マイペースの論理2018年8月〜12月

惺式文歌邸

 

2018.12.31  年越し
 朝食後すぐに外出。晴れたり、空一面雲に覆われたり。散髪屋に寄れば、偶然すいていた。ラッキー。昼食のパンと夜食のお菓子など買って帰る。
 それから正月の準備。来年のカレンダーを壁に貼ったり、お鏡餅を居間に据えたり。
 夜、歓喜の歌を聞いた。
 夕食後、年越し蕎麦をすする。飯能蕎麦にネギと海苔を散らし、ウズラの卵を乗せた。悪くない。食べ終わると、除夜の鐘が聞こえてきた。
 良いお年を。
2018.12.30  「ウイルスに感染しました」の警告表示
 快晴。女子大学駅伝にチャンネルを合わせ、ゆったり読書。
 正午過ぎ、庭で栽培していた大根をいよいよ抜く。根は正月のお雑煮するとか。葉は今夜の夕食だ。
 そのまま大掃除に移る。
 夜インターネットをしていたら、いきなり画面が替わり「ウイルスに感染しました」と警告表示されたのでビックリ。初めてこんな画面を見たので動転。検索画面で調べると同様の画面表示の事例が出て来た。それによれば、それは悪意あるアプリケーションである可能性が高く、フィッシングサイトに飛ばされるかもしれず、「今すぐスキャン」をクリックしたり、インストールなどをしてはいけない。心配ならばセキュリティソフトで確認せよ、とのこと。危ない、あぶない。
2018.12.29  クリスマスツリーを片付ける
 時々曇る晴れ。寒いので炬燵に這入り、読書。
 午後、部屋のクリスマスツリーを片付ける。街角にはあれほど目立っていたツリーも今ではほとんどが姿を消し、早くも門松すら目に付く。欧米では一月六日の公現祭までツリーが輝いていると聞くのに、日本ではクリスマスが過ぎるとツリーは片付けられ、和風の正月ムードになるんだ。もっとも街路樹のライトはまだ輝いている所もあるようだよ。
 コーヒータイムにはスノーボールクッキーなる物を食べる。半球型のココア味のクッキーにグラニュー糖が振りかけられている。これもクリスマス菓子の残りなのだろうな。
 夜あれこれ書いた。
2018.12.28  遠い雨雲
 最近晴天が続いている。今月初め日照時間が少なかったから、これで良いのかな。ただ昨日よりもずいぶん冷え込んだ。寒い。
 ひさしぶりに衣張山を登る。山道に這入ると、途中すれ違う人が一人もいない。映画「海街diary」に使われた時は、これから観光客が押しかけてくるかと危うんだけど、杞憂だった。山頂から海を眺めると、伊豆半島に雨雲がかかっているのが見える。雪が積もった富士山は綺麗だった。
 午後あれこれ書く。それから所用があり少し散歩し、帰宅後は読書。忙しい。
 夕方ようやっとカーペットが曳けた。これで少し暖かくなったようだ。
 夜もあれこれ書いた。
2018.12.27  366日
 快晴。朝食後すぐに外出。大船へ行く。芸術館で音楽鑑賞。息子が演奏する姿を見る。
 夕方読書。
 先日、紅茶のCMのおかげで「366日」という唄を知った。調べたら、もう十年も前にアルバム収録曲として発表された曲だ。僕がまだ知らない好い曲が世の中には他にもあるのだろうな。歌詞が率直すぎるところを疵と考える人がいるに違いないけれど、この唄の場合それがむしろピュアな魅力になっていると思うのだ。唯一率直でないのはタイトル。歌詞のどこにも「366日」という言葉は出てこない。それでも充分意味が通じるような気がするのだからたいしたものだね。
2018.12.26  鯨肉の想い出
 好天。読書して過ごす。
 午後外出。途中まで息子と歩き、駅前で別れる。それから訪問先で雑談。
 帰宅後残っていたクリスマス菓子をたいらげる。
 日本が国際捕鯨委員会を脱退したというニュースを聞く。商業捕鯨を再開するらしい。個人的嗜好を言わせてもらえれば、小学校の給食でたびたび食べた鯨肉は思い出したくもないほど不味く、鎌倉で食べた鯨ベーコンには満足した。美味しければまた食べたいし、そうでなければ食べる気はしない。当然のことだ。捕鯨を中断していた三十年間、鯨肉を食べたことのない人々も増えているだろう。商業捕鯨を再開して消費が果たして追いつくのか、そこが不安だね。
2018.12.25  クリスマス本番
 日差しが暖かい。ゆったり読書。
 午後インターネットを楽しむ。
 昨日のイヴでクリスマス気分はおしまいのようなつもりでいたけれど、ネット上で外国の情報を覗くとクリスマス当日こそクリスマス本番であることが判る。イヴで大騒ぎしているのは日本の特殊事情なのかもしれないね。あるいは宗教行事としてのクリスマスを祝っている人には、この日本においても、クリスマス当日こそが重要なのかもしれないな。でも僕は今日は何もクリスマスらしいことはしなかったよ。そういう人、日本では多いと思う、きっと。
 夜あれこれ書いた。
2018.12.24  ペルニークとチョコサンタ
 くもり(だと思う)。もっとも気象庁の判断では「空の八割が雲ならば<晴れ>で、九割以上だったら<くもり>」なのだそうだから、これならば「晴れ」と発表されるのだろう。
 年賀状を仕上げて投函。風が強い。
 コーヒータイムにはペルニークとチョコサンタを食べる。ペルニークはチェコ製、雪だるまの形をしている。フルーツジャムをサンドしたケーキだ。チョコサンタはドイツ菓子、リアルなサンタの全身像を型どったチョコレート。どちらもコーヒーに合った。
 夕食はチキンとポテトサラダとキュロットライス。オレンジジュースにポタージュスープを添えた。
 クリスマス・イヴにふさわしい一日だったよ。
2018.12.23  ファイル紛失?
 目覚めたら晴天。
 外出すると、やがて小雨になり、買い物をしていたら、本降りに変わる。某館内で雨やどりをしながら読書。結局止まないから、雨に打たれ、バス停へと走った。JA湘南の大津みかんの段ボールを抱えながら。
 帰宅したら午後。高校駅伝中継を視ながら、昼食。それから年賀状を書く。宛名を書くだけで終わり、本文はまた明日以降に。雨は降ったり止んだりを繰り返しているようだ。
 夜ゆったり読書。それからあれこれ書いていたら、日記のファイルが紛失。消滅したかと青くなったけど、別のファイルの中に移動していた。発見し安堵。ああ、良かった。
2018.12.22  カボチャの煮物と柚子蜂蜜
 今にも降りそうな空模様。
 朝食後バスに乗り買い物に行く。降車すると、小雨となった。でも傘を差すほどではない。相方さんや息子の衣料を購入してゆく。なんとか帰り着くまで雨はひどくならなかった。
 昼食は冬至だからカボチャの煮物を食べる。
 午後読書。ときおり雨は激しくなる。コーヒータイム後あれこれ書いた。夕方雨は止む。
 夕食再びカボチャの煮物。それから柚子湯に漬かる。風呂上がりに柚子蜂蜜を飲んだ。体がほんのり温もる。甘い。
 夜あれこれ書いた。
2018.12.21  アンパンマンからの引用
 晴天。朝食はうどん。しばらく読書してから散歩に出た。来年度分の手帳などを購入する。
 読書して人を待つ。客が来た。しばし歓談。
 夕方再び外出する。帰宅したら午後九時。それから夕食にした。
 夜ネットサーフィンをぼんやり楽しんでいたら、やなせたかし著「飛べ! アンパンマン」からの引用として紹介されていた「たとえ誰もよろこばなくても、編集者は反対しても、ぼくは君の物語をかきつづけるよ」という一文に惹かれる。創作活動においてそういう覚悟は必要だと思う。大勢の人々に喜ばれることになったとしても、それはあくまで一つの結果に過ぎないのだと。僕はアンパンマンと言えば「息子が幼い頃喜んで視ていたアニメ」としてしか覚えがないのだけどね。
2018.12.20  クリスマスカード
 寒さが和らぎ、暖房の必要がない部屋で安穏と過ごす。
 朝方あれこれ書いた。一息つき、クリスマスカードに移る。
 クリスマスカードを送るのはどうしても年賀状を出さない人になる。いくらなんでも両方送る気はなれないし。近頃年賀状の発売数が落ちているそうだけど、クリスマスカードの数はどうなのだろう。それもeメールで済ませてしまうのかな。それではなんだか味気ない気がしないでもないのだけどね。
 夜はあれこれ書いて過ごした。
2018.12.19  富士山と日本地図
 晴れたり、曇ったりを繰り返した一日。
 朝食後先週の健診の結果を聞きに医院へ行く。風邪が流行っているのか、待合室は中年女性でいっぱいだった。後がつかえているからか、今年は相談事を持ちかけるいとまもなかったよ。
 午後は買い物。郵便局で年賀状を購入するなどした。最後に買ったのは来年の壁カレンダー。富士山と日本地図だ。これを目にしながら来年は一年を過ごすのだ。悪くない。それにしても街中はひどい突風が吹いていたよ。おかげでちょっと冷えた。
 夕方読書。夜あれこれ書いた。
2018.12.18  ワープロ不調
 山際に白雲が浮かぶ好天。いくぶん暖かく、暖房なしで読書に耽る。
 午後パソコンのワープロソフトを試す。やっぱり文字入力がきちんとできない。ここ二年近く仕事はずっと自筆でやってきたが、しばらくそれは続きそう。それよりも当面の問題は年賀状の作成が不可能になったことだ。去年に引き続き、今年も外注でゆくしかないかな。
 夕方あれこれ書いた。
 深夜ポール・マッカートニーが今年唄った「ワンダフル・クリスマス・タイム」の映像を視る。あと何年唄ってくれるかわからないけど、元気でいてほしいね。
2018.12.17  文庫版『芥川龍之介全集』
 雨.十一時頃止んだので散歩に出た。
 『芥川龍之介全集』をプレゼントされる。もっとも文庫版だから、上装本が本物の全集だとすれば、これはせいぜい選集だけど、当然ありがたく頂戴した。もちろん代表作は全部読んでいるが、マイナーな物には読み残しもある。じっくり読もう。
 午後から晴天。あれこれ書いた。
 夕方再び外出。訪問先でちょっと読書に夢中になりすぎ、からかわれた。しようがないな。
2018.12.16  クリスマスソング
 とても寒い。曇りがちの空模様。
 日曜日だから遠出をしようと思っていたが、相方さんの体調が思わしくなく、断念。部屋に籠る。
 昼食後クリスマスツリーを飾った。クリスマスソングを唄いながら。
 「よくそんなたくさん唄える」
と息子が呆れていた。そりゃそうだ。クリスマスソングというものはものすごい数あるのだ。僕が唄えるだけでもそれはずいぶんな量になるのだよ。ビートルズにも、中島みゆきにもある。ボブ・ディランはクリスマス・アルバムまで作っているし、スプリングスティーンは「サンタが街にやってくる」を、エリック・クラプトンだって「ホワイト・クリスマス」を唄っている。オーソドックスな演奏とはずいぶん離れたパフォーマンスだったけどね。僕も毎年のようにクリスマス詠に挑戦しているのだけれど、いまだ満足できる作は残せていない。残念だね。
 それからはCDを聴きながら読書。
 夜あれこれ書いた。
2018.12.15  山下達郎の「クリスマス・イブ」
 空はほぼ曇っている。CDを聴きながら読書。
 昼食は相方さんの手作りパンを食す。午後しだいに晴れてきた。引き続き本を読む。何か書こうともしたけれど、全然書けなかった。しようがない。こういう日もある。
 山下達郎の「クリスマス・イブ」を聞く日々がやってきた。近頃この曲を讃える若い世代の書き込みをインターネット上で見かけると、JR東海のCMがこの曲を有名にする五、六年程前からこの曲を聴きこんでいた自分としては、それがちょっぴり誇らしい。ささやかな自己満足さ。今でもこの曲の前奏を耳にすると、胸が高鳴る。学生時代の記憶が次々想い出される。それは悪いことではないよね。
2018.12.14  誕生日2018
 日差しが暖かい。
 しばらく音楽を聴き、散歩に出る。正午まであちらこちら巡り歩いた。最後に今日は僕の誕生日なので、ショートケーキを自分で買って帰る。
 午後は読書。それからあれこれ書いた。
 夕方ケーキを食べる。プレゼントはないけど、まあ良い。
 晩飯はすき焼きと鯛のお刺身。大量に食った。とりあえずめでたい。
 夜はまたあれこれ書いた。
