめいた企画が、世界中を騒がせている。最初はセレブの遊びかと思っていたら、最近は一般人も参加しているらしい。僕は風邪をひきたくないし、寄付を強要されるのも嫌だ。だから誰も僕を指名しないで欲しい。わざわざ断わるのも面倒だからね。
2014.08.25 関西の模様を見る
朝の曇り空が午後晴天に移る。
甲子園大会決勝戦の模様を見る。昨夜氾濫注意が報じられた安威川だけど、その同じ関西で、こうも晴天ならば、あちらも大丈夫だろう。
それにしても好い試合だった。
試合をかたわらにあれこれと書いて過ごす。それもまた良し。
マンゴーが一個手に入った。初めて手に取る。マンゴーは縦に三つに切り、そこに切れ目を縦横に入れて、立方体の山を齧るらしい。うまかった。
2014.08.24 安威川のほとりで
朝どんよりとした曇り空。それが正午には晴れた。
庭で咲くヒマワリの花は、ついに十三輪にもなった。花は最初の頃よりも小振りだけど花には違いない。まるで小さなヒマワリ畑だ。楽しい。
或る有力短歌結社の主宰者が僕より年下の人物に交代したそうだ。世代交代の波を感じる。とりあえず新主宰者にはこの場で「おめでとう」と言っておこう。
今月列島各地の水害は傷ましいもので、その中には旅行に立ち寄った所もあり、気に病んでいたものの、本日夕刻に出された「安威川氾濫注意」の一報には、連作短歌「安威川のほとりで」の作者として、仰天した。安威川の近辺に僕が一時期住んでいたのは事実。何事もないことを祈る。
2014.08.23 ペットボトルのアイスコーヒー
そろそろ買いためておいたペットボトルのアイスコーヒーを飲むことにした。これまでポーションとインスタントばかり飲んで、ボトルは置き去りにされていたけど、八月も下旬に入り、そろそろ飲みきらねばと気にする頃となった。
まだ暑いけど、季節は確実にうつろっている。
朝食後少し涼しい雨が降った。やがて雷雨に。午後一時半頃止む。蝉の合唱が復活し、庭をアゲハチョウが舞っていた。
2014.08.21 ヒマワリが立秋
庭にヒマワリが咲いている。四株だから四本にひとつずつの四輪が先日咲いて、これでおしまいだと思っていたのに、新たに次々つぼみができて、今日全部で十輪になった。
ヒマワリは夏の花だと思っていたのに、立秋を過ぎてから花をつけている。種まきが遅かったのか。夏休みの花なんだな。それでも夏は夏だ。
朝の散策で、海浜公園の芝生を歩く。源実朝の歌碑をひさしぶりにじっくりと眺めた。海を背景に好い歌碑だ。
午後からプールで泳ぐ。背と腹が真っ赤に日焼けしたよ。
疲れたので帰宅後何をする気にもなれない。水着を洗い、ゆったりと過ごした。
2014.08.20 暑さにぐったり
今日も蝉が元気に鳴いている。
午前、散歩に出て、正午前家に戻ったら、暑さにぐったりきて、しばらく立ち上がれなかった。約二十分後ようやく体が慣れて、活動を始める。昼食をとるのも、ひと仕事だ。
午後あれこれ考えて過ごす。悩むことも労働だ。きっと。
それから散文をあれこれと書いた。
2014.08.18 マンガ版の徒然草を読んで
灼熱の太陽が輝いている。朝食後の散歩は汗にまみれる。
大きなスイカを一個まるまる購入し、切って、塩を振りかけて、頬張る。ああ、夏休み。
子どもが自分で図書館から借りてきたマンガ版の徒然草を読んで笑っていた。ぱらぱらとめくってみると、たしかに話は徒然草だけど活字本とはずいぶん印象が違う。子どもが特に喜んだのは、鼎(かなえ)という煮炊きに使う器を宴会の席で頭からかぶったら抜けなくなった男の話で、マンガで読めばたしかにおもしろいけど、僕が活字本で読んだ時はほとんど記憶に残らなかったエピソードだ。逆にマンガにはなりにくい印象深い話が徒然草には幾つもある。いずれはマンガ版でなく原文でそのあたりを味わって欲しいものだ。
