2016.06.30 風邪の人
ときおり降りそうな空になるのに降らないで晴れ間が覗く時もある不安定な一日。
朝、駅前へ出る。空き時間を見つけ、読書に浸る。
面会した人は風邪をひいていた。きのう少し冷えていたからかな。梅雨寒だって馬鹿にはできない。「お大事に」と言って別れた。
しだいに暑くなり、汗だくとなる。
帰宅後あれこれ書いた。
2016.06.29 曇ってはいるものの
小雨が降りそうな雲行き。ところが時間が経つにつれ、曇ってはいるものの降りそうもない明るい空に変わってきた。好い気分。
終日あれこれ書いて過ごす。
夜キリンチャレンジカップサッカーをテレビ観戦。ずいぶん得点シーンを視られた。良かった。
2016.06.28 もっと日常的な
鬱陶しい空模様。さほど強くもない雨がじとじとと降り続けている。いかにも梅雨だ。
「青い花」というタイトルの漫画を読んだ。ノヴァーリスの小説と同じ題だから何か関係があるのかと思い一巻を手に取れば、鎌倉を舞台に女子高生の同性愛を扱ったもので、タイトルの由来はノヴァーリスとは何も関係がないのだった。古典でも「嵐が丘」は繰り返し出てくるのにな。男子校生の同性愛を扱った「風と木の歌」のような耽美的なものではなく、もっと日常的な雰囲気。でも、そこが好い。二巻以降も期待。
午後いつしか雨は止んでいた。でも鬱陶しい空には違いないね。
就寝前、寺山修司がゲストの「徹子の部屋」の録画映像を見る。案内役の黒柳徹子が寺山修司の笑顔が可愛いと繰り返し笑っていたのが印象に残った。写真などでも笑顔のスナップなどを思えば、わからなくもないけどね。
2016.06.27 東急ストアの噂
梅雨の晴れ間と言うよりは、もはや梅雨明けのような気候。汗が滴り落ちてくる。暑い。
きのうの腹痛がまだどんより残っている。原因がわからないだけに不愉快だけど、動くのに差し障りが生じるほどではないから、無視して動くことにした。
朝食後すぐに家を出る。途中、髪を切った。それから東急ストアで米袋やら段ボール箱入りの飲料水やらを購入し、ふらふらと歩く。
東急ストアには開店時から閉店時まで一日中店内にとどまっている男性客が出没するという噂だ。本当だろうか。とりあえず確かめているほど暇ではないことは確かだ。
帰宅後、団扇であおぎつつ、インターネット。
午後からあれこれ書いた。
深夜、強い雨。
2016.06.26 夜に腹痛
未明から風が猛烈に吹き過ぎてゆく。日光を帽子でよけ、ぶらぶら歩いた。
帰宅後ぼんやり読書。
夜になり、いきなり原因不明の腹痛に襲われ、しばらく寝転んでいた。少し治まったから夕食をむりやり腹に押し込む。それでもなんともなかったから、たいした病気でもないのだろう。良かった。もし何かあったら、明日病院に行けば良い。うむ。
2016.06.24 鎌倉タイム
曇天。
朝食後すぐ散歩に出る。帰宅後インターネット。
午後イギリスのEU離脱を知る。ポンド安・円高・株安の経済混乱必至。世界情勢の流動化への懸念高まる。あまり口汚い言葉は使いたくないのだが、こうした結果を導くこととなった国民投票の道を選んだ英国首相にどうしても言いたい。キャメロンの馬鹿野郎。
あれこれ書いて過ごす。
夕方、雨になる。
情報サイト「鎌倉タイム」(http://kamakura-guide.jp/)の「鎌倉と人物」のコーナーで僕のプロフィールが紹介された。短いコラムであるところが、かえって読みやすいかもしれないな。
2016.06.23 パッキング
傘を差し駅前を歩く。
用事を済ませ、正午前家に戻ると、修理屋はすでに冷蔵庫を直し終えていた。接着剤でパッキングを扉に付けただけ。それだけで治るんだ。なんだかばかばかしい。
やがて空はすっかり晴れた。雲ひとつない。海開きの日が近いことを思わせる空だ。でも、まだしばらくは梅雨が続くのだろう。
部屋に籠り、あれこれ書いた。
2016.06.22 吸収合併
梅雨寒。降りそうで降らない空模様。午後から晴れ間も出るようになる。
冷蔵庫の扉が閉まらなくなった。パッキングが壊れたのかも。修理を頼むと、メーカーは吸収合併されていて、違う電話番号になっていた。とりあえず合併会社が修理を引き受けてくれるというので、安堵。明日の午後うちに来るという。直ればいいけれど。
先日から来ている造園業者は家の周囲の雑草の伐採を終え、明日は隣をやるようだ。こんなに早く仕上げるなんて、さすがプロ。
感心しながら、こちらこちらであれこれ書いて過ごした。
未明、雨。
2016.06.21 雨のち晴れ
しだいに雨が強まる。やがて本降りとなった。
部屋に籠り、インターネットでもしてやり過ごす。
午後一時過ぎ空は晴れてきて、いつしか強い日差しが降り注ぐこととなった。
あれこれ書いて過ごす。
夜、書き上げた略歴を送り、寝た。また明日。
2016.06.20 二件の略歴
ときおり晴れ間がのぞく曇り空。
午前中は駅前を散歩。
午後こちらの略歴を書く依頼が二件あるので、想を練る。なんにせよ書く依頼が来ることしは好いことだ。短文だから、すらすらと初稿を書きあげ、後日改稿することにした。それでもけっこう悩むのじゃないかな。
それからは読書。
就寝前またあれこれ書いた。
2016.06.19 カーペットを干す
曇天。
部屋に敷いていたカーペットを干す。暑いからそろそろ押入れにしまいこもうと、その前に日干しすることにしたのだ。おかげで畳の上に寝転べるようになった。
そうして本を読む。
午後、造園業者の人が来て、家の周囲の雑草を刈り込んでいった。でも、今日一日ではまだ十分の一もすんでいない。終わるまで時間が掛かりそうだ。
夕方から雨。
夜にあれこれ書いた。
2016.06.18 膝に鳩
午前中インターネット等パソコンに向かっていた。
正午、散歩に出る。
源氏池の水辺で「スッポンだ」と騒いでいる人がいた。数年前までは僕もここで何度かスッポンが泳いでいるのを見かけたけれど、最近はとんと姿を見ない。それでも今でも元気に泳いでいるのだろう。僕はベンチに座り、水辺まで覗きに行くことはしなかったから、スッポンを見たわけではない。その代わり、腰を下ろしていると、鳩が膝の上に三羽も留まりに来た。餌でも貰えるかと期待していたのかもしれないな。残念だね。
帰宅後あれこれ書いて過ごした。
2016.06.17 鯛の刺身
晴天。
午前は散歩。
午後はあれこれ書いて過ごした。
夕食は鯛の刺身。刺身なんてずいぶんひさしぶりだ。べつにめでたいことがあったわけではなく、安かったからという安直な理由なのだけど、それは安くて運が好かったとも言える。良かった。
2016.06.16 詩人の人生なんて
くもり時々晴れ。
午前中はあちこち巡る。
午後はあれこれ書いた。
フェースブックに参加したのは、あくまで著書の宣伝広告が目的なのだけど、いざ参加してみるとメンバーから所在不明となっている昔の知人達を探してしまうもの。でも、やってみると、なかなか見つからない。教えてもらったeメールアドレスは変更されているし、住所も電話番号もわからないのでは、あとはSNSぐらいしか方法がないと思っていたのだけど、ほとんど誰も参加していないのか、本名を晒していないのか、とにかく探しても見当たらないのだ。詩人の人生なんて一人でただ何か書いているほかないのだろうか。
2016.06.15 ごくぼそ悪
朝方はだいたい曇っていたのが、正午前には晴れていた。
舛添都知事が不祥事で辞任との報を聞く。不祥事とはいっても、ずいぶんみみっちい不祥事。ひたすらセコい。むかし田中角栄が逮捕された時に「巨悪」という語が流行したけれど、それに比べれば今回の件は「極細悪」だ。それでも「悪」には違いない。
終日あれこれと書いて過ごす。
夕食前に少し外出した。
2016.06.14 散文化できなければ
晴天。関東地方は雨不足でダムの貯水率が低いそうだ。
部屋の中で考え込みながらあれこれ書く。
夕方、網戸にこぶりついたカメムシの孵化したタマゴの殻を定規で削り落とした。さらば虫よ。
夜ふと萩原朔太郎論やら車寅次郎論やらを書きたい思いが猛烈に募ってきて、けれどどのように書けばよいのやら、まったく判然としない、書くだけ野暮な気さえしてくる。これではダメだな。きちんと散文化できなければ。
2016.06.13 二十一世紀風の梅雨
昨夜からの雨が降り続いている。
「レ・ミゼラブル」によれば、パリの「六月の通り雨は取るに足らない」「子どもの頰のように早く乾いてしまう」そうだが、今のパリはセーヌ川が洪水で「雨はすぐに吸い尽くされる」どころではない。でも、これは異常気象で「夏至のころは、真昼の日光は、いわば焼けつくよう」なのがパリでは正常なのだろう。
日本の梅雨は、じめじめねっとりしているのが普段通りだったのだけど、これも最近は違ってきているようで、なんだか激しい雨が降るかと思えば、真夏の太陽が照りつける日もあるのが、二十一世紀風の日本の梅雨となるのかもしれない。
午後しだいに雨は弱まってきた。でも風が強いから、小さな嵐のようだ。
あれこれ書いて過ごす。
雨はいつしか止んでいた。
2016.06.12 アジサイを求め
朝からアジサイを求め市街をうろつく。
由比ヶ浜で三世紀の石棺と人骨が発掘された現場を見る。この町には千八百年前にも大勢の人が住んでいたのかもと思えば感慨深い。
長谷の御霊神社は裏の散策路が落石で崩れ、アジサイの道に立ち寄れず、江ノ電の線路沿いのアジサイもかつてほどの賑わいを見せない。成就院は工事中でまったく立ち寄ることもできない。それでも家の軒先、庭の片隅に、見事な色とりどりの花が開いていた。歩いた価値はあったよ。
家に戻り、ティータイムに力餅を食べ、それからあれこれ書いた。
悪くない日曜日だよ。
夜、雨。
2016.06.11 お灸を据えよう
梅雨の中休み。道の脇にはアジサイが美しい。
昼食を駅前でとる。
街中では選挙が近いから街宣車がやかましい。どうせ参院選でどこが大勝ちしようと惨敗しようと当分は自公政権が続くことに変わりはないのだから、ここらあたりで与党にお灸を据えたほうが後々の為だと思う。変に大勝ちしたら、この政権は、前回前々回とも公約ではアベノミクスばかり強調しながら選挙後経済政策より安保関連法やら特定秘密保護法やらを優先したように、また景気対策を後回しにして改憲論議に持ち込みかねないからね。政権周辺で不祥事続きなのも気になるし。だから選挙を棄権する気は毛頭ない。ただ問題は何処の誰に投票するか、ふさわしい相手になかなか思い至らないことだ。それでも投票はしよう。
帰宅後あれこれ書いた。
2016.06.10 掲載されているページ
夏日。
所用で何度も外出し、ずいぶん汗をかく。ポカリスエットにずいぶん助けられた。
部屋の窓を全開にすると風が心地好い。
先日こちらから連絡をとった情報サイト「鎌倉タイム」から「貴HPを紹介させていただきたい」とのeメールが届いた。
その返信など含め、あれこれ書く。
作家検索(http://www.sakka-search.com/)のようにいつのまにか掲載されているページもあるし、ほかにもこちらが把握していない掲載サイトがあるのかもしれない。全部を把握するのは難しいね。
そうしてほとんど一人で居られた。ほっ。
2016.06.09 靴を失くしたひと
細かい雨が落ちてきたり、止んだりを繰り返している一日。
折りたたみ傘を鞄に入れて歩いた。途中、何度も屋根のあるベンチに座り、文庫本を読む。
体調が思わしくないので、クリニックに寄り、診察後、受付前で精算を待っていると、なんだか周囲が慌ただしい。なんでも誰か先客が他人の靴を履いて帰ってしまったらしく、自分の靴を失くした中年女性が呆然としていた。こんなことってあるんだな。女性はクリニックにサンダルを借り、駅前へ新しい靴を買いに行った。まもなく僕は精算に呼ばれたので、それからどうなったかは知らない。
帰宅後一人あれこれ書いた。
2016.06.08 カメムシが孵化
晴天。日差しがしだいに強くなってきた。夏だな。
十時半頃電話がかかってくる。小学校からで保健室でうちの子が胃の物を吐いたから引き取りに来て欲しいとのこと。
駆けつけると、青白い顔をして子どもは待っていた。