2018.12.13  ハッピー・クリスマスのPV
 青空に大きな雲が幾つも浮かぶ。
 午前中は読書。午後は執筆。
 夕方人と会う約束があり外出。今の住まいの裏山が見事に紅葉していて、しばし見とれる。美しい。訪問先では誠実に対応していただいた。
 今夜もお鍋。温まる。
 ジョン・レノンの「ハッピー・クリスマス(ウォー・イズ・オーヴァー)」の映像を幾つも観た。いろいろなのがあるけれど、僕は子供達がコーラスをつけているシーンとジョンの写真が交互に映る映像が最も気に入っているので、毎年見てる。それにしてもいっぱいあるなあ。
2018.12.12  健診
 まだ降り続く雨。雨戸を締め切った部屋で雨音を聞きながら、朝食を抜いた腹をなるたけ気にしないようにして、ぼんやり本を読む。
 十一時外出すれば空は晴れていた。まっすぐ医院に行き、健康診査を受ける。ここ数年同じ場所で同じ健診を受けているから慣れている。嫌なのは採血がちょっと痛いことと主治医のお定まりの冗談くらいだ。今日は聴診器をこちらの胸に当てた後、指で丸を作り、
 「動いている」
だと。止まっていたら、ここまで歩いて来れないよ。
 一時、昼食はラーメン。たっぷりかっこむ。まだ寒い。
 それから一人、部屋に籠り、あれこれ書く。あまり良い出来ではなかった。くそ。
 夕方読書。夜はまたあれこれ書いた。
2018.12.11  雪が降りそう
 雪が降りそうな気候。そして空は厚い雲。置炬燵に這入り読書する。
 午後炬燵であれこれ書く。二時半頃から雨になった。
 明日健康診査を受けるので九時以降固形物を口にできないのに用事で外出するから、五時半夕食にする。それから傘を差して玄関を出た。空き時間はやっぱり本を読む。帰宅後お湯を飲んで過ごした。
 夜もあれこれ書く。外は嵐。ひどい雨と風だよ。
2018.12.10  横須賀ストーリー
 くもり。とても寒い。下着の上にタートルネックのセーターを着て、その上に屋内着のスウェットを重ねた。電気を入れた置炬燵に這入り、本を読む。
 昼食は味噌ラーメン。いくぶん温まった。
 午後はあれこれ書く。たった一首の詠歌でも時間が掛かる時は掛かるよ。炬燵は夕方に再び電気を入れた。
 ネット上で「急な坂道駆け上ったら今も海が見えるでしょうか?」という書き込みを見つけ、これはたぶん何かの歌詞だろうと見当を付けて、調べてみたら、山口百恵の「横須賀ストーリー」だった。「これっきり これっきり もうこれっきりですか」の続き。「これっきり」の部分だけは覚えていたのにな。ふむ。
2018.12.09  炬燵を出す
 曇天。かなり寒い。
 朝食後すぐに外出。デパートで下着を購入。次の目指す店の開店時刻までベンチで読書をする。そして再び買い物。それからまた読書。ずいぶん読めた。
 昼食のカレーライスを平らげ、あれこれ書く。気分好い。それから読書。
 しだいに室温が下がり、くしゃみが止まらなくなってきたので、押入れから炬燵布団を引っ張り出す。これで温まった。早い年は十月に電気炬燵に灯を入れているのだから、今年はずいぶん遅い。それだけ気候が暖かかったのだろう。異常気象と危ぶむべきなのかもしれないが、寒いのが苦手だから個人的にはありがたいよ。
 インターネットで女子フィギュアスケート・グランプリを視る。優勝は紀平さん。最初のお手付きを除けば、すばらしい演技だったよ。
2018.12.08  昨日はクリスマスツリーの日だったけど
 青空が広がっている。
 ゆったり読書。昼食はスパゲティー・カルボナーラ。午後も読書。夕方ひたすら書く。
 昨日はクリスマスツリーの日だったけど、今日になってもまだ押入れの中。個人的な気分を言わせてもらえれば、十四日の僕の誕生日が済まないうちはクリスマスの気分にはなれないのだな。街の店ではツリーを店頭に飾りつけたり、大音量でクリスマスソングを鳴らしていたり、まさにクリスマス商戦まっただ中といった雰囲気だけどね。
2018.12.07  魑魅魍魎の鎌倉
 晴天。散歩に出る。訪問先で長話。先月僕の著書の売り上げが上昇したと報告したら、喜んでもらえた。
 昼食のオレンジが美味しい。午後はあれこれ書く。それから読書。
 報道によれば、弟弟子を四、五発殴ったかどで貴ノ岩が引退に追い込まれた。もちろん暴力は許されないが、何も罷めさせなくともよかったのに。
 夜テレビで映画「DESTINY 鎌倉物語」を観る。原作漫画のエピソードが巧みに反映されていた。魑魅魍魎が跋扈する、ユニークな鎌倉観ではないか。なかなか楽しそうだ。もっともラストの怪獣映画のような展開には少々しらけたが。それでも鎌倉の風景はやっぱり好かったな。
2018.12.06  ケータイは脆い
 雨が強まったり弱まったり。寒い。タートルネックを着て、雨戸を閉めきったまま部屋に籠り活動。
 午前中は読書。午後はあれこれ書く。役所に提出する書類を仕上げたり、作歌したり、エッセイを書いたり。それからゆったりCDを聴く。
 悪くない一日だよ。
 世間は携帯電話サービスの通信障害で騒がしい。街頭では公衆電話に長蛇の列ができたとか。やっぱりまだまだ必要だな。固定電話は繋がらないことなどほとんどないはず。ケータイは意外に脆いものらしい。対策が要るね。
2018.12.05  暖かそうなパジャマ
 ここ数日、起き抜けに雨に濡れたベランダの物干し竿を拭くことが続いている。つまり起床後雨は止んでいるということだ。
 午前中は読書。
 昼食後は散歩。少し高価な買い物をした。とても暖かそうなパジャマを買ったのだ。今季は暖冬かもしれないけれど、念のためにね。それから数人と雑談をする。その後さらに買い物。
 帰宅後も読書。
 夜あれこれ書いた。
2018.12.04  そだねー
 好天。
 昨日発表された新語流行語大賞は「そだねー」が大賞を取った。流行っていたことは疑いない。しかしこれは北海道方言ではないのだろうか。ベスト10受賞は当然としても、大賞にはもっと他にふさわしいのがあった気がしないでもない。今年は結構良作が並んでいただけにね。
 しばらく読書で過ごす。午後のティータイムの後、散歩。
 夕方通り雨。夕食後にも降った。不安定な空模様だな。
2018.12.03  ポケベル終了
 くもり時々晴れ。稀に微雨。
 午前中は読書。昼食後散歩。
 午後は書こうと頑張るが、何も書けず。昨日おとといとたっぷり書いたから、こんな日もあるさと、それからはぼんやりラジオを聞いていた。
 夕方所用で外出。暖房のついた部屋で暖かかった。
 ポケットベル略してポケベルのサービス終了が発表された。実は僕はポケベルを触ったことがない。そもそも実物を目にした記憶もない。縁がないとはこのことだ。いまだにスマホだって触ってないのだから、無理もないか。
 就寝前雨が降ってくる。おやおや。
2018.12.02  ダブルブッキング
 どんより曇っている。寒い。
 ひさびさに柿を朝食に食べた。なんだかまだ秋のようだけど、気候はそれを許さない。
 朝食後外出。秋に購入しておいたダウンジャケットを初めて着る。早く家を出過ぎたので、だらだら寄り道しながら、それでも十五分前に目的地に着くと、約束の時間に玄関ブザーが鳴った。なんとダブルブッキング。訪問先の主人のミスだ。玄関先で「一時に改めて来てください」と主人の謝っているのが聞こえる。早めに着いて良かった。
 午後は自宅であれこれ書く。夕方読書。夜再びあれこれ書いた。
2018.12.01  懐メロ嫌い
 青空。ゆったり読書。
 昼食後ケーキを食べようということになり、自転車に乗り買って来る。
 それからあれこれ書いた。ずいぶん書けたよ。
 二十一世紀になってから好きになる曲がぐっと減った。理由はわかっている。以前だったら、好きになったであろう良い曲でも、五十年経てばこれも単なる懐メロだなと思えば、いきなり醒めてしまうのだ。かつてはそんなこと気にしないで曲を聴けたはずなのだけれど。昔好きだった曲が懐メロにすらならないで忘れ去られていっている現状を見れば、余計にそう思うのかもしれない。名曲として世に残ってゆく曲だってあるし、もちろん好きになった曲だってあるけどね。
2018.11.30  金欠の川端康成
 蒼天。ゆったり本を読む。それから駅前で買い物を済ませ、喫茶店で読書。吉行淳之介が記すところによれば、若い川端康成はずいぶん金欠に苦しんだらしい。たびたび旅に出たり、ホテルに宿泊し仕事したりと、それらしいところはほとんど見当たらないのにね。
 午後はぼんやり歩きながら考え事。
 夕方予約を入れていた場所に行けば、館内は真っ暗。なぜか場所を押さえられなかったらしい。残念。すぐ帰宅する。
2018.11.29  改稿
 昨夜就寝前から降り出した雨が起床時には止んでいた。ベランダに立ち、庭でまだ咲いている紫のアサガオをしばらく眺める。日当たりが良く、予想以上に暖かくなった。
 漫然と散歩し、それからうちで読書。ぼんやり考え事をしながら、昨日までに書いた文章にあちらこちら手を入れる作業を頭の中で繰り返しながら過ごす。実際に手を入れたのは夜。すでに頭の中では出来上がっていたから、すぐに済んだ。ふむ。
2018.11.28  ゴーンさんの件
 晴天。CDを聴きながら屋内で雑用を片付ける。それから読書。
 昼食はコーンクリームシチュー。もっと寒くなれば体が温まってぴったりだったんだけれど、結構暖かかった。
 午後も音楽を聴きながら読書。
 日産自動車のゴーン前会長が逮捕されて十日が過ぎた。それから連日報道がなされているのだけれど、逮捕報道を聞いた時からなんだか不可解な話だと思っていたのが、日を追うごとにますます怪しくなってきている。ゴーン前会長は不当に過剰な収入を得ていたそうだけれど、その金は本人に渡さず日産側が預かっていたそうで、これでは脱税にもならないだろうし、日産側が今まで知らなかったと主張するのもなんだか怪しい。ルノーに合併されそうになった日産側のクーデターだった疑いが濃くなっている印象だ。東京地検特捜部は目一杯取り調べるつもりらしいが、大丈夫なのだろうか。たとえ勝っても、島国根性と揶揄される国辱的行為になるような気がしてならない。もちろんルノーと日産の戦いとなれば、日産に勝ってほしいけど、そう上手くことが運ぶのか。不安だな。
2018.11.27  ゲノムの双子
 未明の雨が住まいの周囲をずぶ濡れにしていた。でも目覚めたら晴れている。
 パンを食べた後、しばらくあれこれ書き、ゆったり短編小説を読み終え、それから散歩に出る。まず病気で臥せっている相方さんの代理で市役所窓口へ行った。同様の理由で市役所を訪ねることが度重なっている。しようがないな。そして買い物。
 昼食に醤油ラーメンを食べ、午後はあれこれ書く。
 遺伝子情報をゲノム編集技術で書き換え、双子の赤ちゃんを誕生させた中国の研究者が、大いに世を賑わせている。二十年程前読んだマンガに、ゲノムで天才として誕生した双子を主人公にした話があった。いよいよ現実が追いついて来たのだ。僕等はそういう時代がいずれ来ることを覚悟すべきなのかも。まあ僕の存命中はまだそういう時代ではないだろうけれど。
 夜はぶらぶら部屋を歩きながら本を読んだ。今日は暖かいよ。
2018.11.26  マンガのマイベスト10
 好天。暖かい。午前中は読書。それから散歩。
 午後あれこれ書いて過ごす。
 それから頭を休めようと、ぼんやり考え事をしていたら、なぜか脱線し、これまで読んだマンガのマイベスト10を選ぶことに意味もなく熱中してしまう。夕方になっても、まだ「あっ、あれを忘れていた」なんてやっていた。不毛だな。だって選びたい作品が軽く四十を超えてしまったんだもの。それでもなんとか選んだ。
 忘れるのももったいないから、書き残しておこう。
 1. 火の鳥(手塚治虫) 2. 風の谷のナウシカ(宮崎駿) 3. ねじ式(つげ義春) 4. バナナブレッドのプティング(大島弓子) 5. ポーの一族(萩尾望都) 6. 海街diary(吉田秋生) 7. うる星やつら(高橋留美子) 8. ドラえもん(藤子・F・不二雄) 9. デビルマン(永井豪) 10. 前略ミルクハウス(川原由美子)
