マイペースの論理2015年7月〜12月

惺式文歌邸

 

2015.12.31  古新聞で拭き掃除
 今日から真冬になった感じ。明け方ずいぶん冷え込んでいた。朝食後しばらくして駅前に出ると、しだいに暖かくなる。散髪などあちらこちらを巡った。
 午後は煤払い。雑巾代わりの古新聞を湿らせ、拭き掃除をする。水の冷たさをあまり感じなくて良い。もっともそれほど気温は低くなかったけれど。
 二十三時過ぎ年越し蕎麦をいただく。
 どうやら今年も無事に年を越せそうだ。それでは来年もよろしく。
2015.12.30  ブログ十周年
 白昼クリスマスツリーを片付けて、室内の拭き掃除などをする。そういう季節なんだ。暖冬で晴れているとはいえ、やはり暖房のない部屋での活動は寒い。それでも適度に動く。
 さすがに仕事にはならない。それでも休み時間に本は読んだ。
 さきほど今年でブログ十周年だったことに気付く。2005年8月に書き始めていた。もうそんなに経ったんだ。最初に何を書いていたかなんて忘れているわけだよ。ひょっとして二十周年を迎える日も来るのかな。先のことはわからないね。
2015.12.29  女々しくて
 晴天。
 ずいぶん本を読んでいた気がする。
 でも家の仕事などもずいぶんした。そんな用事で二度も外出をすませる。結局、喪中ハガキの送り主にも年賀状を投函した。べつに非礼なことではないのだから、かまわないだろう。
 テレビで「女々しくて」という唄の一番を初めて聞く。ずいぶん古い唄のはずなのに、いまだに映像が流れているんだな。パフォーマンスは全然女々しくない。どうせなら「女々しくて悪かったな」と開き直った唄にすれば良いのにと、今更ながら思うのも遅すぎるか。
2015.12.28  乗り越し
 目覚めると、寒さが目にしみる。
 横浜へ出た。晴天で海が青い。
 戻りのJR車内で文庫本を読んでいたら、つい暖かさにうとうとと寝入ってしまい、
 「次は逗子」
というアナウンスで目が覚める。しまった。乗り越した。ひさしぶりに電車に乗れば、こんなこともあるよ。たぶん。
2015.12.27  その時は意識がないよ
 体調が優れない。ずいぶん寝転んで過ごす。
 それでも午後は駅前に出た。デパートなど幾箇所かをめぐる。
 用事をすませて帰宅後も、調子は良くない。眠れればそれはそれで結構なのだけれど、むしろ眠れなくて苦しいといった調子が夜更けまで続く。
 寝入った時に意識があれば、さぞかし安堵したことだろう。でもその時は意識がないよ。
2015.12.25  クリスマスに満月
 ひさしぶりの暖かさ。秋に戻ったかのよう。でも夕方が近づくにつれて、また冷え込んできた。やっぱり冬だ。
 なんだか慌ただしく過ごしたのは歳末のせいだろうか。
 それでもずいぶん読書はした。
 宵に短い雨が降る。でもすぐに止んだ。
 二十四時過ぎに月を見上げる。クリスマスに満月というのは珍しいことらしい。ほぼ真上、とても明るく眩しいほど。でも寒いから長時間眺めているわけにもいかなかった。でも見られて良かった。
2015.12.24  「よく頑張ったね」
 明け方にはまだ降っていた雨が朝食時には止み、やがて晴れたから、散歩に出た。
 来年の箸など買って帰る。訪問先で、
 「この一年よく頑張ったね」
と誉められた。今月はなんだかお誉めの言葉をたびたびいただく。ありがたいことだ。でも、これで安心したり、満足したりしているようではダメなんだね。
 もっともっと書かなければ。頑張ろう。
2015.12.23  丸鷄
 冷え込み厳しい中、朝から近所で普請の雑音が響いている。クリスマスイヴのイヴ、いや、天皇誕生日で休日だというのにブラック企業ではなかろうか。歳末の追い込み作業というわけでもなさそうだし、謎だ。
 正午過ぎ、肉屋へ出向き、チキンを買うと、
 「マルドリね」
と言われる。初めて聞く言葉だ。丸鶏。たしかに一羽まるまるの丸い鶏肉ではある。使う人は日頃から普通に使っているのだろうな。僕は知らなかったけれど。
 帰宅後いつしか雨になり、そのまま就寝時まで降り続けていた。
2015.12.22  「ん」が付く物を食べる日
 冬至。
 しだいに晴れてくる。
 年賀状を書いた。ここ数年、新しく知り合う人がなく、亡くなる人が増えている上に、喪中ハガキも次々にやってきて、送る相手がしだいに減ってきていることは否めない。良くない傾向だ。なんとかせねばな。
 喪中ハガキって「こちらからは出しません」という通知だから、僕が気にしないで賀状を送りつけてもかまわないんだよな。出そうか。
 冬至は「ん」が付く物を食べると運が付いてくるという日だから、ナンキン、つまりカボチャの煮っころがしを食べる。先月末もハローウィンでパンプキンパイを食べたばかりだけれどね。ああ、パンプキンでも「ん」が付くんだ。今気付いたよ。こいつは縁起が良いや。
2015.12.21  菅原伏見の里
 朝とても冷え込んでいる。自転車に乗り、手袋をして来なかったことを悔やんだ。それが、家に戻り、煤払いの続きをしたり、年賀状を印刷したりしていたら、しだいに風が生暖かくなってくる。今日の行いが良かったということかな。
 斎藤茂吉の金塊集私鈔を初めて読む。予想通り実朝研究の先駆的書物ではあっても、今となっては古びた情報や意見が多いのはしかたがないことだ。ただ集中に「菅原や伏見の里も」とあるこの土地が、以前僕が住んでいた奈良市伏見町だとはっきり指摘してくれたことが、僕の個人的関心を引いた。もちろん茂吉の原文では旧住所で「大和国生駒郡」なんて書いてあったけど、調べれば現住所の場所ぐらいすぐに判るよ。
2015.12.20  「火花」について
 冬晴れ。
 昼食時ラジオから「ワンダフル・クリスマスタイム」が流れてきたので、にわかにクリスマス気分となり、ツリーを飾る。ビートルズ解散後のポールはパワーダウンしたけど、この曲なんかは佳曲だよね。
 ほかはだいたい書いて過ごした。
 今年の文芸は「火花」が最大のトピックらしい。僕も読んだけど、さすがは芥川賞と呼べる作品ではあった。「限りなく透明に近いブルー」のような衝撃的な部分は一切無く、すんなり受け入れられるところも、この作品においてはプラスに働いたのだろう。風聞ではドラマ化や映画化の噂もささやかれているとか。結構ことばの力が強い作品だから、映像化がうまくゆくのかは疑問。そこはあちらのプロの腕の見せ所かな。ふむ。
2015.12.19  火山活動が活発化
 寒い晴天。
 あれこれ書いて過ごす。
 正午過ぎ駅前に出て、昼食をとった。子どもの絵画展覧会など、数箇所に立ち寄る。
 それから家に戻り、ふたたび書いた。
 そんな土曜日。
 九州のえびの高原の方で火山活動が活発化しているという報道があった。これで僕が昔訪ねた先で火山活動が活発化しているという報を聞くのは今年何度目だろうか。さいわい何処もこれまで大噴火までには至らずに済んでいるけど、いつ小笠原の西之島のように本格的な噴火が始まらないか不安だ。まったくね。
2015.12.18  ハリソン・フォードの活躍
 目覚めたら冷え込んでいたので、着込んだら、しだいに暖かくなってきた。まあ暑くはならなかったから、これで良いや。昼食を買いに出た時も、この格好で充分だったよ。
 あれこれ書いて過ごす。ずいぶん書いた。
 夕食後ひさしぶりにテレビで映画「スター・ウォーズ」シリーズの第一作”エピソード4”を観る。意外に覚えていないものだな。あらかた忘れていたよ。こんなにロボットが活躍するストーリーだったんだ。俳優ハリソン・フォードが活躍するシーンは結構覚えていたのにな。
2015.12.17  煤払いの先触れ
 晴れているから煤払いをした。玄関前にカラーボックスや本や書類を積み上げ、駅前へ所用を片付けに行く。家に戻ってから部屋を掃除。それで一日が暮れた。でも大晦日にはまた続きをやらねばなるまい。
 夕方いきなり雨。天気予報ではまったく言っていなかったので予想外。慌てて玄関前に並べた物を片付けた。ふう。ハードな一日だったな。
 それから静かに読書。ようやっと落ち着いたよ。
 文章はeメールを書いただけ。そんな日だってある。
2015.12.16  年賀状の作成
 とても暖かい晴天。
 部屋に籠り、あれこれ書いた。
 途中で年賀状の作成に移る。今年は時間をまったくかけないで、すらすらと作った。べつに手抜きというわけではない。簡単にできてしまったというだけ。どうせ例年通りのパターンだし。つまらない出来だと言ってしまえばそれまでだけど。
2015.12.15  トンカチトンカチ
 晴れ。きのうよりも幾分暖かい。
 後方の家での施工がまた大変賑やかなことになっている。トンカチトンカチと半日やまない。さすがにちょっとうんざりした。
 そうした中であれこれと書く。あまり捗らなかったのもしようがないか。
 その代わり本はずいぶん読んだよ。
2015.12.14  誕生日のはんぺん
 誕生日。曇天。
 紅白梅花はんぺんを購入して来て、それをおかずに昼食時インスタント味噌汁と赤飯でお祝いとした。
 ほかはだいたい普段通りの誕生日。ああ、プレゼントやケーキは都合が悪いので、「後日また」ということにされた。後日っていつだろう。
 そうして空き時間を見つけ、あれこれ書いた。
 夜インターネットでポール・マッカートニーがリンゴ・スターの七十歳の誕生日にビートルズの「バースディ」を唄ったライヴを観る。この映像が好きだ。リンゴがまともにドラムを叩いていたら、もっと良い映像になったろう。
2015.12.12  遅筆
 きのうの大気がまだ残っているのか暖かい。
 そして好天。
 それなのにあまり筆が進まなかった。いや、パソコンのキーボードを打てなかった、が正しい。どちらでも良いや。
 そうして読書にふけった。ふう。
2015.12.11  これが台風でないなら
 嵐。気象庁は台風ではないと言うけれど、この雨と風が台風でないなら何なのか説明してほしい。ただの低気圧と言われても納得できないぞ。
 それが十時半を過ぎた頃あっという間に晴れた。それからたちまち気温上昇。まるで台風一過。やっぱりそうだ。
 おかげで風邪なんかどこかへ行っちゃったよ。
 それで何をしたということもなく慌ただしく過ごした。天候のせいかな。
2015.12.10  ウォーミングアップ
 風邪薬を服用しながらも普段通りの生活に戻る。
 とりあえず根をつめ疲れてまた熱が出ても困るので、暖かくして資料の整理などする。それから本を読んだり、あれこれ書いたり。って、これでは本当にいつも通りだ。それでも軽めのウォーミングアップのつもり。ときおり寝転んで休息をとったりもした。
 朝は晴れていたのが、いつしか曇り、夜しだいに雨が強くなる。夜半には豪雨となった。変な天気。
2015.12.09  医者に行く
 快晴。
 医者に行く。
 処方された薬を飲み、すぐに寝た。
2015.12.08  発熱
 目覚めると熱っぽい。体温を測ると案の定熱がある。
 薬を飲んで寝入ったら、夕方になった。よく寝たものだ。
 最近の疲れのせいもあるのかな。
2015.12.07  短歌の業績(?)について
 昨夜から鼻風邪気味。そこを押して終日あちらこちらと出かけた。