2014.08.17 ミスター・ムーンという曲
晴天の白昼。
あれこれと書いて過ごす。
先週ラジオで「ミスター・ムーン」という曲を聴いた。演奏しているクローバーというバンドには、ヒューイ・ルイスがいたそうだ。
昔「ミスター・ムーン」という言葉で歌を詠んだ僕だけど、この曲は全然知らなかった。あるんだな。そしてまたラジオでかかるんだ。まったく。
ちなみに今夜は半月だよ。
2014.08.16 鈴虫だ、鈴虫だ
快晴。夕方に少し怪しげな雲が出たけれども、なにごともなく過ぎた。
あれこれ散文を書く。
夜の庭で鈴虫が鳴いていた。
「鈴虫だ、鈴虫だ」
と騒いでいたら、やって来た子どもがしらけた顔で、
「鈴虫が部屋の中に入り込んでいたのかと思った」
とだけ言い残し、去って行った。
いよいよ秋だ。
2014.08.15 とつおいつ
日中、灼熱の太陽が輝いているが、部屋に居ると窓から窓へ抜けてゆく風に秋を感じる。
バスは霊園に向かう人でいっぱい。
去年初盆を迎えた同い年の幼なじみをしきりに思い出す。そこから連想は、
「寿命とは」
「死ねばどうなる」
といったところにたびたび流れてしまう。そうしてとつおいつ思案に暮れるのがお盆の日ということか。
2014.08.14 カナブンが飛んできた
すっきりしない空模様だと思っていたら、昼食後しばらくして大粒の雨。それからも同様の雨が降ったり止んだりを繰り返した。
窓を閉めきった居間に腰掛けていると、何処からともなくカナブンが飛んできた。出入口などないはずなのに不思議。部屋中を飛び回った後、流しで水をはった茶わんに飛び込み、溺れていたのをつまみ上げ、玄関から外へ出してやった。
まったく、どこから入り込んできたのだろう。
2014.08.13 サンダルで羽化
朝ベランダに立てかけておいたサンダルに手を掛けると、その瞬間そこから蝉が飛び立った。足もとを見ると、蝉の抜け殻が転がっている。どうやらこのサンダルによじ登って羽化したらしい。こんな低い所でもできるのか、よりにもよってと驚いた。
おもしろいのでこれをネタに一首ひねる。さて秀歌になったかどうか。
白昼ほかにもあれこれ書いて過ごす。
ここ数日に比べれば、暑さのやわらいだ一日だった。
2014.08.12 8点差の大逆転劇
明け方は晴れていたのに、しだいに曇り、夕方には雨になった。
雨音を聞きながらパソコンを打つ。
夕暮の甲子園大会にチャンネルを合わせていたら、最大8点差の大逆転劇を目撃した。
その頃にはこちらの雨も止んでいた。
2014.08.11 恋愛事情よりも
台風一過で、風と陽射しは強いのに、気温はそれほど上がらなくて、風が気持好い一日。
僕は週刊誌を読まないのだけど、近頃STAP騒動とか都議会のヤジとかで主要人物の恋愛事情が取り上げられているらしい。どうしてそれを知ったかというと、その信憑性の疑わしい記事をもとに批判しているコラムを読んだからで、一応これまで読んできたのはそれなりにそのコラムを読むに値すると評価してきただけに、いきなり騒動の本質とは程遠い週刊誌記事をネタに個人を批判するという非理性的文章にあぜんとしたから。これでは論点を逸らそうと画策しているのではないかと勘繰られてもやむをえまい。