 僕が多くの作品を読んでいるマンガ家ばかりだよ。必然的に僕より年若い人は一人も這入らなかった。結構読んでいるんだけどな。
2018.11.25  貴景勝の優勝は
 快晴。しだいに暖かくなる。ゆったり読書。しばらく散歩もした。
 インターネットでフィギュアの紀平梨花が逆転優勝した映像を見る。メドベージェワには勝てないのではないかと危ぶんでいたけど、意外にメドベージェワは不振で、完璧な演技ではなくても勝てた。ラッキーだね。
 夕方は生中継で元貴乃花親方の愛弟子・貴景勝が優勝するシーンを視る。今更ながら貴乃花部屋の消失はもったいなかった。優れた力士が次々育っていったかもしれないのに。
 夜あれこれ書く。
2018.11.24  サイバーセキュリティ担当閣僚について
 寒い。雲が多い。それでも青空が覗く空模様だ。
 なんとなくCDやらラジオやら音楽を聴きまくる。殊に中島みゆきは二枚も聴いた。その合間に読書。
 大相撲は一差で小結と大関が直接対戦するので大いに盛り上がる。良かった。
 サイバーセキュリティ担当閣僚がパソコンを使ったことがないと答弁し、全世界を驚かせ、挙げ句の果てに当人は「世界で有名になった」と開き直っておられるとか。連続殺人でも世界で有名にはなれるはずで、どのような理由で有名になったかが重要なはず。世界に恥を晒したり、笑い者になったりするのではね。有名になりたいというのは、向上心があって立派なことだとは思うけれど。
2018.11.23  道長の望月の歌
 行楽日和。でも午前中はゆったり読書して過ごす。
 手作りパンを昼食に食べ、散歩に出る。あちこちずいぶん歩いた。三連休の初日だから市内は大変な人出。バス停には長蛇の列ができ、さらに人が並びに向かっていたよ。
 コーヒータイムにはルヴァンにオレンジジャムやら塗るチーズやらを乗せ、カフェオレと共に味わう。
 いまだeメールは応答できない。もう一年半にもなる。どうして繋がらないのだろうな。
 今日は藤原道長が「この世をば我が世とぞ思ふ望月の欠けたることもなしと思へば」と詠んでからぴったり千年目に当たるという。今夜も満月。そんなことを思いながら、ぼんやり空を眺める。綺麗な月だった。おそらく道長の時代も。
2018.11.22  何度も書く
 昨夜の雨が止んでいる。洗濯はできそうもないし、ゴミ出しは午後でも間に合うし、寒いし、それで十時まで輾転反側していた。
 起床後は読書。また雨になった。
 昼食に明太子スパゲティーを食べ、それからあれこれ書いた。いつしか雨はまた止んでいる。
 大関豪栄道までが今日から休場。怪我しているから昨日勝ち越すまでのここ数日あんな立ち合いの変化やらなんやらブサイクな相撲ばかりだったのか。気持ちはわかるけど、見苦しいね。
 夜も引き続きあれこれ書いた。ふう。
2018.11.21  ウィキペディアでの死因
 蒼天。日なたに居ると暖かいけれど、気温は低い。
 ゆったり読書。何にも書けない。悔しい。
 午後十時半を過ぎ、激しい雨が降ってきた。寝るまで降りそうだな。
 ふと思い出した故人をウィキペディアで調べることが何度かある。記憶では全員自殺したことになっていたのに、みんな病死だ。どうして錯誤があるのだろう。
2018.11.20  妖しい文体
 晴れている。
 しばし読書に耽り、それから散歩に出る。あちらこちらで買い物をした。そのコロッケ等を昼食にする。
 午後最近の小説を読んだ。こちらの背中を手で撫でたいのだか、押して突き飛ばしたいのだか、はっきりしない、そんな妖しい文体だったよ。
 夜あれこれ書いた。
2018.11.19  毎日ミカン
 雲で覆われた空。朝食のデザートに昨日箱入りで購入した熊本ミカンを食べる。これで二日連続口にしたことに。この調子で毎日食べてしまいそうだ。ちなみに熊本ミカンを購入したのは初めて。美味しくて好かった。
 午後読書に疲れ、一息ついたら、雨になった。庭にはまだアサガオが咲いている。書こうとしたのだけれど何も書けない。こういう日もある。
 夕方折り畳み傘をカバンに入れ外出。すぐに傘を指すはめになった。ずいぶん降ったね。
 夜あれこれ書いた。
2018.11.18  「ポーの一族」の続編を読む
 好天。朝食後すぐ散歩に出る。買い物はすぐに済む。某会館での待ち時間は図書室での読書。ずいぶん読めた。
 午後はあれこれ書く。けっして満足のいく出来ではなかった。残念。まあ、次、次。
 それで夕方、おととし四十年ぶりに続編が発表され話題沸騰した萩尾望都の「ポーの一族」を読むことにする。作風は昔と大きく異なり、後世の学者が作者別人説を唱えるかもしれないな。ちなみに僕は作者複数説が定説となっている柿本人麻呂歌集や鳥獣戯画も作者はほぼ一人だと信じているよ。もっとも読む人が読めば、続編には「メッシュ」「残酷な神が支配する」の要素が染み込んでいるのが理解できるはずだけど。
2018.11.17  本を買いまくる
 晴天。午前中散歩。意外に暖かく、着ていたフリースを脱いだ。書店に寄り、文庫本やコミックや雑誌を買いまくる。楽しい。でもいつ読めるかな。まだ読んでいない本が家に積み上がっているし。まあ来週中には読めるだろう、多分。
 午後その読み終えていない本を読む。
 夜あれこれ書いた。
2018.11.16  不機嫌なインコ
 早朝とても冷え込んでいる。晴れているから、しだいに暖かくなった。
 しばし読書してから散歩。最寄りの郵便局に寄ると、いつも窓口の傍らに吊るされているインコの鳥籠がない。所用を済ませ、どうしたのか尋ねると、
 「やたらうるさくするので、奥に下げたのです」
とのこと。機嫌が悪くなったりしたのか。インコを飼ったことがなくて、これまでそんな光景を目にしたことがないから、意外だった。
 帰宅後読書。全く書けない。困ったものだ。
 幸い夜にはあれこれ書けた。
2018.11.15  千歳
 快晴。読書して過ごす。それからあれこれ書いた。
 横綱稀勢の里がついに休場した。しょうがないね。今日全勝同士の栃煌山対高安が組まれている。まだ五日目だというのにもったいない。もしかしたら終盤戦に好成績同士の一番が組めたかもしれないのに。営業的にもその方が良いし、ファンも楽しめる。まあそんな力士でも明日から連敗が始まるかもしれないけどね。
 ティータイムに森八の名菓「千歳」を食べる。千歳という菓子ができたのは四百年ほど前らしい。ひょっとするとその名の通り千年売られるかもしれない。僕の作品も千年以上持てば良いな。
2018.11.14  二十年以上前の
 青空。ゆったり読書。
 正午前に近所のパン屋へ昼食を買いに行く。それからもしばし本を読んでから散歩する。訪問先で思いつくままに長話。部屋のテレビでは大相撲中継。稀勢の里は四連敗さ。ああ、あ。
 夜もぼんやり読書。二十年以上前に読んでいたシリーズ物の続編。十年以上前に完結編が出版されたのだが、その時は興味を失っていたので読まなかったのだけど、ふと図書館で借りるなら読んでもいいかと思い、借りてきたのだ。出来には満足。悪くないよ。
 それからあれこれ書いた。
2018.11.13  若手力士の勝利
 目覚めたら雨は止んでいた。つまり曇天。意外に冷え込みは弱い。
 ゆったり読書を楽しむ。
 大相撲中継を観戦。ここ三日、上位陣が若手力士に次々と負かされている。もっとも若手力士が頑張っているというよりも、上位陣が取りこぼしているという印象。だからつまらない。一人横綱の稀勢の里の三連敗は、取りこぼしという段階を超えているけどね。
 夜あれこれ書いた。
2018.11.12  再チャレンジ
 朝食時まで雨が降り続ける。それからは曇り空。
 しばらく読書。
 午後あれこれ書こうとしたのだけれど、うまくできなかった。くそ。
 夕方外出。用がない時間はずっと本を読んでいた。ふと思いついたことがあるので、机を借り、書いてみる。こちらはそれほど悪い出来じゃない。機嫌を直した。
2018.11.11  二十数年ぶりのムンク「叫び」
 早朝外出。空は晴れ。上野へ向かう。
 目的はムンク展。「叫び」を観るのは二十年以上前の大阪以来。その時は「叫び」を前にソファーに座り、三十分以上も眺めていた。今回は列に並び前を通り過ぎただけ。それでも五枚ある「叫び」のうちのテンペラ画を初めて見られるのだから貴重だ。でも今回のムンク展は、苦悩に満ちた壮年期の傑作を中心に並べるのではなく、八十歳で死去するまでの活動を通時的に紹介しようと意図されていたようで、晩年の作には初めて目にするものが多かった。ムンクは本当に好き。何度でも観に行きたくなる画家だよ。
 午後も幾つか美術展や博物館を廻り、夕方帰宅。
 夜あれこれ書いた。
2018.11.10  書店は落ち着かない
 晴天。朝食はラーメン。食後はゆったり読書。
 昼食はカレー。それから散歩。書店で文庫本を一冊購入。棚揃えをぼんやり眺め、ぱらぱらページをめくる。家で読んでいる時は楽しいけれど、書店巡りは学生時代ほど楽しくない。著述業なんかに就くと、書店ではどうしても自分の著書のことを考え、落ち着かなくなるのだ。因果だな。
 夕方ひさしぶりに女子フィギュアのフリーをテレビ観戦。ここ数年の不振からの脱却を伝えられていたトゥクタミシェワを見たかったのだけど、視聴したら、紀平梨花の演技の素晴らしさに驚かされることになった。トリプルアクセルを二度も飛べるとは。常時こんな演技ができたら、とんでもないスケーターになるだろう。先が楽しみだ。
2018.11.09  ライヴエイドのクイーン
 明け方は雨。朝食後いつしか止んでいた。
 読書して過ごす。
 十一時過ぎに電話がかかる約束があったので、かかってきたら外出しようと待っていたら、午後一時ようやくかかる。再び雨が強くなってきたから、外出は諦め、あれこれ書いた。
 夜クイーンのライヴエイドの演奏を全部視聴。フレディ・マーキュリーの伝記映画が近日公開するとのニュースを聞いたから、聴きたくなったわけ。リアルタイムで視たはずだけど、何も覚えていない。ディランやフィル・コリンズ等はっきり記憶に残っているアーティストもいるのに、不思議。曲の途中でCMに這入ったり、ずいぶん杜撰な生中継だったから、ひょっとするとまともに放送されなかったのかもしれないな。改めて観ると、クイーンは全く素晴らしい。CDの一枚も持っていないで言うセリフじゃないかもしれないけどね。
2018.11.08  中学生の戦争画
 雲が散らばっている空。しだいに気温が上がる。
 あれこれ書いて過ごす。
 午後海へ出る。岸辺に流れついた魚をカラスが突っついていた。
 市内の小中学生による美術展に寄る。中学生の描いた戦争画が興味を惹いた。中でも、空襲で焼かれた家で死体に寄り添い泣き叫んでいる光景をスマホ越しにした一枚に打たれる。現代日本の気分を表わしているね。
 帰宅後ゆったり読書。
 夜再びあれこれ書いた。
2018.11.07  御成小学校へ行く
 曇っていたのが、しだいに晴れてくる。
 ゆったり本を読んでいたのだけど、今週の予定からすると今日所用を片付けた方が良いことに気付き、外出。書店やら図書館やらあちらこちら訪ねた。先日訪れた時に息子が落し物をしたのではないかと御成小学校へ行く。その時は寄らなかった古風な建築物をしげしげと見る。忘れ物置き場は学童の衣服や傘でいっぱい。結局探し物は見つからなかった。残念。
 午後あれこれ書く。
 ときおりニュースをチェックし、米中間選挙の結果を確かめる。与野党双方が勝利を宣言する微妙な結果。とりあえず最悪の事態は免れたのだから、まあ良い。
2018.11.06  朝夕外出
 明け方は小雨。やがて薄日が差してくる。あちらこちら自転車で巡り、所用を片付けた。
 帰宅後、洗濯物をベランダに干し終わり、ほっと一息をついたら、いきなりの豪雨。慌てて取り入れた。まったくなんなのだろう。
 午前中は読書。午後は書き物。
 夕方急用で外出。傘を差して駅まで行きJRに乗った。やれやれ。
 阪神タイガースは来期の開幕戦を京セラドーム大阪で行なうそうだ。今季最下位だったのに、そういうこともあるんだ。何故だろう?