 僕の短歌について質問を受けたので答える。
 「あなたが僕の過去の業績(などというものがあるとして)を知りたければ僕の歌集『霧の中』(1988年刊)『ころがる』(1992年刊)などを読んでください。そこにすべての答えがあります。ついでに当時の歌壇に発表されていた短歌を調べていただければ、よりいっそう状況ははっきりするでしょう。なお『霧の中』については今なら公式サイトの”Information”をご覧ください。」
 夜しだいに風邪がひどくなってきたので、薬を飲んでさっさと寝た。おやすみ。
2015.12.06  引いていない光回線
 晴れている。
 でも寒い。炬燵にずっと座っていた。
 NTTの人が訪ねてきて、光回線の変更について説明したいと言う。うちは光回線は使っていないと言うと、
 「そこに光回線のコードが引いてあるじゃないですか」
と言う。今まで気がつかなかったのだけれど、玄関のドアの上にたしかに用途不明のコードが引かれていた。前の居住者が引いたのだろう。二年以上も住んで初めて知ったこの事実。そんなこともある。
2015.12.05  オリオン座
 冬晴れ。
 昼食。自分でお米を炊き、インスタントカレーライスにする。こんな日もあるよ。
 白昼あれこれ書いて過ごす。
 遅い晩御飯の前、外へ出て東の空を見上げれば、オリオン座がくっきりと見えた。ただ冬の大三角形は、尾根に隠れ、欠けている。冬至の頃にもなれば、それも見えるだろう。
2015.12.04  近所の施工工事
 風が強い。日に当たっても、この風では暖かくはならない。だからうちに居た。
 ここ数日、近所では家の建設やら、修復やらの施工工事の騒音でやかましい。だからといって気にしていてもしようがない。それで普段通りにしている。
 そうしてあれこれ書いた。
2015.12.03  アナフィラキシーショック
 雨。
 夕方ようやく止んだ。
 柿を食す。この秋はずいぶん柿を食べている。先月もかなり口にした。でもそろそろ秋の味覚を味わうには寒くなってきたかな。
 最近、芸能界でアナフィラキシーショックという症状が話題らしい。ようするに急性のアレルギー症状で、死に至ることもあるという。僕もアレルギー体質だから他人事ではない。気を付けてどうにかなるものではないから、やっかいだ。まったくね。
 夜風がひどかった。
2015.12.02  山形市議会の短歌
 起床時きのうよりさらに寒い。しかも今日は気温が上がらなくて、午後は小雨まで降った。
 ただただあれこれと書いて過ごす。
 一日の山形市議会で市議会員が短歌で質問をし、市長も返歌でこれに応えた、という記事を読んで、驚いた。もっとも、これは三年も前から行われている恒例行事らしい。短歌とは言っても狂歌に近く、あきらかに上等な文学ではないけれど、しっかりとした口語表現で字余りも少ない。口語短歌を推進してきた身としては、こそばゆい思いがしないでもないな。
2015.12.01  トリプルスリー
 目覚めたら、あまり冷え込んでいるので驚いた。この冬一番だろう。これからもっともっと寒くなるのだろうけれども。
 晴天。
 朝からあれこれ書いて過ごした。
 今年の新語・流行語大賞は「トリプルスリー」と「爆買い」に決まったらしい。たしかに新語には違いない。もっとも「トリプルスリー」は野球に興味がなければ聞き覚えのないものかもしれないな。まあ僕には納得のいく選択だったよ。それにしても「爆買い」なんて単語を作ったのは誰なのだろう。できれば、その人を受賞者にしてあげて欲しかったね。受賞者が免税店の社長じゃ、ちょっと違うと思うよ。
2015.11.30  「近頃どうですか」
 朝の散歩。役所に立ち寄り、あれこれ用事を片付ける。相方さんの書類を提出し、
 「近頃どうですか」
と尋ねられたので、相方さんの近況を答えたら、こちらの近況を尋ねていたのだった。それならそれで応えようがあったのに。
 帰宅後、水木しげる氏の訃報を聞く。漫画「墓場鬼太郎」やアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」が懐かしい。
 神戸高校が図書の貸出履歴をマスメディアに公表した件を図書館協会が「プライバシー侵害となる」と批判した。当然の結果だと思う。良かった。
2015.11.29  日曜日らしい
 真夜中、相方さんに起こされる。ケーキを作りたいから棚からボウルを下ろして、と。それで起きたら、眠れなくなって、数時間をただ寝転んで過ごした。
 起きてから買い物などでバタバタ走りまわる。日曜日なのにハード。
 なんだか疲れ、午後少し昼寝した。
 それから漫画やら映画やらミステリーを鑑賞して過ごす。休息にはなった。
 結局、日曜日らしい日曜日だったのかな。
2015.11.28  朝食にピザ
 晴れ。
 朝食にピザを食べた。
 一人で家に籠り、あれこれ書く。
 夕方、疲れたので、書類の整理に移る。写真の整理もした。
2015.11.27  多忙な朝
 汗をかいて目が覚めた。今朝はきのうよりも暖かだったらしい。
 晴天。ただ風が強い。
 起床したら食べるものがないと言うので、コンビニまで朝食のパンを買いにゆく。食べ終わったら、財布にお金がないと言うので、ATMまで貯金を降ろしに行く。なんだかバタバタしている朝だ。
 それからは一人静かにあれこれ書いて過ごした。やれやれ。
2015.11.26  書類不備
 起床時まだ鬱陶しい空模様だったのに、出かけようとしたら晴れてきた。
 心地良く朝の散歩。ただし役所に書類を提出したら、提出書類が足りなくて、結局持ち帰ることに。まったく、もう。
 寒かったのに、正午近くに家へ帰り着くと、汗がどっと出た。厚着していたせいもあるのかな。
 午後はいつも通りあれこれ書いた。
 今夜は満月。いい夜だ。
2015.11.25  虫の気配が消えていた
 雨がしだいに強まる。しかも寒い。でも起床時から冷え込んでいたので、しっかり厚着して凌ぐ。
 先週気が付いたのだけど、いつのまにか秋の虫の気配が消えていた。その頃はまだ暖かいのにと思っていたけれど、今日の寒さではいなくて当然か。
 また役所に提出しなければならない書類ができたので、何枚も書き込んだ。まったく。減らないものだ。
 それからもなんだかんだとあれこれ書く。
 今夜は毛布をかぶって寝よう。
 雨はいつまでも降り続いていた。
2015.11.24  まさに冬空
 昨夜から降り始めた雨は、朝には止んだ。ただしベランダはそのまま正午まで濡れていた。こんなに乾かないのでは洗濯物は言うまでもなく湿ったまま。でも空気が乾燥していない点を除けば、まさに冬空だった。
 あれこれ書いて過ごす。
 夕食前に外へ出ると月が綺麗に光っていた。満月まではまだ二日ほどあるのだけれど。
2015.11.23  勤労感謝の日
 降りそうな空模様だなと思いながら散歩に出ると薄日が差してくる。あちらこちら巡り歩き、靴下や肌着などを購入。ときおり立ち止まり思いついたことを書き留めておくのは、いつもの通り。帰宅後、勤労感謝の日だったことに気付く。こんな日でも仕事はやめられない。業だな。
 それにしても寒い。あるいはこれが平年並みなのかな。
 午後、家で読書に精を出す。
 夕食時、小雨が過ぎていった。日付が替わるとまた強く降る。雨音を聞きながら寝た。
2015.11.22  逗子で文学散歩
 逗子で文学散歩。新そばを食べた後、国木田独歩らのゆかりの地をめぐる。
 海岸では流鏑馬が催されていた。たくさんのヨットが浮かぶ海を背景に武者姿で馬にまたがり弓を引いてゆく姿が麗しい。
 川端康成終焉の地、逗子マリーナで散歩は終わった。
 大相撲は優勝争いを演じていた三力士が全員負け、きのうまでトップだった日馬富士が優勝する。なんだか消化不良の感がぬぐえない。肩透かしをくらった気分だ。
2015.11.21  18782+18782
 日差しが暖かい一日。
 一人何事もなくあれこれ書いて過ごす。
 隣街の小学校で女性教師が「嫌なやつ(18782)と嫌なやつ(18782)を足すと、皆殺し(37564)になる」との語呂合わせを教えていた件がマスメディアに報じられた。どうしてこんなばかばかしい話をいちいち報道しているのか、さっぱりわからない。もっと重要なことが幾らもあるだろう。
 市教委が調査した上でわざわざ保護者説明会を開くそうだけど、この対応も理解不能。いったい何の為に何がしたいのか、さっぱりわからない。おかしな世の中だな。
2015.11.20  夕方に仕事
 最近は電気を入れない炬燵で仕事をしているのだけれど、今日は相方さんが「寒い」と言って炬燵に這入って来て自分の手作業を始めたので、僕の方は一人になれず仕事にならないから、ずっと本を読んでいた。
 曇天だったのが、いつしか晴れてくる。
 夕方相方さんが買い物に出てようやく一人になり、あれこれ書いた。
 それから大相撲中継で日馬富士が白鵬に快勝するシーンを見届ける。さて優勝争いはこれからどうなることやら。
2015.11.19  近所の坂道
 朝の散歩に出る。外へ出ると家の中に居る時よりも暑いのは、日差しが強い為と季節がまだ冬になりきっていないせいだ。べつに誰と雑談を交わしたというわけでもない。とりあえず雑用を片付けていった。それほど暑くないのに、帰りに近所の坂道を上ると汗をかく。その代わりこの坂を越えると気温が下がるんだ。矛盾だな。
 午後はあれこれ書いて過ごした。
2015.11.17  猫だまし
 晴れ。
 あれこれ書いて過ごす。
 午後三時ごろ急に雨になる。いきなりで驚いた。
 夕方、大相撲中継で横綱白鵬が猫だましという奇襲戦法を見せてくれた。ひさしぶりに見る。いつ以来かちょっと思い出せない。初めて見たのは黒姫山が北の湖を相手に試みたもので、これははっきり覚えている。しかし成功したのを見るのは初めてかもしれないな。たいてい失敗するものだから。もっとも強い方が弱い相手にやったのを見るのも初めてだから、失敗例ばかり見てきたのも当然かもしれない。
 夜はW杯サッカー。後半だけ中継を観戦。前半は0対0だったから見なくて正解だったかもしれない。後半も最初と最後だけで2得点と、つまらない試合だったよ。
2015.11.16  逗子の更地
 ハイランドを通る。ソメイヨシノが早くも枯れ木になっていて驚いた。今年はここの紅葉を見逃したな。まだこれからの場所もある。別の木々を見よう。
 逗子まで出かけた。更地ができたり、スーパーマーケットが別のビルに移転したりしている。東京オリンピックに合わせ開発が始まっているのだろうか。それともたんなる偶然か。
 店に寄ると、商店街のカードが期限切れになっていた。残念。
 うちに戻り、雑誌をめくったら、安保関連法案を詠んだ短歌が載っている。さすがに素早い。いろいろ考えさせられた。
2015.11.15  書簡の束から
 明け方まで降っていた雨がしだいに止んで、正午過ぎには晴れていた。
 一人楽しく部屋に籠り、あれこれ書く。
 夕方、所用で昔の書簡の束から探さねばならない一通を求め、過去の書簡を繰っていたら、様々な人達の手紙を読み返すこととなり、そこには思いがけないほどこちらを励ます応援メッセージが記されていた。なんだか元気が出たよ。