うちへ連れて帰り、布団に寝かせる。
その横であれこれ書いた。
午後三時頃子どもは快復したようだ。ほっ。
網戸に付いているカメムシの卵が孵化した。小さな虫たちが卵の周囲を這い回っている。それも一時間ほどでいなくなった。どこへ行ったのだろう。あの小さな体で飛べるのかな。謎だ。
2016.06.07 まさに梅雨
梅雨空。一見くもっている様なのに、外出したら傘が必要ない程度の細かい雨が落ちてきている。それから降ったり止んだりを繰り返していた。まさに梅雨。
網戸にかかっているカメムシの卵は黒く変色してしまった。いつのまにか孵化したのだろうか、それとも傷んでしまったのだろうか、あるいは無精卵だったのか、案外卵の中で育っているということか。よくわからない。まあ、いいか。
白昼あれこれ書いて過ごす。
夜テレビでサッカーキリン杯の試合を前半と試合終了直前だけを視る。後半は夕食をとっていたから視なかった。惜しかったね。
2016.06.06 疑り深いひと
曇天。
朝食後すぐ外へ飛び出す。駅前を巡った。
午後はあれこれ書いて過ごす。
例の行方不明になった少年はずっと一人で過ごしていたと一貫して証言しているのに、疑り深い人が「保護していた大人がいたにちがいない」などと騒いでいるらしい。子ども本人と両親の話に矛盾がないなら、それで嘘をついていると考える方がおかしいと思うけどね。奇妙に見える人にはどうしても納得がいかないらしい。子どもを山道に置き去りにした両親は、これから児童相談所あたりにこってりしぼられるのだろうけどね。
2016.06.05 優しそう
雨だったのが、午後いつしか晴れていた。
一人であれこれと書いて過ごす。
留守の相方さんに電話がかかってきたので、不在だと伝える。帰宅した相方さんに伝えると、これはさっきまで会っていた人で、こちらが遅刻したから掛けたと言っていたとのこと。伝えられたところによれば、その人いわく、
「優しそうな声のご主人でした」
だとさ。そんなことあまり言われたことないな。悪い気はしないがね。小説家のジョージ・ソーンダーズが「人生で大切なたったひとつのこと」は「優しい人になる」ことだと言っているよ。
2016.06.04 しゃっくりが止まらなくて
朝方暑くなりそうな日差しだったのに、しだいに陰る。厚い雲に覆われてしまった。
庭のアジサイが装飾花をふくらませてきた。正午過ぎしゃっくりが止まらなくて、そのアジサイをただぼんやりと眺めて過ごす。止まるまで十分以上もかかった。
それからあれこれ書いて過ごす。
行方不明になった男児に関する記事をずいぶん読んだ。国際的に注目されているらしい。ずいぶんな量のコラムが載っているよ。たいしたものだね。
2016.06.03 萩原朔太郎展
明け方、某シンガーソングライターが奮闘する夢を見た。どうしてこんな夢を見たのか知らない。歌をなりわいとすることへの苦労を感じているのだろうか。
パンを食べ、散歩に出る。
長谷寺のアジサイはまだ少し早かった。その代わりショウブとツツジが盛りだ。
文学館の萩原朔太郎展に寄る。生原稿ばかりではなく、マンドリンやギターまであった。さすがに立派な物だ。朔太郎は口語で書く詩人がすべて尊ばねばならない詩人だと思う。それほどの実績を残している。
正午に帰宅。それからあれこれ書いた。
先月行方不明になった男児が自衛隊の演習場で発見されたとか。探しに行っていた人達の本拠地にいたわけだ。皮肉だな。
2016.06.01 暦はまちがっていない
晴れ。
今年初めて半袖に腕を通す。ちっとも涼しくないから、やはり暦はまちがっていないんだな。
あれこれ書いて過ごす。
午後八時前いきなり土砂降りの雨となった。うちの中に居て良かった。雨は長続きせず、いつのまにか止んでいたよ。
2016.05.31 子どもを置き去り
ときおり薄雲が広がる晴天。
数日前北海道の山中に子どもを車から降ろし置き去りにして行方不明になった件が話題になっている。僕は両親とドライブしたことなどないから、山中に置き去りにされたりはしなかったけど、玄関に出されたりはしたな。それで行方不明になったりしていたのは、今の事件と変わりない。あれは通行人に保護してもらい解決したから、警察に届けるところまでゆかず、もちろんニュースにならなかった。行方不明なんて案外よくあることなのかもしれないな。今回はクマがひそんでいる山の中に置き去りにされたからニュースになっているのだろうけれど。ともあれ無事に見つかることを祈っておこう。
家の中で独りあれこれと書く。
心地よい風が窓から窓へ吹き抜けていった。
2016.05.30 お福餅とおにぎりせんべい
小雨が強まったり弱つたりするなか、傘も差さずに歩く。
帰宅後も雨は止みそうでなかなか止まない。
庭のアジサイが花は小さいながらも色付いてきた。雨のおかげだろうか。
安倍首相は増税の再延期を決めたそうだ。現状の経済情勢からすれば無難な決断だろうけど、それは今の経済状態を招いた首相の政策が成功しなかったことを意味する。政権への評価を総合的に判断するには困るところだ。
きのうはティータイムにお福餅を食べた。赤福よりも薄味であっさりしている。店は伊勢志摩サミットを意識してのものだったのかどうか知らない。
今日はおにぎりせんべいを食べる。こちらでは滅多に手に這入らない珍しい品だ。湿っぽいのは、その距離のせいか、それとも季節柄だろうか。
2016.05.29 初夏そのもの
晴天の日曜日。
正午過ぎ散歩に出る。国宝館の総持寺展は今日が最終日なので、もう一度見ておこうと思い、立ち寄った。それから駅前に出て、方々を歩く。某会館正面に「春のコンサート」の看板が立てかけてある。全然春という感じはしない。汗が流れ落ちて、初夏そのものだ。街路の脇ではアジサイが色付いている。僕の庭のアジサイはまだ小さい花しか付けていないので、気付かなかった。季節はこんなにも進んでいるのだな。
それから家に戻り、あれこれ書く。
Facebookページには、フォロワーにもならず、「いいね!」ボタンを押すこともなく、毎日読みにだけ来ている人達がいるらしい。Facebookに参加していないのならば、それもしかたないけれど、そうでない人達もいるようだ。どのような形であれ支持されるのは嬉しいけれど。残念だね。
2016.05.28 カメムシの卵
曇天。
土曜日半日を読書で過ごす。
白昼カメムシが長々と網戸でじっとしていると思っていたら、そこに薄黄緑色の卵を十個ほど産み落としていった。卵というものは孵化してすぐに食べ物にありつける場所に産むものと思っていたから、驚いた。べつに観察日記をつけるつもりはないが、洗い落とさねばならないほどの汚れとも思わないので、そのままにしておく。孵化した後どうなるのか楽しみだ。
きのうに引き続き、今日も夕焼け。きのうよりも明るい。
2016.05.27 袋をかぶせる
雨が降っているかと思えば止んでおり、止んでいるかと思えば降っている。そんな不安定な空模様。早くも梅雨の走りだろうか。そんな蒸し暑さだ。
正午前、扇風機が家に届く。さっそく組み立てたけど、使いたくなるほどの暑さではない。ビニール袋をかぶせ、部屋の片隅に置いておいた。
午後あれこれと書く。
広島で演説するオバマ米大統領の映像を視る。長い演説だったな。この演説が新しい時代の始まりへのきっかけになれば良いのだけども。
夕焼けが見られた。明日は晴れかな。
2016.05.26 いきなり鳴る
近頃どうでもいい曲の記憶が不意に蘇り心から離れなくなる。たとえば、キットカットのCMソング、水前寺清子の「ありがとう」、アニメED「あしたがすき」、南こうせつの「あのひと音頭」等などが、いきなり頭のなかで鳴り続けるのだ。べつに嫌ではないけれど、変な感じ。それほど好きな曲というわけでもないのに。でも、どれもいやにはっきり覚えているところが、よけいに変だ。どれも幼少時に繰り返し聞かされたから、忘れられないのだろう。だからといって今更思い出さなくても良いのに。不思議だ。
午前中あちらこちら散歩。扇風機の代金をコンビニから入金する。ファンが丸い形状ではなく、タワー状のスリムな物。場所をとらなくて良い。
午後あれこれ書いて過ごした。
2016.05.25 懐かしのカルボナーラ
曇っている為か、きのうまでよりは幾分涼しい。長袖がふさわしい気候。
早朝駅前へ出た。あちこちを巡る。途中、ベンチで文庫本を読んだ。目の前の椅子で赤ん坊がつかまり立ちの姿勢で足を屈伸しながら「だあ、だあ」と唄っていた。
昼食はスパゲティー・カルボナーラ。
学生時代、図書館情報大学の喫茶室で初めてスパゲティー・カルボナーラを食べた。まだマンガ「美味しんぼ」にも紹介されていなかった頃で、今ほど一般的なメニューではなかったけど、あれが今までで一番美味しいスパゲティー・カルボナーラだ。今でも行けば食べられるのだろうか。用事がないし、遠いので、母校を訪ねることはないのだけど、あのスパゲティー・カルボナーラはもう一度食べてみたい。つくづくそう思うよ。
2016.05.24 朝夕に電話
きのう同様の暑さ。
所用で電話を掛け、その返事を待つ。それだけでずいぶん時間を食った。
それから雑事であちらこちらを巡る。昼食を買った。戻った時は汗だく。
午後はあれこれ書いて過ごす。
夜また電話を掛けた。
これから夏はこんな調子で毎日が過ぎてゆくのかな。
2016.05.23 暑いのに
暑い。上半身は長袖ティーシャツ一枚だけを着た。
朝からパソコンであれこれ書く。部屋では掃除機で清掃が行われており、それから逃げながら書いている。こんなこともあるよね。
正午過ぎ駅前に散歩に出る。日なたでは汗がしたたり落ちてくるけれど、建物の影や高架線の下で風でも吹けば、たちまちくゃみが出る。はっきりしない気候だ。まだ真夏ではないということか。
寄り道して昼の食材を購入していたから、昼食をとったのは午後二時だった。やれやれ。
それから読書。
夕食はそうめん。涼しくて良い。
就寝前の深夜一時四十分頃小さな地震があった。いろいろあるなあ。
2016.05.22 ドクダミの花畑
夏日。シャツ一枚で過ごす。
先週からあちらこちらでドクダミの花を見かける。白くてかわいらしい花だ。でも悪臭なのはいただけない。
ドクダミの花畑となっている庭から蚊が飛んでくる。かなわない。
そんな日曜日あれこれ読んでいた。それからいろいろ書きもした。良い一日だ。
2016.05.21 松年、志功
晴天。
朝の散歩。正午過ぎ源氏池のほとりで弁当を食べ、国宝館の総持寺展に寄った。
平安時代の仏像や前田利家画像などが並ぶ中、僕が心惹かれたのは鈴木松年の不倒達磨図屏風と棟方志功の版画だ。殊に棟方の仏画は艶かしくて良い。二菩薩釈迦十大弟子。何度も見入った。戦火による版木消失前の改刻前の物だから、いっそう価値の高いものだと思う。良い物を見た。
帰宅後あれこれ書いた。
夜ひさしぶりに通り雨がある。いきなりで驚いた。けっこう強い降りだったよ。
2016.05.20 名刺ができない
曇天。少し気温も下がっている。
朝食後パソコンとプリンターで名刺を剃ろうとしたのだけど、なかなか思うように作動しない。上書きが思ったようにできなかったり、印刷が歪んでしまったり。結局、正午までかかってしまった。時間の無駄だな。
午後は部屋に籠り、あれこれ書いた。
夕方は雑事でバタバタしていたので、大相撲中継を満足に視られず、全勝対決の大一番だけをじっくり視る。結果は横綱白鵬の貫禄勝ち。でも相手の稀勢の里も二場所連続十連勝と変わってきた。下位でも好調な遠藤ら共々、今後が楽しみだ。
2016.05.19 亀と食事
快晴。
終日あちらこちら歩き回る。
JRの踏切が開くのを待っていた時のこと。向かいの遮断機を背にして黒いタキシード姿の男と白いウェディングドレス姿の女が写真撮影をしていた。奇妙な光景。
正午過ぎ、源氏池のほとりのベンチに座り、ハンバーガーで昼食をとる。池では亀も食事の時間だったようで、水面から身を乗り出しスプーンで餌をもらっていた。
そんなふうにあちらこちらで腰を下ろし、文庫本を読んだ。
そして夜あれこれ書く。良い一日だった。たぶん。
2016.05.18 民主主義ってなんだ?