2018.11.05  水上勉の文庫本
 くもり。十時半過ぎから強い雨が降り始める。それから降ったり止んだり。
 午前中読書、午後執筆。
 夕方傘を持って外出。降ってなかったから折り畳み傘にすればよかったと後悔。
 バスの中で水上勉の文庫本を読む。僕は昔から社会派ミステリーには関心がなかったのだけど、唯一の例外が水上勉だった。そういう分類をはみ出るところがあるのが、また魅力だ。
 夜あれこれ書いた。
2018.11.04  唐招提寺御影堂障壁画
 微雨が降り続ける。
 六本木へ出る。美術館巡り。印象に残ったのは、なんといっても東山魁夷展。「道」も「緑響く」も初めて間近で観た。でも最大の見所は「唐招提寺御影堂障壁画」。唐招提寺境内は何度かうろついているけれど、もちろん目にしたことはない。しげしげと観た。それにしてもわざわざ展示のために御影堂屋内を再現するなんて、豪勢だな。だからこそ僕等も鑑賞できるのだけど。
 住んでいる街に戻ると、雨は止んでいた。でも路上いたるところに水溜まりができている。僕が不在の間よほど降ったらしい。ふむ。
 ティータイムに鳳梨酥を食べる。中華街土産。パイナップルを使用したお菓子。美味しい。
 夜あれこれ書いた。
2018.11.03  「悪魔の手毬唄」四十年振りの鑑賞
 曇天。かなり冷え込んでいる。
 朝食後すぐに外出。映画記念館へ行き、市川崑監督の「悪魔の手毬唄」を観る。ほぼ四十年振りの鑑賞。だいたい覚えているつもりだったのだけど、案外忘れているものだ。ラストシーンなど完全に間違って記憶していた。主役の金田一耕助は最後のセリフを口籠もり「あなたはリカさんを‥‥」と言っていたと思っていたのに、実際に見たら最後までしっかり言い切っていた。でも口籠もった方が良いような気がするのは、あくまで僕自身の趣味なんだな。
 それからあちらこちら散歩。最後にペットボトルの水を半ダース買い、バスで戻る。
 遅い昼食をとり、読書。
 日本シリーズはソフトバンクが優勝。これでプロ野球十二球団で平成時代に日本一になれなかったのは、カープとタイガースの二チームとなった。カープが勝っていたらタイガースのみとなっていたところ。そのことをタイガース球団はどう受け止めるのか、しっかり考えて欲しい。
 夜あれこれ書いた。
2018.11.02  初めてのフリース
 晴れている。明け方は寒かった。しだいに暖かくなる。
 朝食に柿が出た。なんだか毎日のように食べている気がする。まあ良いか。
 読書に浸る。コーヒータイムのあと散歩。帰宅後あれこれ書く。
 夕方再び外出。ずいぶん寒く、この秋初めてのフリースを着た。ぶらぶら歩く。
 夜また書いた。
2018.11.01  劇的
 空は青い。でもかなり涼しい。
 ぼんやり読書。屋内に差し込む陽射しは暖かかった。
 コーヒータイムに亀屋万年堂の栗乃を食す。美味。
 夜、日本シリーズ「カープ対ホークス」中継を視ながら過ごす。今期二度目の延長戦をホークスが四番のサヨナラ本塁打で勝利。劇的。カープは中継ぎ陣がホークスほど充実していないのだから、ホークスに合わせるようにピッチャーをコロコロ替えていてはいけないのじゃないかな。
 深夜テーブルでいろいろ書こうとしたのだけれど、うまくまとまらなかった。残念。
2018.10.31  次々会う
 好天。朝から外出。あちらこちら買い物などしながら巡り歩く。十一時過ぎパン屋で昼食を手に入れる。帰宅し食事。
 それからあれこれ書く。
 コーヒータイムの後再び散歩。約束していた人に次々会う。話は弾んだ。美しい人だった。
 それからうちで読書。
 夜またあれこれ書いた。
2018.10.30  隣の女性
 快晴。目覚めた頃はずいぶん涼しかったけれど、しだいに日差しが差してきて暖かくなる。
 ゆったり読書。午後あれこれ書いた。
 夕方ひさしぶりに東戸塚まで出る。JR車内でも読書に耽り、ふと思いついてはそれを紙片に書き込む。混雑していたけれど気にしない。帰り、JRで隣に座った女性がバスでも隣に座りに来た。そして僕が降りる一つ前のバス停で降りてゆく。そんな偶然もあるのだね。
 夜あれこれ書いた。
2018.10.29  まだアサガオが
 蒼天。高い秋空だ。暖かい。
 ベランダに立ち、庭でまだ咲いている紫のアサガオを眺める。しばらくは。
 ぼんやり読書。午後散歩。それからあれこれ書いた。
 夕方おとといできた手作りケーキを食す。やっぱり二日前の方が美味しかったな。当然か。
 夜も書く。ずいぶん書いたな。出来が良ければいいのだけれど。
2018.10.28  初めて見た僕の写真
 早朝外出。練馬で法事があったので参列。幼馴染達と昔話に花を咲かせる。驚いたのは、十五、六歳の頃に彼等と出かけた箱根山道のハイキングの写真を見せられた時。初めて見た写真。登った記憶は全くない。不思議な心持ちだ。
 行き帰りの車内ではずっと文庫本を読んでいた。帰り着いた後も続きを読む。なんだか疲れた。
 夜あれこれ書く。すぐに寝た。
2018.10.27  大雑把なカット
 目が覚めたら雨は止んでいた。朝食後晴天。
 読書して過ごす。
 午後外出。散髪屋に寄る。ずいぶん大雑把というか大胆というか、思い切った切り方をする人に当たった。おかげでずいぶんさっぱりした髪型になったよ。
 夜あれこれ書いた。
2018.10.26  昔聴きたかった曲が
 晴れたり曇ったり。
 朝食後すぐ散歩に出る。コンビニで入金。
 それからうちであれこれ書いた。そして読書。
 さる1992年エリック・クラプトンの「サーカス」という曲を評判だけはライナーノートなどで知りながら聴く機会がなく、そんなこともすっかり忘れこれまで過ごしていて、今日ふとインターネットで検索すれば出てくるのではないかと気付き、試したら本当にあっさりライヴ映像付きで出てきた。なんだかバカみたいだ。聴きたい曲がある人は試してみたら良いよ。
 夜いきなりの強い雨。さて止むのかな。
2018.10.25  読み終わらない
 一面の青空。日差しが心地好い。
 読書して過ごす。それでも先日購入した文庫本にまだ手が伸びない。それほど読了していない本が溜まっているのだ。朝から晩まで読んでもなかなか終わらない。分厚い本やら、全部読みたい文芸誌やら、いろいろあるのです。はい。
 今夜はお鍋。そして満月。先日の栗名月の日に食べた栗羊羹がまだ残っていたので、全部食べた。ふう満腹。
2018.10.24  防災意識
 快晴。幾分暖かい。
 朝食後一冊本を読んで、海へ出た。潮風が心地好い。そのままあちらこちら散歩。
 一旦昼食をとるため自室に戻り、再び外出。訪問先で話し込む。途中で話題が尽きたわけでもないのだけど、なぜか防災についての話になり、今の住まいは引越し前に水の件では不安がないことを確かめたと言うと、感心された。そうは言っても火事や地震には不安がいっぱいなのだけどね。
 帰宅後もう一冊読了。息子が図書館から借りてきた児童文学。湾岸戦争が素材だった。作家にはこのように格闘しなければならない現実が次から次へと現われるのだな。負けるものか。
 夜あれこれ書いた。
2018.10.23  振り込め
 よりいっそう寒い。しかも今にも降りそうな曇天。半纏を着て過ごす。
 ゆったり読書。それからしばらく書いた。
 夕方散歩。先日横浜の金沢で購入したシャツを着て歩く。郵便局窓口からお金を振り込んだ。振り込め詐欺じゃないよ。商標登録のための手続きさ。
 夜あれこれ書く。
2018.10.22  ひさしぶりに十時の夕食
 寒い。でも晴れている。しだいに暖かくなった。
 ゆったり読書。昼食後散歩。それからあれこれ書く。
 二十一時半横浜まで外出していた相方さんと息子が帰って来たので、夕食にする。レトルトカレー。すぐにできたよ。
 それからまたいろいろ書いた。
2018.10.21  おおとうのみや
 日曜日。晴天。
 散歩に出る。書店で買い物。本棚を見ているだけでも楽しかった。それから海へ出る。波音が気持ち好い。大塔宮へ寄ると、「だいとうのみや」と言っている人がいる。そういう読み方もあるのは事実。でも広辞苑には「おおとうのみや」という項目はあるけれど「だいとうのみや」はない。当神社でも祭神を「おおとうのみや」と読ませているらしいし、なんか違和感をおぼえるな。本来人名なのだから。
 午後ゆったり本を読む。
 今夜は栗名月だから、夕食後じっくり十三夜を眺め、栗羊羹を食べた。
 そしてあれこれ書く。ずいぶん冷え込んでいたよ。
2018.10.20  LGBTの人や薬物常用者に
 ひさしぶりに晴れている。そのぶん幾らか暖かい。
 ゆったり読書。ここ数ヶ月ずっと釋迢空を読んでいる。この同性愛者でコカイン中毒者の影響が、僕のLGBTの人や薬物常用者への態度に導いていることは間違いない。もっとも僕は同性愛にも薬物にも走らなかったわけだけど。
 白昼ずっと一人で過ごした。
 夕方いきなり雷雨。三時間ほど降っていた。
 夜あれこれ書く。今夜も寒いよ。
2018.10.19  図書館で立ち読み
 くもり。ただし朝食後散歩に出たら晴れていた。途中、図書館で立ち読みする。図書館だから座っても良かったのだけど、なんだか座席まで歩くのが面倒で、書架の前でだらだらと読んでしまった。まあいいか。
 午後はうちであれこれ書く。
 ここ数日ずっとティータイムに柿を食べている。飽きないね。それから読書。
 夜もあれこれ書いた。
2018.10.18  本屋で立ち読み
 曇天。ときおり青空がのぞいた。
 朝食後散歩。本屋で雑誌を立ち読みしたり、文庫本を注文したり。銘菓「かまくらカスター」で有名なニュージャーマン本店が移転したと昨日家人が騒いでいたので、店に寄ると本当に店内はもぬけの殻だった。たびたび通っていたのに残念。
 帰宅すると庭で業者が草刈りをしている。どうやら庭一面の草を刈り終わったようだ。それから僕は読書。
 夜あれこれ書いた。
 就寝時あまりに寒いので上布団を被る。それでも全然暑くなかったよ。
2018.10.17  金沢でショッピング
 朝起き上がり、ベランダの外を見たら、水たまりができているのに、雨は降っていない。未明はひどい降りだったのだろう。
 朝食後バスで横浜の金沢へ行く。冬着を購入した。市内で買うよりも、品揃えは充実しており、交通費も安い。市の境界近くに住んでいるからね。
 空き時間はずっと読書。バスの中や帰宅後も本を読んでいた。
 四日ぶりに草刈りの業者が来て、またうちの庭の草を刈ってゆく。半分ほど綺麗になった。
 午後はあれこれ書く。考え込むことが多い。とりあえず書けたらそれで良いとしよう。
 夕方、一時雨。
 夜、秋の虫の鳴き声が聞こえる。何種類も。次々と。
2018.10.16  地面師
 早朝もはや寒いと言って良い。起床時には雨は止んでいたけれど、路面はじっとり濡れていた。しだいに暖かくなる。
 あれこれ書き続ける。ずいぶん捗った。午後読書。大船に出かけていた相方さんが二時半に帰宅、それから昼食にする。ハンバーガーを食べた。
 ニュースで初めて地面師という単語を知る。地面をネタにする詐欺師で地面師ということらしい。イージーだな。事件のあらましはテレビドラマのようなストーリーでおかしかったよ。地面師の暗躍は前回の東京五輪の頃も活発だったというが、それならばこれまでほとんど報じていなかったのにどうして今日いきなりこうも大々的なニュースにしているのか。何か含むところがあるのだろうな。
 夕食後、雨。
2018.10.15  頑張って
 涼しすぎる。空は曇り時々晴れ。
 朝食後散歩。ATMをはしごした。帰宅後読書。
 夕方再び外出。帰りは傘が要らない程度の小雨だった。