 今夜も世界野球中継をなんとはなしに視る。敵チームに一流のメジャーリーガーがいないことを理由に「ものたりない」という意見があるけれども、それはダルビッシュも田中もイチローもいない日本代表チームだって同じ条件だし、「彼等も参加すればもっとすばらしい大会になったのに」という以上のことは言ってもしようがないだろう。
 試合は逆転につぐ逆転で、とてもおもしろかったよ。
2015.11.14  パリでテロ
 雨がしだいに強くなってゆく。寒い。
 朝パリでひどいテロ事件があったとの一報をインターネットで知る。続報が出るたびに死者の数が増えてゆく。ひどい。でも仏軍が爆撃した町も同様にひどいありさまなんだろうな。
 午後あれこれと書いて過ごす。
2015.11.13  星の子チョビン
 晴れたり、曇ったり。
 白昼あれこれ書いて過ごす。
 eメールでアニメ「星の子チョビン」の原作本の案内が届く。そんな作品を昔視ていたこともすっかり忘れていた。どんなストーリーだったかも思い出せない。
 インターネットで調べてみると、僕がだいたい十歳の頃に放送されていたと知る。今のうちの子と同い年だ。するとうちの子も今楽しみに視ているアニメを僕が「星の子チョビン」を覚えている程度にしか将来覚えていないということか。もっとも「ムーミン」とか「デビルマン」とかもっと鮮明に覚えている作品もあるから、一概には言えないけどね。
 夜はビートルズのロイヤル・ショーなど観て楽しんだ。
2015.11.12  まだ読み足りない
 気温が少々低い。
 それでもピクニック日和だから、源氏池のほとりで弁当を食べる。風が吹かなくて、陽射しがあれば、快適だった。
 寺山修司の山田太一氏宛書簡を読むと、寺山は詩人の谷川俊太郎氏に「本を読み過ぎ」と指摘され反省したのだとか。今の生活ぶりでは僕も同様の指摘を受けそうだ。でも自分ではそれほど読み過ぎとは思わない。むしろ読み足りない、まだ読んでいない本が幾らもあって、もっと読まねばと反省しなければいけないと思っている。谷川氏にあきれられそうだ。
2015.11.11  努力が実ったと喜ぶべきか
 雲が多い一日。少しだけ降らないかと案じて過ごしていたよ。
 あれこれ悩みながら書いていた。でも書けたから良い。
 午後六時子どもとアニメ「おじゃる丸」を視る。登場人物たちが次々と口語で五七五のセリフを言うのを聞き、全部で矢継ぎ早に十句以上も表われ、仮にも口語で五七調を詠むことに長年苦闘してきた身としては、そのあまりの手軽さに唖然ボーゼンとするばかり。いつの間にこんなにも普及してしまったのやら。それとも長年の努力が実ったと喜ぶべきところであろうか。あれはアニメのお笑いで詩文学ではないのだけど、本当の句会に提出されてもおかしくない句だったよな。それほど大差はないということか。
 夜はなんとなく世界野球プレミア12を生中継で視る。白熱した試合に自然と力が入った。それにしても十一月になっても試合とは今時の野球選手も御苦労様だね。シーズンオフの休養も必要だろうに。
2015.11.10  残念な『ビートルズ1』
 早朝、雨。いつしか止んでいたのが、夜また豪雨になる。ややこしい天気。
 部屋に籠り、ただただ書いていた。
 なぜか今日は11日の水曜日だと夕方まで思い込んでいて、ふと自然に思い違いに気付く。おかしな一日。
 PV映像付きの『ビートルズ1』発売に心動かされ、ネット上の反響を見守っていたのだけど、「ロング・アンド・ワイディング・ロード」は音源が『ネイキッド』ヴァージョンで映像と一致していないとか、「レット・イット・ビー」は『アンソロジー』の映像にシングル音源をかぶせただけとか、知れば知るほど購買意欲を削がれる品であることがわかり、今回は見送ることにした。残念。期待していたのに。まあ、どうせ一度は何処かで見た映像がほとんどなのだろうしね。なによりも問題は映像ではなく音楽なのだから。
2015.11.09  カーペットを敷く
 くもり。
 午前中ひさしぶりに源頼朝の墓石を見に行く。そういえばいつだったか不審者に墓を荒らされ無惨なありさまだっけ。今は後ろの灯籠がひとつ壊れたままだったけど、ほぼ整備されている。花なんかもきちんと供えられて、ほっとした。
 午後遅まきながら洋間にカーペットを敷く。今日は暖かいからいいけど、寒い日はたまらなかったな。これで寒気への対応もいくらかマシになった。
 落ち着いて、あれこれ書く。読書もした。
2015.11.08  下位がおもしろい大相撲
 雨の日曜日。
 午後、大相撲中継を漫然と視る。宝富士、高安ら地力があるはずの力士が下位で取っているのをわかってはいたけれど目にすると、なんだか腹立たしい。毎日全取り組みを視たくなるではないか。ともあれ最後の一番を除けば波乱もなく、ゆったり視られた。
 ほかはだいたい読書などして過ごす。
 未明ひどい降りとなった。
2015.11.07  全面改修
 雲が多い。日差しは届いているけれども、屋内に居るとあまり暖かくない。そんな気候。ある意味でお出掛け日和なのかもしれないな。
 いくらか資料の整理をする。
 それから不動産屋から大家が建物を改修するので修理して欲しい箇所があれば伝えてくるようにと言われたので、数ヶ月前にも伝えていたけど、改めて別の場所がないか考え、書類を作成した。それにしても全面改修とは一体どうなるのだろう。
2015.11.06  スマホの時代
 きのう同様、少し汗ばむほどの陽気。
 朝の散歩。
 海辺で波を眺めていると、修学旅行らしい中学生の男女六人を代表して一人が、
 「すみません。シャッター押してください」
と差し出してきたのはスマホ。びっくり。数年前ガラケーを差し出されて以来の衝撃。時代は確実に移ろっているのだ。しかし僕等の時代はもっとまともな正式のカメラだったことを思えば、時代ははたして良い方向に進んでいるのかおぼつかない気がする。ただしそれはデジタルじゃなくカラーフィルムだったけどね。
 沖をバックにスマホを中学生に向け構えると、まったくの逆光。でもどうせ後で画面を補正すれば良いのだろうと気にしないでシャッターを押した。時代は確実に進んでいるのだ。
2015.11.04  玄関のアサガオ
 玄関前でアサガオがまだ咲いている。種類によっては長続きするのだな。庭のアサガオは花がなくなり全部種になってしまったのに。それにしても玄関から一歩外へ出て、花が見られるというのは良いものだ。たかだか数輪でも。
 今日も晴れ。
 朝からあれこれ書いて過ごした。eメールも含めて。悪くない。
2015.11.03  サツマイモを掘り出した
 晴天。
 午後、子どもとDVD「ハード・デイズ・ナイト」を観る。
 映画に飽きた子どもが庭に出て、春に植えたきり放ったらかしにしていたサツマイモを掘り出した。全然世話なんかしていなかったのに、一株に七個も芋が掘り出せて、びっくり。他のどの株にもちゃんと芋ができていた。
 タマネギ用のネット袋に入れ干しておく。
 夕食は当然のごとくサツマイモ御飯となった。
 それから子ども等はコンサートを聴きに出かけてしまったので、家で一人あれこれ書く。静かだった。
2015.11.02  あまりに降りがひどいので
 雨。
 外出して借りていた本を返そうと思っていたけれど、あまりに降りがひどいので、やめた。先方のツィッターにアクセスしたら「本が濡れるから来なくていい」と書き込みが。そういう天気ということさ。
 午後いったん雨が止んだので、近所に出かける。帰った後、案の定また弱いながらも降ってきた。駅前まで行ったら濡れるところ。先方の言う通り、行かないで良かった。
 そうして自宅に籠り、あれこれ書いた。
2015.11.01  モネ展など
 上野で遊ぶ。モネ展、ひょうたん展、ワイン展等さまざまな展示会を観て歩いた。
 モネ展は、多作なモネなのに本人の作品に負けないほどモネ自身が収蔵していた作品群が展示されていて、まあモネ自身の趣味がよくわかる利点はあったものの、なんだか物足りなかった。有名な「印象、日の出」の公開が終了していて観られなかったのも残念なひとつ。その代わり多くの「睡蓮」がたっぷり観られたのは好かった。
 帰宅後きのうの残りのパンプキンカルピスケーキを食べ尽くす。やっぱり美味い。
2015.10.31  ハローウィン当日
 どんよりとした空模様のハローウィン。
 ラジオを聞きながらパンプキンカルピスケーキを一人で食べる。美味しかった。
 先日たまたま視たアニメ「ドラえもん」でもハローウィンの話を放送していたけど、もちろん原作マンガが連載されていた当時にハローウィンなんて行事は日本では定着していなかったから、まったくアニメオリジナルなのだろう。藤子不二雄もびっくりだ。
 いつのまにかコスプレ大会の日として定着しつつあるハローウィンだけれど、本当は子供が仮装してパンプキン等のお菓子を食べる日だよね。僕は仮装はしないから、一人でパンプキンを食べているよ。
 そうしてあれこれ書いて過ごしている。そんなハローウィン。ふむ。
2015.10.30  ハローウィンのお菓子袋
 暖かな日差しを浴びて過ごす。
 あれこれ書いている時間が長い。悪くないね。いや、とても良い。
 ハローウィン仕様のお菓子袋を貰ったので、子どもに与えたら、そんなのいらない、うちにある柿ピーが食べたいと言うので、袋に這入っていたチョコクッキーは僕が食べた。ごちそうさま。
2015.10.29  日本シリーズが終わった
 どんよりとした曇り空の下、朝の散歩。
 とりたてて何をしたわけでもないのに、帰宅後疲れて三十分ほど寝転んでいた。寝不足かな。
 きのうが暑過ぎて、今日は涼し過ぎ。それなのに同じ服を着て過ごした。無精者。
 プロ野球日本シリーズはホークスが順当に勝利して終わった。意外性が無さすぎるけど、べつにどちらが勝っても僕はかまわない、試合がおもしろければ。そして充分おもしろかった。良かった。
2015.10.28  朝寝
 ぽかぽか陽気。ニュースによれば都内では半袖姿の人もいたとか。
 午前あまりの暖かさに読書中ついつい眠ってしまった。目覚めたら正午でビックリ。それから昼食を買いに自転車でコンビニに走った。
 午後はあれこれ書いて過ごす。
 夜の九時過ぎ、強い通り雨が降った。昨日と同じだな。
2015.10.27  ドクダミ風呂
 晴天。
 なんだかんだで書いて過ごしている。
 今夜は満月。
 日本シリーズでスワローズの山田選手が三打席連続ホームランを打つのをテレビで視た。
 それから雨。
 庭のドクダミ草を湯槽に漬けて風呂に這入る。お湯は茶色に染まり、いかにも薬用風呂という感じ。春に一度試して以来二度目の体験。すっきりした。ふう。
2015.10.26  日当たりが違い過ぎ
 朝散歩。散髪屋に寄り、髪を短くしてもらう。悪くない。
 あれこれ書いていたら時間が過ぎた。まあ、それでいい。
 自宅の部屋によって日当たりが違い過ぎて、ある部屋はぽかぽか陽気なのに、その隣の部屋は冷えてたまらない。冷えている部屋にはとても居られなくて、日差しを浴びて過ごした。当然だよね。