快晴。
朝から部屋に籠り、あれこれ書いた。
夜『民主主義ってなんだ?』を読む。国会前のデモで昨今話題のSEALDsの面々が語った著書。この本を素材に青春映画を撮ればおもしろいものになるのではないかと思いながら読んだ。ただSEALDsは参議院選挙が終わると同時に解散するそうなので、そのラストシーンはもう少し先まで見なければなるまい。自公政権の圧勝という可能性だってありうるのだからね。そうしたらつまらない映画になるだろうな。
2016.05.17 依存性は恐い
雨。きのうの天気予報で聞いたから、今日は初めから一日外出しないつもりでいる。
終日あれこれ書く。
夜いつのまにか雨は止んでいた。
元プロ野球界のスーパースター清原が違法薬物依存で裁判を受けている。きっかけはなんだったにせよ、スーパースターも一人の人間の弱さからは逃れられないということか。太宰治も薬物依存だったというし、若山牧水はアルコール依存だった。釋迢空も薬物常用者だったと伝わる。しかしそれで彼等の偉大な業績が否定されるものではない。罪は罪として当然償わねばならないとはいえ、僕らは彼等の弱さに対してもっと寛大であってよいのではないだろうか。
2016.05.16 スペースがない
おおまかに晴れている。じっとり暑い。今年初めて半袖のシャツを着た。上に長袖ティーシャツを着たから、人には見えないのだけど。
午前中は散歩。
午後はあれこれ書いた。
本を熟読していた午後九時二十分頃いきなり窓ががたがたと揺れ始める。地震だ。さいわい棚から物は落ちてきそうにないので、そのままの姿勢でじっくり様子を眺めていた。炬燵机の下にもぐりこむのが一番なのだろうけど、先に子どもが這入り込んでしまったから、そのスペースがない。そこまでひどい揺れではないことは、すぐに解ったから良いけどね。
2016.05.15 夏が近い匂い
少し涼しい春日。
日曜なので読書三昧にて日を過ごす。
日暮れが近づくと、しだいに室温が上がっていったのは、西日に照らされたせいばかりではないだろう。
庭に出ると、蚊が寄って来るので、蚊取り線香を焚いた。蚊取り線香の匂いを嗅ぐと、夏が近いと思わせられるね。
それから駅前に出て、買い物。春物の靴下などを買う。立夏が過ぎたとはいえ、まだ夏物を身に付けるには早いし、冬物をするには暑いし。こういうのが今はピッタリなのだろうな。
2016.05.14 リーチとは何か
晴れ。
今朝は近所を散歩。和菓子屋でティータイム用の菓子を買ってくる。
午後あれこれ書いた。
夕刻、新茶で和菓子を食す。
フェイスブックページでは今この公式サイトに掲載していた「この一首」という自歌自註コラムを掲載している。リーチをしてくれている人が大勢いるらしい。どうしてだか訪問者向けのページビジター画面には表示されていないのが謎だ。けれどリーチとは何なのか、その解析結果をよく理解できないでいる。もっと初心者用の解説本を読まないと理解できそうもないな。英語をカタカナにするのではなく、まともな日本語にしてほしいよ。
なんにせよ反応があるのは良いことだね。
2016.05.13 虚無は存在しないのか
晴天。
きのう同様、あちこちのATMを回った後、本屋へ行く。一冊購入し、パン屋で昼食を買い、うちに戻った。
午後はあれこれと書く。
ユゴーの「レ・ミゼラブル」を読んだ。作者自身が肝要と考えていたのは、「虚無は存在しない。ゼロも存在しない。すべては何ものかである。無は何ものでもない。人間はパンよりもむしろ、肯定で生きている。見て示すこと、それだけでは十分ではない。哲学はエネルギーでなければならない」という部分なのだろう。その思想が全編を貫いている。僕としては異論もあるがね。
2016.05.12 高額のクリーニング代
快晴。
庭のイチゴが実をつけていた。真っ赤。甘かった。
午前中駅前へ出る。あちこちのATMを回り、それから買い物。遅まきながらコートをクリーニングに出した。ずいぶん汚れていたようで、高額の請求をされる。それで綺麗になるのならしようがない。
午後はあれこれ書いたり、読んだりした。
2016.05.11 今のミクシィ
朝方曇っていたのが、しだいに晴れる。ただし、ひどい風で庭の草木が大きくたなびいていた。
最近、相次いでSNSに参加している勢いで、ミクシィにも進出してみたら、なんと新規加入者は携帯電話番号を入力しないと書き込みができないんだと。携帯電話はもう十年以上も前に手放して以来、持ったことがない。今さら持つ気もない。だから即刻退会した。
それからあれこれ書いた。
2016.05.10 横綱なのに
案外なことに晴れている。
どうにも眠く、五分ほど寝ては起きを何度か繰り返しながら、あれこれ書いた。そんな調子だから、あまり捗っていない。しようがないな。
今夜も大相撲を生中継で視る。日馬富士は有利な体勢になりながら、組んで動けず、地力負け。横綱なのに残念だね。
雨戸を閉めてから、雨。深夜にはけっこう強く降った。
2016.05.09 GW終了
くもり。ゆったり駅前を散歩する。
正午を過ぎた頃、雨が強まった。
それからはあれこれ書いて過ごす。ひさしぶりにずいぶん書けた。ほっ。ゴールデンウィーク休みが終わったということかな。これからは正常運転だ。レッツ・ゴー。
大相撲を生中継で視る。初日の昨日に引き続き横綱大関の上位は安泰。この調子が続けばおもしろいけど、いつまで続くのかね。期待はしないでおこう。
2016.05.08 金沢百景
晴天。
朝方、横浜市の金沢へ出る。金沢文庫で金沢百景展を観た。金沢の地はかつては浮世絵にもたびたび描かれる名勝だったのが、開発で今は見る影もない。その開発前の風景を描いた絵が並んでいた。どの名勝もこうなってしまう可能性があるのが世の中だ。そう思いながら観賞した。寂しいね。
藤沢に行った相方さんがおたべを半額で購入してきたのでティータイムに食べる。懐かしい。最後に食べたのがいつだったか思い出せないほど昔だ。ただし抹茶味。そんな変化球じゃなくストレートなおたべが食べたいものだ。いつかそのうち。
2016.05.07 イジメの話
朝方は曇っていたのが、しだいに晴れ、気温も上がってくる。
あれこれ書こうとしたのに、何も思い浮かばなくて、部屋の中ぼーっとしていた。
考えるのにも飽き、それからは「聲の形」というマンガを読む。身体障害者を扱った作だから、人道的教育的なものかと思っていたら、壮絶なイジメの話だった。まあ、たしかに今の日本の小学校を舞台に障害者を扱ったら、この問題は避けて通れないのが実態なのだろう。そして往々にしてイジメというのは、見て見ぬ振りをしている奴、内心うんざりしている教師も含め、全員参加のもとで行われるという事実が、きちんと描かれていた稀な作品だった。
なにも小学校だけの話じゃない。大人の社会だってそれは変わりないよ。
2016.05.06 小雨がぱらつく
ときおり小雨がぱらつく曇り空。
早めに鯉のぼりを片付ける。端午の節句が終わったのだから、兜も押入れの奥にしまった。
午前インターネットで崩壊した熊本城の映像を見る。まったくひどい。ため息しか出てこない。はたして再建できるのか、素人にはとてもおぼつかないね。
そのままパソコンでeメールの整理などする。
午後はあれこれと書いた。
2016.05.05 春パジャマに替える
しばらく明け方汗だくで目覚める日々が続いていた。ようやっとそれが冬パジャマを着ているせいだと気付き、春パジャマに替える。おかげで快適な目覚め。ただし今日は立夏だ。春は終わっちゃったよ。
いなり寿司の光泉へ出向く。十一時十分ほど前、店に着くと、
「予約では十一時だったね。まだできてないよ」
というわけで、十一時過ぎまで待たされた。厳密なこと。昼食のいなり寿司は美味しかったから良いか。
午後は一人で部屋であれこれ書いた。
2016.05.04 舌を噛む
すさまじい突風が吹き荒れている。庭の鯉のぼりが真横に吹き流されていた。
白昼ゆったり本を読む。
夕食時また舌を噛んだ。最近多い。舌を噛むのは食べ過ぎとせいだと、子どもの頃母に叱られたものだ。しかしここ数日の食べている量からして過食では絶対に無い。何が理由なのだろう。わからない。ときおり言いそこ間違いもあるから、それとも関わりがあるのだろうか。謎だ。
2016.05.03 若冲、広重
朝、上野へ行く。憲法記念日だから、街宣車が停まり、警備の警察官がものものしくずらりと並んで、歩くのに邪魔。その警察官達を盾に背後から右翼らしい男ががなり声を挙げていた。
伊藤若冲展に這入る。「鹿苑寺大書院障壁画」や「動物綷絵」が全部揃い、「象と鯨図屏風」「鳥獣花木図屏風」等が並ぶ。壮観。雪ひとつとっても、溶けかかった様、しんしんと積もった様などが印象深く描き分けられ、すばらしい。
六本木へ出て、林幸子さんの詩画展に寄った後、浮世絵展を観る。広重の「名所江戸百景」や北斎の「千絵の海」などがこちらも全部揃っている。ゆったり見られた。
深夜いきなりの暴風雨。おいおい。
2016.05.02 三つのアドレス
晴天。庭の鯉のぼりも勢い良く泳いでいる。
午前中駅前を方々めぐった。
午後はパソコンをたたいた後、読書。
夕方また散歩に出た。先日靴を一足履き潰したので、靴屋でウォーキングシューズを買う。
夜eメールを初めて某に送る。以前三つのアドレスを教えてもらっていたのだけど、三つとも届かず返送されてきた。みなさんいろいろあるんだね。
2016.05.01 日曜日は草むしり
五月の晴れた日曜日。良いねえ。暖かい。
午前中パソコンに向かう。eメールも次々書いた。それからホームページの左端下にFacebookへのリンクを貼る。はたしてどれほどの人が読みに来てくれるのだろうか。
午後は疲れたので昼寝。
ティータイムを経て、庭の草むしり。草の成長が早い。それでもなんとか広々とした空間を作ることができた。良かった。
夜は読書だ。良い休日だな。
2016.04.30 Facebook
GW二日目。
朝パソコンをたたいた。正午前Facebookページを作成する。先日アピールには最適だと人から勧められやってみることにした。これまで友人たちとの関係うんぬんについてばかり強調されてきたから興味がなかったのだけど、パフォーマンスのひとつと考えればやる価値はあるだろう。楽しんでもらえればそれで良い。https://www.facebook.com/三宅惺-112867752452995/
午後0時過ぎ、駅前へ出る。昼食をとった後、散髪。さっぱりした。
それからも一日中これからFacebookページをどのように活用していくかということばかり考えていた気がするよ。あんまり時間をとられるのも考えものだな。
2016.04.29 昭和の日
昭和の日。
それにしても昭和の日っていつまで在るのだろうか。僕が存命中は大丈夫だろうけど、昭和生まれが一人もいなくなったら、ぼちぼちやばくなる気がする。将来十二月二十三日が平成の日になるならわかりやすくて良いけれど、いつまでも昭和でもないだろう。でも休日が減ったら批判されるだろうから、また名称を替え休日のままにしておくのだろう。そんな気がする。
午前中は曇っていたのが、午後は快晴。
押入れから兜を出し、庭で鯉のぼりを組み立てた。きのうまで天気が悪かったから、今日までずれこんでしまったのだ。でも風も吹いて、鯉のぼりは青空を気持ち良さそうに泳いでいたよ。
2016.04.28 喫茶店Life閉店
小雨が降り続ける一日。
駅前を歩く。
正午前、喫茶店Lifeに立ち寄る。六月に閉店するというので、ひさしぶりに行ってみた。あの水出しコーヒーが飲めなくなるのは惜しい。マスターいわく、
「十年も同じ職業をやっていたから、そろそろ潮時かなと。まだ先のことは何も決まってません」
自由だ。でも、そんな理由でやめてしまう人もいるのだな。三十年近く文芸生活に染まっている僕としては頭を垂れるしかないよ。
帰宅後あれこれ書いた。
2016.04.27 1対11
細かい水滴が空から落ちてきても不思議ではない、けれど本降りの雨にはなりそうもない、でも結局降らなかった、そんな天気。
朝から何度も買い物で外出。