 タイガースは矢野新監督が決定。頑張って欲しい。
2018.10.14  長い年月
 晴天。でも涼しい。しだいに曇ってきた。ゆったり読書して過ごす。
 午後息子を連れて散歩。近所の神社で祭りがあったので寄る。再び晴れてくる。
 それから鏑木清方美術館へ。和装の美人画などを見ていると、僕が子供の頃はまだこういう風景がわずかに残っていたような懐旧心に胸を締め付けられる。長い年月が見せる軽い錯覚かもしれないが。
 しばらく所用もあり、あちらこちら歩く。
 夜あれこれ書いた。
2018.10.13  草刈りの業者との話
 曇っている。あれこれ原稿を書いた。
 午後読書をしていると、庭から草を刈る音がする。不動産屋が手配した業者がうちの庭で草刈りを始めたのだ。たちまち三分の一ほども刈り上げてしまった。たいしたものだな。
 「何日くらいかかりそうですか」
と聞くと、
 「明日は天気予報が雨だから来ません」
とのこと。それはそうだろうな。
 夜早くも雨となった。
2018.10.12  初めての体験
 曇天。読書して過ごす。
 午後、横浜へ出た。初めて商標登録の書類を提出する。それから中華街をうろうろ。おやつ時が終わった頃だからか閑散としていた。
 帰りにJRの車内で吊り革につかまり文庫本を読んでいたら、目の前の座席で喋っていた中学生三人の内の一人がいきなり僕の隣に立っていた老人に席を譲ると、他の二人も立ち上がり、僕まで席を譲られた。乗り物で席を譲られるのは人生初。ついでだからか、他にもっと高齢の方が見当たらなかったからか。ともあれ、良くしてもらった以上は礼をするのが筋だろうと、ありがたく座らせてもらった。おかげで読書も進んだよ。
 夜あれこれ書く。ふう。
2018.10.11  金本監督辞任
 くもり。読書して過ごす。
 午後から晴れてきた。天気予報が悪かったから、洗濯を控えたのに。すれば良かったかな。
 あれこれ考え込む。はたから見れば怠けているようにしか見えないだろうな。
 夕方、金本タイガース監督の辞任を知る。去年二位だったから、来年もやると思っていたので、びっくり。今年最下位というのがそれほど重いということか。ついひと月前までは三位争いをしていたのに、先月末からの連敗がなければ辞任はなかったかも。残念。
2018.10.10  深夜の雷
 青空がのぞく。
 午前中あちらこちら散歩。本屋に寄ったり、スーパーで好きな物を購入したり、その他いろいろ。知り合いと雑談もした。
 午後は読書。
 夜は雷雨。雨音を聞きながら、あれこれ書いた。雷が鳴っている間、念のためパソコンの電源コードを抜く。コードがつながっていないと起動しない機種だから、何もできない。コーヒーを飲みながら、しばらく待つ。零時半から再び始めた。ふう。
2018.10.09  ジョン・レノンの誕生日
 晴天。朝食後すぐ散歩に出る。心地好い気候。
 帰宅後読書。
 パソコンをしたら、今日はジョン・レノンの誕生日だと知る。命日は毎年意識していたけれど、誕生日に気付いたのは初めてかもしれない。これもインターネットのおかげだな。それでゆったりジョンの曲を聴いた。
 夜あれこれ書く。
2018.10.08  夭折ではない
 少し涼しい。何度かくしゃみをした。秋晴れだな。
 ゆったり読書をして過ごす。夭折の天才達についての本を読んだ。
 僕もそろそろたとえ明日死んだとてとても夭折とは呼ばれない歳になった。昔から夭折の文筆家の著書を愛読してきたとはいえ、口を開けば、西行だの、迢空だのと、長寿の歌人の名ばかり挙げてきた僕だから、別にそれは残念でもない。まあ、実朝や啄木について語ることだってあるけどね。
 ところで阪神タイガースは十七年ぶりの最下位が決まった。新外人が全く機能しなかったことと、昨年あれほどの活躍をした鳥谷をセカンドに追いやってまでサードのレギュラーを与えた大山を始め若手が伸び悩んだことと、相次いだ怪我人が原因だろうか。残念。
2018.10.07  波が激しい
 長袖シャツ一枚を着る。どんどん暑くなってゆく。
 朝食後散歩。ベンチで本を一冊読み終わり、ぶらぶら外を出歩く。海辺へ出ると、河口付近が前回来た時よりもずいぶん蛇行していて驚く。たんに来た時間帯が違うので海岸線が沖へ下がっているだけなのだろうか。波が激しい。秋だからな。
 帰宅し午後は読書。
 夜あれこれ書いた。
2018.10.06  風の音
 ずいぶん気温が上がる。それから風が強い。日本海を台風が通っているかららしい。
 ぼんやり読書。そしてあれこれ書く。
 夜、葉擦れが騒がしい。玄関のドアを何度もドンドンと風が音をたてていた。賑やかだな。
2018.10.05  うろ覚え
 くもり空の下、しばらく散歩。帰り道は雨となる。それからしばらく強く降った。
 読書して一人過ごす。それからあれこれ書く。
 夕方再び外出。もう雨は止んでいた。
 中学生の息子の中間テストが近く、食事時でも雑誌を読んでいても、いろいろ質問される。けれど中学で習ったことなど全部覚えているわけではない。一部うろ覚えだ。
 うろ覚えと似た表現で「おろ覚え」という語もある。この「おろ」は「疎か」の意味。僕はあまり使わないね。「おろ覚え」が「うろ覚え」に変化したとも、「うろ覚え」の「うろ」は「空っぽ」の意味だともいう。はてさて。
2018.10.04  パソコンを叩いたり
 朝は曇っていたのが、十時半頃から小雨が降ってきた。レインコートを被り、自転車屋へ修理を終えた自転車を引き取りにゆく。歩かなければならないから往復一時間かかった。帰りに昼食のパンを買う。プロセスチーズにも蜂蜜にも合う味だった。
 本を読んだり、パソコンを叩いたりして過ごす。こうした生活をしているのが、なんだかとても不思議に感じることがある。これで原稿が次々に本に成り続ければ申し分ないのだけれど。
 夜あれこれ書いた。
2018.10.03  繰り返す話
 曇天。昨日よりも一層涼しい。
 朝食後短篇小説を一作読んでから自転車に乗り外出。すると正午前いきなりパンクし、馴染みの自転車屋に行けば定休日。とりあえず自転車だけ預かってもらう。
 昼食後駅前でいきなり声をかけられ立ち話。それからあちらこちら訪問。その人達と話し込む。思い返せば、誰とも同じ話を繰り返していたな。今気がかりなことを話せば、そうなるよね。とりあえずホームページとフェイスブックの更新が順調なことは祝ってもらえたよ。
 買ったばかりの靴で初めて歩いたから、足がとても疲れた。ふう。
 夕方帰宅。二十世紀梨を食べる。
 夜あれこれ書いた。
2018.10.02  台風の翌々日
 昨日が暑すぎたので、今日は少し涼しい。まあ心地好い秋晴れだ。
 一人部屋で集中し本を読む。
 夕方病院へ通院している相方さんが帰ってきた。本当の通院日は昨日だったのだけど、昨日は先月末の台風のせいで電柱が倒れ病院が停電となり診察できないということで、家で待機していたのだ。帰ってきた相方さんは「昨日はJRが夕方まで動かなかったらしい」と病院で聞いてきた。台風は各地で被害を残していったようだ。今日はJRも動いているし、病院にも電気が灯っている。そうでなければ困るね。
 夜あれこれ書いた。
2018.10.01  僕の靴
 台風一過。長袖のシャツを一枚着て、それでも暑い。
 散歩に出る。ひさしぶりに靴を買った。僕の足は4Eという幅広の靴でなければフィットしないから、店には合う靴が数えるほどしかないので、デザインではなくあくまでフィット感覚のみで選ぶ。色も選べない。そうでないと購入後悲惨な思いをすることになるんだよ。もうそういう目には逢いたくないからね。一時前まで歩いた。
 午後は読書。
 夜あれこれ書いた。
2018.09.30  激しい雨が降りそうだ
 雨。朝食後しだいに晴れてくる。ときおり台風情報をテレビで確認しつつ、窓外を眺めていた。なぜかしきりに名曲「激しい雨が降りそうだ」が聴きたくて仕方がない。昼食後この空模様のせいかもと思い当たり、自分にずっこけた。
 読書して過ごす。
 二時過ぎから再び雨が降り始める。十時頃からひどい暴風雨となった。それを聞きながらあれこれ書く。
 しだいに気温が上がり、薄着のパジャマで寝た。
2018.09.29  台風が来る
 長袖を着る。もう今年は半袖を着ることはあるまい。寝る時にタオルケットをかぶることも。
 雨が降っている庭を眺める。今日は蝶が飛んでいない。それで咲いている紫のアサガオをぼんやり見ていた。また台風が来る。今年大型の台風がたびたび来るのは、やはり暑かったからだろうか。ということは温暖化が進めば、もっと大型の台風がより一層多く来るのだろう。大丈夫かな。
 ゆったり読書。正午過ぎに散歩。午後はあれこれ書く。
 屋内にバッタがいつのまにか三匹も潜んでいた。一匹はベランダから外へ自ら出て行ったけど、後の二匹は僕が指で腹をつかみ玄関から外に出す。これも台風が近付いているせいだろうか。
2018.09.28  数ヶ所訪問
 ひさしぶりに晴天。服も半袖のポロシャツに戻る。
 朝食後買い物。日なたは日差しが強く、少し汗ばむ。二割引だから、ちょっと散財。
 午後は何箇所かでそれぞれ人に会う。二番目に訪ねた場所は、ちょうど電話中で、二十分強も待たされた。何度か頭を下げて謝ってくれたから、まあ良い。
 あまり本が読めなかったのが残念。夜あれこれ書いた。
2018.09.27  「新潮45」休刊
 雨天。とても寒い。昨日この秋初めて長袖の服を着たのだけれど、それだけでは耐えられない。もう一枚上に羽織った。
 うちに一人で籠り、読書。午後あれこれ書く。いつしか雨は止んでいた。
 「新潮45」休刊を知る。問題の論文を発表した掲載誌や出版社がパッシングを受けたかららしい。批判されるのはわかるけれど、なんだかおかしな世の中だ。まず批判を受けるのは論文を発表した議員や評論家であろう。執筆者がパッシングを受ければ良いという意味ではないよ。批判は反論として書かれるべきだ。そして議員は次の選挙で審判を受けるべきだと思う。回りくどいけれど。
 夜あれこれ書いた。
2018.09.26  「響~小説家になる方法~」について
 昨日から降っている雨が十時前に止んだ。それから散歩に出る。方々歩いた。
 午後読書して過ごす。三時頃から再び強い雨となった。コーヒータイムにケーキを食べる。それからあれこれ書いた。
 「響~小説家になる方法~」というコミックを興味深く読んだ。屋上から落ちた女子高生を階下の窓で受け止めたりする表現が気になったけど、文学をネタとして扱っているところはおもしろい。ところで作中で語られる作家の井上って誰だろう。靖だとは思うけれど、光晴とかひさしとか他にもいらっしゃるからね。それと「太宰の再来」を作中の出版社編集部は求めているらしいけど、実際の太宰治はデビュー作が五年かけてようやく千五百部、亡くなる数年前まで実家からの仕送りで生きていたことを、この作者は知っているのか、疑問を感じないでもないな。
2018.09.25  貴乃花親方が退職届
 しだいに雨が強まる。
 読み終え、傘を差して短い散歩。
 帰宅後もゆったり読書をしていたら、しだいに嵐に。豪雨と雷。夕方止んだ。
 貴乃花親方が退職届を出したというのがトップニュース。それでなくとも今の相撲協会には元横綱が少ないのに、これ以上元横綱が減っては、下手すると協会は元下位力士の互助会のようになってしまうよ。危機感を持って欲しいね。
2018.09.24  芋名月
 晴天。一人ぼんやり読書などして過ごす。
 夕方、今夜は芋名月だから、芋の蒸し羊羹を食べた。そのせいで今年は月見団子は見送り。羊羹とは言っても小豆の味は全くしない。サツマイモの風味のみ。芋名月にふさわしいかな。