2015.10.25  二種類の栗羊羹
 今夜の栗名月に合わせ、あらかじめ栗羊羹を買っておいたのだけど、手違いで二種類も買ってしまう。栗名月だから昔住んでいた八王子の和菓子屋から栗羊羹を取り寄せたところ、毎月「今月の和菓子」を購入している和菓子屋の十月分が栗羊羹で、かち合ってしまったというわけ。
 しかたなく、夕方昇ったばかりの十三夜の月を見て、八王子の栗羊羹を食べ、夕食後ふたたび月を眺め、また近所の栗羊羹を食べた。
 月はとても綺麗だったよ。
2015.10.24  初戦観戦
 晴天。
 部屋に一人籠り、あれこれ書いた。誰も邪魔しない。快適な環境。
 夜はプロ野球日本シリーズ初戦をTV観戦。ぼんやりコーヒーをちびりちびりと傾けながら視た。スワローズは地力がないわけではないはずなのに、ホークスの自信に満ちた勢いに圧倒されてしまった印象。さて二戦目以降どうなることやら。明日も視よう。
2015.10.23  どんどん冷えてゆく
 晴れている。
 あれこれ書いて過ごした。
 夕食後、風呂に入る。夏の頃は湯槽のお湯がガスの火でしだいに熱くなっていったものだけど、ここ数日は時間を置くとどんどんお湯が冷えてゆくのがわかる。それほど季節が進んでいるのだな。少し早い気もするけれど。
2015.10.22  運が向いてきているのかな
 未明あまりに寒くて目が覚めた。押し入れから毛布を取り出し、それをかぶって、もう一度寝る。それでも寝過ごしはしなかった。
 朝の散歩中、郵便局へ寄って、くじ引きをする。なんと一等が当たった。米一袋。あまり記憶にない珍事だ。運が向いてきているのかな。
 夜またバッタが部屋に這入り込んでいた。これでこの秋何度目だろう。去年までこんなことはなかったのに。毎度のごとく虫取り網で捕まえ、外へ出してやる。どこから紛れ込んで来るのだろうな。不思議。
2015.10.21  元のビフィズス菌飲料
 朝まだ工事中のバス通りをしりめに散歩に出る。
 先日スーパーマーケットの棚から消えていたビフィズス菌飲料が復活していた。残っていたのは最後の一パック。慌てて購入。自分の物は自分で買うのだ。
 これで腹具合が快適に戻ればよいな。
 午後あれこれと書く。
 夕方ニュースで野球賭博に関する記者会見を視る。プロ野球全体への信頼はガタ落ちだ。まったく腹立たしい。
2015.10.20  工事は終わっていない
 きのう近所のバス通りで何かの工事をしていた。アスファルトを砕くドリルの音が響きわたっていたのに、今日は静か。工事はまだ終わっていないようで、トラックを駐車し、その周囲で何事かしている。何をしているのかは知らない。
 空は晴れているのに、わずかな雲が邪魔をしているようで、日差しがあまり届かない不思議な一日。
 あれやこれやと書き続け過ごした。
2015.10.19  知らない人は知らない
 朝の散歩中、書店に這入ると、来年の手帳が積み上がっていた。もうそんな時季なんだな。でも僕はまだそういう気分でないから買わないですませた。それでもいずれ買うのだろう。
 とりあえず今日は普通の本などを購入して帰った。
 午後あれこれ書いて、読む。
 夜、金本タイガース新監督の記者会見映像を視ていると、
 「この人そんな凄い人なの」
と相方さんに尋ねられ、金本選手の業績を話して聞かせた。知らない人は知らないんだよな。
 安保法制が国会で強行採決されたということだって何も知らない人もいるのだ。金本のカの字も知らない人がいたって当然だ。
 民主主義体制の国なのに国民が政治にまったく無関心でいいとは思わないけれども。
2015.10.18  晴れてきた
 朝、外出した時は曇っていたのに、しだいに晴れてきた。日なたにいると少し汗ばむほど。正午にはJRもバスも満員だった。
 日曜日だな。
 なんだか疲れて、午後は家でゆったり寝転びながら、本を読んだ。
2015.10.17  別のビフィズス菌飲料
 ときおり晴れ間がのぞく曇り空。
 ほとんど一人で過ごす。
 読んで、書いて、良い一日。
 定期的に飲んでいるビフィズス菌飲料がスーパーマーケットの棚から消えたので、別のメーカーの飲料水を飲み始める。代わりがあるのは良いことだけど、代わるたびに価格が上がっているのは困ったことだ。これもインフレ効果だろうか。
2015.10.16  早くも置炬燵
 雨が強まったり弱まったり。だから冷え込んでいる。
 早くも置炬燵に布団をかけた。電源を入れる必要はなくても、これだけで寒さはしのげる。数日もすれば、また気温も上がり、いらなくなるだろうとは思うけれども。だってまだ十月だよ。北海道はもう雪が降っているそうだけど。
 そうしてあれこれ書いて、読んだ。
2015.10.15  巡り歩く
 朝散歩に出る。暖かくて気持ち良い。郵便局やら神社やらあちこち巡り歩いた。
 帰りにパンを買って帰る。昼食に食べた。
 それからはあれこれ読んだり、書いたり。
 深夜、雨。
2015.10.14  もっと書ければ
 晴れ。
 なんとなく家で読書と執筆に専念しているうちに一日が何事もなく暮れた。良い日だったのかもしれない。もっと書ければ申し分なかったのにな。書けない日は良くない日だ。
2015.10.13  昼食前お風呂
 相方さんと子どもが夜遅くまで出かけるので、昼食前全員お風呂に入る。普段やらないことをやるって変だ。
 午後晴天下、部屋の中一人で過ごす。あれを読んだり、これを書いたり、充実この上ない。
 二人が帰宅してからやっと夕食。午後十時だ。でもあまり充実していたのでティータイムに休息することも忘れていたよ。
2015.10.12  体育の日
 体育の日。近所の小学校では組運動会が開かれていた。それを見届けて、朝の散歩を続ける。デパートで買い物などした。
 午後、阪神タイガース今年本当の最終試合を画面越しに見届ける。つまりクライマックスシリーズ敗退。最終回ノーアウト一塁二塁で打線の中軸が一点も取れないのでは優勝できなくて当然かな。おつかれさまでした。
 僕は一冊の本を読み終えたよ。それが今日のささやかな収穫さ。ほっ。
2015.10.11  昼間でも星空
 曇天。
 午後散歩。近所の神社で絵筆の供養祭をしていたので寄る。例年よりも人が多く盛況のようだ。
 ほかの時間はもっぱら読書に費やした。
 秋になった頃にデスクトップのスクリーンセーバーを海辺の写真から星空のものに替えた。だからパソコンを前に考え込むと、昼間でも星空を見つめることになる。なんだか変だ。でも悪い気はしないよ。
2015.10.10  神戸の高校図書館が
 神戸の高校図書館がかつての在校生の貸し出し記録を新聞に公表したのだそうだ。あってはならないことだと思う。どのような人であれ、そういう秘密は守られねばならない。ましてや相手がまだ存命ならば、なおさらだ。たとえ故人であろうとも許されるべきではないだろう。そういう古い記録は用が済んだらさっさと消去してしまうべきだ。
 午後の微雨が夕方強雨に変わる。
 雨が強くなる前まで散歩した。ブックフェスタに寄り、数冊を購入。
 帰宅後おいしいパウンドケーキを食べながら、セ・リーグのクライマックスシリーズを視た。途中まで。
2015.10.09  北海道がひどい
 日差しが暖かい。
 一方、北海道がひどい嵐にあっているそうだ。昔は北海道といえば台風もほとんど来ないし、梅雨もなくて、豪雪などの心配があるとはいえ、自然災害とは縁の少ないお土地柄と思っていたのに、今年は梅雨の時季に豪雨は降るわ、台風まがいの低気圧に見舞われるわ、大変らしい。やはり気候が変わってきているのだろうか。それともたんなる異常気象なのだろうか。わからない。
 午前中はもっぱら読書。午後はあれこれ書いて過ごした。
 とにかく書ける時に書けるだけ書いておかねばという気がひしひしとする。あんまり老い先長く考え過ぎてはいけない年齢が近付いているように思うのだ。少し気が早いのかもしれないが。
 先年、同い年のいとこが亡くなったりしたから、なおさらそう感じるのかね。
2015.10.08  ヒマワリを抜く
 朝は散歩。本屋に寄ろうと思っていたのに、忘れて寄らないで帰ってきてしまった。まあ良いか。
 読む本ならばどうせ幾らでもあるから、読んで過ごす。
 だからあまり書けなかった。
 夕方、庭のヒマワリを抜く。折って、草むしりの袋に突っ込んでおいた。来週のゴミ収集の日に出そう。
2015.10.07  新しい名刺
 晴天。それでも気温は上がらない。台風のせいか風が強いよ。
 「三宅惺」名義の名刺の残りが少なくなったので、印刷しようとしたら、このデータが使えるソフトはもう存在しないことが判明。いちから改めて作る。前のは繊細にできていたのだけど、今回はなんだか大胆で弱視者用みたいに大きな文字になった。まあ良いか。
 そんなこんなであれこれ書く。
 阪神タイガースはシーズン最終戦でようやくクライマックスシリーズ進出を決めた。それも四位のカープが負けてくれたから。まあ出られないなんて最悪の結果はまぬがれて良かった。とりあえず楽しみはまだ続くのだから。
2015.10.06  遅い
 昨日同様とても涼しい。半袖や袖無しのシャツはすべて押し入れの奥に片付けた。
 朝方、自転車に乗ったのだが、どうしてだかスピードが出なくて、同じ自転車に乗っている人達に次々と追い越されてゆく始末。今日はそういう体調なのだと思ってしまえばそれまでだけど、どうしてなのか不思議。どこも体は悪くないのにな。
 帰宅後はあれこれ書いて過ごした。
2015.10.05  コラージュ
 涼しすぎる。
 なんだかいかにも降りそうな空模様の下、散歩に出た。郵便局など寄る宛ては最初から決まっていたので、さっとさと用事を済ませて戻る。
 でも結局今日は終日降らなかった。
 あれこれ書いて過ごす。書いたというよりも、書いた文章をコラージュしていた、といった方が適当か。まあ、良いさ。
2015.10.04  バッタがすいぶん
 暖かで、長袖ティーシャツ一枚の姿で外へ出たら、汗をかいた。
 帰宅後、新しいルームウェアを着る。思ったよりも暖かい。これは冬でも着れるかな。
 ほぼ読書で暮れた一日。
 あまり書けなかった。残念。
 バッタがすいぶん跳んでいる。ベランダで片付けようとしたハンガーにまで留まっていた。
 夕方から雨。
2015.10.02  嵐の後
 未明は嵐だったらしく雨戸もびしょ濡れだったけど、目覚めてからはなんとなくどんよりとした一日。それでも昨日濡れた鞄や靴は乾いた。
 外出もきのうとは違い、快適。
 ほぼ終日あれこれ書いて過ごした。
2015.10.01  スーパープレミアム商品券
 朝、自転車に乗る。
 途中、スーパープレミアム商品券を買いに行く。一万円で一万二千円分の買い物ができる。毎回購入していたのだけど、これまでは待たずに簡単に買え、いつまでも売れ残ってるほどだったのに、今朝はなぜか長蛇の列。これまでは一万千円分だったのが上がったせいか、利用店舗数が増えたためか。あちこちの街で同様の騒ぎが起こっているから乗せられているのではないかしらん。百人弱の列を並び、ようやく購入。
 昼食をとったり、あちこちで用を片付けていたら、雨に降られる。傘を持っていなかったので、どしゃ降りのなか合羽を羽織り走ることになった。やれやれ。