午後から一人部屋に籠る。書こうとするのに捗らない。ペンが進まなくてイライラする。イライラし通しの半日を過ごした。くそ。
夜はナイターを観戦。タイガースはジャイアンツを相手にエラーを乱発し1対11で負ける。もはやイライラを通り越し、あきれるしかないね。
2016.04.26 変わった趣味
晴天。
午前eメールを数件送る。
そのまま部屋に籠り、あれこれ書いた。
夜ネットサーフィン。YouTubeトップページの「あなたへのおすすめ」が昨日までと一変して、「最高にカオスな名探偵コナン」とか、「反日韓国人が論破され苦し紛れに……」とか、「鉛筆画 桐谷美玲 完成までの一部始終」とか、全然見る気がしない映像ばかり。これまでたしかにこちらの趣味嗜好を反映していた選択になっていたのに、どうしたことやら。一覧の顔ぶれを見るだけで笑っちゃったけど、どれも見る気にはならない。ごめんね。
2016.04.25 さすが避暑地
朝、駅前へ出る。
日差しを浴びると空気が暖かい。半袖姿の女性もちらほら見える。まだ四月なのにな。
家に戻り、腰を下ろすと、しだいに冷えてくる。さすが夏の避暑地。春をこの部屋で半袖で過ごせる人は、ちょっとおかしい。たぶん。
筑波大学のSNSに登録する。いや、登録の方は数年前に勝手に向こうがこちらの名前を載せていて、放っておいたのをきちんとプロフィールなどを書き込んだということ。僕はあくまで図書館情報大学のOBで、図書館情報大学が筑波大学に吸収されたのだから、SNS発足時から参加はできたものの、今まで気が進まなかったというわけ。ふと気が変わり、載せてみた。これからそちらでどれほど活動するかはわからないけれど。
それからあれこれ書いた。
出版話は来月まで延期となった。しばらく進展はない。ふう。
2016.04.24 フリーズ
未明、雨。
夢の中でオフコースの「愛の中へ」がBGMでずっと流れていた。変な気分。
起床後はくもり。
日曜日だから白昼は読書。
夕方から快調に書いていたら、午後八時頃いきなりパソコンがフリーズ。二時間近くもかたまっていました。結局、強制終了で事は解決したのですが、三十ページ分打ち込んだ書類がまるまる消える。悲劇だ。
深夜に再びあれこれ書いた。
2016.04.23 勝利だよ
晴天。
正午前、某社に詩集出版の件でeメールを送る。こんな調子で出版契約まで漕ぎ着けられるのか不安だ。決裂し、又いちから仕切り直しなどということになるのかな。
午後もあれこれ書く。
夕食はカツ丼だった。勝利だよ、勝利だよって、そんな言葉を残した詩人もいたな。
2016.04.22 電話待ち
パソコンの電源を入れたら、歌手プリンスの訃報にいきなり驚かされた早朝。
電話で学生時代の先輩など思いつく限りの人に出版話の相談を持ちかける。貴重なアドバイスをいただいた。それが役に立てば良いのだけれど。
電話待ちの空き時間にあれこれ書く。たいして進展はない。どうしても電話に気を取られ、集中できなくて。しようがないな。
夕食に豆ご飯が出た。春だ。
2016.04.21 憂鬱な電話
晴れ。
午前は駅前で所用を片付けて回る。
午後二時半に某社から電話が掛かり話す。あまり満足のいく話し合いとはならなかった。そのため電話を切った後かなり憂鬱。再度交渉の余地ありか。夜更けまでこの件について話ができる人と相談する。それでもまとまらなかった。やれやれ。
地震情報はようやく余震速報から被災者支援に重点が移ってきている。長かった。それでもまだ余震が治まったわけではないのだけれど。
2016.04.20 困窮生活記
晴天。
まだ昨日の疲れを引きずっている朝。ゆったりDVDで映画でも観る。おかげですっきりした。
午後はあれこれ書く。
夜、柳美里さんの『貧乏の神様 芥川賞作家困窮生活記』を読んだ。
僕も一番ひどい頃は、これに匹敵する極貧ぶりだったなあ。実際にガスやら電話やら止められてたもの。その頃、食料などを援助してくれた人の名は、きっと生涯忘れない。今はそれほどでもないから心に余裕がある。
でも困窮生活記など僕はあまり書きたくはないな。読みたい人がいるとも思えない。それが芥川賞受賞歴のあるベストセラー作家ならば読みたい人もいるのかもしれないけれど。
2016.04.19 肩透かし
今日はひとつの山場だと朝から気合いを入れる。
快晴。
午前は出版社へ行く。用事はすぐに済んだ。
午後は電話を待つ。昼飯を食い損ね、食べないで待っていたら、一時という約束だったのに二時になっても掛かってこない。腹ごしらえをした後、改めてメモを見たら、約束は来週の火曜日になっていた。こちらから電話を掛け、今週の木曜日に予定を替えてもらう。
ひと休みして、夕方は歯医者に行く。外れた金属の詰め物をはめてもらった。
就寝前、肩が凝ってしようがない。それほど気が張っていたということか。気疲れだな。ふう。
2016.04.18 仕事をするということは
晴れている。少し暑いほどの気候。
午前あちこち巡り歩き、最後に歯医者に寄る。「明日また来て」と予約を押さえた。
午後あれこれ書く。なかなか思うようにいかず、ストレスは溜まるし、人間関係にはうんざりするし、将来は不安だしと、悪いことずくめ。でも、仕事をするというのは、そういうことなのかも。もし趣味だったら、ストレスと関係なく、人間関係にもたいして煩わされず、将来の不安とは無縁に生活することだってできたはずだ。仕事だとなかなかそうはいかないんだな。
午後二時頃からしだいに曇ってきた。幸い降雨はなかったけどね。
2016.04.17 支援に応じよう
曇天だったのが、しだいに風が強まり、雨が降り始めた頃には暴風に。
それが午後二時頃DVDを観始めた頃には、からりと晴れるのだから、あきれる。
DVDは「バック・トゥ・ザ・フューチャーⅡ」。これ、未来へタイムトラベルする話なのだけど、古い映画だから、舞台は2015年という設定になってる。自動装着するシューズ、濡れてもすぐに自動乾燥する上着、空飛ぶ自動車など、本当にあったら楽しいだろうなと想像するシーンに満ちている。もちろん去年そんなものどこでも見かけたことがないけどね。
テレビは当然ながら地震情報。各国首脳が「支援を惜しまない」と言ってくれているのに、いまだそれに返答しないこの国に腹が立つ。このままでは返答する頃には支援など手遅れということになりかねないね。まったく。
2016.04.16 こちらが本震
未明ふたたび九州で大きな地震があったとか。気象庁によれば、こちらが本震で二日前のは前震なのだそうだ。そういうことはすべて結果論に過ぎないと考えるが。
そんなふうになんとなく地震情報をテレビでぼんやり見ながら時を過ごす。熊本城では櫓が崩れるなど、一層被害が痛々しい。死傷者の数がしだいに増えてゆく。阿蘇山も小規模な噴火をしたそうだ。以前訪れた土地だけに気に掛かる。
そんな曇天の日。
テレビの前であれこれ書いた。
2016.04.15 人ごとでない
晴れ。玄関前は再び十数輪のタンポポが花を開いている。暖かい。
駅前で雑用を片付けてまわる。でも桜はすっかり花の季節を終わらせたらしい。ほぼ葉桜だ。
昼食時、テレビは相も変わらず地震情報。余震が続いているらしい。熊本城は天守閣のしゃちほこまで失っていた。ひどい。今回の被災地にも僕の読者がいるかもしれないと思えば、人ごとでないよ。
午後はあれこれ書いて過ごした。
2016.04.14 熊本城が崩れた
朝から小雨。
出かけるつもりだったけれど、用事がなくなり、昼飯を買いに出ただけ。あとはずっと部屋に籠りきりでいた。雨も降っているしな。
そうしてあれこれ書く。
ティータイムにようやく晴れた。
午後九時半頃九州で大きな地震があったらしい。こちらは全然揺れなかった。映像では熊本城の石垣が崩れていて、「ああ」とため息が出る。次また行ける日はいつになるのだろう。台湾の次期総統がお見舞いを発表したのだとか。早いな。
2016.04.13 新倉山浅間神社
小雨がぱらつく。玄関前に十数輪咲いているタンポポも今朝は花を閉じていた。
傘を差したり閉じたりしながら、出版社に書類を受け取りに行く。
帰宅後は別の社にeメールをうつ。
午後は一転して晴れていたのが、夕方再び雨になった。
報道によれば、富士吉田市の新倉山浅間神社に外国人観光客が押し寄せているとか。桜と五重塔と富士山の取り合わせが魅力なのだそうだ。十数年前に僕が行った頃は、まだ観光客もまばらだったのに。それでもきっと富士は変わらず美しいのだろう。
2016.04.12 書き続ける人
昨夜から朝は冷え込んでいた。午後からしだいに気温が上がる。
晴天。
きのう学生時代の友人からeメールが届いた。「今回も新人文学賞に落ちた」と。同世代の者として学生の頃から諦めずにずっと書き続けられるその創作意欲には感心する。小説やエッセイを読む時間も事欠かないようで、そういう人等の読書意欲に今の文壇は幾分か支えられているのだな。感謝しようよ。
じっくり文を練り、今朝返信する。
終日あれこれ書いた。
2016.04.11 きのうの印象
相変わらず毎夜夢を見る。出演はなぜか小学校から大学までの悪友達が中心で、社会人になって以降の知り合いはほとんど姿を見せない。どういう心理の反映なのだろうか。
目覚めれば、空はくもり。
朝の散歩の途中、ふと思いついたことを信号待ちの間に書き留める。きのうの朝比奈切通しの印象を素直に詠んだもの。この時間差の感覚がなんとも言えない。
帰宅後もあれこれ書いた。
2016.04.10 朝比奈切通し
朝ハイキングコースを通り、太刀洗へと向かう。川辺には太刀洗水と名付けられた名水が流れ落ちている。
ちなみに、もしバスに乗るならば、太刀洗バス停で降りてはいけなくて、十二所神社前で降りなければ、太刀洗水へ行き着かない。バス停名に問題がありはしないだろうか。
そのまま朝比奈切通しに這入る。ここからはまだ通ったことのない道だ。鎌倉時代に切り開かれ、江戸時代に整備された古道で、水戸黄門もこの道を歩いたという。やぐらや仏像があちこち目に這入る。
源頼朝ゆかりの熊野神社は、古びた石鳥居の奥に目新しく大きな社殿が建っていた。
正午前に家へ戻る。
庭の草取りをして過ごした。
2016.04.09 北島選手を誘惑せよ
好く晴れて、初夏のような陽気。
部屋に一人籠り、ときおり読書、あれこれ書く。ずいぶん進んだ。充実の一日。いつもこういう調子なら良いのに。でも同じこと何度も書いた気がするな。ちょっと反省。
競泳の北島選手が引退するとか。オリンピック予選準決勝で五輪派遣標準記録を上回りながら、決勝で記録を下回る二位に沈み、五輪出場がかなわなくなったからだそうだ。実力は充分ありながら、それを本番で発揮できず終わってしまうとは、悔いの残る結果だろう。すでに過去に金メダルを幾つも取って、充分な経歴を残した上でのことだけど。でも悔しいだろうな。
それにしても、インタビューを聞いていると、この人は短い言葉で表現するのがうまいね。短歌か俳句を作らせたら、おもしろいものを作るかもよ。
2016.04.08 資料を作成
快晴。暖かい。
午前九時プロバイダーに電話し、インターネットが接続できないことを伝える。向こうの指示通りにパソコンを打ったら、なんとかつながった。ほっ。
それからはパソコンで出版社に提出する資料を作成する。きちんと説明しないと、まとまる話もまとまらないかもしれない。準備だけは整えておこう。
夕方、外出しようと時刻表を確認しバス停に立ったら、二十分も待たされた。定刻通りに来ないのは、それほど渋滞しているということか。どうせこの後、続けて数台走るから、後方でがら空きのバスとなっているだろう。ふん。
2016.04.07 水膨れの靴下
土砂降りの雨。所用で出かける。足元がずぶ濡れになった。靴下が水を吸って重い。晴れていたら桜の下のベンチでお弁当を食べようと思っていたのだけど、しようがないから生涯学習センターのロビーにある机椅子でスパゲティーを食べた。スパゲティーは美味しかったけど、こういう体験あまり繰り返したくない。
待ち時間を読書で費やす。ずいぶん読めた。
けれどインターネットがつながらなくて、eメールとネット情報はまったく読めないまま。どこか調子が悪いのかな。やっぱりモデムだろうか。