 七時、外へ出ると、綺麗な月がかかっていた。たっぷり眺める。満月は明日だけど、充分丸かった。
2018.09.23  あちらこちらで読書
 朝食後すぐ駅前へ出た。待ち時間に読書。自宅に戻り昼食をとってからバスで横浜の金沢へ行く。土屋文明記念文学館所蔵の古今和歌集(室町時代)などを見てくる。車内などの空き時間に読書。数冊読み終わる。充実した時間だった。
 帰宅後大相撲中継を視る。今場所見逃したのは一日だけ。急用が這入ることもなく、ゆったり視られた。しかし三賞受賞者がゼロというのは驚き。殊勲賞はともかく敢闘賞と技能賞が該当者なしというのはよほどの例外的処置であって欲しいね。
 夜も部屋で寝転び本を読んでいたら、ポロシャツにバッタが留まったので、玄関を出て、払い落とす。すると綺麗な月が見られた。明日が十五夜だけど、気象庁の発表によれば空模様は怪しそうだから、今夜見られて良かった。明日も見られれば、なお良いけれど。
2018.09.22  白鵬幕内1000勝
 晴れている。それから何度か今にも降りそうなほど陰ったり、晴れたりを繰り返し、結局降らなかった。良かったのかな。
 一人ゆったり本を読んで過ごす。
 夕方大相撲をテレビ観戦。白鵬が立ち会い後あっさり上手を引き上手投げ、十三年連続の優勝と幕内1000勝を決める一番を見届けた。僕の存命中にこの記録を破る力士は現れないのではないか。その瞬間を見届けられたことを喜びに数えよう。
 夜あれこれ書いた。
2018.09.21  「新潮45」の特別企画
 ずっと雨が降り続く。冷たい雨を意識して、半袖のポロシャツの上に長袖のカーディガンを羽織り、散歩。どこに寄ろうと冷暖房は一切なし。そういう気候なんだな。
 午後は読書。
 夕方再び外出。雨は止んでいた。
 夜インターネット。「新潮45」の特別企画について新潮社が出したコメントを読んだ後、ネット上の意見を拾っていたら、ずいぶん夜更けまで読みふけることとなった。とりあえず僕は異性愛者が交際宣言やデートや結婚式を堂々としているようにLGBTの人達が大っぴらにそうしたことができる世の中であって欲しいと望むばかりだ。
2018.09.20  慌てて洗濯物を取り入れる
 かなり冷えている。朝食後洗濯を済ませ、散歩をしようと玄関を出たら、雨が降っていた。慌てて洗濯物を取り入れる。それから傘を差して外出。近所を歩き、戻った。
 一人で過ごす。読書などしてから、音楽を聴く。ますます冷え込む。
 湯槽のお湯が温かくて気持ち良く長風呂になってしまった。いかんなあ。
2018.09.19  秋にわらび餅
 目覚めると、外はびっしょり濡れていた。今まで雨が降っていたのだろうな。でも起きてからは晴れていた。昨日ほどは暑くないね。
 ゆったり読書。
 ティータイムにわらび餅をたっぷり食べる。秋に春物のわらび餅とは季節はずれだけど、今は年中食べられるからね。本当にわらび粉を使っているのかどうか知らないけれど。
 夜あれこれ書く。
 布団に這入ったら、少し寒くて、タオルケットをしまい、毛布を被った。
2018.09.18  おはぎとぼた餅
 好天。暑い。
 午前中散歩。ATMをめぐる。それから本屋で買い物。
 昨夜は夕食におはぎを食べた。今日は昼食にする。美味しいから何度でも食べられるよ。お彼岸にはまだ少し早いけれど、相方さんが休日に作ったので食べた。お彼岸でなくてもたびたび食べているから良いか。
 ところで近年おはぎとぼた餅は違いがなくなっているように思う。語源的には、牡丹の花びらを小豆の粒に見立てたのがぼた餅で、萩の花を小豆の粒に見立てたのがおはぎ。だから季節の違いという説もあれば、地域によって違うという説もある。たとえばおはぎとしか呼ばない地域、米の種類やあんこの違いで区別を付けている地域もあるとか。なお、ぼた餅はぼた米で作ったからぼた餅という説もある。複雑だね。
 六時頃から雨が降ったり止んだりするようになった。
2018.09.17  はい、大丈夫です
 暑い。そして晴天。
 昼食は今週二度目の近所のパン屋。先月あまり買えなかったのは仕事が忙しいからと思っていただいているようで、今週二度も訪れたものだから、
 「お仕事だいじょうぶですか」
と心配された。はい、大丈夫です。
 一人で部屋に籠り、読書。
 四時半頃から雨が降ったり止んだり。時には強く降った。
 夜あれこれ書く。
2018.09.16  小豆抜きの善哉
 くもり。しだいに暑くなる。
 昼食に小豆抜きの善哉、夕食は小豆御飯となった。善哉は小豆に味が染みなかったからだそうだ。
 散歩から戻り、ティータイムに芋十を食べる。部屋に蚊が這入り込んできたから蚊取り線香を炊くと、部屋中が煙たくなった。でもそのせいか蚊は飛ばなくなった。ほっ。
 夜あれこれ書いた。
2018.09.15  死後に記述変更
 未明あまりに寒くて毛布を被り寝る。
 雨天。一人部屋に籠った。読書などして過ごす。
 ティータイムひさしぶりにココアを飲んだ。
 連絡がなかった関西の友人が一週間のインターバルを経てメールをくれた。無事で安堵。でも勤めている会社は屋根が飛ぶなど大変そうだ。
 息子が読んでいる角川文庫版「獄門島」をパラパラめくったら、「めくら」が「盲目」に変更される等、オリジナルとは異なる記述が見つかった。章立てもまるで違う。著者の死後こういう変更はどうなのだろう。僕なら死後に無断で替えられるのは嫌だな。生前の著者に大恩のある角川だから遺族も許したのだろうけど。
2018.09.14  奈良公園内にリゾートホテル計画
 雨が強まったり弱まったり一日中降り続く。雨戸を閉め切ったまま部屋で活動。昨夜遅くまで起きていたせいか、うつらうつら。何度か寝入る。でも本を読んだし、CDも聴いた。
 夕方外出。なかなかバスが来ない。ようやく来たら二台連なってきた。よくあることさ。駅前の人はほとんど長袖。でも僕は今日も半袖だ。長袖を出すのが面倒でね。
 夜、奈良公園にリソーとホテルを建設する計画に反対する署名を公募しているサイトがあったので、署名用紙をダウンロードし署名した。これまでなんども奈良を旅行し、ついに奈良に住んだこともあり、奈良公園には数々の想い出があるばかりではなく、作品の舞台にもしてきたから人ごとではない。一枚十人分だから、もう少し埋めてから郵送しよう。
2018.09.13  フェイスブックのカバー写真を替える
 薄雲に覆われた空。
 半袖を三枚重ね、散歩に出ると、長袖の人の方が多い。とんだ気候だね。飲み物もホットを続けたよ。
 読書の後、いろいろ調べ物。
 しばらくシャワーばかりだったのだけど、ひさしぶりに湯槽に浸かる。温もった。
 夜フェイスブックに写真を揚げる。それでカバー写真を替えた。たまにはこういうのもあって良い。それからFacebookLiveを二時半まで視聴。秋の虫が静かに鳴いていた。
2018.09.12  気が付かないところ
 涼しすぎるくもり空。なんとなく何度も水分を取ったのは、まだ夏の習慣が抜けていないからだろうか。本など読んで過ごす。
 コーヒータイムのあと散歩。買い物などする。訪問先でささやかな相談事。
 ある館内でトイレから出ると、いきなり呼び止められ、その人が差した指の先には、
 「今日と明日使えません」
の張り紙。全く気が付かなかったので、詫びると、
 「いいの、いいの。さっきから誰も気にしないで這入っているから。気が付かないところに貼っちゃったのかしらねえ」
 確かにそれからも次から次へと人が這入っては出てゆく。張り紙は僕が真正面を向いた高さにあった。ドアのノブの辺りに貼れば良かったのだろうか。それともあちらこちらの壁、張り紙だらけだから、みんな無視する癖が付いてしまっているのかな。
 帰りは微雨となる。帰宅後しだいに激しくなった。
2018.09.11  返事がない
 曇天。あまりに涼しい。とてもティーシャツ一枚ではいられず、二枚にした。朝食後すぐ散歩に出ると、長袖の人もいる。早いね。
 今日も家に一人。ひさしぶりにクラプトンの『アンプラグド」など聴きながら、ゆったり過ごす。読書は進み、文筆は捗った。悪くない。
 先週メールアドレスを知っている関西の知人に台風のお見舞いメールを送ったら、一件アドレスを打ち間違え届かなかったので、日曜日改めて送ったのに、返事が来ない。まだ停電中、怪我をしてメールができない、遅いメールには返事の必要なしと判断している等、いろいろ事情は考えられるが、さて、実際はどうなのだろう。無事であれば良いけど。
2018.09.10  書ければ
 未明から強い雨。起床後も薄日が差したり、強く降ったり。ややこしい天気だ。それでも正午前後数時間は降らなかったから、洗濯物は乾く。ほっ。
 一人部屋に籠り、読書したり、 DVDを観たり、あれこれ書いたり、忙しい。書けなければ、いったい何をしているのかと自分を責めるところだけれど、書ければ安心する。とりあえず今日も仕事をしたと。
 大相撲は今日も上位力士が好調。(豪栄道を除いて)。珍しい。
 夜またあれこれ書いた。
2018.09.09  わずかな蓮の花
 青空。まだ蒸し暑い。
 読書して過ごす。午後二時ようやく昼食を食べる気になった。
 それから散歩。国宝館に寄り、源平池に添い歩く。まだわずかだけど蓮の花が残っていた。しばらくして陰ってきたと思ったら、通り雨に降られる。慌てて図書館に駆け込んだ。冷房が利いてて気持ち好い。やがて雨は止んだから、歩いて戻る。
 大相撲中継を観戦。先場所休場した三横綱と角番大関が揃い踏み。四人とも完勝でホッとした。特に白鵬は圧倒的だったな。引退がちらついていた稀勢の里も勝利したし、明日から楽しみだ。
2018.09.08  皮肉な夢
 早朝きちんと目覚めたのだけど、家族みんな寝たままなので、つい二度寝してしまう。すると寺門で二千円の拝観料を収拾する役職に就いている夢を見た。約二千円の著書を売って生計を立てていることへの皮肉だろうか。
 蒼天。暑い。
 散歩し昼食のパンを買って来る。
 一人部屋に籠り、本を読んだり、メールを書いたり、CDを聴いたりした。
 夜あれこれ書く。玄関で鳴いていた鈴虫はようやく場所を移してくれた。居ないとなると、それはそれで寂しいものだな。
2018.09.07  詩歌句を読み始めた頃
 晴れたり、曇ったり。涼しい。
 じっくり本を読む。正午過ぎ散歩し、帰宅後CDを聴く。夕方外出。夕食は八時半になった。夜あれこれ書く。
 息子が横溝正史の「獄門島」を読み始めた。僕は金田一耕助シリーズではこれが一番好きだ。犯人が意外で、トリックが秀逸で、何と言っても俳句がたびたび引用されるから。僕が読んだのは中学生だったから、まだ俳句をほとんど知らない頃だ。詩歌句を次々と読み始めたのも、この頃。懐かしい。
2018.09.06  話ばかりする
 曇天。午前中あちらこちら巡る。まず散髪屋に寄る。待ち時間が一時間もあるので一時退出。訪問先で長話などした。散髪を終え、自宅に戻れば、正午過ぎ。
 午後、本を読んでいたら、相次いで電話とファックスが来る。人と話ばかりする一日らしい。
 空き時間を見つけては、未明の北海道の地震情報を得ていた。三時半過ぎ震度七と発表される。ひどいものだ。
 ほぼ八時いきなり雨。一時間ほど降っていたかな。
 それからあれこれ書いた。
2018.09.05  蝶の形をしたパスタ
 午前四時雷鳴で目覚める。五時過ぎ雷雨はどうやら去ったかなと思っていたら、地震。起き上がるほどは揺れなかった。そのまま寝入り、七時に起床。風はまだ吹いているけれど、雨はほぼ止んでいる。暑い。台風の置き土産だね。
 しばし読書。