STAP騒動にせよ都議会のヤジの件にせよ正面からきちんとした批判が今こそ必要なのに、それに応えられる人が少ないのは、この国の人材不足のせいか、あるいは現在蔓延している非理性的雰囲気の影響のせいか。どちらにせよ嫌な話だ。
2014.08.10 台風の風
朝食後から強い雨。二時間ほどして大雨洪水波浪警報が発令されたとか。それからは降ったり、止んだりの繰り返し。
そして強風。台風の風だ。
部屋の中は雨戸を閉め切っているので、蒸している。
空では灰色がかった雲が駆け抜けるように飛び去って行った。
夕食後、警報解除。それでもまだ就寝時まで雨は降っていた。
2014.08.09 首位なのに
ときおり雨がザッと降り、しばらくして止むような空模様。台風情報をチェックしても、こちらにどれほど影響があるのか、はっきりしたことは言わない。ただ今日のところはたいしたことないということだけは確かなようだ。
安心して、読書を続ける。
サッカーJリーグでは目下首位チームの監督が電撃解任されたとか。こんなことをしていたら当チームはもちろん、リーグ全体、応援する意欲を削がれてしまうよ。お家騒動など最下位チームでさえ御免こうむりたいね。
未明から雨。
2014.08.08 モテ短歌
朝方小雨がぱらついていたけど、すぐに止んだ。台風が近付いているような雰囲気はない。それからは蒸し暑い気候。ただし晴れているわりには雲が多い。
アイスコーヒーを飲みながら読書にふける。
最近ツイッター上で恋愛に題材にしたポエムが「モテポエム」と称して流行っているとか。それならば僕の作をツイッターに載せたら「モテ短歌」にならないだろうか。松尾芭蕉が「モテ句」で、ボブ・ディランが「モテ詞」と呼べるならば、それも大いに結構。ただし「非モテ短歌」呼ばわりは御免こうむりたいな。
2014.08.07 祭へ寄った
関東地方が酷暑に染まっているのを思えば、涼しい風が吹き抜け、堪え難いというほどではない暑さの中、部屋で茹だっている。やっぱり暑いことに違いはないよ。
散歩に出て昼食は外食。
クッションの値引きセールをしているとの情報に惹かれ布団屋へ寄ったけど、良いのがなかった。
神社に寄れば、ぼんぼり祭。肝腎のぼんぼりの数が去年よりも激減していて、びっくり。何があったのだろう。
2014.08.04 ファッションショー
朝、eメール等の散文をしばらく書いた。
駅前を歩くと大勢の海水浴客とすれちがう。そのファッションを眺めているだけでも、けっこう楽しい。あまりジロジロ見ていたら不審に思われるから、そうもいかないけどね。
ウクライナもガザもめだった進展がない膠着状態のようで、続報が少ない。そうして死者の数ばかりが増えてゆくんだ。嫌だ、イヤだ。
2014.08.03 垂れ流しの個人情報
殺人ならびに遺体損壊の罪で逮捕された女子高生の素行ならびに病歴が詳細に報じられ続けている。素行の方はともかく、診断結果などの病歴など、こうも明らかにされるというのは、誰が漏らしているのか。医者本人なら患者の守秘義務を無視した職業倫理に反する行為だし、医者本人でないなら裏を取っていない不確かな情報ということ。確かであっても病歴の公開などは慎重であるべきだろう。それがスクープ扱いされているのはなんだか恐い。そうして代理人とか弁護士とかの一方的な言辞が垂れ流されている。だから報道内容は連日二転三転して、それでいてその誤報めいた報道への謝罪コメントはどこからもない。おかしな世の中だ。
午前はチェリストのご自宅で軽く演奏を聴かせてもらう。さすがプロは音からして違う。
帰宅し、そうめんを食べた後、庭の草むしり。
今日も暑かった。
2014.08.01 冷やし中華にしたら