 二十四時を過ぎて、いきなり風が強くなってきた。爆弾低気圧というやつのせいだろう。ふう。
2015.09.30  明日は衣替え
 部屋の中をバッタが跳んだり、玄関の扉をカマキリが登ったり、賑やかな秋だ。
 暖かな日差しが部屋を照らしている。そこに一人籠り、あれこれ書いた。静かな一日。
 外へ出たのは、国税調査票を投函しにポストまで歩いただけ。
 明日から衣替えで長袖になる。今日だって別に長袖だって充分暑過ぎない気候だった。それでもよっぽど寒くない限りは暦通りにする。とても無理な日もあるけれど。
2015.09.29  国税調査に
 朝の散歩は晴天下。
 銀行のATMで振込カードを使い入金。便利な世の中だ。
 ひさしぶりにカレーライスを食べ、それからあれこれ書く。
 国税調査にも書き込んだ。紙の調査票に書く。なんとなくそこまでインターネットを信用しきれなくて、ネットではしなかった。すぐに済んだよ。
 職業についての欄はどうしてだか今回から三行になっていたので、「仕事の内容」の欄は「詩人 歌人 エッセイスト」と三つ書いておいた。やっぱりダメかな。
2015.09.28  月を比較する
 晴れている。
 午前中は買い物。安売りをしていたから秋物ルームウェアを購入したりする。レジは長蛇の列で、全員主婦だったのは時間帯からして必然か。食料品売り場には高齢の男性もちらほら見かけたのだけど。
 昼食後あれこれ書いて過ごす。
 夜はスーパームーンを眺める。雲ひとつない晴天に堪能した。きのうよりも形がはっきりと目に映る。光の加減が違うのだろうか。
2015.09.27  嘉風と名月
 明け方は雨だったけど、外出したら止んだ。結局一日中くもり空。
 昼食はひさしぶりにラーメン。冷麺の季節は終わったのさ。
 大相撲は千秋楽。右膝の故障から復活した栃ノ心が敢闘賞、本当に良い相撲を取っていた嘉風が殊勲賞と技能賞をもらっていた。なんだかんだいろいろあったけど、終わってみれば、見ごたえのある良い場所だったよな。
 今夜は中秋の名月。玄関を出て夜空を見上げると、雲の間にぽっかり浮かぶ満月が見えた。明るい。そして大きい。良い月を見た。
2015.09.26  原因不明の腹痛
 ときおり日差しがのぞく曇天。
 朝からあれこれ書いて過ごす。
 それが午後、原因不明の腹痛で寝込んでしまう。夕方までゆったりしていた。治れば、あとは快調。普段通りにしている。なんだったのかなあ。
2015.09.25  照ノ富士が連敗
 雨が強まったり、弱まったりしている。
 弱まった時を狙い、外出。町はシルバーウィークの頃とはうって変わり人通りが少ない。そういうものか。
 大相撲は全勝街道を突っ走っていた若手の照ノ富士がきのうに続いて連敗、おまけに右膝を傷めたらしい。まったく一寸先はわからないものだな。さて誰が優勝するのやら。
2015.09.24  振り替え休日
 雨粒がぽとりぽとりと落ちてくるなか傘を差さないで街を歩く。運動会の振り替え休日の息子を図書館で遊ばせ、その間市役所などあちらこちらと巡り歩いた。
 駅前で昼食をとり、家事などをすませた相方さんに子どもを預け、家へ一人で戻る。
 それからはただ読んで、書いて、過ごした。
2015.09.23  電車に乗りっぱなし
 晴天。
 早朝から電車に乗りっぱなし。多くの人と押し合いへし合い、混雑にまぎれて、疲れた。何度も座ったまま寝入ってしまう。
 それでも帰宅後書けるだけ書いた。ふう。
2015.09.22  猫が吐く
 くもり時々晴れ。ただ時間が経つにつれて日差しが強くなってゆくので、秋晴れと言っても良いか。
 午前十時、訪問した先で飼い猫が腹のものを戻した。猫というものはそんなふうにたびたび吐くものだということを昔猫を飼っていたから知っていたので、たいして気にもしなかったのだけど、子どもはとても動揺していた。たしかに人間が吐いたらまず病気を疑わねばならないし、ずいぶん汚す。でも猫の場合、汚物を捨ててしまえば、後はたいして問題はないからな。ようは慣れだ。
 午後、文章を推敲しながら、過ごす。なかなかまとまらなくて難儀した。ふう。
2015.09.21  朝顔と曼珠沙華
 目覚めると、もう季節が過ぎたと思っていた朝顔が玄関にまた咲いていた。でも脇道を行くと、赤い曼珠沙華が目に入る。やはり秋だ。ああ、でも朝顔も季語では秋の花か。
 朝の散歩はそんなふうにして過ぎた。
 午後あれこれと書いて過ごす。
 それにしても駅前はたいへんな人混みだったな。多くの人が日帰りできる近場で遊んで暮らしているのだろうか。やっぱり株価が上がっているだけで、日本はまだまだ不況なんだな。
2015.09.20  おはぎとぼた餅
 四連休の初日。世間ではきのうの土曜日を含め五連休と騒いでいる人たちもいるようだが。
 とりあえず晴天。
 お彼岸だからおはぎを食べる。秋彼岸だからおはぎで、春のお彼岸はぼた餅。萩と牡丹が由来だともいう。
 庭に出て草むしりなどした。いつのまにか朝顔は咲かなくなっているし、庭は雑草で満ちている。連日の雨で土が軟らかくなっていたのか、すっと抜ける。ずいぶん抜いた。
 夜あれこれ書いた。
2015.09.19  電球が切れる
 快晴。ひさしぶりの夏日となる。暑い。
 近所の小学校の運動会を見に行く。ぼんやり小学生達の奮闘ぶりを眺めていた。
 夜シャワーを浴びようと、浴室に入ると、電球が切れる。まっくら。しようがなく扉を開けたまま廊下の明かりで浴びたけど、後で考えれば、その廊下の電灯の電球と付け替えればそれですんだのだ。ばかばかしい。
2015.09.18  驚きはないが
 朝、雷雨。それからは大粒の雨が降ったり、止んだりを繰り返した。
 数日前、阿蘇山中岳が噴火して火砕流が流れていたことが、今日発表される。火口を一周した日が懐かしい。
 未明、安保関連法案が可決される。去年のうちから予想できたことだから、驚きはない。ただこういう形でしか事が運ばなかったことが残念でならないよ。
 戦争には反対だけど、戦争はなくならない。そういうことなんだ。哀しいね。
 そしてあれこれ書いて過ごした。
2015.09.17  安田謙一郎氏の無伴奏チェロ組曲
 雨天。午前中、傘を差し、散歩。
 午後からどしゃ降りとなる。
 午後、安田謙一郎氏演奏によるバッハ「無伴奏チェロ組曲」の新譜CDを聴く。その年齢から円熟味ある演奏をあらかじめ期待していたのに、想像以上に良い意味で若々しいとても重みのある音に驚いた。この曲は二度目の録音だけど、四十年前の一度目とは大きく曲の解釈を変えている。それほど探究心に満ちておられるのだろう。そして、録音技術の進歩のせいか、一度目よりもはるかに音がクリアに聴こえる。聞き応えのある演奏だった。
 その後あれこれ書いて過ごしたよ。
2015.09.16  横綱が二人もいないのに
 曇天。夕方から雨になった。
 きのう白鵬が休場し、日馬富士に続いて、二横綱が土俵にいないことになった秋場所。それでも本日三日目も国技館は満員御礼だ。土俵内容も充実して見える。なんだか嬉しくなった。
 夜、混乱した国会周辺の風景をライヴ映像で見る。
 それからあれこれ書いた。
2015.09.15  国家安康のように
 雲が出ているけれど、雲の背後から日は差し込んでくる。
 家に籠り、あれこれ書く。
 安倍首相はあいかわらず近日安保関連法案を強行採決する姿勢を崩していないらしい。
 あるいは安倍首相は、豊臣家を滅ぼし天下を取った徳川家康のように、歴史の勝者となるかもしれない。でも、家康が「国家安康」という鐘の銘文をナンセンスな読みをして豊臣家を討つ理由としたことを今も批判されるように、砂川事件の判決文をもとに法案を成り立たせようというやり方はナンセンスと、後世まで批判が止むことはないだろう。
 僕もそのやり方を肯定できない。どうしても。
2015.09.14  村上さんのところにはいない
 晴天。
 朝の散歩の途中、本屋に寄った。
 村上春樹氏がeメールに返事を書いた著書『村上さんのところ』がまだ平積みにされている。以前、ほぼ同様の内容で刊行された『少年カフカ』に僕が書いたeメールが載っていると、たしか去年初めてバラしたので、今回も載っていますかと尋ねられるのですが、載っていません。あしからず。
 それにしても村上氏は今回三千七百通以上ものeメールに目を通されたそうです。すごい。質問者の傾向というのはどうして出るものらしく、すべてのeメールを収録した電子書籍版では似たような質問や相談が並んでいるのに、村上氏の回答はそれに比べて多彩です。それほど文筆では芸達者なのだということでしょうか。その似たようなeメールを全部きちんと読んでいる村上主義者もたいしたものですが。
2015.09.13  初日だもの
 雨かと思えばすぐに止み、晴れたかと思えばすぐに陰る、はっきりしない空模様。
 日曜日で病み上がりだから、安静にして暮らす。
 それでも読書だけはしている。
 午後は大相撲秋場所初日だから、テレビ中継を観ていた。怪我で一時は幕下まで落ちた栃ノ心が三役で横綱戦を迎えたのは感無量だったけど、それでもだらだら観戦していたのが、結びの一番で白鵬が敗れる波乱で、興奮。ようやっと目が覚めたよ。
 遅過ぎるな。
2015.09.12  大震災に近い
 明け方地震で飛び起きる。阪神淡路大震災の時間に近いので、どっきりした。それに比べれば、たいしたことなくて良かった。震源は東京湾だそうだ。大震災に近いのは、むしろ今の水害地域だな。
 白昼は気温が上がり、暑くなる。晴天。
 でも風邪でだるいから、昼寝して過ごす。ときおり本を読んだ。
2015.09.11  やっぱり異常気象
 当地はこれぞ台風一過。つまり好天。
 なのに鼻風邪気味。きのう風邪が流行っているとは聞いていたけど、やっぱり異常気象のせいかな。
 東北と北関東の水害はやっぱりひどい。一方で、箱根の火山活動は収束の向かっているそうだ。良かった。
2015.09.10  水害情報
 雨が降ったり、止んだり。そんなうっとうしい空の下を歩く。
 観光バスは通るし、駅前は観光客らしい人でいっぱいだし、まだ大雨警報は解除されていないのに、こういうところは普段と違いがない。その代わり市民の姿は少なく見えた。そういうものか。
 訪問先のテレビで水害情報を目にする。濁流に呑まれかけている人、屋根の上に上っている人、ベランダでヘリコプターに向け懸命にタオルを振る人。これではこの水害についての話しかできない。
 家に戻り、あれこれ書いた。
2015.09.09  二重の虹
 台風の雨風が、強まったり、弱まったり。いつのまにか大雨警報が発令されていた。
 あれやこれやと書いて過ごす。
 夕方たまたま外へ出てみたら、東の空に二重の虹が大きく架かっていた。玄関の前でカメラに納めていると、通行人も携帯電話で写し始めたり、
 「綺麗ですね。長年ここに住んでいますが初めて見ましたよ」
と話しかけられたりする。
 二十五時前、防災無線が土砂災害警戒情報を発表した。雷鳴が聞こえる。
 寝よ。
2015.09.08  これも新しい気象の傾向
 大雨。