 昼食はカルボナーラのソースをかけたパスタ。ただしスパゲティーではなく、蝶の形をしたマカロニだ。マカロニでもパスタには違いないからね。初めて食べた。「ファルファーレ」と言う。検索すると「蝶ネクタイパスタ」と出た。なるほどね。
 あれこれ書く。
 ティータイムにどら焼きを食べ、外出。あまりの突風に体が前のめりに。でも空は晴れている。そういう時間帯もあるのだね。
 夜またあれこれ書いた。
2018.09.04  エンターテイメント系には疎くて
 台風が近付いている。起床時からひどい雨だったけど、それからは弱まったり強まったりを繰り返す。その代わり風がしだいに激しくなっていった。
 たびたびテレビの台風情報を視ては、本を読んだり、あれこれ書いたり。
 息子が有川浩さんの「図書館戦争」シリーズを文庫で読んでいる。検閲や言葉狩りへの姿勢では共感できる作品だ。
 それで巻末の対談などを読み、初めて知ったのだけど、「浩」という名は「ひろ」と読んで、女性らしい。「ひろし」と読んでいたから、てっきり男性だとばかり思っていたよ。エンターテイメント系には疎くて申し訳ない。あ、でも桜庭一樹さんが女性だということは知っているからね。
2018.09.03  ずぶ濡れ
 雨で涼しい。NHKの天気予報は確認するたびに雨が止む時間が遅くなる。けれども朝食後ほとんど雨は止んでしまった。念のため外出を控えたけれど、微雨。今日中に済ませたい用事がある。なのにとうとう天気予報は午後五時まで雨と出た。ついに決心し十二時半自転車で発進。すると一時頃から強い雨。ずぶ濡れになる。ところが自宅前に着くと、雨は止み、しだいに晴れてきた。なんだか腹立たしい。
 ゆったり本を読む。
 夜あれこれ書いた。
2018.09.02  再びさくらももこさんのブーム
 くもり時々晴れ。いつ雨が降るかと、ヒヤヒヤだったけど、結局降らなかった。いきなりの涼しさに驚く。
 午前中に散歩。午後読書が進む。
 集英社が先月逝去されたさくらももこさんの著書を注文殺到で八十五万部増刷すると発表した。死後も愛されるというのはクリエイターとして喜ばしいことだけど、生前それをさくらさんが知ることはなかったのだと思えば、やはり複雑な気分だ。それでもどのようなきっかけであろうとも作品を手に取ってもらえるというのは作者にとって喜びだから、やはり祝うべきことなのだろうな。とりあえず集英社はボーナスが出るかもしれないね。
2018.09.01  桃
 寝苦しく、ようやっと寝入り、目覚めたら九時半だった。昨日とほとんど同じ。なんとかせねば。小雨が降っているな。それも朝食のシリアルを食べ終わったら止んでいた。結局降らないまま一日を終えた。
 昼食後桃を齧る。この夏まだ食べていなかったので嬉しい。食べないで一年を終えるという事態は避けられた。
 夜あれこれ書く。阪神タイガースの快勝に気を良くし、インターネットで映像をたっぷり視た。
2018.08.31  今月の一品なのに
 暑さのせいか午前五時まで布団の中で輾転反側する。ようやく寝入り、目覚めたら九時前だった。こんな調子では駄目だね。
 家の中に居ても、汗がだらだらと流れ落ちてくる。それでも正午前散歩に出た。午後は読書。夕方再び外出。途中、安価な品を見つけては、買って帰る。某店では「今月の一品」の札が全部剥がしてあった。まだ末日なのに気が早いことだ。残念。
 夜、玄関前で鈴虫が鳴いていた。ずいぶんな音量だ。でも好いものだね。もっとも最寄りのバス通りでは道路工事が行われているらしく、ドリルの音もやかましい。それが聞こえなくなった静寂に響く虫の声が好いのだな。
2018.08.30  無署名で「いいね!」
 何事もなく部屋に一人、あれこれ書いたり、読んだりしていた。
 以前から謎だったのだけど、最近また増えてきて気になっているのが、フェイスブックの方に無署名で「いいね!」をくれる人がいるがこと。幾度かあったのだが、まさか一人でやっているのではないだろう。僕の所に「お知らせ」で報告があるだけで、一般に公開されているページにも全く記録は残らないし、まさに送った人と送られた人だけが知る自己満足な世界。どうしたらそういう「いいね!」ができるのか仕組みを全く理解していないので、不思議。まあ少なくとも何もないよりは良いだろう。同じ「いいね!」でも嬉しさ半分といったところだけれど。
 夜あれこれ書いた。
2018.08.29  今頃のアジサイ
 くもり。庭のアジサイは先週突然小さな花を付けた。梅雨時に咲いた花は当然すべて萎れてしまったのに。そういうこともあるのだな。今日はしばらくその花をぼんやり眺めていたよ。
 正午に晴れてきた。それからは空が陰りもしたけど、結局降らなかったよ。
 今日は読書に精を出す。
 夜にあれこれと書いた。
2018.08.28  ひさしぶりに息子と二人
 曇天。正午前晴れてきたので散歩に出る。しだいに天気は下り坂。そして五時過ぎから雨。パラパラと降ってはまた止んだ。
 相方さんがパーティーに出かけてしまい、午後十時過ぎまでひさしぶりに息子と二人きり。相方さんが入院していたひと月前の気分をふと思い出した。
 息子はずっと夏休みの宿題を片付けている。それにしても昨今の夏休みの宿題の量には驚く。自分の頃は数枚のレポートしかなかったのに、ここは全教科。美術も、技術家庭もある。英語は市販ノート三冊分の課題。読書感想文はノルマは原稿用紙五枚。学力がつけばそれで良いのだけれど、毎日机に向かいっぱなしで、なんだか見ていてかわいそうになる。手を抜くということをしないタイプだから、余計に。
 本を読んだり、CDを聴いたりを繰り返す。仕事は夜。あれこれ書いた。
2018.08.27  浜名湖畔
 バス始発に乗り旅行。猛暑だけれど車内は冷房、ただし通勤ラッシュだ。静岡県に這入ると、JRは三両編成になる。車内には広告ポスターも、路線案内図もない。寂しいな。
 十時半過ぎ、ようやく浜名湖に着いた。地図でははっきり存在しているのに、新幹線でも東海道線でも車窓から目にしたことは一度もないから、この目で確かめておきたかったのだ。実際に来てみると、なんのことはない、弁天島という島に家屋がひしめいていて、湖面が隠れて見えなかったのだ。島をゆったり歩く。南へ行くと海水浴場、北の端から橋を東の向こう岸へ渡るとプールになっていた。
 夕方帰宅し、ゆったり過ごす。九時頃、数分の雷雨が通っていった。時刻の遅すぎる夕立だな。
2018.08.26  今シリーズの猫娘
 酷暑。相方さんが買い物に出かけたけれどカルピス売り切れだったとか。酷な日々が続きそうだ。
 今週もアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」を視る。今シリーズの猫娘、大人の体型が魅力的で好いのだけれど、鬼太郎とのラヴの絡みになると、鬼太郎が少年体型のままなのだから、なんか違和感があるのはどうしようもない。もっとも原作マンガでは、鬼太郎はあの体型のまま南方の島の娘と結婚してしまうのだから、文句を言ってもしようがないかね。
 ぼんやり読書して過ごす。
 巨人対阪神戦を視聴。阪神の大逆転勝利。やっとおもしろい試合を見せてくれた。爽快。
 夜、ビートルズのCDを続けて二枚聴いて、風呂に這入る。それからあれこれ書いた。
2018.08.25  ジュース売り切れ
 暑い。朝食後しばし本を読んだ後、散歩。出かける前、スーパーマーケットに寄るからジュースを買おうかと相方さんに聞くと、午後デパートに行くからいらないと言われ、買わないで帰り、夕方ジュースを飲もうとしたら、売り切れていただと。がっくり。飲めるのはいったい何日後なのだろう。
 ひさしぶりに巨人対阪神戦のテレビ中継を視たのだけど、序盤から一方的な巨人ペースで早々に視聴をやめた。もう少しおもしろいゲームを見せてくれないかな。退屈だよ。
 それからあれこれ書いた。
2018.08.24  メールができない
 台風の雲が残っているのだろう。正午まで強い雨が、降ったり、止んだりを繰り返した。それからは時々の晴れ。あまり暑くない。
 一人部屋で読書したり、書いたりしたのだけど、どちらもあまり捗らなかった。なぜか集中力がないのだ。寝不足かな。
 なぜかわからないが、去年まで使っていたメールアドレスのほとんどがまったく使えない。受診先を読みにゆくことも、メールを新たに書くことも全然できないのだ。あるいは誰かが送信してくれたのに読めてないというメールがあるかもしれない。それを思えば悩ましいよ。いつになったら、まともなIT生活が送れるのだろう。けっしてハイテクを目指しているわけではないのだけれど。
 夜あれこれ書いた。
2018.08.23  準優勝校ばかり
 風がしだいに強くなってゆく。台風の影響だろう。でも晴天ではある。
 一人で音楽を聴いたり、読書したりして過ごす。思いつけば、あれこれ書いた。
 マスメディアは今日も甲子園大会の準優勝校について報じ、優勝校についてはほとんど触れない。あまりに露骨なので、目にするごとにだんだん腹が立ってきた。何か勘違いしているのだろう。「勝者には何もやるな」という短編小説集を出したヘミングウェイだって、「敗者だけを讃えよ」とは言わないだろうよ。まあ今後の扱いに期待。
 午後八時過ぎから時折風音に雨音が混じるようになる。嵐だな。
2018.08.22  写楽保介のシャツ
 残暑。一人ゆったり読書したり、音楽を聴いたり、まるで日曜日だ。
 午後わらび餅を食べ、外出。雑談などする。方々で着ていたティーシャツについて話しかけられた。印象的なのだそうだ。写楽保介の絵だったのだけど、たしかに珍しいかもね。(東洲斎写楽じゃないよ)。
 フェイスブックについての話になり、
 「作品を発表しているんだね」
と言われ、ふとまた作品を載せても良いかと思い付き、載せることにした。明日から始めよう。
 夜あれこれ書いた。
2018.08.21  飯能・川越
 始発バスに乗り、飯能・川越へ往く。
 飯能ではひさしぶりに天覧山と多峯主山へ登るのが目的。麓の鉄腕アトム像は設置場所が前回来た時よりも目立つ所に移動していた。案内板によれば、移動したのは十五年前というから、ずいぶん昔だ。天気は好く、山頂は展望が利く。汗をタオルで拭きながら歩いた。昼食は献上そば。丼も付いて、ボリュームがあった。
 川越もひさしぶり。蔵造りの町並みを歩く。それだけが目的だ。帰りにこれもひさしぶりに芋の献上和菓子を購入。後日美味しいお茶を点てて味わおう。
 帰宅すると、高校野球は強豪校が二度目の春夏連覇を達成したと報じていた。それから、旅行のさなかに作った詩歌を書き留めておく。
 夜もあれこれ書いた。
2018.08.20  高校野球準決勝
 小雨が降ったり止んだりの繰り返し。
 午後散歩。行きは降っていたのに、帰りは止んでいた。そんな天気。
 高校野球準決勝をテレビで視たりスイッチを切ったり。白熱の展開の結果、春夏連覇を目指す強豪校と東北地方初制覇を狙う農業高校が明日対戦することになった。対照的な両校。おもしろい組み合わせだな。気になるのは、農業高校の吉田投手。ここまで五連投で総て完投。スタミナが持つのだろうか。大量点差がつくゲームにならなければ良いが。
 そんなことをしながら読書したり、あれこれ書いたりした。夜も。
 もっとも明日は朝早いので早々に寝た。暑いからまたタオルケットに戻す。そんなにすぐ涼しくはならないということだね。
2018.08.19  玄関口で
 午前三時過ぎあまりの寒さに目が覚める。タオルケットから毛布に替えて寝た。
 涼しい朝。よく晴れてる。ゆっくり読書。折を見てあれこれ書いた。