午前中は所用で方々を回る。汗だくになった。ポカリスエットは全部子どもが自分の水筒に入れてしまっていたので、お茶を飲んだ。
昼食には冷やし中華を選んだのだけど、そのためにまず鍋でお湯を沸かしたら、それだけで部屋がたっぷり蒸し暑くなった。やれやれ。
午後は読書。
夕食時、雷雨。雷鳴は一時間半も。長かった。
2014.07.30 冷やし中華の素
数日前の酷暑はやわらいだ。それでも日焼けしそうなほどの陽射し。
冷やし中華の素を買って帰り、食べた。
午後は読書で暮れる。
「ガラスの仮面」の最新刊を拾い読みして休みをとった。でも、この最新刊も二年前の刊行。次巻はいったいいつの頃やら。
2014.07.29 ウナギの日
今日も暑い。
白昼あれこれ書いて過ごす。
夕方、土用の丑の日だから、ウナギを買いに行き、噂通りあまりに高価なのでビックリ。これまでの倍以上だ。ニホンウナギの絶滅危惧種指定のせいもあるのかないのか、とにかく下手をするとウナギがいつの日か食べられなくなる日が来ないともかぎらないのだから、高かろうがなんだろうが、とにかく食べる。
もちろん御飯に乗せ、鰻重に似せた。
やはり美味い。いついつまでもこの食感が味わえることを祈る。
2014.07.28 佐世保の事件
屋内に居ると、いくぶん暑さが弱まった。
けれど外の日なたへ出ると、想像以上に陽射しが強い。たまらんなあ。
佐世保の女子高生による殺人ならびに遺体損傷事件が僕の周辺を興奮させている。傷ましい事件ではあるけれど、異常なのは犯人が母親を亡くしたばかりで一人暮らしの女子高生だったという一点で、もっと違ったタイプの犯人像だったらここまで騒ぎにはなっていなかったろうし、だからあまり騒ぎ過ぎるのもどうかと思う。警察に逮捕されてからはすなおに取り調べに応じているようだから、僕等も静かに事態の推移を見守るべきではないだろうか。被害者の遺族でさえそうしておられるようだから。
2014.07.27 鳩が涼風
目覚めた時から蟬が大音量で鳴きしきっているのは、たいへん暑苦しい。そこへ一羽の鳩の鳴き声が混じると、一服の風のような涼しさを感じるのは不思議だ。
部屋に籠り、あれこれと書く。ときおり涼風が吹き抜けていった。
大相撲千秋楽の佳境にカミナリが鳴り続けたのでテレビを消した。残念無念。結局雨は降らなかったけど。
2014.07.25 喉が渇く
早朝から汗水たらしながらパソコンを打つ。ときおりポカリスエットを補給した。熱中症対策のつもりではなく、たんに喉が渇くのだ。たまらない。
外食をした後、国宝館で実朝五輪塔と対面した。空調設備の修理だとかで長らく閉館していたので、ひさしぶりだ。
美術館へ足を伸ばすと、入口横に二輪車駐輪場のスペースがいつのまにかできていた。知っていれば、ここへ停めたのに。誰も教えてくれないのだからな。
夕暮には本を読んだ。
2014.07.24 路上の吸い殻が減った
朝方は曇天。しだいに日が射してきたのに、夕方は遠雷が聞こえる。どこかのゲリラ雷雨がここまで音だけ届いているのだろうか。
買い物などで日中走りまわる。汗だくになった。ふう。
バス通りにポイ捨てにされたタバコの吸い殻を見かけた。ずいぶんひさしぶりのような気がする。それほど喫煙者のマナーが善くなったのか、喫煙者の数がそもそも減ったのか、あるいはその両方か。それとも熱心に路上の清掃に励んでおられる方々の成果だろうか。いずれにせよ町が綺麗になるのは善いことだ。きっと。
夕食後、神社の夜祭りに出かける。境内でぼんやり突っ立っていたら、ビールを勧められたので、ありがたくいただいた。心地良い。