2016.04.06 駅前のミスドが閉店
今月初めての明け方から晴天。そのまま一日晴れる。こうでなくちゃね。
終日あれこれ書いた。
ところで明日で駅前のミスタードーナツが閉店する。じつは僕も八王子に住んでいた頃はたびたび行っていたのに、この町に住んでからはとんと寄らなくなっていた。あまり食べたいメニューがなかったから。店によってあんなにメニューが違うとはそれまで知らなかったよ。店長が替わったら行く日もできるのではないかと単純に考えていたのだけれど、その前に店が潰れてしまった。残念だ。あんなに立地条件が良いのに。でも、ほかにドーナツ屋は幾らもあるから、そちらへ行こう。
2016.04.05 某社宛へのeメール
小雨。傘を差さずに濡れて歩く。桜は満開だった。
詩集出版について某社宛へのeメールを書く。何度かパソコンを立ち上げ、推敲したり、書き足したり。なんだかこればかり書いていた気がする。そうでもないか。決定稿は完成しなかったので送信はまた後日。
午後、雨はいつしか止んだ。つまり曇天。晴れることはなかった。気温も低いまま。花冷えだね。
2016.04.04 段葛の桜
傘を差し朝の散歩。
雨はしだいに止み、傘を畳んで、段葛を歩く。段葛の桜は杉みたいにほっそり立ち、花に勢いがない。若宮大路沿いの桜の方が、ずっと生気があった。もうこの参道はひと足早く花の季節が終わっているんだね。若木だからかな。
やがて日が照り、コートなど着ていないセーター姿なのに、暑い。昨日の寒気とは大違いだ。
帰宅後あれこれ書いた。
2016.04.03 寒いのに満開
寒い小雨。冬着姿そのものだ。
それなのにいつのまにか桜は満開となり、中には葉が生い茂ったものや、花吹雪になっているものもあった。今年の花の時期は短いのかな。できれば長持ちするのが良いね。
バスやJRの窓から桜を眺める。もちろん歩いている時も。多くの花を愛でた。
いつしか雨は止んでいる。
帰宅後あれこれ書いた。
2016.04.02 ショーシャンクの空に
なんとも鬱陶しい空模様だったのが、午後いつしか薄日が射すようになった。
ただあれこれと書いて過ごす。
ひさしぶりに映画「ショーシャンクの空に」をDVDで観た。この閉塞感そしてラストの開放感。観るのは二度目だけど、何度観てもスカッとする。気持ち良い。
名作はこうでなきゃね、何事も。
2016.04.01 話は進展
曇天。
午前、玄関を出ると、黄色いタンポポが三輪咲いていた。
出版社に出向き、話を聞く。ほぼ一時間。話題は僕の詩集の出版について。何も決まらなかったけど、話は進展はしたから良いとするか。
ビルを出ると、陽射しが差していた。
午後はあれこれと書く。
夜、雨になった。
2016.03.31 春の花
晴天。
駅前へ出て、所用をすませる。桜は三分咲きから四分咲きといったところか。行きは涼しかったのに、帰りは上着を脱ぎたくなる暑さだ。
昼食はスパゲティー。食べ終わり、甲子園大会の決勝戦智弁学園対高松商をテレビ観戦。息詰まる好試合だった。殊に延長戦に這入ってからは、どちらにも好機が続き、目が離せなかったな。それでも時おり目を離し本を読んだりしたけどね。
今日もあれこれ書こうとするのだけれど、なかなか進まない。こんな日もあるということか。
庭では蕗の薹が顔を出し、ネクタリンとイチゴが花をたくさん付けている。春だ。
2016.03.30 出かける直前
学友達と旅行に出る。起床直前の布団の中で「そういえば集合場所を聞いてない」と思ったところで、目が覚めた。夢だった。卒業以来会うこともなくなった、かつての仲間と会えて良かったよ。
朝食後、川崎まで出かける。ショッピングを楽しんだ。
午後、鎌倉では鶴岡八幡宮の参道「段葛」が改修を終え、盛大に通り初めの行事を執り行っていた。道の中央に点々とスチール製の柱が新たに立ち、見栄えが悪い。少し眺めた後、うちに帰る。
それからあれこれ書いた。
2016.03.29 「生れてすみません」の詩人
晴天。部屋であれこれ書く。
考えてみれば、詩人なんてはかないものだ。たった一語一句のために人生を蕩尽する。
たとえば寺内寿太郎という人がいる。この人は「遺書(かきおき)」という一篇の一行詩しか後世に残さなかったような人生を送った。その詩の全文を挙げる。「生れてすみません」。しかもこの人の場合不幸なことに、作家の太宰治がこの詩句を自分の小説のエピグラフに無署名で無断引用してしまったため、今でもこの句を太宰のことばだと思っている人が多い。哀れだ。
それでも、なおただの一語一句のため全力を傾けようとする人は後を絶たない。不思議といえば不思議だけれど、これもひとつの天命ということだろうか。
寺内は無断引用にショックを受け自暴自棄な人生を歩んだようだけど、僕としてはどこまでもヤケを起こさず、まっすぐ生きていきたいものだね。
2016.03.28 青い合羽
午前中小雨が降ったり止んだりする中、青い合羽を着て自転車に乗る。あまりない姿なので、ずいぶん人目を引いたろう。所用をすませるべく、あちらこちら巡った。幸い雨は強まらず、たいして濡れずにすむ。
帰りには雨も止み、正午過ぎには晴れ、気温も上がってきた。
あれこれ書いて過ごす。
2016.03.27 横浜で遊ぶ
横浜で遊ぶ。
美術館で村上隆氏の所蔵コレクションを観る。これが途方もない量と多彩な代物で、曽我蕭白の「定家・寂蓮・西行図屏風」や夏目漱石の書簡や三島由紀夫の肖像写真を始め、縄文式土器、白隠の達磨図、シーサー、魯山人の茶碗、ホルスト・ヤンセンの自画像、中には購入した後どうやって運んだのか聞きたくほど巨大な作品もあり、これが一個人のコレクションと思えば、そこにひとつの見事な芸術的狂気を感じざるをえなかった。
その後、初めて歴史博物館へ行く。有名な源頼朝像などもあったけれど、僕には源実朝ゆかりの円覚寺舎利殿の内部が再現された一室の方に興味がわいたので、しばらくその空間に浸っていた。
それから文学館の夏目漱石展へ足を伸ばす。これほど多くの自筆原稿を集められるのは、管理がしっかりしているのだろうな。
帰宅すると、当然ながら大相撲千秋楽の時間は過ぎていた。あれほど充実した土俵だったのに、三賞の受賞者がたった一人とは協会もケチだな。ただし優勝が決まった最後の一番は、その充実ぶりにケチをつけたけどね。
2016.03.26 出版社からの連絡
きのうよりは暖かい日和。
朝の散歩は短くすます。
午後は電話番。出版社からの連絡だ。CDを聴いたり、テレビを点けたりすると、呼び出し音を聞き逃したりすることがあるので、読書しながら息を詰めて待つ。掛かってきたのは六時半を過ぎていた。やれやれ。
夜あれこれ書いた。
2016.03.25 手塚漫画でできている
冬晴れと呼びたい気候。でも今は春なんだな。たしかに空気は冬と違う。ひどすぎる花冷えだ。後何日か我慢すれば平年並みに復するだろう。そう信じる。そしてこの予想は当たる。絶対に。
今日子どもは終業式。正午には帰ってきた。
最近彼は「三つ目がとおる」や「海のトリトン」など手塚治虫漫画を次々に読み飛ばしている。僕らの一部は手塚漫画でできているのだ。きっと。
僕はあれこれ書いて過ごす。あまり捗らなかったけど。ふむ。
2016.03.24 画家の詩、詩人の絵
朝、小雨の中駅前まで歩く。いろいろ買い込んだので先日の失敗を繰り返さぬよう重い荷物を背負いバスに乗り込む。発車間際「ドアが閉まります」の録音テープが流れたところで、次々と客がやってくる。それでも「ドアが閉まります」のアナウンスは続く。結局二十回近くも「ドアが閉まります」が繰り返され、心の中で、
「くどい!」
と叫んでいた。ああ、うるさかった。
「画家の詩、詩人の絵」展覧会の公式図録を読む。詩人の絵に優れた作があるのはよく知っていたけど、画家の詩は詩集として刊行されているものが少ないから、意外な発見が随所にあった。とてもあなどれない。竹久夢二や村山槐多ばかりではないんだね。おみそれしました。絵を観るのがますます楽しくなりそうだよ。
2016.03.23 春寝
庭ではネクタリンの花が咲いている。近所ではますます桜が開きそうな気候。暖かい。でも、このまま春真っ盛り突入とはいかないんだろうな。
白昼あれこれ書く。
ところが家族が体調を心配するほど昼寝をしてしまう。ま、実際頭痛やらなんやら健康状態が良いわけではないのは事実だ。しかし我ながら気が付いたら眠っているというのはあまり気持ちが良いものではない。電源が這入ってない炬燵に居るから安心だけど、車の運転でもしていてこれだったら笑い話ではすまされないよな。どうせ運転免許持ってないけど。
2016.03.22 頭痛と喉痛
まずまずの暖かさ。
電話をしたけど、相手とうまくつながらなかった。三ヶ月こんな調子。停滞したまま時は過ぎる。嫌だな。
軽い頭痛と重い喉痛に悩まされている。うんざりするも、それでもあれこれ書いた。ふう。
今日は稀勢の里が横綱の返り血を頬に受ける熱戦を制した。二日前の白鵬といい、良いよ、良い。盛り上がる場所で、なんだかわくわくするよ。うむ。
2016.03.21 ボッティチェリ展
朝バスに乗ると、窓から段葛の桜が咲いているのが見えた。
でも少々冷えている。
JRで上野まで出た。ボッティチェリ展に行く。名画「プリマヴェーラ(春)」も「ヴィーナス誕生」も来てないのに、師弟のリッピ親子の作品がずいぶんあった。「書物の聖母」と「東方三博士の礼拝」があったから良いか。「誹謗」はボッティチェリが紀元前のギリシャ画家の作を復元したもので、オリジナルではないらしいが、あれを眺めているとボッティチェリも故のない誹謗に悩まされた体験があるのかという気がする。
午後はずいぶん歩いた。いや、ボッティチェリ展でも歩いていたのだから、今日は歩き詰めかな。
そして夜あれこれ書いた。
2016.03.20 返り血だらけの横綱
日曜の朝方まだ雨が残っていた。やがて晴れる。
テレビは消音にして甲子園大会にチャンネルを合わせ、活動した。
夕方、今場所初めて生中継で大相撲を視る。全勝対決は番付通り大関が勝った。いつまでこの調子でいけるかな。いけるものなら最後までいってほしいけれど期待しないでおこう。これまでさんざん裏切られ続けてきたからな。横綱白鵬は張り手を飛ばしまくって、返り血だらけで勝名乗りを受けていたよ。迫力だね。
2016.03.19 あの人は何処に
周りの人達が用があるからあの人のところに行きなとしきりに勧める。ところが肝心のその人の居場所については誰も具体的に教えてくれない。時間ばかりが過ぎる。途方に暮れたところで目が覚めた。夢だったんだ。なんだか象徴的。
未明から雨。正午前には止んで、晴れ間が覗く。でも夜にはまた一時的に降った。
晴れている間に散歩。
後は部屋であれこれ書いた。
2016.03.18 座卓、湯呑み、将棋盤
きのうよりもより暖かい日和。朝からあちこち放浪する。
文学館へ行く。作家の身のまわりの品々を展示していた。座卓、湯呑み、着物など、なかなか興味深い。ルーレット、将棋盤まであった。作家それぞれの体温が感じられる。
それからお身拭いを終えたばかりの大仏を拝む。さっぱりとした雰囲気がした。
帰宅後あれこれと書く。きのうと同じ。まあ良いか。
2016.03.17 白木蓮など
朝の散歩。早咲きの桜、白木蓮などが綺麗に咲いている。今日はとても暖かく、上着を脱いだ。さすがに春分が近付くと日差しが違う。
人と待ち合わせ。待ち時間にたっぷり本を読んだ。
帰宅後あれこれと書く。
そうしてすぐに日が暮れた。
2016.03.16 深夜の大相撲
晴れ時々くもり。
屋内であれこれ書いて過ごす。
大相撲はこれで四日連続生中継が見られなくて、深夜中入り後の取り組みを全部録画で見ることになっている。なんか夕方はバタバタして落ち着いて視られない。生でないのはやっぱり残念、短時間であっさり見てしまうのも味気ない一方で、全取り組みを漏らさず見られるのは悪くない。今日は故障明けの照の富士以外の上位力士は全員勝った。もっとも三横綱はすでに全員黒星を喫していて、毎日上位の誰かが負けてる。荒れてるな。「荒れる春場所」といわれる通りだ。さすが。