 マンホールの蓋からは早くも水があふれている。川面には中洲がなくなり、わずかな川べりの土の上にカモたちが休んでいる。
 予報によれば台風上陸は明日の夕方頃だというのに、なんという雨だ。近頃台風上陸の前日にこのような雨が降ることがある。昔はなかった。これも新しい気象の傾向だというならば、なんとも困った世の中になったものだ。
 雨戸を閉め切った部屋の中であれこれ書いた。ふう。
2015.09.07  納涼団扇
 くもり空。ときおり日差しが射し込んだり、微雨に降られたり。
 そんな中あちらこちらと散歩。
 観光協会で毎年出している納涼団扇をここ二十年分ほど蔵出しするというので、その建物に寄り、目に付いた階段を昇ったら、そこは非常階段で、隣のエレベーターでなければ行き着けないのだった。それで最上階からまた一階へ下り、エレベーターで最上階へまた昇って、無事に団扇を購入。ほっ。
 午後あれこれ書いて過ごす。
 夕方から雨が激しくなったり、弱まったりの繰り返し。不安定だなあ。
2015.09.06  となりの関くん
 曇天の日曜日。
 アニメ「となりの関くん」全21話を見終わる。関くんが授業中に一人遊びをしてサボッているというだけの話なのだけど、見ていてなんだか自由で心地良い。現実にはあんな派手に遊んで、教師に見つからないわけがないんだけどね。漫画版の評判は聞いていたけど、たしかにおもしろい。原作本も読んでみたくなった。それにしてもヒロインの横井さんはどうして髪が白いのだろう。脱色しているのかな。それが妙に似合って可愛らしいんだけど。
 それからは読書などして過ごす。
 夕方から雨になり、深夜にはかなり強く降った。
2015.09.05  はつ恋とか
 青空。
 家に一人で籠り、あれこれと書く。
 相方さんと懐かしのツルゲーネフについて話す。十代の頃は翻訳書をずいぶん読んだけれど、最近はとんと読まない。「はつ恋」は結構覚えているけど、ほかはあらかた忘れている。「猟人日記」の一章が二葉亭四迷訳の「あひびき」だったよな。なんとか記憶をもとに話した。
2015.09.04  水着をしまう
 晴天。
 それでもさほど暑くはならない。秋雨前線が長々と居座り続けていたせいだろう。もうこれ以上暑い日が来ることはあるまい。水着を押し入れに蔵いこむなどした。
 それからパソコンで文書を打ち込む。
 そして夜あれこれ書いた。
2015.09.03  校長がカジノ
 ひさしぶりに朝から晴天。散歩も心地良い。寄り道に髪を切った。さっぱりする。
 午後は書いて過ごす。
 夕立が過ぎてゆき、夜半には大雨。不安定な空だ。
 或る校長が務める小学校の修学旅行中に千七百万円(額には諸説あり)の私的流用をしていた件が発覚したと聞いて、いったい何に使ったのだろうと思っていたら、海外でカジノへ行ったのだとか。それなら納得できる。そんなことだからこそ東京や横浜にカジノを作ると言われたら、うすら寒い気がするのだよ。
2015.09.02  嵐のち平年並み
 明け方から嵐。雷と豪雨が、数度の小康状態を経て、続く。
 正午前に晴れたら一転して蒸し暑くなった。ときおり吹く風が涼しくて、この気候が初秋だよ。この季節にふさわしい。
 窓からの風に吹かれながら、あれこれ書いた。
2015.09.01  カレンダーを
 雨。それが正午頃から止んできて、午後二時には晴れた。
 九月になりいよいよ本格的に秋という気がする。けれどカレンダーを剥がすのは夕方まで忘れていた。ずいぶんうっかりしているな。
 そうして何事も進まないで、ただ熟慮に熟慮を重ね時を過ごした。ようするに悩んでいただけとも見える。それでも読書だけは進んだよ。
 深夜あれこれ書いて寝た。
2015.08.31  夏休み最終日なのに
 小雨が降り、傘を差すべきか差さぬべきかはっきりしない空模様。
 そんな気候の下、散歩。
 歩行者は長袖の方が半袖姿よりも多い。例年ならば、夏休み最終日、海水浴場は芋洗の芋ような人混みになるのに、街中に海水浴客らしい姿はほとんど見えない。異常だ。
 ティータイムは温かい今川焼きにした。
 それからあれこれ書いて過ごす。
 夜はホットを飲んだ。
2015.08.30  涼しさが続いているのに
 あいも変わらず季節外れの涼しさが続いているのに、蝉は声高く鳴いている。秋が来る前にと、あわてて地上に這い出てきているのかもしれない。
 傘を差してJRに乗り出かける。正午過ぎに帰宅。
 パソコンのデータを移す作業を長らくストップしていたままきたので、ここらでいらないデータを削除したりなどした。ずいぶん膨大なので、一日ではとても終わらない。さて再開するのは何日後かな。いつ終わるのだろう。
2015.08.28  つらいきもちをかかえているあなたへ
 ポツリポツリと雨が降ったり止んだりを繰り返す。だから涼しい。
 外出する予定を組んでおいたのだけど、それもお流れ。
 何事もなくあれこれ書いて過ごす。それで一日が暮れた。
 市立図書館のホームページはきのうに引き続き「つらいきもちをかかえているあなたへ  図書館はあなたの居場所になりたいと思っています。心のすみっこに「としょかん」をおいてね」とツィートしている。「としょかん」の部分を「僕の本」に置き換えたら、僕の気持ちと同じだ。
 共感してもらえるかな。
2015.08.27  死ぬほどつらい目をしてまで行く所じゃない
 ときおり日が照った分、幾分かまた暑い。それでも平年並みにはまだ遠いな。
 そんなことを思いながら、午前中散歩。
 午後はあれこれ書いて過ごした。
 夜インターネットをのぞくと、市立図書館のホームページに「学校が始まるのが死ぬほどつらい子は、学校を休んで図書館へいらっしゃい。」というツィートを見かける。なるほどね。それはいい。学校なんて死ぬほどつらい目をしてまで行く所じゃないからね。
 でも僕の場合、うちの親はそんなの許さなかったろうし、僕だって成績が下がるのを恐れてズル休みなんかとてもできなかったろうな。誰にでもその人なりに都合があるものだ。難しい。
2015.08.26  積み重ねるほかない
 きのう同様涼しすぎる秋空。窓から外を見れば、薄手のセーターを羽織る人など、八月とは思えない姿がちらほら。傘を手にしている人もいた。
 今日はなかなか書けなくて、読書をしながら考え込む時間が長かった。そんな日もある。
 テレビの世界陸上男子やり投げでたまたまケニアの選手が驚くほど躍動感あふれる一投を投ずる姿を視られた。一流の選手が躍動する姿は、やはり美しい。
 アメリカで一万打席に到達したイチロー選手が「ひとつずつ積み重ねるしか方法がないということのひとつ」というコメントを出したそうだ。僕も一作一首一句ずつ積み重ねるほかない道を行っている。どこまで到達できるのかね。まあ質より量では困るけれども。
2015.08.25  再読のきっかけ
 寒い。まだ8月だし、押入れの奥から秋服を引っ張り出すのも面倒だから、長袖を着なかったけど、気候だけなら、それがむしろぴったりだった。
 それなのに真夏には咲いていなかった庭の朝顔が花を三つも付けている。暑すぎない方が花には良い気候なのだろうか。わからない。
 「最近ひさしぶりに『ころがる』を再読しました。がんばってください」
と人を介して言付けをいただく。ありがとう。
 それにしても昔からの読者が再読したくなるきっかけは何だったのだろう。知りたい。でもまったく面識のない人に宛ててそんなことを尋ねるために連絡をとろうとするのも変だよな。残念。
2015.08.24  あまりに涼しくて
 きのう「明日晴れたらプールに行こう」と決め就寝したのに、けさ目覚めたらあまりに涼しくてとても水に這入るどころじゃない。服も下着シャツにポロシャツを重ねた。
 台風が来ているから一時的に気温が下がっているだけだろうと思いつつ、このまま秋になってしまうのだろうかという不安も捨てきれないね。
 買い物に出かけると、店が休み。ツイてない日だな。
 午後はパソコンに向かうなどしていた。
2015.08.23  蚊も終わり
 涼しい風が部屋の中を吹き抜けてゆく日曜日。
 書いて過ごす。
 夕方暑すぎて静かだった蚊が、気温が下がり元気になったのか、ベランダで七ヶ所も刺された。でも秋になり蚊の力が弱まっているためか、それほど痒くない。蚊の季節も終わりなんだな。
2015.08.22  耕史と太郎
 一人でぼんやり過ごす。
 空は再びの夏日。喉が渇く。アイスコーヒーにアイスクリームなどで暑さをしのいだ。
 たびたびあれこれ書く。それから資料を検索。役に立ちそうなものはなかった。残念。
 どうしてだかこれまで俳優の山本耕史と山本太郎を混同することがたびたびあったのだけど、ひょっとしたらそれはどちらも「NHK大河ドラマ「新選組!」に出演していた」という同じ枕詞を背負っていたからかもしれないが、それも今日でわかった。生活の党に入党したのが山本太郎で、今日女優の堀北真希との入籍を公表したのが山本耕史だな。覚えておこう。芸能界に疎い僕だから、数ヶ月したら忘れているかもしれないけれど。
2015.08.21  著者の訃報
 早朝雨。すでに朝食時には止んで、いつしか晴れた。すると気温も上がる。
 バス、JRなどで涼しい所へ移動しつつ本を読み過ごした。こういう時は文庫本が良い。軽くて似合っている。
 家に戻り、単行本の『宮澤賢治、ジャズに出会う』という著書を読んだ後、インターネットをしたら、その著者の訃報に接し、びっくり。この本がこの著者との始めてのつながりなのだ。こんな偶然初めて(だと思う)。だからどうしたと言われればそれまでだけど。
2015.08.20  地元が優勝
 雨降るなか駅まで散歩。でも正午にはあがった。外食後さらにうろうろ。
 空き時間に市の遺跡調査速報展に寄る。こうした発掘品が鎌倉幕府ゆかりの品々かと思うと、興味は尽きない。
 甲子園大会決勝戦に地元代表が出ればさすがにチャンネルはそれに合わされている。公民館でも、薬局でも、そうだ。いつ垣間視てもリードしているので、これは勝ちかなと思っていたら、家に帰り着くと同点になっている。しかし戻った片付けをしている間に追加点を挙げて、そのまま勝利。地元代表の優勝だ。さすがに気分が良い。
 それからあれこれ書いたりして過ごした。
2015.08.19  こうのとり
 暑すぎない過ごしやすい一日。しかも晴れていて、申し分ない。
 そんな中バタバタしていて、落ち着かない日になってしまったのは残念。それでも書き、読み、時を過ごした。
 夜「宇宙ステーション補給機「こうのとり」5号の打ち上げが成功した」というニュースを聞く。ロケットにこうのとりと名付けるそのネーミングセンスを疑う。赤ちゃんでも運ばせる気だろうか。
2015.08.18  花の色が変わる
 庭の朝顔、昨日までの花は紫色だったのに、今朝は青色だった。不思議。同じ株なのに、花の色が変わることもあるのだな。
 朝の散歩を手早く済ませ、あれこれと書く。疲れたら本を読んで、そんなこんなで終わった一日。
 甲子園大会は休日だし、それほど気温は上がらなかったし、スイカをかじったところだけが夏らしかったかな。
2015.08.17  運が好い?