2014.07.23 群衆の中で立ちんぼう
庭にまたタンポポが咲いた。隣の垣根には数日前から朝顔が花開いている。
大暑。いや酷暑だ。
汗をかきつつ書いた。
夕方は海辺へ花火を見に行く。砂浜に腰を下ろし、ゆったり過ごした。例年よりも真ん中寄りで見たから、見栄えが良い分、花火終了後はたいへんな混雑で、長蛇の列がまるで動かなくて、群衆の中しばらく立ちんぼうで待つ。前に進めるようになった時は、ほっとした。
2014.07.22 息子の立場で
気象庁がやっと梅雨明けを宣言した。暑い。
半日を読書で過ごす。
夕方子どもとアニメ映画「チキン・リトル」を観る。父と息子の物語だった。今は亡き父をしのび、息子の立場で鑑賞していたけれども、今は父の立場で観るのも容易なわけで、結果両方が混じり合いゴチャゴチャな思いで見終わることとなった。しようがない。
夕食はこれも夏恒例のゴーヤチャンプルー。ゴーヤは沖縄産が美味しい。本州とは味が違う。沖縄で食べればもっと違う。書いててなんだか沖縄へ行きたくなってきたよ。
2014.07.21 冷や汁
ときどき晴れの曇り空。
夕方の散歩では汗をたっぷりかいた。
今日あたり梅雨明けかと思っていたのに、明日以降にずれ込みだな。
晩飯にはここ十年ほど毎夏恒例、豆腐入り冷や汁。これを食べるといよいよ夏本番だなと思う。かつては九州の郷土料理だったらしいけど、今はこちらだって九州に負けないほどとっても暑いからね。
2014.07.20 梅雨の終わり
午前、書店から注文していた本が入荷したとの電話が入ったので受け取りに行った。戻りに蓮池のほとりを通る。白蓮が見事に花開いていた。
たびたび読書に集中する日曜日。
近所の祭で、子供御輿がよぎって行った。
夕食後雷雨。梅雨の終わりを告げる通り雨だろうか。
2014.07.18 世界はとてもきな臭い
二日連続で子どもに弁当を届けてやる。受付の人がこちらを一目見るなり、
「あ、お弁当」
と口走ったのが聞こえ複雑な気持になった。僕はミスター・オベントーか。
ウクライナ上空で旅客機が撃墜された件とイスラエル地上軍のガザ侵攻で、すべてのほかのニュースは片隅に追いやられてしまったかのよう。世界は今とてもきな臭い。
夜はプロ野球オールスターゲームをテレビ観戦。昔は初回から最終回までみっちり視たのに、そもそも試合終了まで放送されなくなった。僕もかつてほど熱心には視ていない。知らない選手も増えた。そういう選手は大概はこの成績でどうして出場できるのか不可解でもある。
2014.07.17 女性の活用
夕方小雨がぱらついたほかは、おおむね晴れ。
午前中はあれこれと書く。
安倍政権の次なる課題は、女性の活用なのだそうだ。それは立派なことだが、結婚後の女性のためを考え店晒しにされている夫婦別姓法案を可決するとか、出産後のために保育園を造設するとか、その前にやるべきことは山ほどあるはず。できなければ結局掛け声だけに終わり、専業主婦願望の強い女性達を社会に引っ張り出すことなどできまい。
夕方以降は歌を詠んだ。
2014.07.16 お盆だから
水筒にポカリスエットを入れ朝の散策に出る。
お盆だから墓苑に人が多い。わざわざ山奥まで無料循環バスなど走らせている。川端康成の墓は、墓石の前に五輪塔など据えて、さすがに立派だ。僕もここの近くにこういう自分の墓を建てたくなった。
日差しが強く、少し日焼けする。帰宅後のシャワーが染みるほどに。日焼け止めクリームでも塗っておくべきだったかな。
午後はあれこれ書いて過ごした。
2014.07.14 外出の雨