2016.03.15 主婦みたい
絶好のお出かけ日和。計画だけは立てていたのだけど、結局出かけたのは昼食前と夕食前の買い物だけ。その代わり洗濯物は乾いた。なんだか主婦みたいだな。
あれこれ書いては消し、書いては消し、ちっともまとまらない一日。アイデアだけは浮かぶのだけど、ちっともものにならない。今日の空模様のようにはいかない日だ。
就寝直前ようやくかろうじて一首できた。出来は佳くないかもしれないけど、今の本音だ。悪くない。
2016.03.14 座り読み歓迎
雨。
駅前で買い物をしたら、買い込み過ぎて、荷物が重いのなんの。なんとか歩いて帰れたけれど、バスに乗ろうと考えなかったのは単に思いつかなかっただけで、そこに気付いたら飛び乗ったかもしれない。
某に電話を掛けたら、向こうは「風邪です」とのこと。流行っているのかもしれないな。この冷え込みじゃ。
「立ち読み禁止、座り読み歓迎」のコピーで知られた大阪のジュンク堂千日前店が閉店するとか。フロアに読書用の椅子とテーブルを置いた先駆的商法で、僕も開店早々店内を覗きに行ったもの。あれから二十年。懐かしい。今では座り読みもすっかりお馴染みになりつつある。もっとも今住んでいる市内ではまだ見かけたことがないけれど。
2016.03.13 うつ伏せ
日曜日。ひさしぶりの晴天。でも寒い。
部屋の炬燵でうつ伏せになり、日が差す中、本を読む。少し暖かい。気分は真冬だけれども。
2016.03.12 ネジ
くもり。ときおり日が差し込む。
家に籠る。
サッシドアのネジが緩んでいたので、ドライバーで直したりした。他の日にもトイレのタオル掛けやら、台所の収納ドアやら、気付いたら手を入れている。そんなふうにやらねばならないことを黙々とただこなしているのだ。
そうして今日もあれこれ書いた。
まだ寒い。これで何日寒気が居座ったのだろう。そろそろいいかげんにして欲しいね。
2016.03.11 保育所が保健所
未明から冷たい雨がしとしとと降り続ける。各種天気予報大外れ。
うちに籠り、あれこれ書いた。
夕方雨はようやく止んだ。
首相が国会答弁で待機児童問題に触れ「保育所」と言うべきところを「保健所」と言い損なうシーンをたまたま聞く。そう言えば最近僕もつまらない言いそこ間違いをすることを繰り返しているところ。もっと頭を使えば言いそこ間違いも減るのではないかとか、頭が春になっているのではないかとか、いろいろ悩んでいる。ともあれ気を付けよう。
2016.03.10 段葛のフェンス撤去
肉月見うどんを朝食にして、散歩に出た。
まず市役所に税の申告をする。これは何度しても慣れない。うんざり。それでも無事に済んだ。たぶん。
それからあちらこちら買い物などした。
若宮大路で段葛の工事フェンスの撤去が始まっている。灯籠がずいぶん目立ち、桜の木の陰が薄いのは、まだ若木だからだろうか。それでも花が満開の頃には、たいした人出となるのだろう。僕も見に行く。もちろん。
昼食後はあれこれ書く。ずいぶん考え込む時間が長かった。それでも進んだのだから良いや。
ずいぶん冷え込んでいる。いつ春の陽気に戻るのだろうか。来週かな。
2016.03.09 捗ったり捗らなかったり
朝は明るい曇天。しだいに陰り、気温も下がる。正午前から雨になった。
雨音を聞きながらあれこれ書く。でも、あまり捗らなかった。
夕方、読書。こちらはまあ進んだかな。
2016.03.08 モデムの調子が悪い
今日も暖かい。
午前、インターネットがまったくつながらなくて呆然。eメールは取りに行けないし、どのサイトにも行けないし、七転八倒。それでもどれだけやってもどこにもつながらないのだった。モデムの調子が悪いらしい。ふう。
できないことは、とりあえず置いといて、あれこれ書く。
夜ふたたびインターネットを試みたら、あっさりつながった。そういうこともある。本当に。いつもこうならば良いのだけれど。
2016.03.07 W杯記念の貯金箱
たたきつける雨の中、駅前まで歩く。役所で用事をすませた後、買い物などして帰る。
午後あれこれ書く。
夕方外出した時には雨は止んでいた。子どもがをお手伝いをしたご褒美の十円玉を貯めた貯金箱を郵便局へ預けに行こうとリュックサックに詰めて玄関を出たところでリュックを落としてしまい、案の定貯金箱は壊れていた。郵便局の窓口に割れた貯金箱の破片ごと硬貨を差し出すと、帰りに「これからも貯めて下さい」と言いながら2010ワールドカップ記念の貯金箱をくれた。サッカーボールの形をしているから、子どもは喜んだ。僕はどうしてこんな古い物が残っていたんだと訝りながら、受け取る。親切な局員さんだったと思っておこう。
それにしても暖かい。このまま気温が下がらず春の気候になってくれれば良いのだけれど、そうはいかないのだろうな。やっぱり。
2016.03.06 新党名
朝晴れている。
あれこれ書いて過ごした。
午後いつしか雨が強まったり弱まったり。しばらく傘を差して歩いた。つまらない雑用を片付けて戻る。少し足元が濡れた。やれやれ。
民主党と維新の党が合併後の新党名を公募しているらしい。雨に打たれながら、それを思い出し、どんな新党名になるか想像してみたけど、ばかばかしくてすぐに止めた。そんなこと自分達で決めろよな。
2016.03.04 取り止め
薄曇りの朝。
出かけて話をするつもりだったのだけれど、用事ができて、取り止め。しばらく話を聞くことはできず、結果を待つほかないのかな。
そうしてあれこれ書いて過ごした。
気が付けば晴れている。暖かい。
2016.03.03 ひなあられ
朝は散歩。それから読書。
本を読んでいると、近頃どんな本であろうと(マンガでさえも)途中でうとうとコックリコックリ眠ってしまう。春だからだろうか。あまり眠り過ぎるのも困りものなのだが。
午後はあれこれ書いた。
ティータイムにひなあられを頬張る。米粒状の物でなく、塩味のあられを丸い形に作った物。これは地域性による差らしい。でも、どれがどの地域の物なのかはわからないなあ。僕の趣味としてはこちらの丸い方が美味しいね。
夕食に菜の花と手毬麩のお吸い物が出る。やっぱり春なんだなあ。
2016.03.02 空気に暖かさ
きのうあたりから陽射しが強くなったきた。気温はさほどでもないのに空気に暖かさを感じる。本格的な春が近付いてきたということか。それならば嬉しい。
あれこれ書いて過ごす。
途中、二人の訪問者に邪魔をされた。一人目は宅急便。これはまあしかたない。二人目は警察と名乗った。自称だから本物かどうかも不明なわけだけど。幾つか簡単な質問をして帰っていった。なんだったのだろう。
2016.03.01 さすが三月
きのうは午後たびたび雨に見舞われたのに、今日はまさに晴天。気温も思ったよりも上がり、昼間は暖かい一日だった。さすが三月。
あれこれ書いて過ごす。
夜が更けると、たちまち寒くなった。まだ春本番とはいかないようだ。
2016.02.29 完全な健康体
午前、先日の健康診査の結果を聞きに医院を訪ねる。
「百点。完全な健康体です。自慢していいですよ」
と診断された。自慢してもしかたがないけれど、それにふさわしい活動をしなければとこっそり誓う。せっかくの完全な健康体なのだからね。
そして午後あれこれと書く。
夜、うるう年を知らなかった子どもにうるう年を説明した。前回の四年前は保育園児だったのだから、知らないのも無理はないね。
2016.02.28 コサギが二羽、カモが四羽
快晴。
朝、近所の川を見下ろすと、コサギが二羽歩き、カモが四羽泳いでいた。エサでも流れてくるのだろうか。ときおり嘴を川面に突っ込んでいる。しばらくその風景を見入っていた。
そうして散歩を始める。駅前をめぐった。
路上のベンチで待ち合わせ、四十分待つ。疲れた。文庫本でも持っていれば良かったな。
2016.02.27 人口減少の時代の始まり
晴天。
一日中家に籠り、あれこれ書く。
統計で日本の人口が減り始めたとはっきり結果が出たのだそうだ。一時的なことではなく、減少の時代に突入したのだと思う。騒ぐ人もいるのだけれど、僕は単純にこれまでが多く増え過ぎていたのだと考える。だから減るのも必然なのではないかと思う。また社会にそうなる必然が横たわっているに違いない。なにより出産と育児をもっと優先する世の中にしなければ、子供の数が増えることはおぼつかないと断言する。いずれまた増える時代が来ることもあるだろう。その時まで僕の寿命が持つとは思えないのだけれど。
2016.02.26 日常と対峙
昨夜は寒くて、なかなか寝付けず。眠ったら夢で「すべての芸術家は日常と対峙しなければならない」という当然のことを納得していた。変な寝起き。
今日は午前中にあれこれ書く。
午後、子どもの二分の一成人式に出席。小学生達が合唱したり合奏したりするのを見ていただけ。こんな行事、よその小学校でも催されているのだろうか。昔はなかったよな。
それからもあちらこちら放浪する。散髪屋にも寄った。夕方は屋内のベンチに座り本を読む。ずいぶんすらすらと読めたよ。
2016.02.25 遠つ国の選挙
まるで寒中の気候。晴れているのに寒い。ひと月分季節が戻った感じだ。昨夜みぞれが降ったのも納得。
朝、駅前へ出て、あちらこちらで資料の調べ物。あまり学がついた気もしないけど。
午後は人との待ち時間で幾度も時をとられた。
寝
こ 極
ろ 右 遠
ア ん と つ
メ ブ 極 国
リ ス 左 の
カ の の
堕 選
落 挙
戦
2016.02.24 食べて温まろう
曇天。手袋をはめた掌が冷たい。そんな気象の下、短い散歩。菓子を買って帰る。
昼食は暖かい塩ラーメン。夕食はお鍋。食べて温まろうという魂胆見え見え。
夜はみぞれ交じりの雨となった。みぞれは鉄製の階段にぶつかり、冷たい音をたてて降る。歌の文句のようだ。
2016.02.23 食パン一枚
早朝はとても冷え込んでいた。それが少しずつ気温が上がり、春の気候となる。それでも寒いことに変わりはないのだけれど。
午後相方さんが健康診査を受けるので、朝から何も食べられないから、食事を作る気がしないそうで、僕は朝昼とも食パン一枚だけで過ごした。何か買ってきても良かったのだけど、なんだか面倒で、今日はまったく外出しなかったよ。
そうしてただあれこれと書いた。
2016.02.22 春寒
昨夜は就寝前に少々書いてから寝た。
そして今朝、梅を観ながら朝の散歩。春寒だ。
午後はあれこれと書く。
夕方が近付くにつれて小雨。しだいに降りが強くなった。就寝時には止んでいたのかな。外は真っ暗だから知らない。雨音はしなかったよ。
2016.02.21 観梅
まずまずの暖かさ。
梅が見頃なので観梅に出歩く。あちらこちら梅の花だらけ。紅白ともに。足元にはまだ水仙が散らないで残っていた。
それからは読書で時間を潰す。そしてあれこれ書いた。
日が暮れると急に寒くなった。余寒だな。
2016.02.20 健康診査
最近どうにも体が不調なので、慰み程度とは知りながら近所の医院に健康診査を受けに行く。採血をとられたり、心電図をとられたりした。聴診器を胸に当てた医者いわく、
「ずいぶんリラックスしてるねえ。ああ、もともと心拍数が少ないのか」
と、一人でボケていらっしゃる。結果は一週間後以降。さてどうなっているやら。
帰りは傘を差して歩いた。
帰宅後あれこれと書く。
夕方には土砂降りとなった。風も強い。春の嵐だな。
2016.02.19 三寒二温一大温
朝からほんのり暖かい。もともと冬の気候を表現したものなのに近頃は春先の気候を三寒四温と呼ぶけれど、実際は寒い日が多いし、にもかかわらず今日や五日前のようにとても暖かい日があるから、三寒二温一大温といったところが本当ではないだろうか。まったくの独断なのだけどね。
午前九時から家を覆っていた改装工事の足場を解体する作業が行われていた。朝の散歩から戻ると、あらかたそれも終わり、最後に懸案のアリ対策を依頼したら、応急処置として木の柱の穴にアルミのテープを貼っていった。これは考えつかなかったな。もっともアルミのテープなんて持ってないから、しようがないのだけど。これで解決するなら申し分ないよ。
2016.02.18 鎌倉写真展