 明け方まで雨だったらしいけれど、目覚めたら止んでいた。
 そのまま散歩に出ると、十一時頃には晴れた。運が好い。
 それが昼食を食べ終わる頃には日が陰ってきて、やがて豪雨となった。ますます運が好い、のだろうな。
 それからあれこれ書いて過ごした。ふう。
2015.08.16  朝顔が咲いた
 きのう庭の朝顔がようやく咲いた。あまり遅いから、咲かないまま枯れるのかとすら案じていたよ。でも庭を見たのが午前九時を過ぎていたので、気づいたらもう花はしぼんでいた。それで今日初めて花を見られた次第。良かった。
 酷暑。
 ぼんやり読書などして時を過ごす。
 それからあれこれ書いた。
 夜、鳥羽高校は逆転負けをしたと知った。でも今の地元、神奈川県代表はまだ勝ち進んでいるな。
2015.08.15  サメと桜島
 きのう茅ヶ崎の沖合でサメの群れが発見され、近所の海水浴場も遊泳禁止となった。今日はサメが見当たらないので午後には遊泳を再開したそうだけど、この夏はどうやら海には這入らないで過ごした方が良さそうだ。そもそも遊泳禁止では這入りたくとも這入れないのだが。
 川内原発再稼働が本格化した途端、同じ鹿児島県の桜島が噴火警戒の様相。政府は何の対策も立てないで「大丈夫」と繰り返すだけ。本当に大丈夫であることを祈るよ。その大事の前に再稼働を停止するのが一番だとは思うけど。
 今日も晴天。
 あれこれ書いて過ごした。
2015.08.14  鳥羽高校を視る
 朝方いつでも降り出しそうな空模様だったのに、正午前には完全に晴れ上がった。夏日だ。
 暑さにうんざりしつつ、甲子園大会にテレビのチャンネルを合わせると、鳥羽高校が試合をしていた。
 この百回記念大会にあたり「鳥羽高校は第一回優勝校の流れを組む」というアナウンスが何度もなされた。それは事実ではあるけれど、そこはかつて僕が高校時代は僕の母校の夜間部鳥羽分校となり、昼間は市立中学で、甲子園予選にすら出場していなかった時代があったことはまったく無視されている。それが普通科一般校として予選に復帰するといつのまにか甲子園の常連校の仲間入りを果たしているのだから、歴史と伝統の力というのは不思議なものだと思わざるをえない。僕も母校とのかすかなゆかりで、こうして注目しているのだから、これも歴史と伝統の力なんだろう。
 鳥羽高校は快勝してベスト16に駒を進めた。
 それから僕は近所を散歩して、帰宅後またあれこれ書いた。
2015.08.13  お盆休み
 晴れているかと思ったら、ザッと雨が降り、曇っているかと思えば、小雨が通る。そんなことを何度も何度も繰り返して、午前中歩いた。最後にパン屋に寄るとお盆休み。別の店で昼食を買い、家に持ち帰って食べる。長い散歩だった。
 それからはだいたい晴天。
 パソコンを打ち込んだりして過ごした。
2015.08.12  お盆直前
 お盆休み直前。
 電話を掛けるなど雑用を片付けてゆく。
 読書で時を過ごした。
 夕方すこし日が陰り、いくらか涼しくなる。ずっと炎天下ではたまらないものね。
2015.08.11  再稼働
 原発再稼働。福島の事故はちっとも終息していないで避難している被災者はちっとも減らない上に、あれほどの被害があったというのに、充分な事故対応計画を作成もしないまま、なにごともなく再稼働を始めるこの国はどうなっているのだろう。リスクに対する警戒感覚の線が一本足りないのじゃないだろうか。だから不安を解消するような説得も対策もほとんどなされないまま、国民同士の議論は深まらないまま、深まっても大勢に何の影響も及ぼさないまま、事が運んでゆくのだとすれば、いけないことだと思うんだ。
 朝からしだいに気温が上がり、午後には酷暑に。
 読書で時を過ごす。
 夜あれこれ書いた。
2015.08.10  ハトの日
 明け方晴れていたのに、いつのまにか雨。
 しばらくしたら止んだので散歩に出かけた。
 今日八月十日はハトの日なので、豊島屋の鳩サブレーが安価で売られる。毎年購入していたので、今年も出かけたら、店の外にまで長蛇の列が並んでいた。こんなの初めて。おそらくたまたま運が悪かったのだろう。こういう時だってある。
 帰路にはすっかり快晴。暑い。
 午後あれこれ書いた。
2015.08.09  駅前のビキニ
 朝方は涼しかったのが、しだいに蒸してきて、プールに行く。軽くひと泳ぎ。
 帰りに駅の改札前で水着姿の女性二人組が闊歩している様を見かける。ビキニでほかに何も羽織っていない。あのままJRに乗ったなら、それから何処まで行ったのだろう。アニメ「うる星やつら」のラムちゃんの格好よりも肌を露出していたけれど。満員電車でバッグの留め金に引っ掛かるかもとは考えないのだろうか。まあ、そういうことがなければ善いね。
 それから乗り込んだバスが渋滞に巻き込まれたので、そのまま寝入ってしまった。あのていどでも疲れたのだな。ぐう。
2015.08.08  きのうまでが暑すぎて
 今月が暑すぎて、今日も最高気温は三十度を軽がる超えているのに、涼しく感じる。たしかにきのうまでよりは気温が低い。酷暑に体が適応しようとした結果なのだろう。
 心地良くベランダから吹き込む涼風を浴びながら、あれこれと書く。こうでなくちゃ。
 午後は読書。
 ときおり甲子園大会にチャンネルを合わせて過ごす。
 悪くない一日だった。
2015.08.07  無署名のぼんぼり
 今日も暑い。
 八幡宮の境内を通ったら、ぼんぼりまつりだったのだけど、まだ始まったばかりで、ぼんぼりは飾られているのにその作者名は掲示されていなかった。まつりを見たような見なかったようなどっちつかずの気分で美術館に入る。ふう。
 午後は自宅で一人あれこれ書いた。
2015.08.06  虫が変わった
 朝の散歩。ぐったりするほど暑い。熱中症に罹る人がいるのも、もっともだ。それにしても全国で毎日千人近い患者がいると報じられるというのは、やっぱり異状ではなかろうか。
 白昼あれこれ書いた。
 夜になるといきなり秋の虫が鳴き始める。急にきのうまでと虫の鳴き声が変わったようだ。こんなに暑くとも、やっぱり立秋が近付いているんだな。
2015.08.05  暑中見舞ハガキはゼロ
 もうこれで何日連続の真夏日なのかわからない。気分としては真夏日というよりも猛暑日と呼びたいところだけれど、厳密にそのラインに達しているのかどうかは知らない。達してても不思議はないけどね。
 子どもに暑中見舞ハガキの書き方を指導をし投函させる。結構疲れた。暑中から残暑に替わるのは立秋の八日だから、ぎりぎり間に合うだろう。
 しかしかく言う僕自身はというと、今年一枚も暑中見舞ハガキを出していない。eメールは打ったけど。
 みんな年賀状を出していれば充分という気がする。暑中見舞メールだって打っているのだからね。
2015.08.04  行かないで良かった
 灼熱の一日。今日も高温注意報が発令されている。
 一人で家に籠りあれこれ悩み、たいして進展もない。それでも少しは書いた。一行も進まないよりはマシという程度さ。
 横浜へ打ち上げ花火を見に行こうかどうか迷い、結局行かなかったら、午後七時頃事故でJRが止まってしまった。もし出かけていたら、帰路にさぞかし難儀したろう。行かないで良かった。
2015.08.03  きのうは文学館
 朝食前きのう寄って来た神奈川近代文学館の案内を読む。それから焼き立てパンを切って食べた。
 午前中は庭の草むしりの後、散歩。
 胸に汗疹ができた。暑いなあ。
 午後はパソコンを打ち込み、それから読書をして過ごした。まあ充実していた方かな。ふむ。
2015.08.02  個人情報保護法案のために
 横浜へ出る。
 遊覧船に乗り港内を一周したり、引退した豪華客船氷川丸の船内を巡り歩いたりした。
 ところで近日公開される映画「氷川丸ものがたり」の原作本には奇妙な経緯があるらしい。なんでも元は「氷川丸物語」という物故者のノンフィクションだったのが、個人情報保護法案のために再刊できなくて、問題箇所を削除した本が、当時の担当編集者で今は出版社の社長さんを著者として「氷川丸ものがたり」という題で先日発刊されたのだとか。奇妙ないきさつがあるものだね。
 後から法律ができて、昔は何の問題もなかった著作物が刊行できなくなるなんて、嫌だな。創作作品はまた別の話なのだろうから、僕の本は大丈夫だろうとは思いつつも、祈るしかないね。どの文章も誰にも邪魔されないで無事に刊行されてゆくように。
2015.08.01  おっさん臭
 快晴。
 昨夜は映画「永遠の零」を子どもが視ていたのだけど、あまりおもしろくなかったらしい。というか、まだ幼くて理解できなかったようだ。僕は視ていなかったので、どういう映画かわからないまま、
 「「ドラえもんとのび太の永遠の零点」だったら良かったのにな」
と慰めてやると、子どもは大ウケだった。それにしても、のび太ってよくああも毎回テストで0点ばかりとれるもんだな。本当に永遠に零点をとりそうだ。
 ところで近頃の自民党からは無性に「おっさん臭」が漂ってくる。「おじさん臭」ならばまだ耐えられるけれど、「おっさん臭」には鼻がもげそうだよ。僕も気を付けよう。
2015.07.31  建設会社の人
 午前中パソコンで活動する。
 たびたびポカリスエットをごくごくと飲みながら、暑さを凌ぐ。
 午後一時、約束していた建設会社の人が来たので、家の中を案内して回った。印象としては直した方が良いという箇所が幾つもあったようだ。これで見積書が書かれ、修理にかかるかどうかかが決まる。さて、どうなることやら。
 それからあれこれ書いた。
2015.07.30  昨夜の花火
 灼熱の暑さ。でも体が幾分暑さに慣れてきたような気がする。蝉の狂ったような鳴き声にもすっかり馴染んだ。
 昨夜の線香花火などをゴミ収集車用の袋に入れるのを忘れ収集場に置いてしまう。気付いてから慌てて袋を回収し、袋に捨ててから、再度収集場に持って行った。
 それから散歩。汗だくになる。
 午後はあれこれ書いて過ごした。ふう。
2015.07.29  干上がりそう
 終日日光が照り、風があったのに、洗濯物がまったく乾かず、まいった。どうして乾かなかったのだろう。それほど湿度が高かったのだろうか。だとしたら、体がまいるのももっともだ。
 こちらは部屋で干上がってしまいそうなので、ポカリスエット、アイスコーヒー、梅ハチミツ、牛乳、アップルジュース、麦茶などを次々と飲む。そうでなければやってられない。
 そうしてあれこれ書いた。
 そういえば東京メトロの北千住駅のパネルが「北干住」になっていると話題になっている。あそこも暑さに干上がってしまいそうなのかな。
2015.07.28  蒸し暑い
 蒸し暑い。天気予報図に雨マークが入るほど鬱陶しいのに降らないから。外出する気も起こらない。
 部屋で静かにしている。
 本を読むのをやめて、昼寝したりもした。
 それでもあれこれ書いて過ごす。
 今夜は暑くて寝苦しそうだよ。
2015.07.27  永福寺跡へ行く
 暑中。
 午前十時半に待ち合わせをしていたのが、すっぽかされ、頭にきて、そのまま散歩。
 永福寺跡へ行く。鎌倉幕府歴代将軍が華やかな儀式を執り行なった大きな寺。市職員らしい人から史跡の整備事業の進み具合などを説明してもらう。発掘調査によれば、現在の史跡から想像できる姿よりもさらに大きな規模を持つ寺であったらしい。奥州平泉の中尊寺と毛越寺を参考に建てられたのだとか。それならば五月に見てきたばかりだ。その光景と昔ながらの山稜をもとに、源実朝が花見や蹴鞠に興じた様を想像する。これも一興。
 冷汁を食べた後、あれこれと書く。
 水分補給に梅ハチミツを飲んだ。夏にぴったりだね。
2015.07.26  危ない熱中症
 きのうよりもさらに暑い。うだる。
 午後、光化学スモッグ注意報が発令。するよなあ、この気候じゃ。
 室温は最高三十六度まで上がった。
 あれこれ書いて過ごす。
 気付いたら午後四時半で、とても喉が渇いている。こんなことをしていたら熱中症になると思い、薬缶のお茶をぐびぐび飲んだ。危ない、あぶない。
2015.07.25  ビキニにタンクトップ
 この夏一番の暑さ。
 朝暑さにうだり眠くてしようがなかった。
 午後はパソコンに向かい、あれこれ書く。先週からデスクトップの壁紙を波打ち際のビーチにしているので、涼しくて好い。秋までこれでいよう。
 しかし海から離れているのに、うちの近所でもビキニにタンクトップ姿の女性を見かけたりするのだな。もうこれは海とは関係のないただのサマーファッションと化しているのだろうか。