未明、W杯決勝戦を視た。四年に一度の祭典もこれでおしまいか。放送時間帯のせいでやっぱりあまり視られなかった。しようがない。
朝方晴天の下を飛び出したら、駅前で雨に降られる。傘の準備もなかったもので、濡れながら、たいして寄り道もせず戻ったら、また晴れた。外出している間だけ降っていたようなものだ。ばからしい。
昼食にカレーライスを腹に入れてからは、自分の原稿に手を入れたり、人の本を読んだり。
合間あいまにポカリスエットを飲む。
いよいよ夏だ。でもまだ梅雨は明けてないんだな。いつになることやら。
2014.07.13 婦人と団扇
曇天。
六本木まで出て、付近を散策。
美術館で仏サンボリスト詩人達が出入りした文芸サロンの主ニナ・ド・カリアスの肖像画「婦人と団扇」を初めて目にする。彼女がランボーやヴェルレーヌ達とどんな会話を交わしたのか、絵を目前に想像するのも一興。マラルメの肖像画を描いたマネの絵だ。この絵の背景に多くの日本の団扇があしらわれているのは、おそらくニナではなくマネの趣味なのだろう。
それからミレーの「晩鐘」を眺め、これが十九世紀の宗教画なのか、などと思ったりする。
結局、半日を幾つかの美術館で過ごした。
2014.07.11 塩キャラメル
台風一過。
布団で目が覚め、すぐ窓を開けると早くも熱気がむっと押し寄せてきた。暑くなりそうだ。
ベランダには夜半に風で巻き上げられたらしい砂が積もっている。湿っているのは雨上がりの後ということだろう。眠っている間に暴風雨が通り過ぎて行った証拠だ。
それにしても暑い。白昼、塩キャラメルを口に含んで耐えながら、書いた。
2014.07.10 台風をやりすごす
早朝いつ本降りになっても不思議はない空なのに、ごく稀に小雨程度。午後しだいに明るくなって陽射しも覗くようになった。列島各地の豪雨災害を聞いているだけに空模様が気になる。午後三時頃にわか雨。しだいに風が強まってくる。それからも強くて短い雨が何度か降った。
終日、家に籠って、台風をやりすごす。でも通過し終えるのは明日の明け方だそうだ。
仕事がはかどって良いよ。
2014.07.09 国民全体とやら
鬱陶しい梅雨空。雨は降っていないから、誰もが長い傘を手に持ち歩いている。
それでもいつ降り出さないとも限らないし、米袋など重い物を買い込んだので、帰路はバスに乗った。
経団連会長が「原発再稼働は国民全体の願い」と語ったとか。失礼だけど、僕はその国民全体とやらに含まれていない。勝手に含まれては迷惑だから、一言いっておく。
あるいは経団連会長さんにとっては、原発再稼働を願っている人だけが国民なのかもしれないが、国民全体の願いなどという観念を信じられるほど単に井の中の蛙でおられるのではなかろうか。こんなに国民全体とズレている人が要職にいて、この国は大丈夫なのだろうか。不安だ。
2014.07.08 横須賀の若山牧水資料館
早朝、横須賀まで出て遊ぶ。
若山牧水資料館に入り、書や単行本を見て楽しむ。
牧水ゆかりの土地を地図で詳細に説明してもらったけど、現在の町の風景は変わり、わずかに馴染みの酒屋がコンビニのような姿で残っている程度。野比川の釣り場も護岸工事で今では釣りをする人影もない。それでも町の有志の人々が牧水とのゆかりを大切にしているのを肌で感じる。
そのまま野比温泉へ行きゆったり湯に浸かった。
それにしても暑い。
家に戻ると、蝉が鳴いていた。今年最初の蟬の声。やっぱり暑いからね。
2014.07.07 黒蟻の羽アリ
傘を開いたり、すぼめたりしながら、駅向こうまで散歩する。それほど弱い降りだった。