 夕食後、玄関口で先月の祭りでもらった花火をする。半分以上が線香花火。火玉が落ちるまで、じっと見ていた。
 数日前から夜になると庭で鈴虫が鳴いている。暦ではとうに秋だと実感。今夜も寝る時は毛布だな。
2018.08.18  ギフト券
 薄着で寝たから少し肌寒い。ついこの間まで猛暑だったのに、おかしな八月だ。
 朝食後散歩。さすがに日なたは暑いよ。書店に寄ったのだけど、図書カードを家に置いてきたのに気付き、購入はまた後日とした。
 ゆったり読書。
 夜ネットで買い物。プリンターのインクが無くなったので、昨夜金額を確認し、昼間手に入れたギフト券で購入しようと今夜店にアクセスしたら、昨日よりも値が上がっている。しようがないので別の店で買った。
2018.08.17  外国の家族連れ
 とても涼しい。未明の雨で冷やされたのか。蝉は大合唱なのに、秋という気がする。
 朝食後すぐ散歩に出る。アジサイの花が少なくなった明月院から葛原岡を通り大仏坂へ。初めてこのハイキングコースを全部歩いた。途中、何度も外国の家族連れと擦れ違う。不思議な気がした。
 帰路はバス。途中、横縞のペアルックのカップルが乗り込んできたと思ったら、すぐ別の席に座り、男には別の彼女が隣にいるのに気付いた。たまたま同じ服を着た二人だったのか。それからも同じような服を着た人が背を向け合っているのを見かけたりした。流行なのだろうか。
 自宅で昼食。
 夜あれこれ書いた。
2018.08.16  かいざん
 風が強い。帽子が飛ばされるほど。
 午前中横浜を歩く。用を済ませ、中華街へ。十数年振りに梅蘭焼きそばを食べた。渋谷ではたびたび口にしているけど、横浜店はひさしぶり。独特の味わいは変わりなかった。
 夕食後通り雨。
 夜シャワーを浴び風呂場を出ると、相方さんが、
 「かいざん」
と明月院について調べていた息子に教えているのが聞こえ、明月院がどんな文書改竄を行なっていたのだろうと疑ってしまったのは、すべて財務省の一連の不祥事のせいである。もちろん正しくは「開山」だった。あの不祥事がこのままぐだぐだでなし崩しに終了してしまうのだとしたら、いけないことだ。きちんとケリをつけてもらいたいね。
 深夜もまた雨だった。
2018.08.15  お盆だけど
 酷暑ではないけど、今日も暑い。朝食後散歩。駅前で米袋など買って来る。ようやく傘は直り戻ったきたよ。
 昼食後パソコンでボブ・ディランのフジロック2018での音源を聴きながらスイカを食べた。美味しい。演奏もすばらしかった。それから読書。
 お盆だけど、墓参とは小学校卒業以来、一度を例外として、縁がない。中学生になると親は僕を墓参に連れて行かなくなったから。招かれなくなったということだね。もちろん成人してからは、はっきり「行かない」と決めてのことだけど。
 夜あれこれ書いた。
2018.08.14  小蟻とムカデ
 快晴。朝食後散歩に出る。某館内に這入り、冷房を涼みながら、読書。帰りに傘屋に寄ったら定休日だった。巡り合わせが悪いな。
 午後一人でゆったり映像作品を鑑賞したりして過ごす。
 夕方帰宅した家人が小さいアリが台所まで群れなして這っていると騒いだ。もっとも僕には小さすぎて全く見えない。息子が掃除機で吸い取る。風呂場から侵入しているらしい。
 夕食後、今度はシャワーを浴びに風呂場に這入った息子が悲鳴をあげる。大きなムカデがいた。アリでも食べているのだろうか。それともただの通りすがりかな。
2018.08.13  夕立
 晴天。朝食後メロンを食べ、昼食後巨峰を食べた。豊かな気分。
 ゆったり読書。
 コーヒータイム前いきなり陰り、しばらくして夕立となった。雨は少量だけど、遠雷はずいぶん聞こえる。もっとも四十分ほどでやんだ。
 夜あれこれ書く。涼しかったのに、しだいに暑くなってきたのは、雨が止んだばかりではなく、活動しているという証拠でもあろう。きっと。
2018.08.12  ぶどう六房
 昨夜の雨のせいか幾分暑さがやわらいだ。それでもじとっと汗ばんでくるのはしようがない。
 天気予報は「くもり。大雨・雷注意報発令中」とか。矛盾しているようだが、そう言いたくなるような空ではある。たしかにいつ雷雨になっても不思議ではない曇り空だ。さいわい全く降らなかったけど。
 そういう空だから、うちに籠り、読書したり、音楽を聴いたりして過ごす。たびたび高校野球も視た。
 この夏二度目のメロン。夕方あれこれ書く。
 ぶどうが一箱届いた。六房入り。巨峰、甲斐路、マスカット。まったく面識のない人からなのだけど、ありがたいことだ。
2018.08.11  傘あれこれ
 晴れたり曇ったり。読書して過ごす。
 夕方外出。小雨交じり。おととい傘屋に修理を依頼した傘が直ったという一報が数時間前に這入っていたので、傘屋に行ったら、すでに閉店していた。一日六時間しか開店していないのか。短いね。でも折り畳み傘があるから大丈夫。帰宅時には雨はやんでいた。
 深夜ゲリラ雷雨。それなのに涼しくならない。蒸している。ふう。
 やっとホームページの更新ができた。これからまたしばらく日記を載せていこう。それ以外の記事も機会があれば良い。うむ。
2018.08.10  ハトの日なのに
 夏日。暑い。
 昼食後外出。豊島屋が「ハトの日」と称し、人気の鳩サブレを八百十円で売る日だから、寄ってみた。すると安売りにはしているけれど、九百円で、一罐十個が九個になっている。どうりで例年なら押すな押すなの繁盛ぶりなのに、人がいないわけだ。それでも買った。それからもあちらこちら巡ってゆく。とりあえず鳩サブレは後日食べることにした。
 一人読書して過ごす。夜あれこれ書いた。
2018.08.09  カフカのチョコ
 明け方、風は収まっていたけど、雨はまだ残っていた。なんとなくあれこれ書く。テレビでは長崎の原爆慰霊祭、献花シーンを延々と映していた。
 午後散歩。しだいに日差しが強まる。猛暑復活。夕方帰宅し読書。
 コーヒータイム。プラハからプレゼントされたチョコレートを食べる。包装はチェコ名所の写真。カフカの旧宅を選び、口にする。結構レアかも。
 夜あれこれ書く。ホームページの更新は今日も失敗した。どうなってんの。
2018.08.08  台風情報
 起き抜けから暴風。雨が降ったり、やんだりを繰り返す。テレビの台風情報をこまめにチェック。刻々と予報は変わる。降水量もその時間も。
 昼食前、傘を差してパン屋へ行く。
 「この天気の中」
と言っていただいた。
 ひさしぶりにギターを弾く。ずいぶん下手くそになったものだ。練習しなければ当然だな。
 思い出したように執筆。うまく書けたかな。さて、どうだろう。
2018.08.07  「海街diary」最終回
 マンガ「海街diary」最終回の夢を見た。実際には雑誌に発表されたばかりなのだけど、まだ僕は読んでいないので、自分で勝手にストーリーを作ってしまったらしい。でも目覚めたらすぐに詳しいことは忘れてしまったので、主人公すずがどんなセリフを言っていたのかは謎。
 今日は立秋。驚くほど涼しい。蝉は鳴いているけれど、いきなり夏が消えてしまったかのようだ。外出したかったのだけど、雨が降ったり、やんだりで、夕方所用で傘を持って出るまでは家に居た。
 夜あれこれ書く。
2018.08.06  フェイスブックを公開
 就寝前ようやくフェイスブックを公開できた。遅々とではあるけれど進んでいる。ただホームページはいまだ更新ができないままだ。どうなるのだろ。
 ときおり雲に覆われたぶん、ここ数日よりも涼しく過ごせた。暑いことには変わりないけれども、午前中の散歩も快適に過ごせた。もっともぼーっとしていたわけでもないのだけど、車道の真ん中に飛び出したりして、危ないことも。気を付けろよ。
 大阪桐蔭対作新学園の試合をぼんやり視ながら読書。
 夕方再び散歩。帰路、微雨。夕食後本降りとなった。それからあれこれ書く。ふう。
2018.08.05  労働の後はメロン
 今日も暑い。お茶とアイスコーヒーを交互に飲む。甲子園球場でもたびたび水分補給をしていたらしい。まったく今年は暑過ぎるね。
 ゆったり読書したり、CDを聴いたりして過ごす。
 午後庭の草むしり。おもしろいように抜けるのは、それほど地面が乾燥していなかったということか。あるいは乾燥しすぎてすっぽり抜けるのだろうか。見た目では後者のような気がするな。
 労働の後はメロンで喉を潤す。美味い。
 夜あれこれ書いた。
2018.08.04  更新失敗
 去年の今頃は「あまり暑くない」なんて日記を書いていたのに、今年はまあなんて暑いこと。ヨーロッパでも異常な酷暑らしい。たまらないね。
 一人ぼんやり読書して過ごす。
 いちおう旅行の計画は立てたのだけど、酷暑やら台風やらで実現するかは定かでない。しようがないね。
 夜あれこれ書いて過ごす。深夜ホームページの更新をした。ところがまたも失敗。記録上はアップデート成功となっているのに画面上は全然ダメ。どうなっているのやら。困った。
2018.08.03  夜、雷雨
 庭のアサガオが綺麗に咲いている。それにしても暑い。たびたびアイスコーヒーを飲んだ。
 ゆったり読書。ときおり思い出したようにあれこれ書く。
 所用で電話。
 「あなたが倒れたら、そちらの家庭は立ちいかなくなりますよ。気をつけてくださいね」
と言われる。はあ、そうですね。だから何度もお茶を飲んでいるのですよ。ふう。
 午後十時半、雷雨。これも夏らしいといえば夏らしいね。
2018.08.02  まだホームページは停滞中
 昨日にもまして酷暑。昼食のためにコロッケを買いに出て、あまりの熱気にうんざりした。
 あまり体を動かさない方が良いだろうと、ぼんやり過ごす。いくらか本を読んだ程度。それでもポカリスエットやらアイスコーヒーやらを適度に飲んでいなければ、病気になったかもしれない。それほどの暑さだった。
 ホームページの更新がうまく起動しない。何度か試みたけれど、順調に事が運ぶわけにはいかないようだ。何がいけないのだろう。
 パソコンをにらみ、考え込むばかりだった。
2018.08.01  Mac起動
 猛暑再来。この街は避暑地だったから、なんとか冷房なしで過ごせているけれど、それでも今年の夏はたまらないよ。
 パソコンがある程度動く見込みが立ったので、一年ぶりにホームページを更新し、アマゾンで買い物をする。
 昼食にそうめんを食べ、二時半にアイスコーヒーを飲み、外出。コンビニで入金。訪問先で話をしたけど、あまり盛り上がらなかった。会話が途切れがちというのも困ったものだね。
ーーーーーー  休載について
 パソコンが壊れたのでホームページの更新が途絶えた。
 どうしてすぐ修理できなかったのかを説明するには長文を要する。それで長い散文作品を書いた。機会があれば、いずれお目にかけたい。
 およそ一年以上にも及ぶ休載期間だったが、更新ができなくても、僕は日記(ブログ)を書き続けた。せっかく書いたのだから読んでもらいたい。でもようやくホームページの更新ができるところまでこぎつけた今、公開するには時間も手間もかかる。
 それでとりあえず今年の八月一日以降の記事を載せるところから再スタートを切ることにした。ホームページ作成ソフトを再インストールしたから、順調に更新が運ぶかどうかもまだわからない。すべて手探りだが、そこから再び始めようと思う。幸運を祈ってほしい。では。
 追記: なお、ホームページ作成ソフトが壊れた後の昨年七月五日から八月二十五日までの日記はフェイスブックに公開してある。そこから先はパソコンが壊れたので公開していない。公開の機会があることを祈っている。

 2017年1月〜7月

三宅惺オフィシャルウェブサイト