 そもそもデパートで水陸両用のシャツなどが売られているのだから、企業側がそういうモラルを勧めているのだろう。べつに善いけど。
2015.07.24  うなぎは高級魚
 午前中あれこれと書く。出来には不満である。
 それでも疲れたのか、気づいたら寝ていた。三十分ほど寝たのかな。暑いのも理由のひとつだろうか。
 午後小雨がぱらつく。すぐに止んだ。どこかでゲリラ豪雨が降っているのだろうな。
 折り畳み傘をリュックに背負い、夜祭りに近所の神社へ出かけた。でもやっぱり全然降らなかったよ。
 土用だから夜食にうなぎを食べる。安物の切れ端だ。それでも美味い。まったくうなぎがこんな高級魚になるなんて一体誰が予想したろう。六、七年前はまだ普通にうなぎ屋でいつでも立派な物が買えたものだが。納得がいく原因を説明してもらいたいものだけど、誰もしてくれない。やれやれ。
2015.07.23  「花火残念でしたね」
 細かい雨が降るなか散歩する。傘を開いたり閉じたりしていたら、骨が折れてしまったので、新しい傘を買うと、まもなく止んだ。じゅうぶんに降り損ねたためか、午後とても蒸し暑くなった。
 薄雲から陽射しが差し込み始める。馴染みの和菓子屋に寄り、お茶菓子を購入すると、
 「花火残念でしたね」
と声をかけられた。花火大会が中止でなければお茶菓子など買いに来なかったと見抜かれたのかな。
 うちに戻り、お茶菓子を腹に入れた後、あれこれ書いた。
 深夜ふたたび雨。
2015.07.22  花火大会は中止
 今日も快晴。
 悩みながら、あれこれと書いて過ごす。
 午後、電話が掛かる。相手が切る間際に言った。
 「デパートで明日の花火大会は中止という張り紙を見たよ」
 ふうん。大概は当日の天候などで判断するのに、ずいぶん決断が早いんだな。後で「理由は天候ではなく高波」と知った。なんだかここ数年中止が多い。主催者は原因と対策を検討する段階に来ているのではなかろうか。
2015.07.21  葉山の花火
 好く晴れて、涼しい風が部屋を吹き抜けている。
 もっぱら読書で時を過ごした。たまにはこうでないと。おかげですっきりする。
 午後七時半から花火の音が響いた。遠く葉山海岸で打ち上げているらしい。賑やかだった。
2015.07.20  オリジナルでないと感じが出ない
 晴天。
 朝の部屋でボブ・ディランのCDを聴く。そういえば数日前、子どもが視ていた音楽番組で「ライク・ア・ローリング・ストーン」が演奏されていたけど、この曲はどうしてオリジナルのボブ・ディランが唄わないと感じが出ないのだろう。唄っていたムーンライダーズの鈴木慶一氏には申し訳ないけれども、誰が演奏してもダメだね。ローリング・ストーンズも今ひとつだったし。
 ボブ・ディランも、ムーンライダーズも、音楽がポップカルチャーの主流だった時代の音楽だ。それから時代は別の方向に逸れてしまった。
 僕は定型詩をカルチャーの主流にしようとした。でもいまだにその道は半ばだ。そうはいうものの、その達成への道は遠くない気がするんだ。
 午後は草むしり。ずいぶん蚊に刺された。
 そしてすばらしい夕焼け。
2015.07.19  まるで夏休み
 庭で最も高いヒマワリが大輪を付けた。
 盛夏だ。
 午後プールで泳ぐ。それほど強い陽射しでもなかったのだけれど、それでも日を浴びて疲れた。
 小さなスイカを一個まるまる手に入れる。夕食後に食べた。
 まるで夏休みだ。いや、本当に今は夏休みの時期なのだな。
 そうして夜に仕事をした。ふう。
2015.07.18  「アベ政治を許さない」
 風が強い。台風の名残りだろうか。
 晴れていたのに正午前には小雨になった。
 午後一時駅前で「アベ政治を許さない」という抗議ポスターを掲げた人達を見かける。全国千箇所以上で同時に行なわれたパフォーマンスらしい。俳人金子兜太氏の書なのだとか。
 共感するところもあれば、しないところもある。
 とにかく今の政権の手法には違和感がある。どうしてもっと民主的にことを運べないのだろうか。
2015.07.17  黄金虫
 朝方はまだ雨が残っていたものの、正午には晴れた。
 庭では強風のためか柵に結び付けておいたヒマワリが、ひもが切れて、横倒しになっていたので、ふたたび起こし、ひもを結び直す。そろそろ大輪が開くのを期待しよう。
 アサガオは添え棒のてっぺんまで上(のぼ)りつめて、横の柵にまで伸びていた。これからは柵に巻きついてゆくにちがいない。
 夕方締め切った部屋で蛍光灯に向け、大きな音を立てて飛び回る虫がいて、びっくり。黄金虫だった。
 プロ野球オールスターをテレビで視る。タイガースの藤波投手が圧巻のピッチングでMVPを獲得。タイガースの選手のMVP受賞は、藤本とか、新井とか、イメージが地味な選手が続いていたので、(それはそれでおもしろかったけど)、今回日ハムの大谷に負けないスター性のある藤波投手の受賞はめでたいかぎり。この勢いをそのまま後半戦につなげてほしいね。
 さて僕も頑張らねば。
2015.07.16  台風のはぐれ雲
 晴れときどき豪雨。晴れている時はとても強い陽射しなのに、いったん降り始めたらすさまじい。それも何度降ったやら覚えきれないほど。
 朝の散歩の途中、降られ、数分でびしょ濡れになった。でもそれから晴れて、たちまち乾く。妙な空だ。
 台風のはぐれ雲なのだろう。たぶん。
 なんということもなく読書などして過ごした。
 午後十一時頃いよいよ本格的な豪雨となる。そのぶん幾らか涼しくなったよ。
2015.07.15  抗議活動の映像
 衆院安保法案強行採決の日。
 連日暑い。たぶんこちらは今日が今月最高の暑さ。かなわないね。
 仕事をしようと思うのに何もまとまらないで一日が過ぎる。
 夕食後雨になった。台風が近いらしい。明日は嵐かな。
 夜ニュースを視る。国会前の抗議活動を撮影しようとしている警察を弁護士達がやめさせていたと報じた後、しっかり自分達がその映像を全国放送していたマスメディア。それでいいの?
2015.07.14  小さなヒマワリ
 庭に僕の背丈ほどもあるヒマワリがつぼみをつけている。いつ咲くかと楽しみにしていたら、その根元に小さく伸びた茎から先に一輪の花が小さく咲いた。妙な気分。それでも花は花に違いないね。
 風がある分きのうよりは幾分涼しい気候。いや、ときおり突風が吹いて、涼しいどころじゃない。それでも暑い。
 午後あれこれと書く。詠む。歌う。ふう。
2015.07.13  水着を買う
 日一日と暑くなってゆく昨今。
 朝、自転車で遠出する。
 去年海水浴でたっぷり日焼けしたのにほとほと懲りて、ティーシャツ仕立ての水着を買いに行ったのだ。それほどここ数年は陽射しが強いということ。これで海にも、プールにも行ける。泳ぐぞ。
 でも今日の遠出で首の後ろは早くもいくぶん焼けてしまったかな。
 午後はあれこれ書いて過ごす。
 夜になっても気温はなかなか下がらなかった。ふう。
2015.07.12  初日を忘れるなんて
 室温三十三度。二日前より十度も上がっている。ちょっとかなわないな。そんなにすぐには体が慣れないよ。それでも風が吹いていただけマシだった。
 屋内に籠り、悩みつつもあれこれ書く。
 書くのに夢中で、大相撲名古屋場所初日だとすっかり忘れていた。相撲ファンとして情けない。まあ、そんな日があっても善いか。
 その代わり夜はスポーツニュースをたっぷり視たよ。
2015.07.10  夏が来た
 今月初めての晴天。ミンミンゼミが鳴いている。まだ梅雨は明けていないけど、夏が来た気がした。ただし空気が、真夏になったというよりも、五月の初夏に戻ったような気がしないでもない。蝉さえ鳴いてなければね。
 なんだかんだと考え込んでいるうちに時が過ぎる。そしてあれこれ書いた。あまりまとまらなかったけど。そうして何かを身に付けているのだろうか。自分でもはっきりとはわからない。そうであって欲しいね。
2015.07.09  子どもの傘
 今日も雨が降ったり止んだりを繰り返している。
 午前中、傘を差し、駅前を歩く。待ち合わせ場所で長々と読書したりしていた。
 昼食はパン屋で外食。
 帰り道に子どもの傘を買って帰る。小学生というものは傘をたびたび壊すものらしい。これで今年四本目だよ。まったく。とりあえず帰り道では雨は止んでいて良かった。
 仕事は夜。あれこれ書いた。
2015.07.08  ひどすぎる梅雨
 小雨交じりの曇天。正午、雨になった。
 今月は雨が降らない日がまだない。いくら梅雨だとしてもひどすぎる。
 この気象では外出する気にはなれない。部屋に籠り、あれこれと書く。
 夜またもや大雨警報となった。
2015.07.07  頼むよアイマック
 雨が止みそうでなかなか止まない不安定な天気。まさに梅雨だ。
 新しいパソコンでホームページを更新する。無事にできて安堵。これでこれからは古いパソコンを使わなければならない機会がぐっと減りそう。頼むよアイマック。
 庭ではアサガオがつるを棒に巻きつけ始めた。しだいに上へ上へと伸びるのだろう。さて花をつけるのはいつかな。
 雑草を含め、庭のどの草も勢いが良い。梅雨が慈雨なのだね。
2015.07.06  「準優勝が一番くやしい」
 しとしとと雨が降り続く一日。気温は低いけど、半袖で別に寒くない。二十世紀の梅雨寒ってこうだったなと思わせる気候。最近は降りが激し過ぎたり弱過ぎたりで、かつてのしとしとじとじとが延々と続いた梅雨らしくない雨の日が多い梅雨なんだよね。もう昔とは気候が変わってしまったのだと認めてしまえば、それまでだけど。
 雨なのに明るい空の下、部屋に籠った日曜日。
 本を読んだり、テレビのプロ野球中継を視たりしながら過ごした。ふむ。
2015.07.05  これぞ梅雨空
 しとしとと雨が降り続く一日。気温は低いけど、半袖で別に寒くない。二十世紀の梅雨寒ってこうだったなと思わせる気候。最近は降りが激し過ぎたり弱過ぎたりで、かつてのしとしとじとじとが延々と続いた梅雨らしくない雨の日が多い梅雨なんだよね。もう昔とは気候が変わってしまったのだと認めてしまえば、それまでだけど。
 雨なのに明るい空の下、部屋に籠った日曜日。
 本を読んだり、テレビのプロ野球中継を視たりしながら過ごした。ふむ。
2015.07.04  再び奪首
 雨混じりの曇天。午後三時前、完璧な雨模様となった。
 土曜日。
 プロ野球DeNA対阪神戦をネット観戦。阪神が乱打戦を制し、ふたたびセ・リーグ首位を奪取。気持好い。
 そんな中断をはさみつつも、新しいパソコンで作業を重ねる。少しずつ少しずつ前へ進んでいるよ。少しだけど。
2015.07.03  考え込んでしまう
 たたきつけるような激しい雨。大雨警報が発令される。午後少し弱まったものの一時的なもので、夜にはまたどしゃ降り。
 弱まっている時間に郵便局まで出かけたのが唯一の外出。傘をすぼめて歩けるような降りではないし、散歩を楽しめる気候じゃないね。
 新しいパソコンと古いパソコンを交互に使って仕事をする。パソコンの引っ越しはなかなスムーズにいかない。そういうものか。パソコンも、僕も考え込んでしまう時間が長いし。今もなかなか先が書けなくて考え込んでいるところだよ。
2015.07.02  インストール
 早朝新しいパソコンにソフトをインストールする。でもうまく起動しないものもあった。がっかり。
 なかなか仕事が軌道に乗らないな。
 傘を差して、散歩。買い物などして、ずいぶんな荷物になった。雨はきついし、途中でバスに乗ろうかとさえ思ったよ。
 午後二時前、唐突に雨が止み、晴れる。
 夜それでも一首歌を詠んだ。
2015.07.01  車内で巻添え死
 雨が強まったり、弱まったり。
 パソコンのソフトを捜して、段ボール箱を次々と開けてまわった。無事見つかって安堵。でも時間がないから、新しいパソコンに入れるのは明日以降だな。そんなものだ。
 きのうは新幹線車内で焼身自殺があり、JRはかなり混乱していたらしい。それにしてもどうして新幹線車内で死にたいなどと思うのだろう。そのせいで巻添えの死傷者が大勢でることが予想できなかったのだとすれば、想像力が決定的に不足した人だったということなのだろうね。巻添えで亡くなった人にはまったく思いがけない死なのだろうな。不幸だ。

 2015年6月以前

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