とても冷え込んでいるので、着込んで、朝の散歩。
駅前の鎌倉写真展に寄る。昭和四十年から五十年あたりの鎌倉市内を写したもの。川端康成ら文人の写真もあった。初めて見る景色をあらかじめ想像して行ったのに、主に写っていたのは昭和半ばの懐かしい田舎町の風景で、なんだか何処かで見たような既視感に打たれるはめに。あちこち舗装されていない砂利道だらけで、当時の日本ってみんなこんな感じだったよな。寺社の門前なんかは逆に今とたいして変化がなくて、まさに既視感。それだけに未完成の大船観音とか、別の場所に移される前の諏訪神社の風景が、現在とは違い過ぎて、また強く印象に残った。
午後はゆったりあれこれと書く。ふう。
2016.02.17 三時には通り雨
快晴だったのが、いつしか曇り、午後三時頃には通り雨。まったくなんてこったい。すぐに止んだけどね。
ともあれ寒い。
グラミー賞の映像をぼんやり視たりしていた。あとは読書。たいしたことしないで終わったみたい。そんな日もあるってことで良いかな。悪いと言われても、今更どうしようもないけれど。
2016.02.16 ベーコンパンにあたる
晴天。でも寒い。
昼食に、賞味期限がきのうまでだったベーコンパンを「まあ大丈夫だろう」と思い、食べたら、てきめんに腹痛となった。それからは伏せったまま時を過ごす。夕食もおかゆだけ。おかげで夜には元気になった。でも念のため食べ物を口にするのはよしたよ。
それだけで一日が終わった気がする。やれやれ。
2016.02.15 なんという寒暖差
きのうの暖気がまだ残っている。
ときおり小雨。それを気にしないようにしながら半日を歩き続ける。用事があるのだから、しようがない。
小笠原の西之島の噴火はほぼ終息したそうだ。まだ日本中あちらこちらで火山性微動などなんなのとやかましい時に、とりあえずホッとするニュースではある。人が住めるようになるまでには、まだ当分時間がかかるのだろうな。
きのうまでとはうって変わり、しだいに寒くなる。夕方から雨が強くなり、夜ネットサーフィンをしていたら「今の天気は雪」という表示に驚き、玄関を開けたら確かに。なんという寒暖差だ。たまらない。
2016.02.14 暖気
真夜中から強い雨風。
正午前には晴れたから、傘を持たないで出たら、約十分後ふたたび降られて、まいった。すぐに止んだけどね。
そして駅前で昼食をとった。食事を終えたら、風も止んだ。そして強い日差しが降り注ぐ。きのう以上の暖気。コートの類は着てないのに、少し暑い。どういうことなのかな。
それにしても午前といい、午後といい、あれこれ書いた一日だったよ。
2016.02.13 春一番
深夜かなり雨か雪が降ったらしく、物干し竿が濡れていた。
でも朝は快晴。なんだか生暖かい。
ただ考え込む時間が長かった。それで成果があれば良いのだけどね。少しはあったかな。
ペンキ屋は仕事を終えたらしく、いつまのにか撤収していた。綺麗になったのだから、ここは素直に喜ぼう。
いつしか曇り、夜は再び雨になった。風が吹き荒れ、トタンが鳴る。春の嵐だ。あるいはこれが春一番か。(でもまた数日後には寒気が戻るのかもしれない)。
2016.02.12 大きな玉ねぎの下で
どんよりとした空模様で、とても寒い。予報ではこれから暖かくなると言うが、とても信じられない冷え込み様だ。
どんよりとした気分で、あれこれ書く。僕にしては意外に捗ったかな。それだけで今日は好い一日だ。
爆風スランプの「大きな玉ねぎの下で」が東京メトロ九段下駅の発車メロディーになっていたと知る。発表当時はアルバムの片隅にひっそりと収まっていた曲がしだいに知れ渡り、後にリメイク版がシングルカットされ、ついにこんな栄誉を賜る様になった。喜ばしい。「♪ペンフレンドの二人の恋はことばだけが頼みの綱だね」。文筆家と読者の間もまたことばだけが頼みの綱さ。
夜の冷え込みは予報通り弱かった。
2016.02.11 伝説化
午前中あちらこちら散歩する。晴れていたからな。歩きながら思いついたことを立ち止まり書きとめておく。そして帰宅後それをもとにあれこれ書いた。あまり良い出来ではなかったかもしれないけれども。
そして空き時間に読書する。
そんなこんなで今日が建国記念の日だったなんて夜まですっかり忘れていた。まあ、良いや。
ニュース番組でシンガーソングライターの吉田拓郎氏がインタヴューされている映像を見る。吉田拓郎という人は徹底して伝説化を嫌い、ただの一人の人間としての吉田拓郎でありたいと願っているようだった。でも信奉者ほど伝説化を進めようとするのも避けがたい物事の歩みなのだよね。
2016.02.10 百人がいれば百通りのやり方がある
晴天。
村上春樹氏の『職業としての小説家』を読む。書中で村上氏は精神と身体をバランス良く鍛えることを強く主張し、自分のマラソン体験について語っておられる。それは正しいに違いない。しかし同時に「百人がいれば百通りのやり方がある」とも語っておられるように、村上春樹に憧れ走り始めるのは一部のファンで、文筆家志望の人たちが皆マラソンを走ったりはしないだろう。堀辰雄や三島由紀夫に憧れ小説家志望になった人たちで剣道を始めたのが僅かであったように。それで良いのだろうな。
それからあれこれ書いた。
2016.02.09 「落下傘」「蛾」など
晴れているのに改装工事のせいで雨戸を閉めきり、電灯を煌々と照らして過ごしている。おかしな気分だ。それでも午後には半分開けてくれた。ほっ。
金子光晴の詩集を急に読みたくなり、「鮫」「落下傘」「蛾」を一気に通読する。時代がそうさせるのかもしれない。第二次世界大戦中の作品だから。明日は釋迢空の「倭をぐな」でも読もうかな。これもそういう気分なんだな。同じように軍に息子を招集された作品でも「倭をぐな」の方が感動的なのは、迢空の息子が戦死し、光晴の息子は無事に帰ってきたからだとすれば、文学なんて皮肉なものだ。
そんなこんなであれこれ書いた。
2016.02.08 台湾の人災
冬晴れ。寒い。
朝の散歩。週明けだからか、ATMは長蛇の列。普段は列なんかほとんどできない閑散とした所だから、驚いた。
帰宅後あれこれ書いて過ごす。今日は改装工事が休みで、静かで良かった。明日からはまた賑やかになるのだろう。早く終わってほしいね。
先日の台湾の地震は災害というよりも人災の色合いが濃くなってきた。多くの死者が出ているとはいえ、そのほとんどが倒れた一棟のマンションビルの住人。東日本大震災のような広的災害とは違うね。それだけでこれだけの人が亡くなるのかと思うと暗澹となるよ。
2016.02.07 のだめアンコール
晴天の日曜日。
ゆったり本でも読む。
マンガ「のだめカンタービレ」全23巻を七年前に読了した……と思っていたら、本編終了後「アンコール オペラ編」と称する24巻と25巻があることに今頃になって気付き、読む。アニメ化もドラマ化も映画化もされていない話だから全然気付かなかったよ。まあ、それに映像化されないのもむべなるかなという程度の話ではあったな。ただ魅力的な脇役たちのその後が描かれていたのは良かった。ただ真澄ちゃんがあれからどうなったのか不明なのが、ただひとつ不満だ。
夕食前また地震。おとついほどは揺れなかったよ。
2016.02.05 家具がきしる
起床して朝食をとろうとしていたら、家具と家具がきしるほどの地震。棚から何も落ちて来なくて良かった。
壁も雨戸もペンキが塗られ、家がどんどん綺麗になってゆく。気分良い。だから工事の騒音にも耐えねばならない。当然のことだ。
やっぱり家の周囲をうろつくペンキ屋が気にかかり、白昼は本など読んで、午後四時過ぎ閑散としてきてから、あれこれ書き始める。それでも書けたから好い。
午後七時頃桜島が派手に爆発したことを速報で知る。桜島にはまだ行ったことがないな。鹿児島には寄ったことがあるのだけれど。一度行ってみようかな。
2016.02.04 Fab.4
快晴。
白昼あちらこちら放浪。ときおり文庫本を開く。それが休養。
ティータイムが過ぎて、家に戻る。
ビートルズの愛称”Fab.4”にかけて”February 4(二月四日)”をビートルズの日とも言うらしい。ちょっと苦しいね。そういう理由でもないのだけど、今日もビートルズのCDを聴いた。聴いてから、ビートルズの日だったと気付いたというわけ。そんなこともある。
その後あれこれ書いた。時間が足りないから、少しだけ。それもまた良し、か。
2016.02.03 福豆
晴れ。
改装工事は佳境に這入り、終日錆びた鉄に火花が飛び散っている。こんなのがひと月も続いたらたまらないだろうけれども、短期間で済むと自分に言い聞かせ、耐えている。愛想の良い人たちだし、悪いことは何もない。ただ窓やベランダのすぐ前をたびたび歩かれるだけで、こちらとしては妙な心持ちがするのはどうしようもない。道に面した一階のアパートに住んでいるのだと思えば、たいして違いはないのだけれどね。
パソコン画面に隠れるようなポーズであれこれ書いていた。そんな一日。
新しい電話機を購入して以来、毎日どこかしら電話が掛かってくる。それまでどこからも滅多に掛かって来なかったのに。購入後こんなに劇的に変化したことはない。まあ、良いことなんだろうね。
節分なので、夕方豆を撒いた。それから福豆を一袋空ける。そんなに食べた気はしなかったのにな。
2016.02.02 改装工事
晴天。
でも平日は毎日自宅が改装工事で晴れの気分じゃない。ブルーシートに覆われ暗いし、騒音もうるさい。工事が終われば、綺麗になった家を見て、気分よくなれるのだろう。
白昼はあれこれ書いて過ごす。
夕方、TS室内楽団のリハーサルを見に行く。ぼんやり眺めていただけ。まあ、そういうのもたまにはいい。
2016.02.01 コートのファスナー
雨が降っているのかいないのかはっきりしない空模様。
あまり冷え込むので、ロングコートのファスナーをしっかり締めて二時間ほど歩いたら、暑くなってきた。軽い運動ということで。
そのまま部屋に籠り、読書しながらあれこれ考え込み、夕方うろうろしながら、半時間ほど考え抜いて、ようやく一首ひねりだす。楽じゃない。でも楽しい。
そうしてまたあれこれ書いた。
2016.01.31 閉館
くもり時々薄日。
近代美術館が今日で閉館するので、名残りを惜しみに行く。チケット売り場には半時間待ちほどの列ができていて、似たようなことを考える人がいるものだ。どうして惜しまれつつも去らねばならないのか、そこが今一つ解らなくて残念。ヨーロッパでは名建築を残そうという動きが強いのに、どうも日本では簡単に潰してしまうし、そういう流れに連なっているのかもしれないな。
帰宅後あれこれ読む。
そんな日曜日。
2016.01.30 パソコン関係の設定は難しい
傘必須の空模様だったのだけれど、ほとんど降らないまま、大船をうろうろした。
帰宅して、届いていた新しいファクシミリを設置、設定を入力する。
モデムのアダプターの調子が良くないので、これも交換をきのう要求したら、今日新しい品が届いた。でも、こちらはファクシミリと違い、設定にとまどった。たんにID等を打ち込めばそれで済んだのだけど、それがなかなかわからなかった。パソコン関係は相変わらず難しい。
2016.01.29 オリーブ油
雨。
昼食を買いに近所のパン屋へ行くと、籤を引かされ、オリーヴ油が当たった。なかなかシャレている。でも、試してみたけど、あまり僕の趣味ではなかったな。まあ、オマケみたいなものだから、とやかく言うほどのことでもないのだけれどね。
それからあれこれ書いて過ごした。
2016.01.28 晴天の水浸し
晴天。
朝から壁にペンキを塗る前に壁そのものの洗浄が始まる。大きなモーター音が響く中、誰が水道代を払うのか不安になるほど一面水浸しとなった。
数日前テレファックス機のファックス機能が壊れているのが発覚。十数年も使っていたので寿命かな。それで次の機器を物色。最近は複合機が進出してきているようだけど、うちではそんなのあっても場所を取るだけで、たいして役に立たないだろう。しかし家電話機能のみというのも不便で困る。やっぱり次もファクシミリを注文した。さて、いつ届くのかな。