帰宅後あれこれと書く。
雨はいつしか止んでいた。
窓を閉めているのに、夜次々と黒蟻の羽アリが侵入してくる。いったいどこから入りこんで来るのだろう。まいった。
2014.07.06 実在した曲「インドのトラ狩り」
ひさしぶり晴天の日曜日。
たまたま平塚に出たら七夕祭りの真っ最中で、ひどい混雑に巻き込まれる。
そこを逃れ、辻堂のベンチに腰を下ろすと、いつのまにか昼寝していた。目覚めてから読書。
夜ラジオで"Hunting Tigers Out In India"という古い唄を聴いた。1930年の曲だという。直訳すると「インドのトラ狩り」。1934年に発表された宮澤賢治の童話「セロ弾きのゴーシュ」には「印度の虎狩」という、いかにも架空っぽい曲が出てきて、映画や舞台になるたびその場面ではまったく別の曲が演奏されてきたわけだけど、たぶん偶然とはいえ本当にそういうタイトルの曲が実在したとは驚いた。宮澤賢治に教えたら、やっぱりビックリするだろう。それともどこかでタイトルぐらい聞いていたのだろうか。
ちなみにこの曲、"Hunting Tigers"という歌詞の部分が何度聴いても「阪神タイガース」に聞こえて笑った。
2014.07.05 アジサイが終わろうとしている
傘がなくてもかまわない程度の小雨が降り続く。それでも持っているのだから、ずっと傘を差して散歩した。
そろそろアジサイの季節が終わろうとしている。それでもまだまだ散策中の目を楽しませてくれていることに変わりはないよ。
あれこれ考えこんでいるうちにいつのまにか日が暮れた。
それでも深夜に歌を詠んだ。
2014.07.03 聞き飽きてない
インターネット上には「"Let It Go"は聞き飽きた」というコメントがちらほら見かけられる。まだ数回しか聞いていないからメロディーがあまり頭に残っていない僕は、どこに行けばそんなに聞かされるのか不思議。
"Happy"の方がはるかに何度も聞かされている。あの様々な人々が入れ替わり立ち替わり映る様々なPVも見飽きた。あのタイプはオフィシャルオリジナルでない自主制作までできるから、ずいぶん模倣品が現われるらしい。それがまた宣伝になるんだな。
短い夕立が過ぎ、夜も更けてから強い雨が来た。
それからあれこれと書いた。
2014.07.02 虹色丼
ここ数日、梅雨の晴れ間が続いている。悪くない。
午後は読書に専念した。勉強、勉強。
夕食は、三食丼があるならば七食丼つまり虹色丼があってもいいだろうと、けさ庭で収穫したばかりのサヤエンドウ、鶏の挽き肉、プチトマト、魚肉ソーセージ、茹でた細切りニンジン、煎り卵、しらすを白御飯に載せた一品。ぜんぜん高級じゃないけど一見豪勢で、腹もふくれるし、なかなか縁起が良いのじゃないか。
僕の作品に虹を扱ったものが多いのとは、べつに関係ない。ただその偶然がこっそりうれしかった。
2014.07.01 つながるようになった
昨夜つながらなかったインターネットは今朝になってもそのままで、プロバイダーのインフォメーションセンターに電話をかける。その結果、つながらなかった理由は不明のままに、それでも向こうの指示通りにしたら、またつながるようになった。
でもネットサーフィンを楽しむ気分にはなれず、最低限のチェックだけを済ませ、それからは読書などする。
夜ニュースで集団自衛権の行使が閣議決定されたと聞いた。この国はまた戦争で人が死ぬ時代へと近づいている。その決定権がその時の首相に与えられたわけだ。五・一五事件のように首相に銃を突きつけて決定を迫る人達も現われるかもしれない。不穏だ。