2016.01.27 大泉洋と同様に
ペンキ屋が組んでいった足場には青い布が垂れ下がり、窓から眺める景色は同じ青空でも、やはり布の汚れが目立つ。しばらく我慢するしかないか。
ブルーに囲まれ、あれこれと書く。
俳優の大泉洋氏がブルーリボン賞で主演男優賞を獲得したそうだ。もういつ頃のことだか忘れるほど昔、某運勢サイトで「三宅惺は大泉洋と同様に運がない」と書かれて以来、なんとなく氏に注目してきたのだけど、最近の活躍ぶりはめざましいばかり。良かった。こうなると「三宅惺と同様に」と誰かが書かれてもかまわないくらい僕もがんばらなければね。よし。
2016.01.26 平熱
家の壁を塗り替えることになった。それで今日はペンキ屋が来て、家の周りにぐるりと足場を組んでいった。
終日安静にしていたら、ようやく平熱になった。大事をとって何事もしないで、ただ体を休めることに集中する。きのうまではそれでも時折思い出したようにいろいろ書きに起き出していたものだけど、今日はなんとなくそれも無し。すると熱が下がった。
明日からまたバリバリ書くぞと心に誓った。
2016.01.25 たぶん湘南
水道の蛇口が凍結した。水が出ない。お湯を蛇口に六杯も掛ける。それで蛇口は通ったけれど、掛けたお湯がすぐにまた凍ってしまった。どこぞの北国みたいな話だ。本当にここは湘南かよ。
ちなみに日本の湘南地方とは逗子が発祥の地らしいけど、その後、茅ヶ崎や藤沢あたりが湘南を名乗り始め、現在に至っているらしい。だから今でも名称の本家争いが激しい地名だ。ここは逗子と藤沢の間だから、やっぱり湘南なんだろう。たぶん。
バスに乗り、診療所へ行く。あっさり風邪と診断が下り、薬を持って帰った。
行きも帰りもバスは、偶然レトロな風貌が売りのりんどう号。わざわざこれに乗ろうとする観光客もいるのに、運が良い。気を良くして家に戻った。
2016.01.24 体温計とにらめっこ
体温計と何度もにらめっこして過ごす一日。体温がなかなか下がらない。こうなっては安静にしているよりほかに手がないので、ずっと布団に入っていた。
琴奨菊の優勝も後からスポーツニュースで聞いた。
それでもときおり布団から起き出し、あれこれと書く。どちらのビョーキなのかわからないね。
2016.01.23 大寒の翌日
厳寒の一日。
それでも昼食をとりに駅前へ行く。
大相撲をテレビで視る。白鵬は双葉山の得意技「後(ご)の先(せん)」を使い、失敗したのか、あっけない敗戦。後の先は失敗するとただの立ち遅れになるから、あんな無様な負けっぷりになったんだろう。これで琴奨菊の優勝がぐっと近付いたな。
暖房のない部屋はあまりに寒く、少々風邪気味。薬を飲んだら、少し楽になる。
夜は細雪が降っていた。
2016.01.22 花粉が飛んでいる
朝、晴天の下、散歩する。一時間ほど。足の痛みはかなり退いた。ほっ。
先週、人から早くも花粉が飛んでいると聞いたけれど、今も飛んでいるのかな。その割にはマスメディアはどこも静かだけど、寒気と雪で花粉のことなんか忘れているのかな。
それからはひたすらあれこれと書いた。
夕方の五時いつのまにか真っ暗になっていないことに気付く。先月末には四時半でもう暗かったのに。季節は着実に進んでいるのだな、今も。
2016.01.21 痛みを押して
午前、痛む足を押して駅前まで出る。所用を片付けてまわった。
家に戻ってからは安静にする。それでもこれだけ歩けたのだから良しとしよう。
昼食に親子丼を食べ、午後あれこれと書く。疲れて読書。いつも通りだ。
2016.01.20 全勝対決
少し寒いけど最高に散歩日和。
でもまだ右膝が痛むので、部屋にずっと居る。そうしてあれこれ書いた。
大相撲は全勝対決。琴奨菊が白鵬に立ち合い差し勝ったのを見て、思わず、
「おっ」
と声が出た。そのまま寄り倒し。圧勝だ。でもまだあと四日も残っているしな。さて、どうなることやら。
2016.01.19 右膝を内出血
目覚めれば、雪はすっかり溶けていた。
朝の散歩に出たら、うっかりガードレールに右膝をぶつけ、打撲。内出血を起こした。立ち上がったり、座ろうとしたりすると、激痛がはしる。患部を冷やすしかないので、冷えピタを貼った。
とりあえず立ち上がり活動するにはあまりに不便なので、座り込み、あれこれ書いた。普段とあまり変わりない生活だな。これで良いか。
2016.01.18 雪害
未明ふと目が覚め、窓の外を眺めると、外は真っ白だった。ずいぶん積もったなあ。
寝直し、朝起きたら、雨が降っていた。しだいに積もった雪が溶けてゆく。それでも夜になっても、全部溶けきってはいなかった。ただ風はいつまで経っても強い。明日もこの調子なのかな。
昔の原稿を見直したりして、時が過ぎる。
夜、雪害のニュースを見ていたら、SMAP解散回避の速報が流れた。ふむ。それほどのトピックなのか、SMAP解散って。
2016.01.17 ひょっとして雪
曇天の日曜日。
朝方、庭に出て、イチゴの花を綿棒で受粉させた。
DVDで映画を観たり、炬燵で本を読んだりして過ごす。
夜、風呂に這入っていたら、強い雨になった。ひょっとして雪になるかもな。明朝が楽しみだ。
2016.01.16 崩れるケーキ
今日も晴れ。
また駅前まで昼食を食べに出かける。そのまましばらく散歩。
帰宅後あれこれ書いた。
ティータイムに買ってきたケーキを食べる。とても美味しかったけど、フォークを入れるとすぐにケーキが崩れて、とても食べにくかった。とても喫茶では食べられない。まあ、喫茶室のない持ち帰り専用の店だから構わないのだけれども。
2016.01.15 興味深い会社
ここ数日好天続き。
夕方、興味深い会社を紹介してもらう。先々週に引き続き早くも今年二度目。コンタクトをとるかどうかはわからないけれど、もし話がうまく運ぶのならば、公式サイトで状況を報告したほうが良いだろう。
ほかの時間は、だいたい一人で居た。
BGMは今夜もボウイだ。アンダー・プレッシャー。
2016.01.14 「知らない人から来たかと思った」
晴天。気温は低いけど、日差しが心地良い。
午前中から駅周辺を歩く。空き時間は読書で時間を潰す。テレビ画面では北海道の地震速報を延々流していた。
二年以上前からたびたび話をしてきた人に今年初めて年賀状出したら、今日、
「知らない人から来たかと思った」
と言われる。つまり名まえを覚えてもらっていなかったらしい。なんだか寂しいような。これで覚えてもらったろうから、一歩前進と前向きにとらえよう。
2016.01.13 稀勢の里はまた負けた
たまたま朝かいま見たSMAP解散危機のニュースで騒がしい世の中。
気にしないで、あれこれ書いて過ごす。
きのうほど冷え込みはきつくない。日差しもある。ほっ。
夕方は今日も大相撲中継を見る。稀勢の里はまた負けた。もはや優勝の期待もほとんどされないほどの惨状。横綱とはそれほど差があるということだね。やれやれ。
2016.01.12 イチゴの花
ときおり冷たい物が降ってくる。雨なのか、雪なのか、それともみぞれなのかははっきりしない。とにかく寒いことは確かだ。
庭の鉢に植えたイチゴが花をつけた。先日までの暖かさが原因であることはまちがいなし。はたして実をつけるだろうか。受粉させなければダメなんだろうな。花粉を運ぶ虫なんてまだどこにもいないから。
午後に散歩。出版社などに寄る。
夕食はお鍋にした。それにしても寒かったな。
2016.01.11 やり残した煤払い
くもり。
午前中、駅周辺をぶらぶら歩く。
出かけている間に、昨年末の煤払いでやり残した部屋の掃除が行なわれていた。風を通すため、カラーボックス等が動かされて、窓全開。寒い。
炬燵で温もりつつ、本を読んだ。
夜、ロック歌手デビィッド・ボウイの訃報を知る。何もしなくても、そこに居るだけでスキャンダラスなイメージをふりまいていた人だったな。そのヒット曲を幾つか聴いた。
2016.01.10 バス通りは渋滞
きのうの冷え込みで慣れたのか、それほど寒くない。むしろ日差しが心地良いほど。
市内各寺社で、成人の集いやら、本えびすやら、いろいろ行われていて、バス通りは渋滞なのが窓から見える。だから家に引き籠り、読書などして過ごした。
夜あれこれ書く。
そんな休日。
2016.01.09 今から寝正月?
朝とても冷え込んでいた。
それが理由というわけでもないのだけど、ちょっと寝過ごす。まあ、早起きしなければいけない用件もなかったから、良いか。なにしろ三連休の初日だからな。しかも三日間何の予定もないときている。今から寝正月を始めるか。きのうまでぽつぽつ届いていた年賀状も今日は一通も届かなかったというのにな。
さいわいしだいに気温が上がってくる。
読書などして過ごした。
2016.01.08 赤ペンやらシャーペンやら
冬晴れ。
朝きのう出力した印刷原稿にチェックを入れる。赤ペンやらシャーペンやら使いまわして書き込んだ。
それからはあれこれと書いて過ごす。
そして疲れて読書。
良い一日だ。
2016.01.07 プリンターを動かす
晴れ時々くもり。
所用であちこち巡り歩く。それで半日が潰れた。
夕方、電話を受け、原稿を渡すことになったから、プリンターをずっと動かす。印刷というのは、手持ち無沙汰で、けど誤字のチェックなどやることがないわけじゃない、奇妙な時間だ。まあ、用事を片付けているのだから、悪い気はしない。ただ早く終われと思っている。それだけだ。
2016.01.06 北朝鮮関連の作品
冷え込んだくもり空。
あれこれと書いて過ごす。
夕方ニュースで北朝鮮が水爆実験を行なったと発表したと聞いた。本当に水爆の実験だったのかな。嘘にせよ、本当にせよ、トピックではある。
以前、僕は北朝鮮関連の作品ばかりを集めた詩歌集を出版しようとして、あちこちに持ち込んだのだけれど、実現しなかった。今からでも良いから出版できないものだろうか。北朝鮮問題はちっとも古びてはいないようだから。
2016.01.04 二枚めの喪中ハガキ
今日も良く晴れて暖かい。
昨年末に喪中ハガキを送ってきた相手に年賀状を出したら、改めて喪中ハガキを送ってきた。喪中ハガキを送ってきた相手に年始の挨拶をするのは、べつに非礼でもなんでもないから、気にしないで出したのだけど、相手が喪中ハガキを出したかどうか混乱するかもしれないとは思ってもみなかった。そういうことはありうるな。やっぱり寒中見舞いにすれば良かったかな。
年の初めに今年の出版計画を練る。さて、うまくゆけばお慰みだ。
2016.01.03 正月気分は終わり
きのうよりもいっそう暖かい日本晴れ。
まだ三が日だけれども、正月気分はすでに終わり、普段通りの生活に戻る。つまり、あれこれ書いて、読んで、過ごした。今年もこういう日々が続くのだろうな。まあ、良いや。
2016.01.02 正月に梅
暖かな晴天。
今日も初詣などで時間を潰す。天神社本殿脇の紅梅が早くも花を付けていた。正月に梅の取り合わせは旧暦でこそと思っていたのに、温暖化は新暦でも可能ならしめているのだろうか。それともこの冬が異常なのだろうか。
ティータイム。先月ある人から頂いた蕪村菴の菓子折を食した。ああ、ふつう折箱は板や紙製で、これはスチール缶だから、菓子折ではないのかな。まあ、良いか。与謝蕪村の俳句があられや煎餅の包みにあしらわれていて、正月にふさわしい風雅を感じる。アレルギー物質が逐一表記されているのも、僕みたいな体質にはありがたい。それで食えないことが明らかになる物が幾つもあるのが残念だ。
2016.01.01 長谷寺の初日の出
午前五時半に起き出し、御来光を拝みに行く。例年通りの厚着をしたら、夜明け前だというのに少し蒸した。やっぱり暖冬なんだな。快晴で、長谷寺の境内から見た初日の出は、雲ひとつ無く、見事だった。
郵便局の前を通ると、去年に引き続き今年も、年賀状を配りに出かける一団に出くわす。先頭を大きな箱が押し出されてきたら、そこから何かのコスプレ姿のキャラクターが現われる。何かのパフォーマンスのつもりだったのだろうか。すると、これもひとつのショーなんだな。
鶴岡八幡宮を詣でたり、お雑煮を食べたり、年賀状を読んだり、良い元日だった。さて今年が良い年でありますように。